ものづくり
日本大賞
国土技術
開発賞
建設技術
審査証明


他機関の
評価結果

















            

2017.11.25現在
技術
名称
山岳トンネルの安全対策・省エネ制御システム「TUNNEL EYE」 
事後評価未実施技術 登録No. KT-160070-A
事前審査 事後評価 技術の位置付け(有用な新技術)
試行実証評価 活用効果評価 推奨
技術
準推奨
技術
評価促進
技術
活用促進
技術













旧実施要領における技術の位置付け
活用促進
技術(旧)
設計比較
対象技術
少実績
優良技術
 



 
活用効果調査入力様式 適用期間等
-A
活用効果調査入力システムを使用してください。

上記※印の情報と以下の情報は申請者の申請に基づき掲載しております。 申請情報の最終更新年月日:2017.10.30
副    題 安全管理の可視化・坑内作業環境の改善・省エネ制御システム 区分 システム
分 類 1 トンネル工 − 施工管理 − 施工管理 − その他
分 類 2 トンネル工 − トンネル工(NATM) − 仮設備工 
分 類 3 トンネル工 − トンネル工(NATM) − その他 
概要
@何について何をする技術なのか?
・トンネル工事の安全情報(入坑管理、作業環境濃度)を自動管理し、その情報を用いて電気機器(工事照明、換気装置等)を自動制御する技術

A従来はどのような技術で対応していたのか?
・安全情報(入坑管理、作業環境濃度)と、電気機器(工事照明、換気装置等)の手動管理・制御

B公共工事のどこに適用できるのか?
・山岳トンネル(NATM)工事

Cその他
【製品詳細】
・IoT(モノのインターネット)の仕組みを利用したシステムである。
・トンネル内に安全情報収集のため機器(入坑者・工事車両が携帯するアクティブRFIDタグを認証するリーダー(※1)、作業環境を測定する定置式濃度計、施工機械や電気機器の稼働状態をモニタリングする電流計)を設置し、IoTのネットワークを構築する。
・本ネットワークにより、安全情報である入坑者・工事車両の入坑位置や作業環境濃度、施工機械や電気機器の電流量を取得する。
・取得した情報を、インターネットを通じて遠隔地の事務所サーバーで保存・分析し、リアルタイムにトンネル坑内の作業工程を判断する。
・作業工程をもとに、電気機器(工事照明と換気装置等)を作業環境基準に適合した状態に自動制御する。

【主な機能】
・従来は、入坑札で手動操作していた入坑管理を、アクティブRFIDタグとリーダーを用いて常時自動化する。
・また、携帯型の計測器で手動で計測していた作業環境濃度を、定置式の濃度計を用いて常時自動計測する。
・作業環境濃度上昇時にパトライト警告および警報メールを通知する。
・安全情報により、サーバーで作業工程を自動判断し、電気機器である工事照明と換気装置(換気ファン、集塵機等)を自動制御する。
・作業工程の判断に加え、作業環境濃度の値に応じて、換気装置(換気ファン、集塵機等)を自動制御する。
・主要な電気機器の使用電力量を個別に計測し、工事現場の使用電力量の合計と内訳等を把握する。
・使用電力を個別に測定することで、電気の基本料金算定基準となる最大需用電力(デマンド値)を監視(※2)し、超過予測の場合に5分毎に警告メールを通知する。

※1 タグに電池を搭載して通信距離を長距離化し、リーダーで認証(検出)して、人や物をリアルタイムに位置把握するもの(以下、RFIDタグ、リーダー)。
※2 最大デマンド値で1年間の基本料金が算定されるため、デマンド値を予測・監視する機能。
主な機能の一覧表
機能分類 項目 内容 
安全性の向上 入坑者と工事車両の位置管理 RFIDタグとRFIDリーダーで入坑情報を電子化、行動履歴を把握 
安全性の向上 作業環境濃度のリアルタイム監視 温度、湿度、CO2、CO、O2、CH4、粉塵、風速等の常時計測 
安全性の向上 作業環境濃度の警報 坑内のパトライト等で警告、職員の携帯にメール通知 
省エネルギー化 工事照明の自動制御 通路区間の運行が少ない場合に照明を自動で減灯 
省エネルギー化 換気ファン、集塵機の自動制御 粉塵が少ない作業の場合、風量や吸引量を自動で減少(最低風量は確保) 
省エネルギー化 使用電力量の監視 主要な電気機器の使用電力量を個別に計測 
省エネルギー化 デマンド監視 デマンド超過予測の場合、5分毎に職員に警告メールを通知 
省エネルギー化 遠隔制御 IoTによる電気機器の遠隔制御(手動による節電) 
作業環境の向上 照度の向上 全灯制御時に通路照度を向上 
作業環境の向上 作業工程に応じた換気 粉塵が多い作業工程の場合、粉塵が高まる前に自動風量調整 
その他 施工管理情報の通信 約50m毎にWiFi等のアクセスポイントによるインターネット環境構築 
その他 Webカメラによる現場監視 仮設ヤードや切羽のWebカメラ閲覧 

