ものづくり
日本大賞
国土技術
開発賞
建設技術
審査証明


他機関の
評価結果

















            

2019.08.26現在
技術
名称
調査写真撮影用アプリ 
事後評価未実施技術 登録No. QS-170010-A
事前審査 事後評価 技術の位置付け(有用な新技術)
試行実証評価 活用効果評価 推奨
技術
準推奨
技術
評価促進
技術
活用促進
技術













旧実施要領における技術の位置付け
活用促進
技術(旧)
設計比較
対象技術
少実績
優良技術
 



 
活用効果調査入力様式 適用期間等
-A
活用効果調査入力システムを使用してください。

上記※印の情報と以下の情報は申請者の申請に基づき掲載しております。 申請情報の最終更新年月日:2017.08.01
副    題 現地調査時の写真撮影を省力化できるスマートフォンアプリ 区分 システム
分 類 1 CALS関連技術 − その他  
分 類 2 建築 − 改修工事  
概要
@何について何をする技術なのか?
・調査の写真管理業務において、スマートフォン及びタブレット端末に損傷箇所等指し示す矢印を表示させ電子黒(白)板入りの写真撮影を行っている。撮影した写真をアップロードすれば写真帳と調査書が自動で作製される技術である。尚、この技術は改ざん防止対策を講じている。

A従来はどのような技術で対応していたのか?
・調査員が手書きした黒(白)板を手で持ち、指し棒で損傷箇所を指し写真撮影を行う。その後、事業所にて写真を整理し写真帳と調査書作成を行っていた。

B公共工事のどこに適用できるのか?
・建築物全般のクラック調査や保守管理及び土木構造物(橋梁やボックスカルバート等)の被害における写真撮影、写真管理業務、調査書作成に適用される。

従来の撮影状況(上)と新技術を使っての撮影状況(下)
新規性及び期待される効果
@どこに新規性があるのか?(従来技術と比較して何を改善したのか?)
・従来、調査員が黒(白)板に情報を手書きし、指し棒で損傷箇所を指しデジタルカメラで写真撮影後、事務所に持ち帰り手入力で写真帳と調査書を作成していた。新技術では、黒(白)板情報と指し棒代わりの矢印を表示させたスマートフォン又はタブレット端末を使って撮影を行いサーバーにアップロードすれば、写真帳と調査書が自動作成されるようにした。
・オーバーレイ(重ねて)機能の付加した撮影により着工前と着工後の画像の比較が容易となる。
・アプリ画面の左1列に着工前の写真を表示させることにより、着工後の撮影時では、写真帳を持つ必要もなく調査員の負担軽減となり、撮り忘れもなくなる。
・画像の改ざん防止対策として、グローバルサインを取り入れ、更に画像全てにハッシュ値を入れ、改ざんを行えばわかる対策を講じている。
なお、ハッシュ値とは、以下の事である。
「信憑性確認機能(改ざん検知機能:ハッシュ値(SHA-256))」
「電子政府における調達のために参照すべき暗号のリスト(CRYPTREC 暗号リスト)」の電子政府推奨暗号リスト
※https://www.cryptrec.go.jp/images/cryptrec_ciphers_list_2016.pdf

A期待される効果は?(新技術活用のメリットは?)
・アプリを使えば、1人で撮影可能となり、作業の効率化及びコストの削減効果が期待される。
・黒板を設置しづらい高所や、狭小部での写真撮影において電子黒(白)板を使うことで安全性が向上する。
・画像内に調査員の姿が入らないので損傷箇所がわかりやすくなる。
・写真をサーバーへアップロードするので、リアルタイムでの管理や共有化が可能となる。

左側1列には着工前の写真とオーバーレイ(重ねて)機能
適用条件
@自然条件
・雨天時は屋外での使用は不可。雨天時の屋外での使用は、防水機能のあるスマートデバイスを推奨する。

A現場条件
・対象となる端末 iphone6・ iphone6s・ iphone7 ・iPadPro9.7インチ
・作業時間に見合うバッテリーを準備

B技術提供可能地域
・日本国内。

C関係法令等
・特になし。
適用範囲
@適用可能な範囲
・現地の写真撮影を必要とする調査全般

A特に効果の高い適用範囲
・1人でしか撮影できない狭小な場所
・経年変化の調査
・大量の写真撮影及び写真整理を要する工事。

B適用できない範囲
・水中(防水器具装着においては、適用可能)

