ものづくり
日本大賞
国土技術
開発賞
建設技術
審査証明


他機関の
評価結果

















            

2017.10.21現在
技術
名称
脂肪族系鉄筋防錆剤「サビラーズ」「ハイサビラーズ」 
事後評価済み技術
(2016.10.13)
登録No. KT-150006-VE
事前審査 事後評価 技術の位置付け(有用な新技術)
試行実証評価 活用効果評価 推奨
技術
準推奨
技術
評価促進
技術
活用促進
技術













(2016.10.13〜)
旧実施要領における技術の位置付け
活用促進
技術(旧)
設計比較
対象技術
少実績
優良技術
 



 
活用効果調査入力様式 適用期間等
-VE
活用効果調査は不要です。(フィールド提供型、テーマ設定型で活用する場合を除く。)
-VE評価:平成28年10月13日〜
活用促進技術 平成28年10月13日〜

上記※印の情報と以下の情報は申請者の申請に基づき掲載しております。 申請情報の最終更新年月日:2016.10.13
副    題 コンクリートとの付着を阻害しない鉄筋の防錆剤 区分 材料
分 類 1 コンクリート工 − コンクリート工 − 鉄筋工 − 鉄筋工
概要
@何について何をする技術なのか?

・RC構造物における鉄筋の耐食性を大幅に向上させ、コンクリートとの付着を妨げない鉄筋用防錆剤


A従来はどのような技術で対応していたのか?

・ポリ塩化ビニル系熱収縮性チューブ


B公共工事のどこに適用できるのか?

・すべての鉄筋コンクリート構造物


Cその他

・長期の防錆期間が必要な時には濃縮タイプの 【ハイサビラーズ】 があります。
【サビラーズ】 防錆効果3〜6ヶ月(簡易に施工できるエアゾールタイプも用意してます)
【ハイサビラーズ】 防錆効果6〜12ヶ月

製品荷姿
新規性及び期待される効果
@どこに新規性があるのか?(従来技術と比較して何を改善したのか?)

・鉄筋の防錆をポリ塩化ビニル系熱収縮性チューブから塗布型(塗膜型)の防錆剤に変えた。


A期待される効果は?(新技術活用のメリットは?)

・塗布型に変えたことにより、曲げ加工部や配筋した箇所でも簡単に防錆処理が出来るので、ポリ塩化ビニル系熱収縮性チューブでは対応しにくい箇所の品質の確保が出来る。
・塗布型に変えたことにより、ポリ塩化ビニル系熱収縮性チューブの加熱処理などの作業を省けるので、経済性の向上が見込める。
・塗膜型に変えたことにより、コンクリートの付着を阻害しないのですぐに施工できるため、従来ポリ塩化ビニル系熱収縮性チューブを取り外してできた産業廃棄物の発生は抑えられ環境にも配慮できる。

サビラーズ・ハイサビラーズ塗布後状況
適用条件
@自然条件

・湿度85%以上、雨天の場合は使用できません


A現場条件

・作業スペース1m×2m(刷毛塗スペース)
・換気の良い場所
・火気に近づけないこと


B技術提供可能地域

・技術提供可能地域については特に制限なし


C関係法令等

・消防法 : 危険物第四類第二石油類
適用範囲
@適用可能な範囲

・鉄筋コンクリート構造物の露出鉄筋


A特に効果の高い適用範囲

・複雑に入り組んだ鉄筋
・曲げ加工した鉄筋
・高所作業を伴う鉄筋部


B適用できない範囲

・汚れ・水分・錆等の付着している鉄筋


C適用にあたり、関係する基準およびその引用元

・道路橋示方書・同解説 Vコンクリート橋編(平成14年3月道路橋示方書・同解説Vコンクリート橋編第3章許容応力度3.2許容付着応力度 P122
留意事項
@設計時

・コンクリートとの最大付着応力度は無塗布鉄筋と同程度です。
・鉄筋の汚れ・錆などの状態を確認して下さい。
・作業場所の換気方法への対応方法を確認してください。


A施工時

・原液使用です。
・湿度85%以上、雨天の場合(屋外使用時)は使用できません。
・作業中は換気を良く し、絶対に火気を近づけないで下さい。
・塗布面の汚れ、水分、錆などがないことを確認してください。
・容器のまま軽くゆすって、別の容器に必要量ずつ小出しして使用して下さい。
・曲げ加工部分は2度塗りして下さい。
・塗布は刷毛、耐油性噴霧器又は浸漬の方法で塗布して下さい。
・揮発性ですので使用途中の缶は必ず蓋をして下さい。


B維持管理等

・揮発性ですので使用途中の缶は必ずふたをして下さい。
・作業終了後の塗布道具はできるだけ早くシンナーで洗浄して下さい。
・消防法、労働安全衛生法に準じた保管をして下さい。


