ものづくり
日本大賞
国土技術
開発賞
建設技術
審査証明


他機関の
評価結果

















            

2018.11.22現在
技術
名称
高速型ボアホールスキャナ装置 
事後評価未実施技術 登録No. TH-180005-A
事前審査 事後評価 技術の位置付け(有用な新技術)
試行実証評価 活用効果評価 推奨
技術
準推奨
技術
評価促進
技術
活用促進
技術













旧実施要領における技術の位置付け
活用促進
技術(旧)
設計比較
対象技術
少実績
優良技術
 



 
活用効果調査入力様式 適用期間等
-A
活用効果調査入力システムを使用してください。

上記※印の情報と以下の情報は申請者の申請に基づき掲載しております。 申請情報の最終更新年月日:2018.07.31
副    題 タブレットPCによる観測作業の迅速化 区分 製品
分 類 1 調査試験 − 地質調査 − 地下調査 
分 類 2 共通工 − アンカー工 − 施工管理 − その他
分 類 3 道路維持修繕工 − トンネル補修補強工 − 裏込め注入工 
概要
@何について何をする技術なのか?
ボーリング孔を活用して、地盤の原位置での状態を、映像を通じて観察するための機器である。

A従来はどのような技術で対応していたのか?
孔壁を観察する手段は、ボアホールイメージプロセッサー、ボアホールテレビなどの名称で実用化されている。

B公共工事のどこに適用できるのか?
・地質調査・・・岩盤の亀裂に関して、開口幅や方向の情報が得られる
・施工管理・・・コンクリート構造物内部の観察、グラウンドアンカー定着地盤の確認
・維持修繕・・・トンネル覆工背面の空洞調査

機器画像
新規性及び期待される効果
@どこに新規性があるのか?(従来技術と比較して何を改善したのか?)
・従来はプローブから得られる動画のキャプチャ画像から1ラインずつ展開図を作成するアルゴリズムだったが、3ラインずつ展開図を作成するアルゴリズムを開発し、採用した。
・従来機は電源ユニットが別接続であったが、これを内蔵にした。
・従来はプローブのLED部分が前方向を照らすタイプであったのに対し、本装置はLEDを横向きに照らすよう配置した。
・従来はプローブのLED光量の調節が5段階であったが、無段階で調節できるようにした。
・従来は非常用停止装置が搭載されていなかったが、搭載した。
・従来は、前方視動画は別途ビデオ機器により撮影、保存を行っていたが、新技術では、自動的に前方視動画の撮影、保存を行うようにした。

A期待される効果は?(新技術活用のメリットは?)
・開発した展開図作成アルゴリズムにより、観測速度が3倍に向上した。これにより観測時間が大幅に短縮された。
・接続しなければならないケーブルの本数が削減されたことにより、設置が安易となり、準備工程が短縮され、施工性が向上した。
・プローブのLED部分を横向きに照らすよう配置したことにより、従来機種では暗くて見えなかった孔壁の拡大部分でも観測可能にした。
・状況に応じてLEDの光量を調節し、品質の高い画像を観測出来るようにした。
・本装置に非常用緊急停止スイッチを搭載することにより、安全性を確保した。
・前方視動画を付属することにより、展開図では分かりづらい孔壁の凹凸や崩壊部の状況を、さらに直感的に把握することを可能にした。

新規性及び期待される効果
適用条件
@自然条件
動作温度・・・0℃〜+50℃

A現場条件
プローブの耐水圧・・・水深約140m
作業スペース・・・4u以上

B技術提供可能地域
全国

C関係法令等
特になし
適用範囲
@適用可能な範囲
・ボーリング孔の条件・・・深度140mまで、孔内水深140mまで、孔径Φ46mm〜230mm程度。標準的なφ66mm、φ86mmの孔径に対応。

A特に効果の高い適用範囲
・作業時間の短縮により、交通を止めて行う現場などでは有用である。
・LEDを横向きに設置したことにより、孔壁が崩れて多少広がっている場所などでも観測可能である。
・LEDを横向きに設置したことにより、径の大きな孔でも観測することが出来る。



B適用できない範囲
・孔内水深140m以上、孔径φ46mm未満は適用できない。

C適用にあたり、関係する基準およびその引用元
・特になし。
留意事項
@設計時
・特になし

A施工時
・特になし

B維持管理等
・室内に保管すること。

Cその他
・特になし。
活用の効果        
比較する従来技術 ボアホールイメージプロセッサー
項  目 活用の効果 比較の根拠
経済性 向上( 66.67 %) 同程度 低下( %) 工程短縮によるトータルコストの削減
工 程 短縮( 66.67 %) 同程度 増加( %) 撮影速度が3倍になり、観測時間が短縮した。
品 質 向上 同程度 低下 高輝度液晶採用により屋外でも孔内の観測がしやすくなった。プローブLEDの向きを横向きにすることで、孔壁の広がっている部分での視認性を向上した。また、前方視動画の付属により、展開図では分かりづらい孔壁の凹凸や崩壊部の状況を補足することができる。
安全性 向上 同程度 低下 非常停止スイッチの装備により巻き上げの際のウィンチ浮上時などの対処を可能にした。
施工性 向上 同程度 低下 ケーブル3本接続のみとなり(従来技術は5本)、設置が安易になった。
周辺環境への影響 向上 同程度 低下  
その他、技術の
アピールポイント等
タブレット端末採用による操作性の向上。
コストタイプ
コストタイプの種類
並行型:B(+)型
活用効果の根拠
基準とする数量 100  単位 m 
  新技術 従来技術 向上の程度
経済性 60900円 182700円 66.67%
工程 1日 3日 66.67%
新技術の内訳
項目仕様数量単位単価金額摘要
機器リース高速型ボアホールスキャナ装置(リース時)120000円20000円撮影速度は1.8m/min。リース単価20,000円/日
人件費地質調査技師140900円40900円平成29年度設計業務委託等技術者単価による
従来技術の内訳
項目仕様数量単位単価金額摘要
機器リースボアホールイメージプロセッサー(リース時)320000円60000円撮影速度0.6m/min。リース単価20,000円/日
人件費地質調査技師340900円122700円平成29年度設計業務委託等技術者単価による
特許・実用新案
種  類 特許の有無 特許番号
特  許
有り 出願中 出願予定 無し
  
