ものづくり
日本大賞
国土技術
開発賞
建設技術
審査証明


他機関の
評価結果

















            

2019.01.23現在
技術
名称
排土板支援システム 
事後評価済み技術
(2017.09.05)
登録No. SK-120008-VE
事前審査 事後評価 技術の位置付け(有用な新技術)
試行実証評価 活用効果評価 推奨
技術
準推奨
技術
評価促進
技術
活用促進
技術













(2017.11.13〜)
旧実施要領における技術の位置付け
活用促進
技術(旧)
設計比較
対象技術
少実績
優良技術
 



 
活用効果調査入力様式 適用期間等
-VE
活用効果調査は不要です。(フィールド提供型、テーマ設定型で活用する場合を除く。)
-VE評価:平成29年9月5日〜
活用促進技術:平成29年11月13日〜

上記※印の情報と以下の情報は申請者の申請に基づき掲載しております。 申請情報の最終更新年月日:2017.11.13
副    題 TS・GNSSの習得位置情報をもとにブルドーザの排土板の高さ、勾配を運転席にあるモニターでオペレータにガイダンスするシステムである。又、締固め機械全般にも盛土の締固め回数管理にも利用できる。 区分 システム
分 類 1 土工 − 施工管理 − 施工管理 − その他
分 類 2 土工 − 施工管理 − 施工管理 − 品質管理
概要
@何について何をする技術なのか?
・予め3次元設計データを作りTS、GNSSからのリアルタイムの位置情報(X,Y,Z)から、ブルドーザの排土板位置と設計データとの差分を常時オペレータに知らせ敷均し工及び掘削工を施工する支援システムである。又、取得位置情報を利用して、ブルドーザ、及び締固め機械で行う盛土の締固め回数管理にも利用できる。
(平成24年3月 ・国土交通省 「TS・GNSSを用いた盛土の締固め管理要領」に順ずる。)

A従来はどのような技術で対応していたのか?
・各管理断面位置に丁張りを打ち、丁張り杭から水糸を張り、敷均し工及び掘削工の高さを人力で確認していた。

B公共工事のどこに適用できるのか?
・河川、砂防、海岸工事、道路工事における敷均し工及び掘削工全般に適用できる。
・ブルドーザーを含む、締固め機械による盛土の締固め回数管理にも適用できる。

従来技術と新技術
新規性及び期待される効果
@どこに新規性があるのか?(従来技術と比較して何を改善したのか?)
・従来の敷均し工及び掘削工は、オペレータが、管理断面に設置された、丁張り又は、水糸を用いた施工だったが 、新技術は運転席に設置のモニターに予め作られた3次元設計データとブルドーザの排土板の位置情報(X,Y,Z)から高さ、勾配の差分が管理断面箇所だけでなく施工面全体で表示され面的管理が可能になる。

A期待される効果は?(新技術活用のメリットは?)
・安全性の向上(水糸設置での検測作業が軽減されることにより作業員が施工箇所に立ち入り、ブルドーザとの接触防止が図られる)

・作業性の向上(丁張り設置、又は水糸設置作業や計測作業員配置の軽減による作業性の向上)

・品質の向上(従来管理断面しか行っていた品質の確認が、管理断面以外でも可能になる)

従来技術と新技術
適用条件
@自然条件
・GNSS受信機の動作範囲は、外気温度:-20℃〜+55℃以内。
・TS使用時は、豪雨、豪雪、霧の場合、測距出来ない場合があるので注意する。
A現場条件
・GNSS使用時は、上空視界が開けていてGNSS衛星から安定して受信が可能である事。
・TS使用時は、TSとブルドーザとの視通が確保されている事。
・無線、携帯等が安定して送受信できる事。

B技術提供可能地域
・制限なし

C関係法令等
・特になし
適用範囲
@適用可能な範囲
・河川、砂防、海岸工事、道路工事における敷均し工及び掘削工又、盛土の締固め転圧回数管理にもに適用できる。

A特に効果の高い適用範囲
・延長が長い大規模現場。
・曲線部が多い施工現場。

B適用できない範囲
・GNSS使用時は、上空視界が開けておらず、GNSS衛星からの電波が安定して受信ができない施工現場。
・TS使用時は、TSと重機との視通が確保されない施工現場。
・無線、携帯等が安定して送受信できない施工現場。

C適用にあたり、関係する基準およびその引用元
・ICTブルドーザの情報化施工管理要領(MC・MG編) (案) 平成24年3月 国土交通省 中部地方整備局 中部技術事務所
・ TS・GNSSを用いた盛土の締固め要領 平成24年3月 ・国土交通省
留意事項
@設計時
・TS,GNSSが使用可能な施工現場であることの確認。
・発注者からの設計図書を入手し3次元の設計データ作成。

