ものづくり
日本大賞
国土技術
開発賞
建設技術
審査証明


他機関の
評価結果

















            

2018.02.21現在
技術
名称
ガチン固 
事後評価未実施技術 登録No. QS-160024-A
事前審査 事後評価 技術の位置付け(有用な新技術)
試行実証評価 活用効果評価 推奨
技術
準推奨
技術
評価促進
技術
活用促進
技術













旧実施要領における技術の位置付け
活用促進
技術(旧)
設計比較
対象技術
少実績
優良技術
 



 
活用効果調査入力様式 適用期間等
-A
活用効果調査入力システムを使用してください。

上記※印の情報と以下の情報は申請者の申請に基づき掲載しております。 申請情報の最終更新年月日:2016.09.12
副    題 透水型自然土舗装 区分 工法
分 類 1 舗装工 − 特殊舗装工 − 特殊舗装工 − 歩道舗装工
分 類 2 環境対策工 − その他  
概要
@何について何をする技術なのか?
・遊歩道や園路などの歩道舗装工で、独自の細骨材料と配合により、防カビ効果、凍害抑制、防草効果に優れた、透水型自然土舗装

A従来はどのような技術で対応していたのか?
・アスファルト舗装(t=4cm)

B公共工事のどこに適用できるのか?
・遊歩道や園路などの歩道舗装工
・中央分離帯や植樹桝、法面の防草工
※法面に適用する場合は、要相談

現場適用事例(歩道)
新規性及び期待される効果
@どこに新規性があるのか?(従来技術と比較して何を改善したのか?)
・舗装材料を、アスファルトから自然土に変えた。
・透水性能を、不透水型から透水型へ変えた。
・透水型自然土舗装の表面が乾燥状態を維持できるようポーラスに改善した。
・独自なセメント系固化材を使用した。

A期待される効果は?(新技術活用のメリットは?)
・舗装材料を自然土に変えたことにより、景観に配慮した舗装が可能となる。
・透水機能により、都市型水害の抑制効果が期待できる。
・自然土と透水機能の組み合わせにより、温度抑制、植樹の保護育成等が期待できるため、人と環境に優しい舗装である。
・透水型自然土舗装の課題であるカビの発生や凍害について、ポーラスあるいはシルト分を除去することで舗装表面を乾燥状態に保てるため、抑制効果が高まる。
・カビの発生や凍害の抑制効果が高まることにより、長期間自然土壌の風合いを保つことが期待できる。
・短繊維や凍結防止剤等を含んだセメント系固化材を使用することで、耐久性の向上が期待できる。

新規性
適用条件
@自然条件
・降雨、降雪時の施工は不可
・施工時の外気温は0℃以上とする。

A現場条件
・撹拌、材料仮置き等の作業スペースとして、2m×5m程度必要

B技術提供可能地域
・全国(寒冷地については要相談)

C関係法令等
・特になし
適用範囲
@適用可能な範囲
・歩行者や自転車の土系舗装
・中央分離帯や植樹桝、法面の防草工

A特に効果の高い適用範囲
・景観に配慮した舗装
・都市型水害対策の一環としての舗装
・防カビや凍害抑制効果を期待したい透水型自然土舗装

B適用できない範囲
・車道舗装
※乗用車程度の管理車両は進入可能

C適用にあたり、関係する基準およびその引用元
・土木研究所「土系舗装ハンドブック」(2009年8月)
・日本道路協会「舗装設計施工指針」(平成18年版)
・日本道路協会「舗装設計便覧」(平成18年版)
・全国治水砂防協会「新・斜面崩壊防止工事の設計と実例」(平成19年)
・環境庁「土壌環境基準/溶出量試験」(平成3年)
留意事項
@設計時
・土木研究所「土系舗装ハンドブック」(2009年8月)に準拠する。
・表層厚は、5cmを標準とする。
・路盤厚は、10cmを標準とする。ただし、管理車両対応の場合は、路盤厚15cmとする。
・伸縮目地は、幅員が1m未満の場合は3m間隔、1m以上の場合は5m間隔を標準とする。

