ものづくり
日本大賞
国土技術
開発賞
建設技術
審査証明


他機関の
評価結果

















            

2017.11.25現在
技術
名称
SF工法(スピードフォーム工法) 
事後評価済み技術
(2016.10.13)
登録No. SK-100001-VE
事前審査 事後評価 技術の位置付け(有用な新技術)
試行実証評価 活用効果評価 推奨
技術
準推奨
技術
評価促進
技術
活用促進
技術













旧実施要領における技術の位置付け
活用促進
技術(旧)
設計比較
対象技術
少実績
優良技術
 



 
活用効果調査入力様式 適用期間等
-VE
活用効果調査は不要です。(フィールド提供型、テーマ設定型で活用する場合を除く。)
-VE評価:平成28年10月13日〜

上記※印の情報と以下の情報は申請者の申請に基づき掲載しております。 申請情報の最終更新年月日:2014.03.19
副    題 永久埋設が可能な施工目地の止型枠 区分 工法
分 類 1 コンクリート工 − コンクリート工 − 型枠工 − 埋設型枠工
分 類 2 共通工 − 擁壁工 − コンクリート擁壁工 
分 類 3 コンクリート工 − コンクリート工 − コンクリート打設 
概要
@何について何をする技術なのか?
コンクリート擁壁、砂防堰堤、ボックスカルバート等に設けられる目地材を止める「木製型枠」の代替品となる永久の埋設型枠の材料および施工方法。

A従来はどのような技術で対応していたのか?
木製の止型枠で施工されていた。

B公共工事のどこに適用できるのか?
コンクリート擁壁、コンクリートの砂防堰堤、水路、ボックスカルバート等のコンクリート構造物の目地材に設ける止型枠。

スレートボード設置完了の状況
新規性及び期待される効果
@どこに新規性があるのか?(従来技術と比較して何を改善したのか?)
・目地部に設置される木製の止型枠で施工されていた部分を永久埋設型枠に改善することで、工期短縮できる。

A期待される効果は?(新技術活用のメリットは?)
現在のコンクリート構造物の施工では、目地材を設置したところには、止型枠を設けて1スパンずつ施工が行われている。
例えば、30mの高さ5mのコンクリート擁壁の施工の場合には、2ヶ所に目地材が入ることから3スパンの施工となる。
コンクリート打設は1スパン、1mごとの高さで施工されるため、打設回数は1スパンが5回となり、3スパン施工すると15回のコンクリート打設が必要となる。
SF工法では、2箇所の目地材部分にスレートボードの埋設型枠材を設置、鋼材等で固定し、型枠を取り外すことなく施工できるため、30m間を1スパンでコンクリート打設が可能となり、コンクリート打設回数を5回とすることができる工法である。
また、ポンプ車・クレーンでコンクリートを打設する場合は、ポンプ車・レッカー車の利用回数を大幅に削減する事ができる。
まとめると
・コンクリ-ト打設回数の減少に伴なう工期短縮
・コンクリートポンプ車・レッカー車の回数の減少に伴なうCO2の削減
・コンクリートポンプ車・レッカー車の利用回数の減少に伴なうリース代金の減少によるコスト縮減

SF工法の施工例
適用条件
@自然条件
現場打ちコンクリートの施工が可能な範囲

A現場条件
現場打ちコンクリートの施工が可能な範囲

B技術提供可能地域
全国

C関係法令等
特になし
適用範囲
@適用可能な範囲
・片側からコンクリート打設する場合は、コンクリートの1回の打設高さは1m以下とする。
・挟み打ちでコンクリート打設する場合は、コンクリートの1回の打設高は0.5m以下とする。

A特に効果の高い適用範囲
・新設道路で片側からしか施工できない擁壁、路側擁壁、山留・張リコンクリート擁壁
・急傾地崩壊対策工のもたれ式擁壁・土留工、砂防堰堤、化粧型枠を伴う擁壁
・ポンプ車を活用して施工する現場 ・数スパン同時に施工できるコンクリート構造物の施工現場