A施工時
・基準点から工事基準点を設置する。(X,Y,Zの座標を持たせる)
・重機にシステムの取付けと精度確認のキャリブレーションを行う。(基準点、あるいは工事基準点にブルドーザの排土板を持って行き基準点とのモニターに表示 される座標( X,Y,Z)との整合性を確認する)
・オペレータは、運転席の表示モニターだけでなく施工箇所全体に注意をはらい安全作業に注意をはらう。

B維持管理等
・毎日、作業前にキャリブレ-ションを行いシステムの精度確認を行う。

Cその他
・ケーブル等の断線、接続不良の有無に注意する。
活用の効果        
比較する従来技術 丁張り、水糸による敷均し工及び掘削工
項  目 活用の効果 比較の根拠
経済性 向上( 62.19 %) 同程度 低下( %) 従来施工と比べシステムの導入費用が発生するが経済性は向上する。
工 程 短縮( 20 %) 同程度 増加( %) 精度確認のため丁張りは、必要だが従来施工と比べ、大幅に軽減できる。施工時には、丁張りは不要である。
品 質 向上 同程度 低下 管理断面だけの品質の確認だけでではなく、施工面全体の品質確認が可能になる。
安全性 向上 同程度 低下 ブルドーザの敷均し直後に検査員が高さ確認に施工箇所に入らないのでブルドーザとの接触防止が図られる。
施工性 向上 同程度 低下 施工の手直しの軽減が図られ施工性は、向上する。
周辺環境への影響 向上 同程度 低下 本システムを使用しても周辺環境への影響はない。
その他、技術の
アピールポイント等
作業性の向上、丁張りの削減、施工面全体の品質の確保、ブルドーザ付近に検測作業員がいないので、接触防止も図られ安全性の向上が期待できる。
コストタイプ
コストタイプの種類
損益分岐点型:A(T)型
活用効果の根拠
基準とする数量 10000  単位 m3 
  新技術 従来技術 向上の程度
経済性 832600円 2202350円 62.19%
工程 12日 15日 20%
新技術の内訳
項目仕様数量単位単価金額摘要
3次元設計データ作成変化点の座標(X,Y,Z)の計算244800円89600円 
ブルドーザ15t級(排ガス1次規制対応)1211500円138000円 
丁張り設置システム検証用として50箇所1500円75000円施工前の事前作業
TSシステムレンタル料ブルドーザーシステム1230000円360000円TS・システムソフト・ポール・全方向ミラー・パソコン・モニター他
システム装着・調整・指導2人×1,5日 3人3人・日50000円150000円大阪府吹田市より100Km以内
搬出入費宅配便210000円20000円 
  0 0円0円2012年8月20日現在
従来技術の内訳
項目仕様数量単位単価金額摘要
座標計算丁張り設置のため計算244800円89600円 
丁張り設置測量及び丁張り556箇所1500円834000円2名で行う(幅員6m、延長5,555m)
検測作業3名で検測278箇所4000円1112000円敷均し規格値にするためにブルドーザで敷均し、その都度検測する。
ブルドーザ15t級(第1次排ガス対策型)14.511500円166750円 
  0 0円0円2012年8月20日現在
特許・実用新案
種  類 特許の有無 特許番号
特  許
有り 出願中 出願予定 無し
  
特 許 詳 細  
特許情報無し
実用新案 特許の有無
有り 出願中 出願予定 無し
備 考   
第三者評価・表彰等
  建設技術審査証明 建設技術評価
証明機関    
番   号    
証明年月日    
URL    
その他の制度等による証明
制度の名称    
番   号    
証明年月日    
証明機関    
証明範囲    
URL    
評価・証明項目と結果
証明項目 試験・調査内容 結果



施工単価
平成24年度大阪地区における自社歩掛(2012年8月20日現在)
15t級ブルドーザによる10,000の敷均し
・3次元設計データー作成 89,600円/曲線の付いた路体の3次元設計データの作成
・ブルドーザー(15T) 138,000円/12日
・丁張り設置 75,000円/50箇所
・TSシステムレンタル 360,000円/12日
・システム装着・調整・指導 150,000円/式(大阪府吹田市より100Km以内)
・搬出入費 20,000円
合計 832,600円
参考例
TSによるブルドーザのガイダンス (事例)  
三次元設計データ作成 89,600円  
ブルドーザ(15T) 138,000円  
丁張り設置(50箇所) 75,000円  
TSシステムレンタル料 360,000円/12日  
システム装着・調整・指導(大阪府吹田市より100Km以内) 150,000円  
搬出入費(宅配便) 20,000円  
合計 832,600円 2012年8月20日現在 
歩掛り表あり 標準歩掛, 暫定歩掛, 協会歩掛, 自社歩掛)
施工方法
@施工範囲でTS・GNSSが安定して位置情報(X,Y,Z)がとれるか?データ送信用の無線、携帯等が安定して送受信ができるかの確認をする。

