| 概要 |
@何について何をする技術なのか?
凍結路面での走行は、滑りやすく非常に危険なため、ドライバーにとって大きなストレスとなるものです。アメニウレタン舗装は排水性舗装の車両走行部分に弾性のあるウレタン樹脂を浸透・充填させた舗装工法で、その舗装道路上を車両が走行することによって雪氷路面の氷膜を破壊し、路面露出を促進させる凍結抑制舗装工法です。
A従来はどのような技術で対応していたのか?
通常のアスファルト舗装
B公共工事のどこにてきようできるのか?
一般の車道に適用可能です。
 氷膜破砕システム |
| 新規性及び期待される効果 |
@どこに新規性があるのか?
・母体排水性舗装の表面空隙部にウレタン樹脂を注入することで、物理的な凍結抑制効果が期待できます。
・通常期には、排水性舗装の持つ排水機能、騒音低減効果が期待できます。
A期待される効果は?(新技術活用のメリットは?)
・凍結抑制機能が優れています。
軟らかいウレタンの弾性と通過車両の荷重によって、路面の氷膜を破壊し、路面の凍結を抑制します。
・低騒音の舗装です。
弾力性のあるウレタン層により沿道騒音が減少し、静かで快適な乗り心地が確保されます。
・環境に優しい舗装です。
物理的な凍結抑制機構なので、塩化物により車が錆びることなく無公害な舗装です。
・視認性が向上します。
車両走行部分において、路面の露出が促進されるため視認性が向上し、安全性が高まります。
・カラー化が可能です。
カラー化により、安全性がさらに向上します。
・除雪作業を軽減できます。
路面の氷膜が除雪車によって破壊できるため、除雪作業が容易です。
 標準断面 |
| 適用条件 |
@自然条件
・降雨時は不可
・施工時の気温:5℃以上(ウレタン充填時)
A現場条件
・
B技術提供可能地域
・技術提供地域については制限無し
C関係法令等
・特になし |
| 適用範囲 |
@適用可能な範囲
アメニウレタンのもつ種々の特長から、凍結抑制効果が求められる以下のような適用場所があります。
・交差点および交差点付近
・坂路
・カーブ
・トンネル等の出入り口
・山間部
・日陰部
・橋面部
など
A特に効果の高い適用範囲
・冬季の路面凍結が問題となる車道および駐車場
B適用できない範囲
・空隙詰まり、空隙つぶれを起こしている箇所
.ポーラスアスファルト舗装ではない箇所
C適用にあたり、関係する基準およびその引用元
・舗装設計施工便覧
・舗装設計便覧 |
| 留意事項 |
@設計時
・舗装厚は適用箇所の交通量区分に応じて設計し、4cmを最小厚とします。
A施工時
・ウレタン充填時には、母体アスコンが乾燥していること。また清浄であること。
・施工時の気温に合わせて、樹脂混合物粘度を調整する。
B維持管理等
・特になし
Cその他
・特になし |