B適用できない範囲
・片側からコンクリート打設する場合でコンクリート施工高さ1m超の施工現場


C適用にあたり、関係する基準およびその引用元
・コンクリート標準仕様書「施工編」((社)土木学会 2007年制定)
留意事項
@設計時
・コンクリート打設時に片側からしか施工できないか、挟み打ちが可能な施工現場かの確認

A施工時
・スレートボードの片側のみから、コンクリート打設するのか、両側から交互に打設するかで、アングルの大きさ,間隔が変わりますので留意してください。
・片側からのみコンクリート打設する場合は、スレートボードを支えている鉄筋側から打設してください。
・片側からのみコンクリート打設する場合は、高さ1mまでは構造的に実験で確認していますが、1m以上となる場合は、反対側からサポート等で支えて施工して下さい。
・スレートボードの両側からコンクリート打設する場合は、片側からの高さは最高0.5m以下としてください。

B維持管理等
・特に問題なし

Cその他
・特になし
活用の効果        
比較する従来技術 木製の目地型枠
項  目 活用の効果 比較の根拠
経済性 向上( %) 同程度 低下( 0.97 %) SF工法の材料費の増加分だけが経済性に劣る。
工 程 短縮( 25 %) 同程度 増加( %) 数スパン同時にコンクリート打設できることから向上する。
品 質 向上 同程度 低下 型枠を取り外すことがないため、養生が十分にでき,打設コンクリート表面の温度低下を防ぐことで、品質の良いコンクリートに仕上がる。
安全性 向上 同程度 低下 強度、耐久性は試験結果から同程度以上である。
施工性 向上 同程度 低下 設置は同じであるが撤去作業が不要のため向上する。
周辺環境への影響 向上 同程度 低下 コンクリートポンプ車の減少によりCO2削減できる。
その他、技術の
アピールポイント等
止型枠の設置手間は従来工法と同程度であるが、取り外す手間が省略できる。SF工法を用いる事で、数スパン同時施工ができるため、20%以上の工期短縮が可能となる。
コストタイプ
コストタイプの種類
並行型:B(−)型
活用効果の根拠
基準とする数量 20  単位 m 
  新技術 従来技術 向上の程度
経済性 2546023.4円 2521592.4円 -0.97%
工程 15日 20日 25%
新技術の内訳
項目仕様数量単位単価金額摘要
コンクリートσck=18N/mm298.75m313300円1313375円95m3*1.04-4.75×0.01 H=5m,L=20m(天幅0.45,前面1:0.5,背面1:0.3)
SF工法材料費スレートボード、取付金具類等132761円32761円4.75m2/式
世話役-6.616800円110880円95m3*0.07-0.05(労務費削除分)
特殊作業員-1.915500円29450円95m3*0.02
普通作業員-32.1112600円404586円95m3*0.34-0.19(労務費削除分)
型枠工-13.1414500円190530円95m3*0.14-0.16(労務費削除分)
とび工-3.815200円57760円95m3*0.04
コンクリートポンプ車運転費ブーム式 90〜110m3/h1.1466910円76277.4円95m3*0.012
基礎砕石-138257円38257円労務費及び運転経費の合計の4.4%
均しコンクリート-142605円42605円労務費及び運転経費の合計の4.9%
目地材-117390円17390円労務費及び運転経費の合計の2.0%
水抜きパイプ-116520円16520円労務費及び運転経費の合計の1.9%
吸出し防止材-17825円7825円労務費及び運転経費の合計の0.9%
諸雑費-1207807円207807円労務費及び運転経費の合計の23.9%
従来技術の内訳
項目仕様数量単位単価金額摘要
コンクリートσck=18N/mm298.8m313300円1314040円95m3*1.04 H=5m,L=20m(天幅0.45、前面1:0.5、背面1:0.3)
世話役-6.6516800円111720円95m3*0.07
特殊作業員-1.915500円29450円95m3*0.02
普通作業員-32.312600円406980円95m3*0.34
型枠工-13.314500円192850円95m3*0.14
とび工-3.815200円57760円95m3*0.04
コンクリートポンプ車運転費ブーム式 90〜110m3/h1.1466910円76277.4円95m3*0.012
基礎砕石-138502円38502円労務費及び運転経費の合計の4.4%
均しコンクリート-142877円42877円労務費及び運転経費の合計の4.9%
目地材-117501円17501円労務費及び運転経費の合計の2.0%
水抜きパイプ-116626円16626円労務費及び運転経費の合計の1.9%
吸出し防止材-17875円7875円労務費及び運転経費の合計の0.9%
諸雑費-1209134円209134円労務費及び運転経費の合計の23.9%
特許・実用新案
種  類 特許の有無 特許番号
特  許
有り 出願中 出願予定 無し
  
