| 概要 |
@何について何をする技術なのか?
流出抑制や地下水涵養のために、車道下に地下貯留槽を構築するプラスチック製品
A従来はどのような技術で対応していたのか?
・プレキャストコンクリート製貯留槽
・現場打ちコンクリート製貯留槽
B公共工事のどこに適用できるのか?
・流出抑制施設
・地下式洪水調整池
・雨水貯留浸透槽
Cその他
車道下に貯留槽を施工できる為、余分な土地取得が不要になる。
プラスチック製であり、短期かつ安価に地下貯留槽が構築できる。
 エスレンブロックCW |
| 新規性及び期待される効果 |
@どこに新規性があるのか?(従来技術と比較して何を改善したのか?)
・車道下に貯留槽を構築する場合、従来はコンクリート部材であったが、本技術により軽量なプラスチック製品が適用可能となった。
A期待される効果は?(新技術活用のメリットは?)
・部材が軽量で運搬・施工が容易であり、運搬・保管時は積み重ねて容積を小さくできるため、コストダウン・工期短縮が図れる。
・人力での運搬施工が可能であり組立てにも特殊工具は不要。
・部材の積総数や割付方法、加工によって形状を自由に変えられる。
・公園、駐車場等が無い宅地などでも車道下に貯留・浸透槽を施工できる。
 施工状況 |
| 適用条件 |
@自然条件
特に制限なし
A現場条件
掘削可能な箇所
B技術提供可能地域
技術提供地域については制限無し
C関係法令等
特定都市河川浸水被害対策法 |
| 適用範囲 |
@適用可能な範囲
土の単位体積重量を18kN/m3として
最小土被り0.6m以上
最大土被り3.2m以下
埋設深さ5.0m以下
A特に効果の高い適用範囲
水深が浅く面積が広い、もしくは施工距離が長い貯水槽
車道下に施工できる為、公園等が無い宅地
B適用できない範囲
地下水位が高く、荷重が許容応力を超える箇所
C適用にあたり、関係する基準およびその引用元
道路橋示方書・同解説T共通編W下部構造編(平成14年3月)P9、2章荷重を参照
道路土工カルバート工指針(平成11年3月)P25、第3章荷重を参照
共同溝設計指針(昭和61年3月)P21、5章本体構造物の設計を参照 |
| 留意事項 |
@設計時
設計荷重、地下水位、敷設条件、地質条件などの設計条件を考慮し形状等を決定する。
流入部に沈砂槽を設置し、砂やゴミの流入を防止する。
A施工時
奇数段に対し偶数段は90度回転させ下段の接合部を跨ぐように積み上げる。
埋め戻し時にはシートやエスレンブロックCWを破損しないように注意する。
降雨及び雨水の揚水ポンプ
B維持管理等
沈砂槽の点検・清掃
Cその他
荷重分散の為、最上部にはコンクリート床版を施工する。 |