ものづくり
日本大賞
国土技術
開発賞
建設技術
審査証明


他機関の
評価結果

















            

2019.01.23現在
技術
名称
RSガードフェンス 
事後評価未実施技術 登録No. SK-180014-A
事前審査 事後評価 技術の位置付け(有用な新技術)
試行実証評価 活用効果評価 推奨
技術
準推奨
技術
評価促進
技術
活用促進
技術













旧実施要領における技術の位置付け
活用促進
技術(旧)
設計比較
対象技術
少実績
優良技術
 



 
活用効果調査入力様式 適用期間等
-A
活用効果調査入力システムを使用してください。

上記※印の情報と以下の情報は申請者の申請に基づき掲載しております。 申請情報の最終更新年月日:2018.10.02
副    題 コンクリート剛性防護柵 区分 製品
分 類 1 付属施設 − 防護柵設置工 − その他 
概要
@何について何をする技術なのか?
高速道路・高規格道路の道路中央部に設けるコンクリート製の剛性防護柵

A従来はどのような技術で対応していたのか?
・プレキャスト剛性防護柵
トラッククレーン等によりプレキャストブロック(防護柵)を据え付け、ブロック間目地を施工(無収縮モルタル充填工)し、PC鋼材を緊張する。

B公共工事のどこに適用できるのか?
・道路工事
・道路維持工事

設置場所横に借置きされた製品とRSスペーサー
新規性及び期待される効果
@どこに新規性があるのか?(従来技術と比較して何を改善したのか?)
・従来製品の施工手順は、製品を設置後に、目地部に無収縮モルタルを充填して、モルタルが硬化した後に、PC鋼より線で製品を緊張して一体化を図っていた。これを、製品を設置した後に、PC鋼より線で緊張した後に、目地部に無収縮モルタルを充填できるような構造に変更した。
・製品を緊張するPC鋼より線の径をφ21.8mmから、φ15.2mm×2本に変更した。
・PC鋼より線の緊張する位置を製品の天端から製品の側面に変更した。

A期待される効果は?(新技術活用のメリットは?)
・製品をPC鋼より線で緊張した後に無収縮モルタルを充填できる構造に変更したことで、据付工⇒PC鋼材配置工⇒PC鋼材緊張工⇒目地部に無収縮モルタル充填⇒鋼材定着欠損部に無収縮モルタル充填の作業が連続して出来るようになった。また、無収縮モルタルの硬化を待つことなく施工が完了するので工程短縮が図れる。
・PC鋼より線をφ15.2mm×2本に変えたことで、PC鋼より線の軽量化が図れ、挿入作業が作用員一人で行えるようになり人員の省力化になった。
・PC鋼より線を側面で緊張できることで、通常のセンターホールジャッキで緊張できるようになり賃料が低減できた。また、軽量化できたので移動が容易になった。

PC鋼より線の挿入・緊張状況
適用条件
@自然条件
・制限なし。

A現場条件
・25tラフテレーンクレーンの作業が行える環境にあること。

B技術提供可能地域
・技術提供地域については制限無し。

C関係法令等
・特になし。
適用範囲
@適用可能な範囲
・「防護柵の設置基準・同解説」に定められているSB種、SC種。

A特に効果の高い適用範囲
・道路を早期に解放する必要がある場所

B適用できない範囲
・プレキャスト製品が設置できない条件の場所(製品が吊り上げる事が出来ない場所、設置延長が35m未満の短い場所等)。
・「防護柵の設置基準・同解説」に定められているSS種、SA種。

C適用にあたり、関係する基準およびその引用元
・日本道路協会:道路土工構造物技術基準・同解説(平成29年3月)
・日本道路協会:道路橋示・同解説T共通編(平成29年11月)
・日本道路協会:防護柵の設置基準・同解説,(平成28年12月)
・日本道路協会:車両用防護柵標準仕様・同解説,(平成16年3月)
・日本道路協会:道路土工- 擁壁工指針(平成24年7月)
留意事項
@設計時
・設計条件の確認。
・現場への運搬・製品が設置できるかの可否等。