特許詳細
特許番号 5110479 実施権
通常実施権 専用実施権
特許権者 有限会社 創友、ジャパンライフ株式会社 
実施権者 有限会社 創友、ジャパンライフ株式会社 
特許料等   
実施形態   
問合せ先 有限会社 創友、ジャパンライフ株式会社 
実用新案 特許の有無
有り 出願中 出願予定 無し
備 考   
第三者評価・表彰等
  建設技術審査証明 建設技術評価
証明機関    
番   号    
証明年月日    
URL    
その他の制度等による証明
制度の名称    
番   号    
証明年月日    
証明機関    
証明範囲    
URL    
評価・証明項目と結果
証明項目 試験・調査内容 結果



施工単価
・施工単価及び材料単価は、平成21年度の高知県単価を参考
・施工の設置歩掛は、型枠の歩掛を参考に、撤去を除いたものを採用している。
・スレートボードの1枚(1000×390×10)あたりの単価は1900円/枚(高知県単価)
SF工法設置歩掛(挟み打ちタイプ)(100m2当たり)
名称 規格 単位 数量 適用 
スレートボード 1000×390×10 枚 256  
L型アングル L-30×30×3(L=1.m) 本 200  
ボルト、ナット ステンレス製φ6 L=25 本 1024  
エラス止   本 500  
世話役   人 2.5  
型枠工   人 9.5  
普通作業員   人 7.8  
諸経費   式 1 人件費合計額の5% 
歩掛り表あり 標準歩掛, 暫定歩掛, 協会歩掛, 自社歩掛)
施工方法
1.準備(挟み打ち施工の例)
@スレートボードを型枠に合わせて切断
表裏型枠からそれぞれ50mmの間隔を空けた寸法を計測し、ディスクグラインダーで切断する。
A縦バタ用L形鋼の切断
2.組立
@目地材設置位置(スレートボード設置側)に面木を取り付ける。
A目地材の代わりに桟木等を上下二段に仮設する。
B所定の寸法に切断したスレートボードを型枠から5cm開け、桟木に合わせ立て仮固定する。
C縦バタ用L形鋼をボードから所定の位置に立て、削孔し、ボードにボルト固定する。
D縦バタ用L形鋼1本当たりボードの上下端2ヶ所を専用ボルトで固定する。
E縦バタから25cmと75cmの後方地面にD13〜16程度のアンカー筋を打ち込み、縦バタ下端から25cmと75cmの位置から、打ち込んだアンカー筋へ斜め下方45度で固定する。
F目地材を設置し、縦バタ用L形鋼側からコンクリートを打設を始める。


