ものづくり
日本大賞
国土技術
開発賞
建設技術
審査証明


他機関の
評価結果

















            

2017.09.20現在
技術
名称
バイオ製剤OEによる消臭・防カビ工法 
事後評価未実施技術 登録No. KT-150060-A
事前審査 事後評価 技術の位置付け(有用な新技術)
試行実証評価 活用効果評価 推奨
技術
準推奨
技術
評価促進
技術
活用促進
技術













旧実施要領における技術の位置付け
活用促進
技術(旧)
設計比較
対象技術
少実績
優良技術
 



 
活用効果調査入力様式 適用期間等
-A
活用効果調査入力システムを使用してください。

上記※印の情報と以下の情報は申請者の申請に基づき掲載しております。 申請情報の最終更新年月日:2015.10.08
副    題 構造物で発生する悪臭、防カビ、カビ臭対策 区分 工法
分 類 1 トンネル工 − 施工管理 − 施工管理 − 品質管理
分 類 2 建築 − 内装工事  
分 類 3 環境対策工 − その他  
概要
@何について何をする技術なのか?
・消臭と防カビを同時に出来る消臭防カビ工法

A従来はどのような技術で対応していたのか?
・消臭:化学薬品による消臭工法
・防カビ:防カビ修繕工法
※消臭と防カビそれぞれ別個に対応していた。

B公共工事のどこに適用できるのか?
・構造物の消臭、防カビ工事

Cその他
・特殊な機材を必要とせず簡便な施工により悪臭・カビ被害を除去出来る。
・長期間安全性を保てるバイオ製剤は、良好な環境を提供し、結果として建築技術の信頼性と居住者・利用者の健康に寄与するメリットにつながる。
・バイオ製剤OEは、液体タイプOE、エアゾール式OE-1、錠剤型固形OE錠剤の3種類があります。
・効果の持続期間:通常約1年間は効果が持続します。(高湿度・高栄養によりカビ繁殖条件が整っている場合の持続期間は約6ヶ月前後です。)

バイオ製剤OE商品群
新規性及び期待される効果
@どこに新規性があるのか?(従来技術と比較して何を改善したのか?)
・消臭と防カビを同時に行うことが出来るバイオ製剤に変えた。
・悪臭を元から分解し消臭するバイオ製剤に変えた。
・防カビ剤(仕上げ被膜剤)をカビ菌全種に対応できる防カビ効果のあるバイオ製剤に変えた。
・バイオ製剤を天然のバクテリアで米国菌株保存機関ATCCで第一種に属する安全菌に変えた。

A期待される効果は?(新技術活用のメリットは?)
・消臭と防カビを同時に出来るバイオ製剤に変えたことにより、従来技術とは異なるカビ対策によって工数が削減し経済性が向上する。
・消臭と防カビを同時に出来るバイオ製剤に変えたことにより、消臭と防カビ対策を別々に作業する必要がなくなり、経済性が向上する。
・消臭と防カビを同時に出来るバイオ製剤に変えたことにより、乾燥させる必要がなくなり、工数が短縮する。
・消臭と防カビを同時に出来るバイオ製剤に変えたことにより、消臭と防カビ対策を別々に作業する必要がなくなり、工数が削減するため工程が短縮する。
・有機溶剤を含む薬剤からバイオ製剤に変えたことにより、環境に優しく、人体に影響を及ぼさず、周辺環境、作業環境が向上する。
・有機溶剤を含む薬剤からバイオ製剤に変えたことにより、マスクやゴーグル等の保護具を必要とせず施工することができ、施工性が向上する。
・バイオ製剤に変えたことにより、対象面の材質に関係なく施工することができ、施工性が向上する。
・バイオ製剤に変えたことにより、対象面の材質を劣化させることなく施工することができ、経済性が向上する。

地下連絡通路防カビ対策作業
適用条件
@自然条件
・気温:0℃〜35℃の範囲
・気象:野外の場合、強風時は作業しない

A現場条件
・1,000u施工時、現場での資材保管スペースに1m×1m=1u必要

B技術提供可能地域
・技術提供地域については制限なし

C関係法令等
・建築基準法(昭和25年5月24日法律第201号)
適用範囲
@適用可能な範囲
・バイオ製剤が噴霧できる場所
・全国対応

A特に効果の高い適用範囲
・風通しが悪く、カビ発生しやすく、臭いがこもり易い場所
(臭いの元が溜まっている為バイオ製剤が分解・消臭しやすい)
・トンネルや半地下など湿気が溜まり易い場所
・換気が不十分な場所

B適用できない範囲
・殺菌剤を使用し、殺菌効果が持続している場所
(微生物を使用したバイオ製剤な為、殺菌剤と併用は不可、但し、殺菌剤使用後1週間経過し殺菌効果が消滅していれば可)

C適用にあたり、関係する基準およびその引用元
・特になし
留意事項
@設計時
・カビ菌種の同定作業は必要では無いが、施工対象部位におけるカビの発生状況、発生深度の調査を行うこと。
・バイオ製剤「液体OE」の基本使用量は0.1L/uで行う。