システム概要とインターネット閲覧画面
新規性及び期待される効果
@どこに新規性があるのか?(従来技術と比較して何を改善したのか?)
・安全情報(入坑管理、作業環境濃度)と、電気機器(工事照明、換気装置等)の管理・制御を手動で行う方法から、全て自動で行う方法に変更した。

A期待される効果は?(新技術活用のメリットは?)
・安全管理(入坑管理)を手動から自動に変えたことにより、入坑管理をリアルタイムに確認できるので、安全性の向上が図れる。
・安全管理(作業環境濃度)を手動から自動に変えたことにより、作業環境濃度をリアルタイムに確認できるので、安全性の向上が図れる。
・電気機器(工事照明、換気装置等)の制御を手動から自動に変えたことにより、作業工程に応じて自動で制御できるので、省エネルギー化が図れる。
・電気機器(工事照明)の制御を手動から自動に変えたことにより、ダンプトラックが往来する時等に自動で照度が向上するので、作業環境の向上が図れる。
・電気機器(換気装置)の制御を手動から自動に変えたことにより、坑内環境が悪化する前に自動で風量が強くなるので、作業環境の向上が図れる。

Bその他
・期待される効果には、特に優先順位は無い。
・省エネルギー化とは、節電による経済性の向上と、CO2の削減による周辺環境の向上を指す。

【電力量削減例の試算条件】
・トンネル延長L=1,200m、トンネル断面積A=75m2
・換気ファン(風量2,000m3/min 風圧4.9kPa 電動機110kW×2)
・集塵機(吸引量2,400m3/min 電動機80kW×2)
・水銀灯750W(従来手法は15m毎に設置、TUNNEL EYEは照度向上時のため10m毎に設置)
・蛍光灯40W(従来手法は無し、TUNNELEYEは減灯時に照度を確保するため6.67m毎に設置)
・水銀灯および蛍光灯は、トンネル掘削の都度設置するため定格出力÷2で試算
・下表は、上記の条件の場合での試算値であり、現場条件や施工方法、電気機器の利用方法により異なる
電気機器と電力量の削減例(単位:kW)
電気機器 定格出力 従来手法@ TUNNEL EYEA 削減電力@-A 
換気ファン 220 202 86 116 
集塵機 160 117 42 75 
水銀灯(750W) 25 30 29 1 
蛍光灯(40W) 3 0 4 -4 
合計 408 349 161 188 

作業状態による電気機器の自動制御
適用条件
@自然条件
・動作環境:-20℃〜55℃
・動作時の最大湿度:10%〜90%

A現場条件
・山岳トンネル(NATM)工事
・設置スペースは、従来技術の電気設備の分電盤付近に、追加で縦400mm×横500mmの分電盤を1〜2個追加する程度必要

B技術提供可能地域
・技術提供地域については制限なし

C関係法令等
・特になし
適用範囲
@適用可能な範囲
・山岳トンネル(NATM)工事

A特に効果の高い適用範囲
・省エネルギー効果が高いため、使用電力量が多くなる山岳トンネル(NATM)工事

B適用できない範囲
・山岳トンネル(NATM)工事以外
・ただし、カスタマイズにより対応可能(費用等は要ご相談)

C適用にあたり、関係する基準およびその引用元
・特になし
留意事項
@設計時
・現場の仮設備配置図、現場事務所の位置、トンネル延長等に応じで、設置前にネットワーク系統やサーバーの種類(現場設置またはクラウド等)を計画
・計測する作業環境濃度項目を選択(例:温度、湿度、CO2、CO、O2、CH4、粉塵、風速等)
・制御する電気機器を選択(例:工事照明、換気ファン、集塵機、ドリルジャンボ、吹付機、吹付プラント等)
・制御する電気機器や、計測する作業環境項目に沿って、ネットワーク上に配置する通信用の制御端末個数を計画

