ものづくり
日本大賞
国土技術
開発賞
建設技術
審査証明


他機関の
評価結果

















            

2017.07.23現在
技術
名称
3S(サンエス)フェンス 
事後評価未実施技術 登録No. SK-170002-A
事前審査 事後評価 技術の位置付け(有用な新技術)
試行実証評価 活用効果評価 推奨
技術
準推奨
技術
評価促進
技術
活用促進
技術













旧実施要領における技術の位置付け
活用促進
技術(旧)
設計比較
対象技術
少実績
優良技術
 



 
活用効果調査入力様式 適用期間等
-A
活用効果調査入力システムを使用してください。

上記※印の情報と以下の情報は申請者の申請に基づき掲載しております。 申請情報の最終更新年月日:2017.04.10
副    題 大型ブロック積擁壁・ボックスカルバート・残存型枠等の据付時に「簡単に設置・取り外し」ができる仮設用の転落防止柵「3S(サンエス)フェンス」(safety speed simply) 区分 工法
分 類 1 仮設工 − 足場支保工 − その他 
概要
@何について何をする技術なのか?
・2m以上の高所で施工するコンクリート二次製品(大型ブロック、大型ボックスカルバート、残存型枠、補強土壁パネル等)、コンクリト構造物の設置、据え付け、コンクリート打設等の作業時に、作業員が転落しないように設ける仮設用の転落防止柵。

A従来はどのような技術で対応していたのか?
・単管傾斜足場
コンクリート構造物の前面に設置した単管傾斜足場の手摺部を転落防止柵として利用するため、仮設足場を使用した本体構造物の施工時には安全帯を着用する必要がある。

B公共工事のどこに適用できるのか?
2m以上の高所作業を伴う下記構造物等の施工中及び完成した法肩に設置する転落防止柵
・大型ブロック積擁壁
・ボックスカルバート
・コンクリート製残存型枠
・補強土壁パネル
・プレキャストガードレール基礎
・プレキャストL型擁壁
・現場打ちのコンクリート構造物等

3Sフェンス設置状況
新規性及び期待される効果
@どこに新規性があるのか?(従来技術と比較して何を改善したのか?)

・従来は単管傾斜足場を構造物前面に組み立てて転落防止柵にしていたものを、構造物法肩に設置できる転落防止柵とした。
・従来は転落防止用の手摺部を単管パイプ(長尺)を使用していたが、3Sフェンスはコンクリート二次製品と同じ長さとし、製品積み上げ時に1組ずつの防止柵の移設が可能となった。

A期待される効果は?(新技術活用のメリットは?)

・転落防止柵を構造物法肩に容易に設置できるため、大型ブロック積み擁壁等の積み上げに対応した移設・増設における施工性の向上及び設置労務費の削減が図れる。
・製品積み上げ時に1組ずつの防止柵の移設が可能なため、移設箇所以外の防止柵は機能を有したまま、防護柵開口部を移設箇所のみとすることで安全性の向上が図れる。

説明写真
適用条件
@自然条件
・大雪、強風、大雨、地震等の影響が無く、安全に使用できる環境であること。

A現場条件
・特に無し

B技術提供可能地域
・技術提供地域については制限なし

C関係法令等
・労働安全衛生規則(昭和47年労働省令第32号)(労働安全衛生規則519条、 第552条の4参照)
・防護柵設置基準・同解説(平成20年1月(社)日本道路協会・発行)(第3章歩行者自転車用柵参照)
適用範囲
@適用可能な範囲
・コンクリート二次製品の設置工事(大型ブロック積擁壁、ボックスカルバート、残存型枠、補強土壁、L型擁壁、ガードレール基礎等)
・現場打ちコンクリート擁壁、堰堤・谷止工等

A特に効果の高い適用範囲
・積み上げ段数の多い大型ブロック積み工事

B適用できない範囲
・最大壁厚90o未満のコンクリート二次製品

C適用にあたり、関係する基準およびその引用元
・特になし
留意事項
@設計時
・コンクリート二次製品の断面形状・壁厚・吊上げ用アンカーの有無により使用する防止柵の基礎形状が変わる。

A施工時
・各部材の固定用ボルトは緩まないように堅固に固定する事。
・「3Sフェンス組立手順」に沿って設置すること。

B維持管理等
・固定用ボルト等可動部にコンクリートが付着した時は、固化する前にふき取る事。
・また、付着したコンクリートが固化した場合は、ワイヤーブラシで磨く等のメンテナンスが必用。