A施工時
・施工後2〜3日程度で使用可能となる。ただし、冬場の低温環境下では7日間程度必要。
・ブロックなどに接する端部は、入念な転圧作業が必要。

B維持管理等
・特になし

Cその他
・材料納入までに1週間程度必要。
活用の効果        
比較する従来技術 アスファルト舗装(t=4cm)
項  目 活用の効果 比較の根拠
経済性 向上( %) 同程度 低下( 102.48 %) 従来技術と比較して、材料費が高価なため、経済性が低下する。
工 程 短縮( %) 同程度 増加( 100 %) 従来技術と比較して、左官仕上げとなるため、工程が増加する。
品 質 向上 同程度 低下 従来技術と比較して、透水機能を有する。
安全性 向上 同程度 低下 従来技術と比較して、振動ローラ等が不要で危険要因が低減する。
施工性 向上 同程度 低下 従来技術と比較して、左官仕上げとなるため、施工性が低下する。
周辺環境への影響 向上 同程度 低下 従来技術と比較して、景観、温度抑制等が期待できるため、人と環境に優しい舗装である。
その他、技術の
アピールポイント等
透水型の土系舗装は、人と環境に優しい舗装であるため遊歩道や園路などで多数の施工実績を有する。しかし、経年と共にカビが発生して黒く汚れたり、寒冷地では凍害により表面の剥れが発生する事例が多い。本技術は、これらの課題を抑制し、長期に亘る機能維持が期待できる。
コストタイプ
コストタイプの種類
発散型:C(−)型
活用効果の根拠
基準とする数量 100  単位 m2 
  新技術 従来技術 向上の程度
経済性 535369円 264406円 -102.48%
工程 1.6日 0.8日 -100%
新技術の内訳
項目仕様数量単位単価金額摘要
材料費透水用ガチン固砂6m313500円81000円見積り
材料費ガチン固固化材(10kg/袋)1080kg180円194400円見積り
労務費土木一般世話役1.220400円24480円見積り
労務費左官2.519700円49250円見積り
労務費普通作業員517300円86500円見積り
路盤工(t=100mm、再生クラッシャラン)100m2725円72500円標準積算
諸雑費モルタルミキサー、発電機、一輪車等127239円27239円見積り
従来技術の内訳
項目仕様数量単位単価金額摘要
材料費密粒アスファルト混合物(t=40mm)9.2t11500円105800円標準積算(福岡県)
材料費アスファルト乳剤(PK-3)107kg99円10593円標準積算(福岡県)
機械賃料ハンドガイド式振動ローラ(0.5〜0.6t)0.42200円880円標準積算(福岡県)
機械損料振動コンパクタ(40〜60kg)0.4165円66円建設機械等損料算定表
燃料費ガソリン2L122円244円標準積算(福岡県)
燃料費軽油1L103円103円標準積算(福岡県)
労務費土木一般世話役0.420400円8160円標準積算(福岡県)
労務費特殊作業員1.819400円34920円標準積算(福岡県)
労務費普通作業員1.817300円31140円標準積算(福岡県)
路盤工(t=100mm、再生クラッシャラン)100m2725円72500円標準積算
特許・実用新案
種  類 特許の有無 特許番号
特  許
有り 出願中 出願予定 無し
  
特許詳細
特許番号 特許第5711781号(透水性舗装及びその施工方法) 実施権
通常実施権 専用実施権
特許権者 株式会社オーエヌグループ 
実施権者   
特許料等 なし 
実施形態   
問合せ先 株式会社オーエヌグループ 大山 博志(tel.093-741-0648) 
実用新案 特許の有無
有り 出願中 出願予定 無し
備 考 【商標登録番号】:第5760940号 【商標登録名】:ガチン固  
第三者評価・表彰等
  建設技術審査証明 建設技術評価
証明機関    
番   号    
証明年月日    
URL    
その他の制度等による証明
制度の名称 北九州エコプレミアム  
番   号 平成25年度選定エコプロダクツ  
証明年月日    
証明機関 北九州市環境局環境未来都市推進室  
証明範囲 環境配慮型製品  
URL http://www.kitaq-ecotown.com/ecopremium/  
評価・証明項目と結果
証明項目 試験・調査内容 結果



施工単価
(積算条件)
・現場:舗設面積100m2の歩行者用舗装工事を想定(幅1.25m×80m=100m2)
・場所:福岡県
・日当り標準作業量:(新技術)90m2、(従来技術)250m2
・労務単価:H28労務単価/福岡県を採用
・材料・賃料単価:H28.1建設物価/九州・福岡県を採用
・工程:日当り標準作業量で比較
・ライトブラウンが標準色で、その他の顔料については、別途見積りとする。(その他9色)
材料販売単価
砂 13,500円/m3 
固化材 1,800円/袋(10kg) 
歩掛り表あり 標準歩掛, 暫定歩掛, 協会歩掛, 自社歩掛)
施工方法
@路盤
・歩行者や自転車の舗装:路盤厚10cm
・管理車両(乗用車程度)対応の舗装:路盤厚15cm
・路盤表面に水溜りができない程度に散水を行う。

A練り混ぜ・敷均し
・ガチン固砂とガチン固固化材をモルタルミキサーに投入・撹拌し、水を加えて練り混ぜる
・路盤(下地)の上に、水を撒く
・練り混ぜたガチン固を敷均し、 (1)トンボ・レーキで高めに粗均し→(2)木ゴテ等で転圧→(3)トンボ・レーキ等で均して仕上げ→(4)表面を金ゴテで仕上げ、の順で仕上げる