A施工時
・現場への搬入経路の確認。
・重機の設置・製品の仮置き場所の確認。
・設計図面と施工条件の確認。

B維持管理等
・特になし。

Cその他
・製品の納期等に関しては協議で決定。
活用の効果        
比較する従来技術 プレキャト剛性防護柵
項  目 活用の効果 比較の根拠
経済性 向上( 13.92 %) 同程度 低下( %) 地域で製品を製造できるため運賃等が安価になる。作業員の減と専門工事業者でなく施工できるため経費低減が図れる。
工 程 短縮( 33.5 %) 同程度 増加( %) PC鋼より線の緊張作業が製品設置後にすぐに行えるため、作業効率が向上する。
品 質 向上 同程度 低下 製品の製造、施工内容は同じなので、従来製品と同であり同等。
安全性 向上 同程度 低下 PC鋼より線の緊張作業のジャッキが軽量化されるため、クレーン付車両(2t)が不要となり、安全性は向上する。
施工性 向上 同程度 低下 PC鋼より線をシース孔に1人で挿入できる。作業員が1人で持ち運びできるセンターホールジャッキで施工できる。また、専門業者でなくても施工できる等から施工性は向上する。
周辺環境への影響 向上 同程度 低下 施工時に使用すクレーン等の機材は同じなので同等である。
その他、技術の
アピールポイント等
製品を設置してからすぐに製品の緊張作業ができるので、別途工程の作業が発生しないため、費用負担が低減できる。また、製品の側面側で緊張できるので、普通のセンターホールジャッキで緊張できるため賃借料が減少する。
コストタイプ
コストタイプの種類
発散型:C(+)型
活用効果の根拠
基準とする数量 100  単位 m 
  新技術 従来技術 向上の程度
経済性 4311707円 5009213.6円 13.92%
工程 1.33日 2日 33.5%
新技術の内訳
項目仕様数量単位単価金額摘要
ブロック製作 製品長 L=5.0m (標準ブロック)14171400円2399600円材料費 H30.9 高知県単価
ブロック製作製品長L=5.0m(中間定着ブロック)4180000円720000円材料費 H30.9 高知県単価
ブロック製作製品長L=5.0m(端部定着ブロック)2176600円353200円材料費 H30.9 高知県単価
材料(緊張部材)PC鋼より線アンボンドφ15.2mm225m600円135000円541円×1,101kg/m H30.6建設物価(全国)
材料(据付部材)定着具φ15.2mm用202540円50800円H30.6建設物価(全国)
材料(据付部材)敷モルタル1:31.32m312700円16764円H30.建設物価(高知県)
材料(目地部材)Rsスペーサー(EPSφ60,5mm、L670mm)1910000円190000円H30.9高知県単価
材料(目地部材)無収縮モルタル 1875kg/m3139kg125円17375円 H30.6建設物価(全国)
材料(定着部)無収縮モルタル 1900kg/m3101kg152円15352円 H30.6建設物価(全国)
設置工世話役420800円83200円H30.6公共工事設計労務単価(高知県)
設置工特殊作業員6.6719300円128731円 H30.6公共工事設計労務単価(高知県)
設置工普通作業員5.3316300円86879円H30.6公共工事設計労務単価(高知県)
設置工ラフテレーンクレーン 25t(オペ付)1.3353000円70490円賃料H3.6建設物価(四国地域)
緊張工諸経費144316円44316円労務費+重機の12%
従来技術の内訳
項目仕様数量単位単価金額摘要
ブロック製作製品長L=5.0m(標準ブロック)14198000円2772000円材料費 H29年度 高知県単価
ブロック製作L=5.0m (中間定着ブロック)4203000円812000円材料費 H29年度 高知県単価
ブロック製作製品長L=5.0m (端部定着ブロック)2201000円402000円材料費 H29年度 高知県単価
据付工世話役220800円41600円H30.6 公共工事設計労務単価(高知県)
据付工特殊作業員619300円115800円H30.6公共工事設計労務単価(高知県)
据付工普通作業員616300円97800円H30.6公共工事設計労務単価(高知県)
据付工ラフテレーンクレーン 25t(オベ付)253000円106000円賃料H30.6 建設物価(四国地域)
据付工敷モルタル 1:31.43m312700円18161円材料費H30.6建設物価(高知県)
据付工諸雑費130348円30348円労務費の8%
鋼材組立工橋りょう世話役0.529000円14500円H30.6公共工事設計労務単価(高知県)
鋼材組立工橋りょう特殊工226300円52600円H30.6公共工事設計労務単価(高知県)
鋼材組立工普通作業員116300円16300円H30.6公共工事設計労務単価(高知県)
鋼材組立工諸雑費16672円6672円労務費の8%
鋼材組立工 PC鋼より線 アンボンド φ21.8279.2kg543円151605.6円材料費H30.6建設物価(全国)
鋼材組立工定着具 φ21.8用105490円54900円材料費H30.6建設物価(全国)
部材間目地工世話役0.520800円10400円H30.6公共工事設計労務単価(高知県)
部材間目地工普通作業員 1.516300円24450円H30.6公共工事設計労務単価(高知県)
部材間目地工諸雑費15227円5227円労務費の15%
部材間目地工無収縮モルタル 1875kg/m3212kg125円26500円材料費H30.6建設物価(全国)
緊張工橋りょう世話役0.529000円14500円H30.年6公共工事設計労務単価(高知県)
緊張工橋りょう特殊工1.526300円39450円H30.6公共工事設計労務単価(高知県)
緊張工普通作業員116300円16300円H30.6公共工事設計労務単価(高知県)
緊張工緊張機械一式 CCLジャッキ、ポンプ、カープチェア1010000円100000円賃料(最低保証期間10日)H29年度高知県単価
緊張工緊張機械送料1往復30000円30000円H29年度高知県単価
緊張工発電機 25kVA32900円8700円賃料H30.6建設物価(四国地域)
緊張工トラック 2t(クレーン付)39400円28200円賃料H30.6建設物価(四国地域)
緊張工無収縮モルタル 1875kg/m368kg125円8500円材料費H30.6建設物価(全国)
緊張工防水シール材 耐候性ウレタン材0.94リットル5000円4700円材料費H29年度高知単価
特許・実用新案
種  類 特許の有無 特許番号
特  許
有り 出願中 出願予定 無し
  