Cその他
・特になし
活用の効果        
比較する従来技術 単管傾斜足場
項  目 活用の効果 比較の根拠
経済性 向上( 59.86 %) 同程度 低下( %) ブロックの積み上げ段数が増えると防止柵の転用回数が増えるので、材料費が割安になり経済性に優れる。
工 程 短縮( 70.92 %) 同程度 増加( %) 設置時間が短縮する分向上する。
品 質 向上 同程度 低下 労働安全衛生規則及び仮設工業会の規格に適合する材料を使用している。
安全性 向上 同程度 低下 上部手摺部分を工事区域外で組み立ててから持ち込み設置出来る為、高所作業が少なく安全性が高い。
施工性 向上 同程度 低下 材料は軽量で、人力で運搬・施工できる。 移設時にボルト2個で取り外し・固定出来る為、施工性が良い。
周辺環境への影響 向上 同程度 低下 クレーン車を使用しない為、CO2の発生が無い。
その他、技術の
アピールポイント等
移設が簡単に出来るため作業効率が良く、高所作業時間の縮減による安全性が向上する。また本体構造物に係る施工時において安全帯が不要となる。
コストタイプ
コストタイプの種類
損益分岐点型:A(T)型
活用効果の根拠
基準とする数量 111.8  単位 掛m2 
  新技術 従来技術 向上の程度
経済性 115578円 287908円 59.86%
工程 0.57日 1.96日 70.92%
新技術の内訳
項目仕様数量単位単価金額摘要
3Sフェンス材料費(フェンス、基礎金物)10m7716円77160円6組/式、8回移設
土木一般世話役0.17m20000円3400円設置・撤去、1回当り
普通作業員0.5115800円8058円設置・撤去、1回当り
土木一般世話役0.420000円8000円移設、8回当り
普通作業員1.215800円18960円移設、8回当り
従来技術の内訳
項目仕様数量単位単価金額摘要
土木一般世話役1.5620000円31200円1.4人×111.8掛u/100掛u
とび工4.5820800円95264円4.1人×111.8掛u/100掛u
普通作業員2.815800円44240円2.5×111.8掛u/100掛u
ラフテレーンクレーン運転排出ガス対策型(第1次基準値)、油圧伸縮ジブ型 25t吊0.8950000円44500円0.8×111.8掛u/100掛u
諸雑費172704円72704円労務費、機械賃料の合計の35%、足場材損料を含む
特許・実用新案
種  類 特許の有無 特許番号
特  許
有り 出願中 出願予定 無し
  
特許詳細
特許番号
【出願中】
特願2016-06640 実施権
通常実施権 専用実施権
特許権者 有限会社 創友、ジャパンライフ株式会社 
実施権者 有限会社 創友、ジャパンライフ株式会社 
特許料等   
実施形態   
問合せ先 有限会社 創友、ジャパンライフ株式会社 
実用新案 特許の有無
有り 出願中 出願予定 無し
備 考   
第三者評価・表彰等
  建設技術審査証明 建設技術評価
証明機関    
番   号    
証明年月日    
URL    
その他の制度等による証明
制度の名称    
番   号    
証明年月日    
証明機関    
証明範囲    
URL    
評価・証明項目と結果
証明項目 試験・調査内容 結果
   
施工単価
・施工単価及び材料単価は、平成28年度の高知県単価を参照。
・施工の設置歩掛は、現場での設置データに基づき作成している。
・3Sフェンスの単価は販売価格の1/3を損料として作成している。
3Sフェンス設置歩掛(10m×ブロック積10段当り)
名称 仕様 単位 数量 摘要 
3Sフェンス フェンス、基礎金物 m 10.0 6組/10m 
土木一般世話役   人 0.17 設置・撤去、1回当り 
普通作業員   人 0.51 設置・撤去、1回当り 
土木一般世話役   人 0.40 移設、8回当り 
普通作業員   人 1.20 移設、8回当り 
歩掛り表あり 標準歩掛, 暫定歩掛, 協会歩掛, 自社歩掛)
施工方法
1、基礎プレートの取付
@吊金具連結具をコンクリート二次製品の吊上げ用アンカー頭部に引掛けます。(組立手順写真@参照)
※ アンカー頭部が全て隠れるまで差し込んでください。
A基礎プレートの開口部を吊金具連結具にはめ込み、仮固定します。(組立手順写真A参照)
※1 基礎プレートの支柱差込部をコンクリートパネルの外側に向けてください。
※2 支柱間隔の調整のため、手摺を設置するまではナットを完全固定しないで下さい。
B1基の二次製品上に基礎プレートを2ヶ所取付けます。
2、手摺の組立
@手摺緊結クランプのナットと抑え金具を全て取り外し、本体ボルト部を手摺ビームの支柱取付位置上下2ケ所に差し込みます。
A支柱を手摺緊結クランプのフープ部分に差し込みます。(組立手順写真B参照)
B支柱の下端から手摺ビームの上端まで85p以上取り、支柱の位置を決めて下さい。
C手摺緊結クランプに抑え金具を嵌め、ナットを締めて固定します。(組立手順写真CD参照)
3、手摺の設置
@手摺の支柱部を先に取り付けた2ヶ所の基礎プレートに同時に差し込み、吊金具連結具の固定ボルト⇒支柱固定ボルトの順に締め 付け、固定して下さい。(組立手順写真E参照)
※ ブロック1基に手摺1組設置し、隣の手摺との隙間は人の通り抜けが出来ない間隔(20p以下)にして下さい。
◎ 3Sフェンス組立手順に沿って施工してください。









