| 概要 |
@何に対して何をする技術なのか?
除草等の維持管理を不要にする工法。
A従来はどのような技術で対応していたのか?
年2回の除草工事。
B公共工事のどこに適用できるか
維持管理工事。(道路、河川敷、公園、保安林、休耕農地)
Cどのようにして雑草を抑制するのか
コントロール材を敷くことで.地表や地中の地温の上昇及び酸素の低下が盛んになり、植物の生態を崩すことで発生を抑制する。
 雑種地施工事例(左:施工前 右:施工後) |
| 新規性及び期待される効果 |
@どこに新規性があるのか?(従来技術と比較して何を改善したのか?)
・長期間、草刈等の維持管理を必要としない。
A期待される効果は?(新技術活用のメリットは?)
・長期間植物の発生を防止できるため、維持管理費を削減でき、トータルコストを縮減できる。
・施工後は長期間かけて退化していき、そのまま肥料となって土に還るため廃棄物を発生しない。
 杉苗植え込み時、当技術施工状況 |
| 適用条件 |
@自然条件(気温等)
・晴天時。雨天時は施工不可。
A現場条件
・重機や機材を使用し施工するため、施工面積は2,000u以上が望ましい。(少面積でも施工可能だがuあたりの単価が高くなってしまう。)
・平坦地だけでなく、雑木や竹等の生い茂った土地も施工可能。※コントロール材の敷き込みを厚くし、地熱を上げて防除します。
B技術提供可能地域
・技術提供地域については制限無し。
C関係法令等
・関係法令等については特に無し。 |
| 適用範囲 |
@適用可能な範囲
・交通規制が必要な箇所や重機の使用困難な場所は工程が掛かりますが、基本的に施工場所は限定されません。
A特に効果の高い適用範囲
・障害物の無い平坦な土地。
B適用できない範囲
・急傾斜地では施工困難となります。対応できる傾斜角度は現在検証中ですが、勾配20°で施工可能なことを確認済。
C適用にあたり、関係する基準及びその引用元
・特になし。 |
| 留意事項 |
@設計時
・コントロール材搬入時、施工場所に直接運搬が困難な場合は、近くに集積場所を設けて、そこから小運搬を行うため集積場所を設ける。
A施工時
・コントロール材は最終的に土に返るため、土壌汚染しないように必ず植物のみで生産したものを使用する。
・繊維質の解れた(叩き砕いた)ものを使用すること。(ハンマー式破砕機で生産したもの)
・山林などで必要な苗木がある場合は、苗木の生育に障害となる恐れがあるため、苗木の葉幅程度にコントロール材を敷く。※成長した苗木の葉でGLが隠れれば下草は絶える。(苗木植込みから約5年程度)
・コントロール材の上に使用する山砂は、粗めの山砂を使用する。
・施工場所に障害物があるときは、障害物との境目から雑草が発芽するおそれがあるので下層地盤をしっかりと仕上げておく。
B維持管理等
・特に無し。
Cその他
コントロール材生産工程
1.原料分別・・・植物廃材から幹、枝、切株、竹幹を分別。
2.一次破砕・・・原料をハンマークラッシャーで叩き砕く。
3.二次破砕・・・一次破砕後の原料をさらに叩き砕き、引きちぎる。
4.三次破砕・・・用途に合わせサイズ調整を行いつつ、叩き砕き・引きちぎり。 |