特許詳細
特許番号
【出願中】
特顔2018-073821 実施権
通常実施権 専用実施権
特許権者 有限会社創友 
実施権者 有限会社創友 
特許料等   
実施形態 設置方法及び製品 
問合せ先 有限会社創友 
実用新案 特許の有無
有り 出願中 出願予定 無し
備 考   
第三者評価・表彰等
  建設技術審査証明 建設技術評価
証明機関    
番   号    
証明年月日    
URL    
その他の制度等による証明
制度の名称    
番   号    
証明年月日    
証明機関    
証明範囲    
URL    
評価・証明項目と結果
証明項目 試験・調査内容 結果



施工単価
■施工条件
・剛性防護柵の種別:SB
・仕様:Rp-SBm-FE
■現場条件
・土工、基礎コンクリートは含まない。
■使用単価
資材単価:平成30年6月(高知県)
労務単価:平成30年6月(高知県)
ブロック・施工費一覧表(SB種の高知県単価)(100m当たり)
工種 単位 数量 価格(円) 摘要 
ブロック製作費 本 20 3472800  
材料費 式 1 425291  
設置工 式 1 413616 諸雑費を含む 
歩掛り表あり 標準歩掛, 暫定歩掛, 協会歩掛, 自社歩掛)
施工方法
@芯だし・レベル出し
基準線及び基準高から、プレキャストブロックを据え付けるために、芯出し及びレベル出しを行う。

A不陸調整工
施工された均しコンクリート上に、空練モルタルをブロック下に隙間が生じないように平滑に敷設する。ライナープレートの天端高さに合わせ20mm程度を敷設する。

Bプレキャストブロック据え付け工
ラフテレーンクレーンを路盤に対して確実な支持及び保護を行い、端部から順次定位置に正確に据え付けを行う。

CPC鋼材配置工
PC鋼材をシース内に挿入配置する場合、挿入するPC鋼材の先端部及びエポキシ樹脂被覆など、損傷が生じないよう挿入するために、PC鋼材先端部の保護を行い実施する。PC鋼材定着支圧版に直角になるよう、定着金具をセットする。