特 許 詳 細  
特許情報無し
実用新案 特許の有無
有り 出願中 出願予定 無し
備 考   
第三者評価・表彰等
  建設技術審査証明 建設技術評価
証明機関    
番   号    
証明年月日    
URL    
その他の制度等による証明
制度の名称    
番   号    
証明年月日    
証明機関    
証明範囲    
URL    
評価・証明項目と結果
証明項目 試験・調査内容 結果



施工単価
機材をリースで使用される場合は機材リース費(20,000円/日)

初回のみ、観測方法指導費(150,000円/回)
弊社の観測員が現場にて出張観測費(150,000円/日)
※旅費・交通費・諸経費を除く

観測画像の補正や解析・機材の販売も可
歩掛り表あり 標準歩掛, 暫定歩掛, 協会歩掛, 自社歩掛)
施工方法
設置から観測までの作業フロー

<通常時>
■設置
ウィンチを設置
深度計を三脚などを使用して設置
ウィンチの電源ケーブルを接続
タブレットの電源ケーブルを接続
深度計ケーブルを接続
タブレットのUSBケーブルを接続
ウィンチの電源をON
タブレット端末の電源をON
タブレット端末の専用アプリケーションを開く
ケーブルを孔の真上に設置した滑車に通す
プローブをウィンチケーブルに接続する
プローブにセンタライザを接続する
■観測
専用アプリケーションで孔番を入力する
専用アプリケーションで開始深度を設定する
専用アプリケーションで「REC」ボタンをタップする
ウィンチの動作モードを「MEASUREMENT」にし、下降撮影であれば「DOWN」にする
観測が終了したら、専用アプリケーションで「STOP」ボタンをタップする
■撤去
プローブを引き上げる
展開図の作成が終わったらウィンチの電源をOFF
全てのケーブルを抜いて機材を撤去する


従来技術と新技術の施工フロー比較図
今後の課題とその対応計画
@今後の課題
特になし

A対応計画
特になし
収集整備局 東北地方整備局
開発年 2017 登録年月日 2018.07.31 最終更新年月日 2018.07.31
キー 
ワード
安全・安心、コスト縮減・生産性の向上、公共工事の品質確保・向上
自由記入
安価な機器 操作が簡単 ボーリング孔壁の映像
開発目標
経済性の向上、施工精度の向上、作業環境の向上
開発体制
単独 産、 官、 学) 共同研究 産・産、 産・官、 産・学、 産・官・学)
開発会社 株式会社 ボア
問合せ先 技術 会 社 株式会社ボア
担当部署 研究開発部 担当者 三ケ田伸也
住 所 〒989-5401 宮城県栗原市鶯沢袋前田沖111
TEL 0228-25-4265 FAX 0228-25-4266
E−MAIL mikata@boanet.co.jp
URL http://www.boanet.co.jp/
営業 会 社 株式会社ボア
担当部署 研究開発部 担当者 三ケ田伸也
住 所 〒989-5401 宮城県栗原市鶯沢袋前田沖111
TEL 0228-25-4265 FAX 0228-25-4266
E−MAIL mikata@boanet.co.jp
URL http://www.boanet.co.jp/
問合せ先
番号会社担当部署担当者住所
TELFAXE-MAILURL
実績件数
国土交通省 その他公共機関 民間等
2件 3件 3件
実験等実施状況
@観測速度の比較試験

1.試験実施日 : 2017年7月28日
2.試験場所 : 株式会社ボア試験場
3.目的 : 従来技術と本技術の撮影速度を比較する
4.試験方法 : 60mの観測にかかる従来技術での時間と本技術での時間を計測
5.試験結果:従来技術は101分12秒、本技術は33分35秒であった
6.考察 : 従来技術に対して3倍の速度で観測できることがわかった

A視認性の比較試験
1.試験実施日 : 2018年4月27日
2.試験場所 : 株式会社ボア技術研究所
3.目的 : LEDを横向きにすることによって従来技術よりも視認性が向上するかどうかを比較する
4.試験方法 : 孔径213mmの孔内に、文字を記載した紙を貼り、観測を行う。文字の視認性について従来技術と比較し、評価する。
5.試験結果 : 従来技術よりも新技術の方が明るく、文字が読み取れるほどであった。
6.考察 : LEDを横向きに設置することにより、孔径213mmほどの大口径であっても文字が読み取れるほど視認性が向上することが分かった。


試験結果
添付資料等 添付資料
ボアホールスキャナBoretec-TypeA製品カタログ
Boretec Type-A ユーザーズマニュアル
参考文献
特になし。
その他(写真及びタイトル)

機材設置状態全体図


タブレットPC操作画面


画像解析イメージ(解析はオプション)


詳細説明資料(様式3)の様式はExcelで表示されます。