施工手順写真
今後の課題とその対応計画
@今後の課題
・鋼材等の設置付属品の簡素化
・一般型枠(表、裏)への応用

A対応計画
・試験施工の実施
・材料の室内試験の実施
収集整備局 四国地方整備局
開発年 2009 登録年月日 2010.10.29 最終更新年月日 2014.03.19
キー 
ワード
環境、コスト縮減・生産性の向上、公共工事の品質確保・向上
自由記入
工程短縮 止型枠 目地
開発目標
省人化、周辺環境への影響抑制、その他(工程短縮)
開発体制
単独 産、 官、 学) 共同研究 産・産、 産・官、 産・学、 産・官・学)
開発会社 有限会社 創友
問合せ先 技術 会 社 有限会社 創友
担当部署 技術部 担当者 隅田伸永
住 所 〒780-0056 高知県高知市北本町2丁目1番12号 The Case 高知駅前ビル5階
TEL 088-878-1322 FAX 088-878-1412
E−MAIL sumida@soyu-ec.co.jp
URL http://www.soyu-ec.co.jp/
営業 会 社 有限会社 創友
担当部署 技術部 担当者 隅田伸永
住 所 〒780-0056 高知県高知市北本町2丁目1番12号 The Case 高知駅前ビル5階
TEL 088-878-1322 FAX 088-878-1412
E−MAIL sumida@soyu-ec.co.jp
URL http://www.soyu-ec.co.jp/
問合せ先
番号会社担当部署担当者住所
TELFAXE-MAILURL
1株式会社 タムテック営業部田村 美紀高知県須崎市多ノ郷甲5510
0889-42-24050889-42-2460office@tamtec.jphttp://www.tamtec.jp/
2セイワ建商 株式会社営業部堀地 幹夫高知県高知市南新田町3番27号
088-833-4100088-833-5282m-horichi@seiwa-kensho.co.jp 
3ジャパンライフ株式会社広島事業所営業部池本 克信広島県広島市東区東蟹屋町15-3広島エイトビル
082-263-4780082-263-4781ikemoto@japanlife.co.jp 
実績件数
国土交通省 その他公共機関 民間等
5件 16件 0件
実験等実施状況
1.はじめに
埋設型枠として利用するスレートボードがコンクリート打設時の側圧力に耐えられるか実物大試験を実施した。一般的な集中荷重方式の強度試験では部材が薄いことから、必要強度が確保されるまでに曲げが発生する。このため、現実に施工される現場を想定した試験を実施し、性能を確認した(平成21年4月20日)。

2.試験の条件
(1)試験形状
縦1000×横1000×高さ1170のコンクリート箱の1面を開口した部分にスレートボードを3枚(390×1000)取り付けた。スレートボード中心と両端はL型アングルにM6mmのボルトを1枚当たり2ヵ所固定した。

3.実験の手順と条件
コンクリート打設はスレートボードの高さに合わせて3回に分け1170mmまで打設した。セメントは27ー20-18とスランプが大きい危険側の材料を使用した。
@コンクリートは高さ1.2m位置から落下させた。
A打設時は、スレートボード横にバイブレータを作動させながら打ち込んだ。
B打設後、20分放置した後、スレートボードを取り外して目視で状況確認を行った。

4.試験結果
結論は、片側から高さ1170mmのコンクリートを打設しても問題は発生することはなかった。
@打設完了後、上端から計測した結果、中央部で3mm程度の孕みだしが見られた(許容範囲)。
A最下段標準部分のスレートボードを取り外して外観を目視で観察した。表面、ボルト穴付近は何の変状も見られなかった。
Bスレートボード間の隙間からは水の滲みは少ないが、ボルト穴から少量の水漏れがあったが目地材への影響は問題ない。
Cスレートボードがボルト固定部からの抜け出しはなかった。このため、1枚当たり、M6mmのボルト6本で安全である事が確認できた。27


実物実験実施状況
添付資料等 添付資料
添付資料@:「SF(スピード・フォーム)」工法カタログ
添付資料A:止型枠に利用するスレートボードの実物実験報告
添付資料B:アングル応力計算
添付資料C:施工実績一覧表
添付資料D:材料使用承諾願
添付資料E:製造方法、品質.、試験等の規定
添付資料F:工程比較資料
添付資料G:SF工法経済比較根拠資料
添付資料H:SF工法の施工歩掛・材料単価
添付資料I:SF工法取扱い説明書(案)
添付資料J凍結融解・中性化試験等
参考文献

特になし
その他(写真及びタイトル)

各種施工

 

 


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