A施工時
a.事前システム設定(環境構築関連)を実施
・サーバー環境構築(Web Server[IIS]、SQL Server、NTP Server、Windowsファイアウォール等のインストールおよび設定)
・「TUNNEL EYE」のインストール
・電力測定関係(※1)で使用する電流測定センサー(以下、CT)は、最大電流量を考慮して選定
※1:ドリルジャンボ、吹付機、換気ファン、集塵機、吹付けプラント等

b.仮設備設置時
・サーバーのシステム設定画面にて以下を登録
・制御端末の情報
・RFIDタグの情報
・計測する作業環境濃度項目
・制御する電気機器項目
・Webカメラの設定
・システム設定値(工事名称、施工者名称、接続制限IPアドレス、メールサーバー情報等)
・入坑者・工事車両の種類
・照明自動制御用定義ファイルの設定
・電気機器(換気ファン、集塵機等)自動制御用定義ファイルの設定
・CTの設置は、機器未稼働状況下で実施
・CTの設置において、信号線が確実に計測装置に接続されていることを確認
・CTの設置場所が露天環境下の場合、雨水等が入り込まないように密閉環境にて設置

c.坑口施工時
・照明設備の点灯/消灯がリモート制御できることを確認
・照明設備の状態が監視端末に表示されることを確認
・RFIDリーダーがRFIDタグを検知することを確認

d.掘削時(100m毎)
・計装盤の取付およびRFIDアンテナの設置
・照明設備の点灯/消灯がリモート制御できることを確認
・RFIDリーダーがRFIDタグを検知することを確認

B.維持管理等
・RFIDタグの電池寿命は通信間隔1秒で約3か月となり、電池交換が必要となる。

Cその他
山岳トンネル現場坑口までのインターネット回線およびプロバイダ契約は、客先御手配
活用の効果        
比較する従来技術 安全情報(入坑管理、作業環境濃度)と、電気機器(工事照明、換気装置等)の手動管理・制御
項  目 活用の効果 比較の根拠
経済性 向上( 4.7 %) 同程度 低下( %) システム設置によるイニシャルコストは増加するが、電気機器の制御を自動化できることで、省エネによる使用電力のランニングコストを削減できるため、経済性が高まる。
工 程 短縮( %) 同程度 増加( 533 %) トンネル施工に対する工程比較では無く、仮設電気工事での比較であり、仮設電気工事に対してシステム設置に追加日数が必要となる。
品 質 向上 同程度 低下 坑内照明の照度を高めることが可能であるため、コンクリートのクラック調査等の目視が容易になり品質確認に役立つ。
安全性 向上 同程度 低下 安全情報を自動管理できることにより、入坑管理や作業環境濃度をリアルタイムに確認することができ、災害時の避難救護や、健康被害防止に役立てる等の安全性の向上に繋がる。
施工性 向上 同程度 低下 坑内にアクセスポイントを設置するため、インターネットを活用した施工管理情報の伝達が容易になる。
周辺環境への影響 向上 同程度 低下 電気設備を自動制御し、効率よく使用電力量を削減することができ、CO2削減が可能になる。
その他、技術の
アピールポイント等
従来技術は、安全情報と電気機器を手動管理・制御するため、リアルタイムの安全情報管理と電気機器の制御が困難である課題があったが、本技術の活用により、安全情報と電気機器を自動管理・制御できるため、安全性と、省エネによる経済性の向上が図れる。
コストタイプ
コストタイプの種類
損益分岐点型:A(T)型
活用効果の根拠
基準とする数量 1200  単位 m 
  新技術 従来技術 向上の程度
経済性 35987888円 37763451.9円 4.7%
工程 63.3日 10日 -533%
新技術の内訳
項目仕様数量単位単価金額摘要
TUNNEL EYEシステム基本料金11000000円1000000円イニシャルコスト サーバー環境構築・ソフトウェアインストール他
TUNNEL EYEシステム損料19ヶ月420000円7980000円ランニングコスト
TUNNEL EYEシステム設置・撤去費11666000円1666000円ランニングコスト LAN配線、制御用分電盤取付他
定置式環境計測装置一括損料13480116円3480116円イニシャルコスト 定置式環境計測装置、部品材料費、計装工事費他
追加照明@ 水銀灯750W一括損料4050000円2000000円イニシャルコスト
追加照明A 蛍光灯40W一括損料18011000円1980000円イニシャルコスト
追加照明@ 水銀灯750W設置・撤去費408225円329000円ランニングコスト 1回当り1個分
追加照明A 蛍光灯40W設置・撤去費602838円170280円ランニングコスト 1回当り3個分
電気料金@換気ファン559650kWh17.1円9570015円ランニングコスト 電動機110kW×2基
電気料金A集塵機256813kWh17.1円4391502.3円ランニングコスト 電動機80kW×2基
電気料金B水銀灯750W178111kWh17.1円3045698.1円ランニングコスト 120個
電気料金C蛍光灯40W21946kWh17.1円375276.6円ランニングコスト 180個
従来技術の内訳
項目仕様数量単位単価金額摘要
電気料金@換気ファン1311505kWh17.1円22426735.5円ランニングコスト 電動機110kW×2基
電気料金A集塵機714004kWh17.1円12209468.4円ランニングコスト 電動機80kW×2基
電気料金B水銀灯750W182880kWh17.1円3127248円ランニングコスト 80個
特許・実用新案
種  類 特許の有無 特許番号
特  許
有り 出願中 出願予定 無し
  