C適用にあたり、関係する基準およびその引用元
<国土交通省>
・営繕工事電子納品要領(案)H14.11
・営繕工事写真撮影要領 H28
留意事項
@設計時
・アプリで撮影すれば、写真帳・調査書が自動で作成される。

A施工時
・スマートフォン・タブレット端末の電源の確保。
・クラウド(AWS)サービス使用のためのインターネット接続環境の確認。

B維持管理等
・デバイスのバージョンアップが行われた際はアップデートを行う

Cその他
・特になし。
活用の効果        
比較する従来技術 黒(白)板と指し棒を使用した写真撮影及び手入力による調査書作成と写真帳整理業務
項  目 活用の効果 比較の根拠
経済性 向上( 56.43 %) 同程度 低下( %) 従来技術と比較して人件費が安くなる
工 程 短縮( 70 %) 同程度 増加( %) 従来技術と比較して工期の短縮が可能となる
品 質 向上 同程度 低下  
安全性 向上 同程度 低下  
施工性 向上 同程度 低下  
周辺環境への影響 向上 同程度 低下  
その他、技術の
アピールポイント等
@アプリで撮影を使えば、2人以上で行う作業が1人で可能となる。撮影した画像をサーバーへアップロードしたら、自動で写真帳・調査書が作成され省力化に繋がる。A画像内に調査員の姿が入らないので損傷箇所がわかりやすくなる。B改ざん防止対策を講じている。
コストタイプ
コストタイプの種類
 
活用効果の根拠
基準とする数量 1  単位 ヶ月 
  新技術 従来技術 向上の程度
経済性 163630円 375578円 56.43%
工程 3.75日 12.5日 70%
新技術の内訳
項目仕様数量単位単価金額摘要
人件費技師(C)3.7530000円112500円平成29年度設計業務委託等技術者単価、写真を2000枚と仮定
撮影機材スマートフォン及びタブレット端末11130円1130円定価67,824円/60月償却、消費税込
クラウドサービス利用料AWSクラウド200025円50000円1枚当たり25円により算出
従来技術の内訳
項目仕様数量単位単価金額摘要
人件費技師(C)12.530000円375000円平成29年度設計業務委託等技術者単価、写真を2000枚と仮定
撮影機材デジタルカメラ1578円578円FUJIFILM FINEPIX 定価34,650円/60月償却、消費税込
特許・実用新案
種  類 特許の有無 特許番号
特  許
有り 出願中 出願予定 無し
  
特許詳細
特許番号
【出願中】
特願2015-049927(工損調査支援装置及びプログラム) 実施権
通常実施権 専用実施権
特許権者   
実施権者   
特許料等   
実施形態   
問合せ先   
特許番号
【出願中】
特願2016-159483(写真撮影・管理用の携帯式電子デバイス及びプログラム) 実施権
通常実施権 専用実施権
特許権者   
実施権者   
特許料等   
実施形態 現在未公開のため、資料は添付しておりません。 
問合せ先   
実用新案 特許の有無
有り 出願中 出願予定 無し
備 考 商標登録「工損高速クン」登録第5853010号  
第三者評価・表彰等
  建設技術審査証明 建設技術評価
証明機関    
番   号    
証明年月日    
URL    
その他の制度等による証明
制度の名称    
番   号    
証明年月日    
証明機関    
証明範囲    
URL    
評価・証明項目と結果
証明項目 試験・調査内容 結果



施工単価
施工条件
・新技術:工損高速クン(電子黒(白)板と高画質カメラを搭載したスマートフォン及びタブレット端末)とクラウド(AWS)サービスを使用して工事写真の撮影・整理・調査表作成まで行った場合の月当たりの単価。
新技術稼働日数:3.75日=(写真2,000枚/100枚)×(90分/60分)÷8時間
・従来技術:デジカメとプラスチック製白板を使用して写真撮影を行い、工事写真ソフトを用いて写真台帳・調査表を作成した場合の月当たりの単価。
従来技術稼働日数:12.5日=(写真2,000枚/100枚)×(300分/60分)÷8時間

※費用の内訳
アプリ 無料
クラウド(AWS)サービス料 写真1枚当たり25円(アプリ内課金)