組立手順写真
今後の課題とその対応計画
@今後の課題
・最大壁厚90o未満のコンクリート二次製品への応用

A対応計画
・各部材応力の検討
・実物実験の実施
収集整備局 四国地方整備局
開発年 2016 登録年月日 2017.04.10 最終更新年月日 2017.04.10
キー 
ワード
安全・安心、コスト縮減・生産性の向上
自由記入
仮設転落防止柵 大型ブロック 工事中転落防止
開発目標
省力化、経済性の向上、安全性の向上
開発体制
単独 産、 官、 学) 共同研究 産・産、 産・官、 産・学、 産・官・学)
開発会社 有限会社 創友,ジャパンライフ株式会社
問合せ先 技術 会 社 有限会社 創友
担当部署 技術部 担当者 隅田伸永
住 所 〒780-0056 高知市北本町2丁目1番12号 TheCase高知駅前ビル5階
TEL 088-878-1322 FAX 088-878-1412
E−MAIL sumida@soyu-ec.co.jp
URL http://www.soyu-ec.co.jp/
営業 会 社 有限会社 創友
担当部署 技術部 担当者 隅田伸永
住 所 〒780-0056 高知市北本町2丁目1番12号 TheCase高知駅前ビル5階
TEL 088-878-1322 FAX 088-878-1412
E−MAIL sumida@soyu-ec.co.jp
URL http://www.soyu-ec.co.jp/
問合せ先
番号会社担当部署担当者住所
TELFAXE-MAILURL
1ジャパンライフ株式会社営業本部池本克信東京都葛飾区新小岩1-55-5
03-3655-242103-3655-7024ikemoto@japanlife.co.jphttp://www.japanlife.co.jp/
実績件数
国土交通省 その他公共機関 民間等
0件 5件 0件
実験等実施状況
1.試験実施日 : 試験@ 平成28年1月23日、試験A 平成28年2月24日、試験B 平成28年4月19日
2.試験場所 : 高知県四国ブロック工業轄H場
3.目的 : 3Sフェンスが規格値を満足する事の実物確認実験を実施する。
※規格値
@ 垂直荷重 1180N/m(120kgf/m)、水平荷重 780N/m(80kgf/m)を手摺の最上部に作用させ、塑性変形しないもの。 ・防護柵の設置基準・同解説((社)日本道路協会,平成20年版)、歩行者自転車用柵の設計強度に安全率2.0を乗じたもの。
A 手摺材の上部を手摺材と直角に水平方向に引っ張り、荷重400Nの時の水平移動量が100o以下で有る事。
・第7版 仮設機材認定基準とその解説((社)仮設工業会) 第15章階段開口部用手すり枠の認定基準、試験方法より抜粋
※取付ける二次製品の形状により、3種類のフェンスを3回に分けて実験する。
3.1試験@ブロック被せ型(ク形)支柱基礎、支柱間隔1.5m、手摺張出長50p、支柱径42.7o、手摺径27.2oにおいて、支柱基礎・支柱・手摺・大型ブロックの変位、変状を確認する。
3.2試験A吊金具連結形支柱基礎、手摺張出長50p、支柱径42.7o、手摺径27.2oにおいて、支柱基礎・大型ブロックの変位、変状を確認する。
3.3試験Bスーパテールアルメ用支柱基礎、支柱高さ95p,径42.7o、手摺張出長63.3p、手摺径34.0oにおいて、支柱基礎・支柱・手摺・スーパテールアルメの変位、変状を確認する。
4.試験方法
・規格値の荷重を手摺の最上部に作用させ、3Sフェンスと取り付ける2次製品の変位・変状を確認する。
@ 試験用大型ブロックに3Sフェンスを設置し、手摺上部の載荷位置にワイヤーロープの片端を固定する。
載荷位置は、垂直荷重が支柱間中間と張出先端の上部手摺。水平荷重が支柱頭部及び支柱間中間と張出先端の上部手摺とした。
Aワイヤーロープの端部に吊計りを掛け、次にレバーブロックを掛けて他端を固定し、レバーブロックを締め付けてワイヤーを緊張して載荷し、吊計りで荷重を読み取る。
B載荷後のフェンスと支柱基礎及び大型ブロックの変状を確認する。
5.試験結果 : 手摺、支柱、支柱基礎共、塑性変形せず変位も規格値内(100o以内)に収まった。
6.考察 : 3Sフェンスは規格値を満足する事を確認した。


実物実験実施状況
添付資料等 添付資料
【添付資料1】3Sフェンス経済比較根拠資料
【添付資料2】3Sフェンス応力計算書
【添付資料3】3Sフェンス応力確認試験
【添付資料4】3Sフェンス品質証明書
【添付資料5】3Sフェンス施工実績
【添付資料6】3Sフェンスパンフレット
【添付資料7】3Sフェンス組立手順
参考文献
・防護柵の設置基準・同解説((社)日本道路協会,平成20年版)
・第7版 仮設機材認定基準とその解説((社)仮設工業会)
その他(写真及びタイトル)

施工例


支柱基礎タイプ


部材写真


詳細説明資料(様式3)の様式はExcelで表示されます。