A現場の変化点の座標(X,Y,Z)から3次元設計データ(TINデータ)作成。

Bブルドーザにシステムを装着し3次元設計データを運転席のパソコンに入力。

CGNSSの場合座標(X,Y,Z)がわかっている工事基準点の上に基地局を設置する。(TSの場合、任意点に設置し2点の工事基準点からTSの位置を決めることができる)

D施工現場の基準点と運転席のモニターに表示されるブルドーザの排土板の座標の確認を行う。(キャリブレーション)

E敷均し施工の場合、余盛りを検討し巻き出し厚を決める。

F施工開始。

 
今後の課題とその対応計画
@今後の課題
・システムの装着、調整時間を早く行い、簡単に誰でもできるようにする。

・3次元設計データー作成の改善を行う。

・ブルドーザだけでなく、タイヤローラ等の締固め機械全般に「TS・GNSSを用いた盛土の締固め管理」に対応できるようにする。


A対応計画
・現在の2次元の平面図、縦断図、横断図CADから自動的に3次元化できるソフトの開発。

・ブルドーザだけでなく、タイヤローラ等の締固め機械全般に「TS・GNSSを用いた盛土の締固め管理」に対応できるように
ソフトの改良及び検証を行う。
収集整備局 四国地方整備局
開発年 2002 登録年月日 2013.03.06 最終更新年月日 2017.11.13
キー 
ワード
安全・安心、情報化、公共工事の品質確保・向上
自由記入
安全性の向上 作業性の向上 品質の向上
開発目標
施工精度の向上、安全性の向上、品質の向上
開発体制
単独 産、 官、 学) 共同研究 産・産、 産・官、 産・学、 産・官・学)
開発会社 西尾レントオール株式会社
問合せ先 技術 会 社 西尾レントオール株式会社
担当部署 通信測機営業部技術サポート課課 担当者 阪本 一
住 所 〒565-0862 大阪府吹田市津雲台7-8
TEL 06-6873-4500 FAX 06-4863-8111
E−MAIL hajime.sakamoto@nishio-rent.co.jp
URL http://www.nishio-rent.co.jp
営業 会 社 西尾レントオール株式会社
担当部署 通信測機営業部 建設ICT営業課 担当者 山口 秀樹
住 所 〒565-0862 大阪府吹田市津雲台7-8
TEL 06-6155-1400 FAX 06-6873-7400
E−MAIL hideki.yamaguchi@nishio-rent.co.jp
URL http://www.nishio-rent.co.jp
問合せ先
番号会社担当部署担当者住所
TELFAXE-MAILURL
1西尾レントオール株式会社通信測機営業部神庭 浩二岡山県都窪郡早島町早島2701-1
086-482-2408086-482-3911kouji.kamba@nishio-rent.co.jphttp://www.nishio-rent.co.jp
実績件数
国土交通省 その他公共機関 民間等
8件 0件 2件
実験等実施状況
実験@

日時:2012年8月7日(水)

場所:神戸市西区櫨谷松本217-47 当社テクノセンタ-

目的:TS及びGNSS(RTK方式)の精度検証及びシステムを装着して、ブルドーザの排土板のセンターとの座標確認検証。

結果:規格値 平面(X,Y)±2cm以内・高さ(Z)±3cm以内に収まった。


実験A

日時:2013年9月20日(金)

場所:神戸市西区櫨谷松本217-47 当社テクノセンタ-

目的:排土板支援システムの新ソフトを使いブルドーザでの転圧回数管理システムの作動確認

結果:モニター表示、帳票も問題なかった。


実験B

日時:2016年2月8日(月)

場所:大阪府堺市三宝下水南地区他高規格堤防他対策他工事地内

目的:排土板支援システムのソフトを使いブルドーザだけでなく他の締固め機械にも使えるよう作動確認。

結果:モニター表示、帳票も問題なかった。


TS・GNSS精度検証及び転圧モニター画面
添付資料等 添付資料
・添付資料-1見積書
・添付資料-2GNSS成績表
・添付資料-3TS成績表
・添付資料-4実証報告書
・添付資料-5施工現場一覧表
参考文献
ICTブルドーザの情報化施工管理要領(MC・MG編) (案) 平成24年3月 国土交通省 中部地方整備局 中部技術事務所

TS・GNSSを用いた盛土の締固め管理要領 平成24年3月 ・国土交通省
その他(写真及びタイトル)

システム装着ブルドーザ


GNSSアンテナ、受信機他


敷均しモニター画面


詳細説明資料(様式3)の様式はExcelで表示されます。