特許詳細
特許番号
【出願中】
特願2014-007831 実施権
通常実施権 専用実施権
特許権者 株式会社錢高組、株式会社イー・アイ・ソル 
実施権者
特許料等
実施形態
問合せ先
特許番号
【出願中】
特願2016-24854 実施権
通常実施権 専用実施権
特許権者 株式会社錢高組、株式会社イー・アイ・ソル、株式会社流機エンジニアリング 
実施権者
特許料等
実施形態
問合せ先
実用新案 特許の有無
有り 出願中 出願予定 無し
備 考   
第三者評価・表彰等
  建設技術審査証明 建設技術評価
証明機関    
番   号    
証明年月日    
URL    
その他の制度等による証明
制度の名称    
番   号    
証明年月日    
証明機関    
証明範囲    
URL    
評価・証明項目と結果
証明項目 試験・調査内容 結果



施工単価
【前提条件】
・山岳トンネル工事(断面75m2、延長1,200m)を掘削期間(19ヶ月:実働381日)で工事照明・換気制御を行う場合の算定

【施工条件】
1.共通事項
・換気方式は、坑外に設置された換気ファンで、切羽に新鮮な空気を送気し、汚染された空気を切羽後方に設置された集塵機により除塵
・従来技術である工事照明・換気装置の基本数量は、トンネル工事費に含まれるものとし、イニシャルコストに含まない

2.新技術
・TUNNEL EYEを使用

3.従来技術
・手動管理・制御

【算出条件】
1.共通事項
@換気装置および集塵機
・換気ファン:風量2,000m3/min 風圧4.9kPa 電動機110kW×2
・集塵機:吸引量2,400m3/min 電動機80kW×2
A工事照明
・水銀灯750W
B電気料金
・換気ファン:電力量kW×17h/日×実働日数×電気料金 円/kWh
・集塵機と工事照明:電力量kW×8h/1方×2方(昼夜)×実働日数×電気料金 円/kWh
C単価設定
・電気料金:東京電力の高圧電力A(500kW未満)

2.新技術
@環境計測装置(CO、O2、CH4、粉塵、風速)
・温度、湿度、CO2計測器はTUNNEL EYE損料に含む
A水銀灯
・従来(15m毎設置)に加え40個追加
B蛍光灯(40W)
・減灯(節電)時に20m毎に減灯するため、20m毎に3個設置(通路最暗部で20ルクス確保できる自社実績)、計180個を設置
C追加の工事照明の設置・撤去費
・水銀灯:1個当り2名で高所作業車を使用の作業
・蛍光灯:3個当り1名の作業
D単価設定
・TUNNEL EYE(基本料金、損料、設置・撤去)、環境計測装置は自社単価
・水銀灯と蛍光灯損料は自社単価で、設置・撤去は、建設物価の労務費と高所作業車損料
・2016年6月時点の関東(東京都)の単価を使用

