ものづくり
日本大賞
国土技術
開発賞
建設技術
審査証明


他機関の
評価結果

















            

2019.07.24現在
技術
名称
スパイダー(災害時初動対応が可能な4輪多関節型作業機械) 
事後評価未実施技術 登録No. QS-180027-A
事前審査 事後評価 技術の位置付け(有用な新技術)
試行実証評価 活用効果評価 推奨
技術
準推奨
技術
評価促進
技術
活用促進
技術













旧実施要領における技術の位置付け
活用促進
技術(旧)
設計比較
対象技術
少実績
優良技術
 



 
活用効果調査入力様式 適用期間等
-A
活用効果調査入力システムを使用してください。

上記※印の情報と以下の情報は申請者の申請に基づき掲載しております。 申請情報の最終更新年月日:2018.11.21
副    題 急傾斜地(45°)や水中施工(水深2m)に対応できる災害斜面の倒木や障害物の除去作業機械 区分 機械
分 類 1 災害対策機械   
分 類 2 土工 − 土工 − 掘削工 
分 類 3 砂防工 − 土工  
概要
@何について何をする技術なのか?
・災害時初動対応における伐開・除根等の準備工において、仮設道路を造成することなく現場に進入できる4輪多関節型作業機械

A従来はどのような技術で対応していたのか?
・仮設道路(スイッチバック)+倒木撤去

B公共工事のどこに適用できるのか?
・災害時初動対応における伐開・除根等の準備工
機械諸元
車長 5,880mm 
車幅 2,430mm〜6,140mm 
車高 2,550mm〜4,200mm 
車重 12t(アタッチメント無) 
アタッチメント 1t〜1.5t 
主燃料タンク容量 205L 
補助タンク容量 230L 
斜面登坂能力 最大斜度45° 
水中施工能力 最大水深2m 

スパイダー外観
新規性及び期待される効果
@どこに新規性があるのか?(従来技術と比較して何を改善したのか?)
・4輪の脚を伸縮可能な多関節型とし、それぞれ油圧駆動で独立制御を可能とした。
・4輪の脚の伸縮により、車高を2,550mm〜4,200mmに、車幅を2,430mm〜6,140mmに調整できる。
・アタッチメントは、マシンのオペレータ1人で容易に交換できるようにした。
・アタッチメントは、バケット、ハーベスタ(倒木処理用)、グラップル(瓦礫処理用)、ブッシュカッター(木材伐採用)をラインナップした。
・燃料タンクは、補助タンクを含めて435Lと大容量化した。

A期待される効果は?(新技術活用のメリットは?)
・4輪を伸縮可能な多関節型の独立制御としたことにより、複雑な地形でも安定した姿勢を確保できる。
・車高や車幅を調整できることにより、障害物を超えての移動や急傾斜地での作業、水中作業が可能となるため、仮設道路を造成することなく被災直後の作業が可能となる。
・アタッチメントをマシンオペレータ1人で交換できるため、1台のマシンで多様な作業を効率良く行うことが可能となる。
・多様なアタッチメントをラインナップしたことにより、倒木撤去、伐開・除根、掘削、浚渫等、広範な用途に適用可能となる。
・燃料タンクを大容量化したことにより、1週間程度給油なしで作業可能となる。(燃費は、10〜11L/時間)

新規性
適用条件
@自然条件
・特になし

A現場条件
・作業スペースとして、10m×10m程度(旋回等含む)必要。

B技術提供可能地域
・全国

C関係法令等
・特になし
適用範囲
@適用可能な範囲
・斜面作業可能斜度は最大45°
・水中作業可能水深は最大2m
・障害物撤去
・災害斜面の倒木除去
・伐開・除根等の準備工

A特に効果の高い適用範囲
・災害時初動対応

B適用できない範囲
・斜度が45°を超える斜面での作業
・水深が2mを超える水中での作業

C適用にあたり、関係する基準およびその引用元
・国土交通省「大規模自然災害時の初動対応における装備・システムのあり方(提言)」(平成21年5月)
留意事項
@設計時
・斜度や水深、搬入経路等の現場環境を確認する。
・作業に必要なアタッチメントを選定する。

A施工時
・作業手順書に準拠すること。
・4つのタイヤの位置を常時確認すること。
・ウインチ使用の場合はウインチの張りを常時確認すること。
・作業ルートや方法が計画通りか常時確認すること。