B養生・完成
・養生期間は、夏季:2〜3日間、冬季:7日間程度必要
・施工後乾燥する場合は、シート養生を行う


施工フロー
今後の課題とその対応計画
@今後の課題
・特になし

A対応計画
・特になし
収集整備局 九州地方整備局
開発年 2012 登録年月日 2016.09.12 最終更新年月日 2016.09.12
キー 
ワード
環境、公共工事の品質確保・向上、景観
自由記入
景観舗装 ヒートアイランド抑制 防草
開発目標
安全性の向上、周辺環境への影響抑制、品質の向上
開発体制
単独 産、 官、 学) 共同研究 産・産、 産・官、 産・学、 産・官・学)
開発会社 株式会社オーエヌグループ
問合せ先 技術 会 社 株式会社オーエヌグループ
担当部署 代表取締役 担当者 大山 博志
住 所 〒808-0121 福岡県北九州市若松区大字竹並3037
TEL 093-741-0648 FAX 093-742-0370
E−MAIL oym@on-group.net
URL http://www.on-group.net/
営業 会 社 株式会社オーエヌグループ
担当部署 緑化事業部 担当者 野中 慶一
住 所 〒808-0121 福岡県北九州市若松区大字竹並3037
TEL 093-741-0648 FAX 093-742-0370
E−MAIL nonaka@on-group.net
URL http://www.on-group.net/
問合せ先
番号会社担当部署担当者住所
TELFAXE-MAILURL
実績件数
国土交通省 その他公共機関 民間等
0件 4件 1件
実験等実施状況
【現場透水試験】
1.実施日:2015年6月
2.場所:自社試験
3.目的:ガチン固透水型自然土舗装の透水性を確認する。
4.方法:試験方法日本道路協会「歩道の浸透水量を求めるための現場透水量試験方法」に準拠し、t=50mmの舗装板に対し、400ml流下時間を測定する。
5.結果:平均流下時間4.4秒から換算した15秒あたりの流下流量は1,364mlとなり、管理基準値の300mlを上回る結果を得た。
6.考察:ガチン固透水型自然土舗装が透水機能を有することを確認した。

【溶出試験(土壌環境基準26項目)】
1.実施日:2016年5月
2.場所:環境テクノス株式会社
3.目的:ガチン固透水型自然土舗装の土壌汚染対策法に基づく土壌環境基準26項目溶出量を確認する。
4.方法:試験方法JIS K 0102、JIS K 0125他に準拠し、土壌環境基準26項目を計量する。
5.結果:全項目について定量下限値未満N.Dであった。
6.考察:ガチン固透水型自然土舗装が、土壌汚染対策法に基づく土壌環境基準26項目溶出量の基準を満足することを確認した。

【土の一軸圧縮強度試験】
1.実施日:2015年6月
2.場所:福岡県建設技術情報センター
3.目的::ガチン固透水型自然土舗装が、根の侵入不可能な土の硬さ以上の強度を有することを確認する。
4.方法:試験方法JIS A 1216に準拠し、一軸圧縮試験を実施する。
5.結果:平均7.1N/mm2となり、管理基準値の3N/mm2(根の侵入不可能な土の硬さ)以上の結果を得た。
6.考察::ガチン固透水型自然土舗装が、根の侵入不可能な土の硬さ以上の強度を有することを確認した。

【表面温度比較】
1.実施日:2014年9月
2.場所:自社試験
3.目的::ガチン固透水型自然土舗装の温度抑制効果を確認する。
4.方法:夏季高温環境下において、アスファルト舗装と透水型自然土舗装の表面温度をサーモグラフィーで測定する。
5.結果:外気温33.0℃の環境下において、アスファルト舗装の表面温度49.7℃に対し、透水型自然土舗装の表面温度41.1℃の結果を得た。
6.考察::ガチン固透水型自然土舗装が、ヒートアイランド抑制効果を期待できることを確認した。


透水試験状況
添付資料等 添付資料
添付-1 積算資料
添付-2 パンフレット
添付-3 施工実績一覧表
添付-4 現場透水試験
添付-5 現況写真
添付-6 土の一軸圧縮試験
添付-7 施工手順書
添付-8 出来形管理
添付-9 比較工程表
添付-10 路面温度上昇抑制効果試験
添付-11 土壌溶出試験
参考文献
 
その他(写真及びタイトル)

遊歩道への適用事例


樹木桝への適用事例


法面防草工事への適用事例


詳細説明資料(様式3)の様式はExcelで表示されます。