3.従来技術
@工事照明
・水銀灯を15m毎設置(通路最暗部20ルクス確保)
・ランプ個数:N=(E×A)/(F×U×M)=(20ルクス×12m×15m毎)/(23000lm×0.3×0.6)≒0.9個<1.0個/15m
・但し、E:所要照度(ルクス)、A:トンネル幅×器具間隔m2、F:ランプ光束lm、であり、U:照明率0.3、M:保守率0.6
A換気ファン・集塵機は共通事項と同じ
B単価設定
・2016年6月時点の関東(東京都)の単価を使用

【損益分岐点】
・約800m以上のトンネルで新技術が経済的となる
・前提条件、施工条件、算出条件により損益分岐点が異なる場合がある
・2000m以上のトンネルの場合のシステム基本料金・損料等は別途相談
・機能省略によりシステム費用の低減可能
""システム導入費用の例(トンネル延長1,200mでの試算)""
工種 仕様 数量 単位 単価(円) 金額(円) 備考 
TUNNEL EYEシステム 基本料金 1 式 1000000 1000000 サーバー環境構築・ソフトウェアインストール他 
〃 損料 19 月 420000 7980000  
〃 設置・撤去費 1 式 1666000 1666000 LAN配線、制御用分電盤取付他 
定置式環境計測装置 一括損料 1 式 3480116 3480116 定置式環境計測装置、部品材料費、計装工事費他 
追加照明@水銀灯750W 一括損料 40 個 50000 2000000 照明器具費 
追加照明A蛍光灯40W 一括損料 180 個 11000 1980000 照明器具費 
追加照明@水銀灯750W 設置・撤去費 40 回 8225 329000 1回当り1個分 
追加照明A蛍光灯40W 設置・撤去費 60 回 2838 170280 1回当り3個分 
合計         18605396  
歩掛り表あり 標準歩掛, 暫定歩掛, 協会歩掛, 自社歩掛)
施工方法
山岳トンネル工事(延長1,200m)の場合

1.電気機器制御盤@の設置
・電気機器の対象例:ドリルジャンボ、吹付機、吹付プラント、換気ファン
・CTの設置
・電流測定および自動制御用の制御盤設置
・LANケーブル設置:吹付プラント・換気ファン・照明制御・入坑管理
・通信ケーブル設置:電源台車用(ドリルジャンボ、吹付機)
・WiFiルーターの設置
・坑口Webカメラ設置

2.照明制御盤設置(入坑口)
・照明制御盤の設置
・入坑管理用RFIDリーダー設置
・WiFiルーターの設置

3.照明設置
・トンネル掘削の都度設置

4.電気機器制御盤Aの設置
・電気機器の対象例:集塵機
・電流測定および自動制御用の制御盤設置(電源台車)
・WiFiルーターの設置
・切羽Webカメラ設置

5.環境計測装置用制御盤の設置
・環境計測装置用制御盤設置(電源台車)
・定置式環境計測器設置・校正等
・パトライト等の警告灯設置

6..照明制御盤設置(0m〜トンネル延長分)
・照明制御盤の設置(100m毎)
・入坑管理用RFIDリーダー設置(100m毎)
・WiFiルーターの設置(50m毎)


施工フロー
今後の課題とその対応計画
@今後の課題
・入坑者と工事車両が携帯するRFIDタグを検出するリーダーの設置間隔が100mであり、2箇所で検出された場合に中間の50m付近との位置特定ができるが、それ以下の詳細な位置特定ができない
・消費電力量は主要な電気機器のみ計測するため、工事現場の総電力量の計測ができない

A対応計画
・入坑者と工事車両が携帯するRFIDタグと検出するリーダーを、詳細な位置特定ができるような機器に変更することを検討
・工事現場すべての電力量の把握ができるように、電力会社からの受電盤の一次側における総電力量の計測を検討
収集整備局 関東地方整備局
開発年 2016 登録年月日 2016.09.20 最終更新年月日 2017.10.30
キー 
ワード
安全・安心、環境、情報化
自由記入
     