D鋼材緊張工
緊張作業は、ジャッキ装着、ポンプ操作、PC鋼材の定着作業等を同時に行うため、各作業に応じた人員配置計画を適切に実施する。

E目地部の無収縮モルタル充填
無収縮モルタルの充填は、ブロック天端より、所定の配合で練り混ぜたものを漏斗などで確実に充填する。

F鋼材定着切欠箱の無収縮モルタル充填工
切欠箱部の表面をSUSカバーで覆う。SUSカバーの上に空けた穴から無収縮モルタルをグラウト充填する。


施工手順
今後の課題とその対応計画
@今後の課題
・SA種への対応
・壁高欄の構造への対応

A対応計画
・実証試験の実施
収集整備局 四国地方整備局
開発年 2018 登録年月日 2018.10.02 最終更新年月日 2018.10.02
キー 
ワード
安全・安心、コスト縮減・生産性の向上、公共工事の品質確保・向上
自由記入
急速施工 待ち時間なし  
開発目標
省人化、経済性の向上、作業環境の向上
開発体制
単独 産、 官、 学) 共同研究 産・産、 産・官、 産・学、 産・官・学)
開発会社 有限会社創友、松井建材有限会社、日本興業株式会社、愛媛三段ブロック株式会社、株式会社エスイー、愛媛大学防災情報研究センター
問合せ先 技術 会 社 有限会社創友
担当部署 技術部 担当者 宮ア 洋一
住 所 〒780-0056 高知県高知市北本町2丁目1番12号The case 高知駅前ビル5階
TEL 088-878-1322 FAX 088-878-1412
E−MAIL miyazaki@soyu-ec.co.jp
URL http://www.soyu-ec.co.jp/
営業 会 社 有限会社 創友
担当部署 技術部 担当者 宮ア 洋一
住 所 〒780-0056 高知県高知市北本町2丁目1番12号The case 高知駅前ビル5階
TEL 088-878-1322 FAX 088-878-1412
E−MAIL miyazaki@soyu-ec.co.jp
URL http://www.soyu-ec.co.jp/
問合せ先
番号会社担当部署担当者住所
TELFAXE-MAILURL
1松井建材有限会社営業部森 有央高知県須崎市浦の内西分宇菅の浜69-3
0889-49-01090889-49-0017m-matsui@iaa.itkeeper.ne.jphttp://matsui-k.com/
2日本興業株式会社開発部 土木開発設計室亀山剛史香川県さぬき市志度4614-13
087-894-8130087-894-8121kameyamatakesi@ms.nihon-kogyo.co.jphttp://www.nihon-kogyo.co.jp/
3愛媛三段ブロック株式会社専務取締役越智征男今治市長沢乙203-65
0898-48-06800898-47-3568ehime-gogan@sandanbk.comhttp://sandanbk.moon.bindcloud.jp/
4株式会社ヤマックス常務取締役久野 俊文熊本県熊本市中央区水前寺3丁目9番5号
096-381-1311096-384-5339toshifumi.hisano@yamax.co.jphttp://www.yamax.co.jp/
実績件数
国土交通省 その他公共機関 民間等
1件 0件 0件
実験等実施状況
1.試験実施日
2018年5月8日、 2018年5月30日の2回実施

2.試験場所
高知県高知市一宮(高知中央産業団地内)

3.目的
「車両用防護柵標準仕様・同解説」に示されているSB種の衝突荷重(58KN)以上が作用した時に、連結した製品が受け持つことが可能か確認するために実物の静的試験を実施した。

4.試験方法
実物製品を7本(35m)並べて、PC鋼より線で294KNの緊張荷重を与えて連結した。7本の製品の中央部の天端から150mm位置に穴をあけ、そこに、PC鋼より線を挿入して、反対側に反力台を設けて、設計荷重以上の力で油圧ジャッキで引張った。
中央部の製品にはコンクリート打設前に、応力が大きくなる部分に鉄筋にひずみゲージを貼り付けた。設置した製品には、天端から250mm位置と底版から280mm位置に変位計を設置した。油圧ジャッキで荷重をかけながら、ひずみケージ、変位計の値を設計荷重以上になるまで計測して荷重と変位、ひすみを計測する試験を実施した。

5.試験結果
(1)ひすみゲージ計測
@設計荷重以上になっても、鉄筋のひずみは最大 17N/mm2と小さいため現在の配筋で問題ない。
1
(2)変位
@設計荷重以上引張っても製品の変状等に関して何も問題は発生しなかった。
A製品の右左で違った目地部材(EPS側と鋼管側)を利用した。しかし、挙動(変位)の差は端部でも1mm以下で両端とも同じ挙動を示していた。
また、全体的に挙動していることも確認できた。
B荷重が大きくなると共に、端部変位も大きくなっているため、一体化されていることが確認できた。

(3)施工時・施工後
@既存製品と比べて施工性は同等以上である(既存製品の施工会社に確認)。
A無収縮モルタルの充填より先にPC鋼より線を緊張しても、施工時、設置後も製品等の移動はなかった。

(4)試験・撤去後の製品の損傷等
@試験後、コンクリート診断士により目視確認を行ったが、新しいクラックの発生も見られなかった。
A設置した製品を撤去して、目地部の半円の接続面を確認したがクラック等の発生はなかった。
B製品間の接続目地部に天端から流し込んだ無収縮モルタルは全面に綺麗に充填され、コンクリート 面に付着していた。


静的実物実験の状況
添付資料等 添付資料
添付資料-1工程・:積算資料
添付資料-2:設計計算書
添付資料-3:試験結果報告書
添付資料-4:施工実績表
添付資料-5:試験成績報告書
参考文献
・日本道路協会:道路土工構造物技術基準・同解説(平成29年3月)
・日本道路協会:防護柵の設置基準・同解説(平成28年12月)
・日本道路協会:車両用防護柵標準仕様・同解説(平成16年3月)
・日本道路協会:道路土工-擁壁工指針(平成24年7月)
その他(写真及びタイトル)

施工状況と完成写真

 

 


詳細説明資料(様式3)の様式はExcelで表示されます。