A施工時
・対策箇所に電化製品がある場合、漏電防止の為施工時に養生を行う。
・野外の場合、強風時は作業を中断したり、バイオ製剤が構造物に付着しやすいように構造物に近づけて施工します。

B維持管理等
・バイオ製剤のため、定期的に継続する必要性がある。(年1〜2回施工等)

Cその他
・特になし。
活用の効果        
比較する従来技術 防カビ修繕工法
項  目 活用の効果 比較の根拠
経済性 向上( 95.78 %) 同程度 低下( %) 工数削減によりコスト削減
工 程 短縮( 97.87 %) 同程度 増加( %) 洗浄や殺菌、塗り分けが不要になったことにより工数削減
品 質 向上 同程度 低下 バクテリアの力で防カビと腐敗臭の元を分解し消臭する
安全性 向上 同程度 低下 バイオ製剤には有害物質等化学物質が含まれていないので安全である
施工性 向上 同程度 低下 有機溶剤作業主任者を配置せず作業可
周辺環境への影響 向上 同程度 低下 第一種の安全菌を使用したバイオ製剤なので、周辺環境に優しい、人体にも無害
その他、技術の
アピールポイント等
従来は洗浄・殺菌工程にコストと時間を必要としたが、新技術は異なるアプローチでカビの繁殖を防ぐ。また、悪臭の原因となっていた有機物の分解により消臭を同時に行うことができる。
コストタイプ
コストタイプの種類
発散型:C(+)型
活用効果の根拠
基準とする数量 1000  単位 u 
  新技術 従来技術 向上の程度
経済性 333500円 7900000円 95.78%
工程 1日 47日 97.87%
新技術の内訳
項目仕様数量単位単価金額摘要
製剤費バイオ製剤OE1000u190円190000円 
工事費バイオ製剤噴霧1000u100円100000円 
諸経費15%143500円43500円 
従来技術の内訳
項目仕様数量単位単価金額摘要
洗浄工事費殺菌溶液1000u1800円1800000円 
殺菌工事費殺菌溶液1000u1600円1600000円 
含浸工事費防カビ剤1000u2000円2000000円 
塗装工事費防カビ剤混入塗料(下塗、中塗、上塗)1000u2500円2500000円 
特許・実用新案
種  類 特許の有無 特許番号
特  許
有り 出願中 出願予定 無し
  
特許詳細
特許番号 4718049 実施権
通常実施権 専用実施権
特許権者 吉岡 克祥 
実施権者 有限会社バイオフューチャー 
特許料等
実施形態
問合せ先 代表取締役 吉岡 克祥 03-5272-1678 
実用新案 特許の有無
有り 出願中 出願予定 無し
備 考   
第三者評価・表彰等
  建設技術審査証明 建設技術評価
証明機関    
番   号    
証明年月日    
URL    
その他の制度等による証明
制度の名称 分析試験結果報告書 成績証明書
番   号 52061 26依開環 第177号 3葉中 1葉
証明年月日 1996.01.19 2014.07.07
証明機関 内藤環境管理株式会社 地方独立行政法人 東京都立産業技術研究センター
証明範囲 OE消臭効果テスト バイオ消臭剤の防カビ試験
URL    
評価・証明項目と結果
証明項目 試験・調査内容 結果
バイオ製剤の消臭効果三点比較式臭袋法
硫黄系悪臭(硫化水素、メチルメルカプタン、硫化メチル、二硫化ジメチル)の混合ガスでバイオ製剤(バイオ消臭剤)と対象で直後、1時間後、3時間後、24時間後で三点比較式臭袋法により評価する。
バイオ製剤は消臭効果を有する。
バイオ製剤の防カビJIS Z 2911:2010かび抵抗性試験方法「6.一般工業製品の試験」を参照
カビ5種の繁殖比較を行う
カビの繁殖を防ぐことを確認した。
バイオ製剤の安全性マウスを用いた急性経口毒性試験
バイオ製剤OEを検体として、OECD化学物質毒性試験指針(1987)に準拠し、マウスにおける急性経口毒性試験(限度試験)を行った。
1)死亡例及び死亡率
雌雄ともに観察期間中に死亡例は認められなかった。

2)一般状態
雌雄ともにすべての試験動物に異常は認められなかった。

3)体重変化
投与後1及び2週の体重測定では、雌雄ともに試験郡と対照郡の間で体重増加の差は見られなかった。

4)部検所見
観察期間終了後の部検では、雌雄ともに各郡で主要臓器に異常は認められなかった。
バイオ製剤の安全性ウサギを用いた皮膚一次刺激性試験
バイオ製剤OEを検体として、OECD化学物質毒性試験指針(1981)に準拠し、皮膚一次刺激性試験を行った。
検体をウサギ3匹の有傷及び無傷皮膚に4時間閉鎖貼付した結果、パッチ除去後1時間に全例の有傷及び無傷皮膚に非常に軽度な紅斑が認められたが、24時間には消失しており、その後刺激反応は見られなかった。
Federal Register(1972)に準拠して求めた一次刺激性インデックス(P.I.I.)は0.3となり、ウサギを用いた皮膚一次刺激性試験において、検体は「弱い刺激物」の範疇にはいるものと評価された。
施工単価
施工条件
<共通>
・地下連絡通路防カビ対策工事
・山梨県大月市
・施工面積:1,000u
・施工場所:地下連絡通路壁面
<新技術>
・バイオ製剤噴霧→施工面の仕上げの全2工程
<従来技術>
汚染部洗浄→汚染部殺菌→薬剤含浸2回→防カビ剤混入塗料による塗装3回の全7工程

