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新技術概要説明情報


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【平成15年度のテーマ設定技術に登録されています。】
ものづくり
日本大賞
国土技術
開発賞
建設技術
審査証明














2009.11.23現在
 
技術
名称
明色マイクログリップ
試行現場照会中です
試行
技術
試行技術
(2003.5.16〜)
登録No. CG-030002-V
事前審査 事後評価 技術の位置付け
試行実証評価 活用効果評価 推奨
技術
準推奨
技術
活用促進
技術
設計比較
対象技術
少実績
優良技術















上記※印の情報と以下の情報は申請者の申請に基づき掲載しております。 申請情報の最終更新年月日:2008.12.02
副    題 トンネル内舗装路面補修工法 区分 工法
分 類 1 舗装工 − 特殊舗装工 − 特殊舗装工 − 車道舗装工
分 類 2 道路維持修繕工 − 路面補修工 − その他 
概要
@何について何をする技術なのか?
トンネル内の粗面化した路面、すべり抵抗の低下した路面を既設コンクリート舗装あるいはアスファルト舗装を切削することなく短期間で補修する工法である。また、将来のメンテナンスを想定して、新設のコンクリート舗装あるいはアスファルト舗装に適用することもできる。

A従来はどのような技術で対応していたか?
コンクリート舗装の表面を切削し、明色アスファルト舗装又は半たわみ性舗装を舗設する方法、あるいはコンクリート舗装を打ち換える方法が取られていた。

B公共工事のどこに適用できるか?
トンネル内、アンダーパスの舗装(修繕、新設)に適用可能

Cその他
・明色マイクログリップは、5mmアンダーの小粒径の良質骨材と白色顔料、速硬性の特殊脱色改質アスファルト乳剤、水、セメント、分解調整剤を専用施工機(マイクログリップペーバ)にすべて積載し、施工機上で混合を行いスラリー状の常温混合物を製造し、その混合物を薄層(3〜5mm)で敷き均す維持工法である。
・マイクログリップぺーバ1台で常温混合物の製造から敷き均しまでを毎分20〜30m程度の速度で行う。ペーバへの1回の補給で約1000m2を15〜20分で敷き均しを行える。このため機械が稼働する時間が短く、トンネルのような限られた空間で施工を行うことに適した工法である。
・養生は、専用の加温路面ヒータを用いて行なう。養生時間は、気温等の条件によって異なるが、3〜5時間である。

明色マイクログリップ概要
新規性及び期待される効果
@どこに新規性があるのか?(従来技術と比較して何を改善したのか?)
小粒径の良質骨材と白色顔料、速硬性の特殊脱色改質アスファルト乳剤等からなるスラリー状の常温混合物を、専用施工機(マイクログリップペーバ)により薄層(3〜5mm)で敷き均す工法

A期待される効果は?(新技術活用のメリットは?)
・既設舗装上に1層あたり3〜5mm厚で施工する薄層舗装であり、建築限界により路面高さに制限のあるトンネル内でも切削作業を必要としない
・既設コンクリート版を痛めないため構造的な性能は低下しない
・日施工量が大きく(補給回数1回の場合1000m2/日)工期の短縮が計られる
・高いすべり抵抗性(BPN60以上)を有し、すべり抵抗が低下した路面のすべり抵抗を改善できる
・トンネル内において、コンクリート舗装、半たわみ性舗装と同程度の照度を有する
・路面が粗面化して車内騒音が気になる路面の低騒音化
トンネル内コンクリート舗装の補修工法の比較
 明色マイクログリップ 加熱明色アスファルト舗装 半たわみ舗装 コンクリート舗装 
施工厚さ 3〜5mm 3〜5cm 4〜5cm 15〜30cm 
切削工の有無 無し 有り 有り 有り 
明色性 ○ ○ ○ ○ 
すべり抵抗室内促進研磨後BPN 68 63 52 65 
日施工量 ◎ ○ △ × 
廃材の抑制 ◎ × × × 
建設費 ◎ △ △ × 

完成状況
適用条件
@自然条件
・施工時の気温は7〜10℃とする
・気温10℃以下の時期の施工では、路面ヒーターの加温時間の延長、あるいは養生時間の延長等の対策を取る
・仕上げ面の不良、混合物の硬化不良となるため、降雨(積雪)時あるいは路面が濡れた状態では施工しない

A現場条件
・施工線形の合成勾配が6%以下であること
・曲線部半径R=100m以上
・専用施工機(マイクログリップペーバ)の大きさは、全長11.6m、全幅2.49m、全高3.14mである

B技術提供可能地域
・技術提供地域については制限無し

C関係法令等
・特になし
適用範囲
@適用可能な範囲
・トンネル内あるいはアンダーパスにおけるコンクリート舗装、アスファルト舗装
・施工可能幅員(1回の敷均し幅)は、2.4m〜4.8mであり、幅員が大きい場合には複数回に分けて施工する。

A特に効果の高い適用範囲
・すべり抵抗が低下したコンクリート路面
・路面が粗面化して車内騒音が気になるコンクリート路面
・迅速施工を必要とする現場


B適用できない範囲
・明かり部(混合物が紫外線劣化を起こすため)
・冬期にチェーン走行が予想される地域

C適用にあたり、関係する基準およびその引用元
・舗装設計施工指針(日本道路協会)
・舗装施工便覧(日本道路協会)
留意事項
@設計時
・著しいわだち掘れ路面、構造破壊(路盤支持力不足)の道路には適用できない
・わだち掘れ補修を行う場合でわだち掘れが小さい時(10mm程度未満)は、わだち充填のレベリングを明色マイクログリップで1〜2層行う
・わだち掘れ補修を行う場合でわだち掘れが大きい時(10mm程度以上)は、専用加熱型明色レベリング材をわだち部分に使用したあと明色マイクログリップを施工する
・冬期にタイヤチエーンなどの摩耗作用がある道路には適用できない
・施工線形の合成勾配が6%以上の場合には適用できない

A施工時
・材料温度が20℃を超える場合の施工は避ける
・気温10℃以下の時期の施工では、路面ヒーター追加、養生時間の延長等の対策を取る
・施工時および養生中に降雨等による浸水のないこと、施工時に路面が濡れていないこと
・車輌の出入り口で交通開放後に大型車による据え切りが予想される場合は十分な養生を取る

B維持管理等
・特に無し

Cその他
・マイクログリップペーバの台数に制限があり、施工時期の調整が必要である
・ライン上は接着力が弱いため、施工範囲にラインや速度表示マークがある場合は、ラインの位置を避けた施工又はライン抹消を行う

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