開発目標
安全性の向上、作業環境の向上、省資源・省エネルギ
開発体制
単独 産、 官、 学) 共同研究 産・産、 産・官、 産・学、 産・官・学)
開発会社 (株)イー・アイ・ソル、(株)流機エンジニアリング、(株)錢高組
問合せ先 技術 会 社 (株)イー・アイ・ソル
担当部署 開発部 担当者 畠中健
住 所 〒108-0014 東京都港区芝5-33-7
TEL 03-6722-5040 FAX 03-6722-5041
E−MAIL takeshi.hatanaka@ei-sol.co.jp
URL http://www.ei-sol.co.jp/
営業 会 社 (株)演算工房
担当部署 営業部技術グループ 担当者 松村匡樹
住 所 〒602-8268 京都府京都市上京区智恵光院通中立売下ル山里町237番地3
TEL 075-417-0100 FAX 075-417-0200
E−MAIL matsumura@enzan-k.com
URL http://enzan-k.com
問合せ先
番号会社担当部署担当者住所
TELFAXE-MAILURL
1(株)流機エンジニアリング建設営業部 商品企画グループ澤目俊男東京都港区三田3-4-2 いちご聖坂ビル
03-3452-740003-3452-5370sawame-t@ryuki.comhttp://www.ryuki.com
2(株)錢高組技術本部 技術研究所原田尚幸東京都千代田区一番町31
03-5210-244003-5210-2462harada_naoyuki@zenitaka.co.jphttp://www.zenitaka.co.jp/
実績件数
国土交通省 その他公共機関 民間等
0件 0件 0件
実験等実施状況
1.RFIDタグによる入坑者位置把握の実証試験
(1)第1回試験
@試験実施日:2014年11月4日〜5日
A試験場所:主要地方道大船渡綾里三陸線(仮称)小石浜トンネル築造工事
B目的
・RFIDタグの検出状態
C試験方法
・検出状態の確認
・複数リーダでの検出確認
・RFIDタグの方向による検出確認
・工事車両の坑内速度15km/h での検出確認
D試験結果
・遮断物の有無で検出距離が変化
・複数リーダで同時検出可能
・RFIDタグを正面に向けて設置する方が検出
・RFIDタグを工事車両のフロントガラスに設置すると検出
E考察
・遮断物の有無で検出距離が変化
・RFIDタグを正面に向けると容易に検出

(2)第2回試験
@試験実施日:2015年4月20日〜21日
A試験場所:第1回と同じ
B目的
・RFIDタグの安定検出の確認
C試験方法
・検出/非検出の安定設定の確認
・複数地点でのRFIDタグ検出確認
・障害物が存在する場合の複数地点での検出確認
・徒歩および車両移動時の検出確認
D試験結果
・安定して検出する設定を確認
・複数地点で検出でき、最大140mの距離で検出
・工事車両等の陰でも75m位の距離で検出
・徒歩および車両通過時に、複数地点で検出
E考察
・工事車両等の陰でも75m位の距離で検出
・移動中は複数リーダーのいずれかで検出
・入坑管理の自動管理が可能

3.環境計測および換気ファンのリモート制御の実証試験
@試験実施日:2015年8月6日
A試験場所:蒲ャ機エンジニアリング つくばテクノセンター
B目的
・環境計測と換気ファン制御の自動化確認
C試験方法
・本システムと環境計測器を接続し、校正ガスで自動計測確認
・本システムと換気ファン制御盤を接続し、換気ファンの自動制御確認
D試験結果
・環境計測と警報機能が正常に自動作動
・換気ファンの自動制御が正常に作動
E考察
・環境計測と換気ファン制御の自動化が可能

4.制御プログラムの実証試験
@試験実施日:2015年11月〜2016年5月
A試験場所:高松自動車道 志度トンネル工事
B試験目的
・換気ファンと工事照明の自動制御と異常発生時の動作確認
C試験方法
・制御パターン(作業工程判断)に応じた自動制御を確認
・システム異常時の安全側への動作確認
D試験結果
・設定した制御パターンで自動制御を確認
・システム異常時に安全側への動作を確認
E考察
・工事照明と換気ファンを自動制御することが可能

 
添付資料等 添付資料
【添付資料@】入坑管理実証報告書
【添付資料A】環境計測実証報告書
【添付資料B】換気ファン制御実証報告書
【添付資料C】制御プログラム試験報告書
【添付資料D】組込型制御機器の仕様書
【添付資料E】プラボックスの仕様書
【添付資料F】工程表
【添付資料G】アクセスポイントカタログ
【添付資料H】機能仕様書
【添付資料I】操作説明書
参考文献
 
その他(写真及びタイトル)
 

 

 


詳細説明資料(様式3)の様式はExcelで表示されます。