積算条件
<共通>
・防カビ施工
<新技術>
・材料単価は自社単価2014年6月適用
・機械単価は自社単価2014年6月適用
・労務単価は自社単価2014年6月適用
・歩掛は自社歩掛2014年6月適用
<従来技術>
・一般社団法人経済調査会2014 4月号積算資料SUPPORT p429を参照
新技術の内訳
工種 仕様  数量 単位 単価 金額 
【製剤費】          
バイオ製剤OE 液体タイプOE 100 L \1,900 \190,000 
【工事費】          
バイオ製剤噴霧処理 噴霧機材費 1,000 u \25 \25,000 
 労務費 3 人 \25,000 \75,000 
【諸経費】          
諸経費   15 %   \43,500 
歩掛り表あり 標準歩掛, 暫定歩掛, 協会歩掛, 自社歩掛)
施工方法
@必要に応じ電機機器の漏電防止のため、養生を行う。
A施工対象面にバイオ製剤OEを0.1L/uの割合で噴霧を行う。
B噴霧後仕上げとして施工面を拭き上げる。


従来技術との対比フロー図
今後の課題とその対応計画
@今後の課題
・特になし

A対応計画
・特になし
収集整備局 関東地方整備局
開発年 2013 登録年月日 2015.10.08 最終更新年月日 2015.10.08
キー 
ワード
安全・安心、環境、コスト縮減・生産性の向上
自由記入
     
開発目標
安全性の向上、周辺環境への影響抑制、地球環境への影響抑制
開発体制
単独 産、 官、 学) 共同研究 産・産、 産・官、 産・学、 産・官・学)
開発会社 有限会社バイオフューチャー
問合せ先 技術 会 社 有限会社バイオフューチャー
担当部署 - 担当者 吉岡 克祥
住 所 〒169-0051 東京都新宿区西早稲田1-9-37フラットワセダ101
TEL 03-5272-1678 FAX 03-5272-1679
E−MAIL bfitokyo@biofuturejapan.com
URL http://www.biofuturejapan.com/
営業 会 社 有限会社バイオフューチャー
担当部署 業務部 担当者 小野 涼
住 所 〒169-0051 東京都新宿区西早稲田1-9-37 フラットワセダ101
TEL 03-5272-1678 FAX 03-5272-1679
E−MAIL bfitokyo@biofuturejapan.com
URL http://www.biofuturejapan.com/
問合せ先
番号会社担当部署担当者住所
TELFAXE-MAILURL
実績件数
国土交通省 その他公共機関 民間等
0件 3件 4件
実験等実施状況
【消臭効果】
1.実験実施日:1996年1月19日

2.実験場所:内藤環境管理株式会社

3.目的:バイオ製剤OEの消臭効果を確認する。

4.実験方法:イオウ系悪臭の脱臭効果を三点比較式臭袋法

5.実験結果:24時間後にイオウ系悪臭はほとんど消えた。

6.考察:バイオ製剤は消臭効果を有する。

【防カビ効果】
1.実験実施日:2013年3月20日

2.実験場所:社内

3.目的:バイオ製剤OEの防カビ効果を確認する。

4.実験方法:バイオ製剤OEを含浸させたろ紙にカビを付着させ培養させカビの繁殖防止を肉眼で確認する。

5.実験結果:カビは繁殖していなかった。

6.考察:バイオ製剤は防カビ効果を有する。


消臭効果の確認グラフ
添付資料等 添付資料
【添付資料1】 ATCC第一種安全菌使用証明書
【添付資料2】 製品成分表
【添付資料3】 防カビ試験成績証明書
【添付資料4】 分析試験結果報告書
【添付資料5】 バイオ製剤OE防カビ対策使用量算出式
【添付資料6】 作業実施報告書-某地下連絡通路防カビ対策
【添付資料7】 従来技術との対比フロー図
【添付資料8】 バイオ製剤OE:液体タイプOE外観確認写真
【添付資料9】 バイオ製剤OE噴霧機材写真
【添付資料10】 バイオ製剤OE噴霧写真
【添付資料11】 OE急性経口毒性試験報告書
【添付資料12】 OE皮膚一次刺激性試験報告書
【添付資料13】 特許証第4718049号
【添付資料14】 消臭剤「液体バイオ」による東日本災害支援復興活動 腐敗臭等 消臭
参考文献
 
その他(写真及びタイトル)

防カビ効果 (左:OE噴霧、右:対象)

 

 


詳細説明資料(様式3)の様式はExcelで表示されます。