B維持管理等
・作業手順書に準拠すること。
・作業前及び作業後のマシンチェックを行うこと。

Cその他
・在庫として1台保有
活用の効果        
比較する従来技術 仮設道路(スイッチバック)+倒木撤去
項  目 活用の効果 比較の根拠
経済性 向上( 33.32 %) 同程度 低下( %) 従来技術と比較して、仮設道路の造成が不要となる。
工 程 短縮( 66.67 %) 同程度 増加( %) 従来技術と比較して、仮設道路の造成が不要で除去作業効率に優れるため、工程が短縮する。
品 質 向上 同程度 低下  
安全性 向上 同程度 低下 従来技術と比較して、作業員による現場作業を省力化できるため、安全性が向上する
施工性 向上 同程度 低下 従来技術と比較して、仮設道路の造成が不要で、急傾斜地や水中作業が可能であるため、作業効率が向上する。
周辺環境への影響 向上 同程度 低下 従来技術と比較して、被災直後の作業が可能となるため、被災地の早期復旧に貢献できる。
その他、技術の
アピールポイント等
災害発生時に即応可能な重機およびオペレータの不足が懸念されている中、本機は4輪多関節の独立制御により最適な姿勢を確保できるため、障害物を超えての移動や急傾斜地での作業、水中作業が可能となるため、仮設道路を造成することなく被災直後の作業が可能となる。
コストタイプ
コストタイプの種類
損益分岐点型:A(T)型
活用効果の根拠
基準とする数量 2000  単位 m2 
  新技術 従来技術 向上の程度
経済性 2210800円 3315400円 33.32%
工程 10日 30日 66.67%
新技術の内訳
項目仕様数量単位単価金額摘要
人件費特殊作業員(運転手)1020300円203000円見積り
人件費普通作業員(補助員)1018100円181000円見積り
特殊作業車損料スパイダーM54010150000円1500000円見積り
倒木処理用アタッチメント損料ハーベスタ1015000円150000円見積り
瓦礫処理用アタッチメント損料グラップル108000円80000円見積り
燃料費軽油800L121円96800円見積り
従来技術の内訳
項目仕様数量単位単価金額摘要
人件費(仮設道路)特殊作業員(運転手)520300円101500円見積り
人件費(仮設道路)普通作業員(補助員)518100円90500円見積り
特殊作業車賃料(仮設道路)バックホウ512200円61000円見積り
燃料費(仮設道路)軽油400L121円48400円見積り
人件費(除去)特殊作業員(運転手)、25人×2班5020300円1015000円見積り
人件費(伐採除去)普通作業員(作業員)、25人×2班5018100円905000円見積り
特殊作業車賃料(伐採除去)バックホウ(グラップル)、25日×2班5012200円610000円見積り
燃料費(伐採除去)軽油4000L121円484000円見積り
特許・実用新案
種  類 特許の有無 特許番号
特  許
有り 出願中 出願予定 無し
  
特 許 詳 細  
特許情報無し
実用新案 特許の有無
有り 出願中 出願予定 無し
備 考   
第三者評価・表彰等
  建設技術審査証明 建設技術評価
証明機関    
番   号    
証明年月日    
URL    
その他の制度等による証明
制度の名称    
番   号    
証明年月日    
証明機関    
証明範囲    
URL    
評価・証明項目と結果
証明項目 試験・調査内容 結果



施工単価
(積算条件)
・想定現場:福岡県下の災害復旧現場おける斜面の伐採除去作業
・想定規模:斜面2,000m2、斜度30°、伐採1,000本
・新技術は3種類のアタッチメントを使用できるように準備(バケット、ハーベスタ、グラップル)
・日標準伐採量:(新技術)100本/日・台、(従来技術)20本/日・班
・工程:(新技術)スパイダー1台による伐採除去作業、(従来技術)スイッチバックの仮設道路造成+伐採除去作業(2班)
→伐採除去作業:(新技術)1,000本/100本=10日/台、(従来技術)1,000本/20本/2班=25日/2班
歩掛り表あり 標準歩掛, 暫定歩掛, 協会歩掛, 自社歩掛)
施工方法
@作業計画の立案
・自治体等と災害時の初動対応方法や必要な装備を協議する。

A機材の搬入
・15tトレーラにてスパイダーおよびアタッチメントを搬入する。

B作業
・アタッチメントにより、倒木撤去、伐開・除根、掘削、浚渫等を行う。


施工フロー
今後の課題とその対応計画
@今後の課題
・特になし

A対応計画
・特になし
収集整備局 九州地方整備局
開発年 2017 登録年月日 2018.11.21 最終更新年月日 2018.11.21
キー 
ワード
安全・安心、環境、コスト縮減・生産性の向上
自由記入
災害復旧支援 特殊環境作業支援 初動対応
開発目標
経済性の向上、安全性の向上、周辺環境への影響抑制
開発体制
単独 産、 官、 学) 共同研究 産・産、 産・官、 産・学、 産・官・学)
開発会社 株式会社アスロード、株式会社サナース
問合せ先 技術 会 社 株式会社アスロード
担当部署 代表取締役 担当者 石坂 善治
住 所 〒811-1302 福岡市南区井尻3丁目25-31 YMビルU206
TEL 092-586-6838 FAX 092-586-6836
E−MAIL ishizaka@earth-road.jp
URL http://earth-road.jp
営業 会 社 株式会社アスロード
担当部署 業務部 担当者 佐々木 元
住 所 〒811-1302 福岡市南区井尻3丁目25-31 YMビルU206
TEL 092-586-6838 FAX 092-586-6836
E−MAIL sasaki@earth-road.jp
URL http://earth-road.jp
問合せ先
番号会社担当部署担当者住所
TELFAXE-MAILURL
実績件数
国土交通省 その他公共機関 民間等
0件 0件 1件
実験等実施状況
【機能性確認試験】
1.実施日:2018年6月
2.場所:福岡県朝倉郡筑前町
3.目的:スパイダーの機能性確認
4.方法:障害物踏破能力、斜面登坂能力、水中作業能力、アタッチメント交換の容易性を確認する。
5.結果:
・障害物乗り越え能力:高さ1.4mのコンクリートブロックや障害物を踏破できることを確認した。
・斜面登坂能力:最大斜度45°の登坂能力、及び、急傾斜地でも安定した姿勢確保と踏破能力を有することを確認した。
・水中作業能力:最大水深2mの作業能力、及び、水中やぬかるんだ地面でも安定した姿勢確保と踏破能力を有することを確認した。
・アタッチメント交換:マシンのオペレータ1人でアタッチメントをスピーディかつ容易に交換できることを確認した。
6.考察:本機が災害時の初動対応に有効な作業機械であることを確認した。


機能性確認試験状況
添付資料等 添付資料
添付-1 積算資料
添付-2 リーフレット
添付-3 施工実績一覧表
添付-4 機能性確認試験
添付-5 作業手順書
添付-6 技術資料
添付-7 比較工程表
添付-8 比較図
参考文献
その他(写真及びタイトル)

急傾斜地での伐開作業状況


各種アタッチメント

 


詳細説明資料(様式3)の様式はExcelで表示されます。