算出条件
・共通:写真管理等を行う技術員の単価については、平成29年度設計業務委託等技術者単価(基準日額:30,000円)を使用。
・新技術:写真管理等を行う技術員 日数・・・3.75日=(写真2,000枚/100枚)×(90分/60分)÷8時間
撮影機材・・・タブレット端末ipadPro 76,800円/60月償却 消費税込
クラウド(AWS)サービス・・・1枚当たり25円により月当たりの単価を算出
・従来技術:写真管理等を行う技術員 日数・・・12.5日=(写真2,000枚/100枚)×(300分/60分)÷8時間
撮影機材・・・デジタルカメラ(FUJIFILM FINEPIX F200EXR-K) 34,650円/60月償却 消費税込 により月当たりの単価を算出
工程時間比較表(写真撮影枚数100枚に要する時間)
 従来技術 新技術 
撮影準備工程 約30分 約20分 
写真撮影工程 約60分×3人 約60分×1人 
写真管理工程 約90分 約10分 
合計 約300分 約90分 
歩掛り表あり 標準歩掛, 暫定歩掛, 協会歩掛, 自社歩掛)
施工方法
申請技術の施工方法
・撮影準備
@Webにてシステムをパソコン内にダウンロードする。
Aアプリをスマートフォンにダウンロードする。
BWebにて予め工事名、所有者名、調査日を登録する。
・実作業
@アプリを立ち上げ電子黒(白)板に調査情報を入力し、撮影を行う。
Aスマートフォン内に保存された画像をサーバーにアップロードする。
・事務作業
@クラウド(AWS)サービスを利用し、写真帳・調査書が自動で作成される。
※写真の保管期間は7年間であり保管容量の制限なし、施工後のオーバレイ機能はクラウド上のデータをアプリにダウンロードし行う。

従来技術の施工方法
・撮影準備
@黒(白)板とチョーク、マジック、指し棒、ボード消しを準備。
・実作業
@黒(白)板に工事名、所有者名、調査日、調査情報を手書きする。
A黒(白)板と損傷部分を示す指し棒を調査員が手に持ち同時に撮影する。
B撮影した写真はデジタルカメラのメモリー内に保存されるが自動仕分けはされない。バックアップ機能はない。
・事務作業
@デジタルカメラのメモリー内に保存された写真をパソコンとケーブルに繋ぎ、パソコン内のハードディスクに保存しLANで共有する。
Aパソコンに保存した写真を調査作成ソフトに読み込み、調査情報を入力する。
B調査作成ソフトの印刷機能で写真台帳・調査書印刷を行う。


新技術の流れと改ざん防止対策の取組
今後の課題とその対応計画
@今後の課題
・特になし。

A対応計画
・特になし。
収集整備局 九州地方整備局
開発年 2015 登録年月日 2017.08.01 最終更新年月日 2017.08.01
キー 
ワード
情報化、コスト縮減・生産性の向上
自由記入
     
開発目標
省人化、省力化、経済性の向上
開発体制
単独 産、 官、 学) 共同研究 産・産、 産・官、 産・学、 産・官・学)
開発会社 株式会社 零SPACE
問合せ先 技術 会 社 株式会社 零SPACE
担当部署 代表取締役 担当者 大野 博明
住 所 〒874-0919 大分県別府市石垣東10丁目5-45-208
TEL 0977-25-8671 FAX 0977-25-8672
E−MAIL abc_hiro@zero-space.co.jp
URL https://zero-space.co.jp
営業 会 社 株式会社 零SPACE
担当部署 マネージャー 担当者 大野 信子
住 所 〒874-0919 大分県別府市石垣東10丁目5-45-208
TEL 0977-25-8671 FAX 0977-25-8672
E−MAIL abc_nobu@zero-space.co.jp
URL https://zero-space.co.jp
問合せ先
番号会社担当部署担当者住所
TELFAXE-MAILURL
実績件数
国土交通省 その他公共機関 民間等
0件 2件 2件
実験等実施状況
 

 
添付資料等 添付資料
・[添付1] 積算資料
・[添付2] 遷移図・カタログ
・[添付3] 施工実績一覧表
・[添付4] 仕様書(iPad Pro)
・[添付5] 成果物
・[添付6] 見積書
・[添付7] 施工要領書・WEB+アプリ操作方法
・[添付8] 比較写真
参考文献
 
その他(写真及びタイトル)

自動作成された写真帳


自動作成された写真帳の一部(拡大)


写真帳に表示された電子黒(白)板例


詳細説明資料(様式3)の様式はExcelで表示されます。