Cその他

・危険物第四類第二石油類(屋外現場にて使用時の際には有機溶剤中毒予防規則適用外)
活用の効果        
比較する従来技術 ポリ塩化ビニル系熱収縮チューブ
項  目 活用の効果 比較の根拠
経済性 向上( 30.06 %) 同程度 低下( %) 加熱処理・チューブの取り外しなどの作業を省ける
工 程 短縮( 14.29 %) 同程度 増加( %) 塗布作業だけの工程で防錆処理作業の短縮が図れる
品 質 向上 同程度 低下 コンクリートとの最大付着応力度は無塗布鉄筋と同程度
安全性 向上 同程度 低下 作業中は換気を良く し、絶対に火気に近づけられない
施工性 向上 同程度 低下 簡単な塗布作業だけで複雑に入り組んだ箇所でも施工可能
周辺環境への影響 向上 同程度 低下 塗膜を剥す必要が無いため、産業廃棄物がでない
その他、技術の
アピールポイント等
本技術は、速乾性で鉄筋の伸縮に追随し酸性雨等に対しても強い防錆効果があり、鉄筋の品質の確保が図れる。また、塗膜は棒鋼とコンクリートとの付着力を妨げないので剥がす必要がなく、塗布作業だけで工程の短縮が図れる。
コストタイプ
コストタイプの種類
発散型:C(+)型
活用効果の根拠
基準とする数量 100  単位 u 
  新技術 従来技術 向上の程度
経済性 153815円 219930円 30.06%
工程 7.8日 9.1日 14.29%
新技術の内訳
項目仕様数量単位単価金額摘要
労務費普通作業員7.817300円134940円防錆剤塗布
材料費サビラーズ10L1887.5円18875円16L/缶
従来技術の内訳
項目仕様数量単位単価金額摘要
労務費普通作業員3.917300円67470円チューブ被せ
労務費普通作業員5.217300円89960円チューブ剥がし
材料費熱収縮性チューブ1250m50円62500円 
特許・実用新案
種  類 特許の有無 特許番号
特  許
有り 出願中 出願予定 無し
  
特 許 詳 細  
特許情報無し
実用新案 特許の有無
有り 出願中 出願予定 無し
備 考   
第三者評価・表彰等
  建設技術審査証明 建設技術評価
証明機関    
番   号    
証明年月日    
URL    
その他の制度等による証明
制度の名称    
番   号    
証明年月日    
証明機関    
証明範囲    
URL    
評価・証明項目と結果
証明項目 試験・調査内容 結果



施工単価
施工条件

共通
・足場を必要としない橋梁下部工
・露出鉄筋(D25鉄筋1,250m、表面積100u)
・周辺養生は含まない

新技術
・露出鉄筋に刷毛で、10u/1L塗布
・曲げ加工部の2回塗りは別途

従来技術
・ポリ塩化ビニル系熱収縮性チューブを被せる(1m/0.08u)
・ポリ塩化ビニル系熱収縮性チューブを剥がす


算出条件

共通
・作業員人件費は、平成26年度公共工事設計労務単価(基準額)関東千葉県
・施工歩掛は自社歩掛け
・鉄筋の径は、D25(鉄筋の呼び名)を使用した場合で算出。

新技術
・サビラーズの材料単価は、『積算資料2014年12月号』より算出。

従来技術
・ポリ塩化ビニル系熱収縮性チューブの単価は自社見積価格
サビラーズ標準施工単価(材工)
工種 仕様 数量 単位 単価 金額 摘要 
材料費 サビラーズ 10 L 1,887.5 18,875  
施工費 普通作業員 7,8 人 17,300 138,840  
合計         157,715  
u単価         1,577  
歩掛り表あり 標準歩掛, 暫定歩掛, 協会歩掛, 自社歩掛)
施工方法
サビラーズ 施工方法
@塗布する鉄筋の状態確認
・塗布する鉄筋に汚れ、水分、錆が無いことを確認。
Aサビラーズ準備
・缶を軽くゆする。
・必要量を別容器に小出しする。
B鉄筋への塗布
・刷毛、耐油性噴霧器又は浸漬の方法にて10u/L塗布。
(ハイサビラーズは8u/L塗布。)
C工事再開時
・鉄筋に汚れ、錆が無いことを確認。
D生コン打設


サビラーズ塗布写真
今後の課題とその対応計画
@今後の課題
・より長い防錆期間
・コスト削減

A対応計画
・添加剤・材料の検討
収集整備局 関東地方整備局
開発年 2010 登録年月日 2015.04.28 最終更新年月日 2016.10.13
キー 
ワード
環境、コスト縮減・生産性の向上、公共工事の品質確保・向上
自由記入
鉄筋防錆剤 コンクリートとの付着を妨げない 速乾性
開発目標
省力化、経済性の向上、省資源・省エネルギ
開発体制
単独 産、 官、 学) 共同研究 産・産、 産・官、 産・学、 産・官・学)
開発会社 株式会社ノックス
問合せ先 技術 会 社 株式会社ノックス
担当部署 研究部 担当者 神初憲治
住 所 〒289-2131 千葉県匝瑳市みどり平12番1
TEL 0479-73-6000 FAX 0479-73-5757
E−MAIL info@nox-c.co.jp
URL http://www.nox-c.co.jp
営業 会 社 株式会社ノックス
担当部署 営業部 担当者 桃園嘉登
住 所 〒289-2131 千葉県匝瑳市みどり平12番1
TEL 0479-73-6000 FAX 0479-73-5757
E−MAIL info@nox-c.co.jp
URL http://www.nox-c.co.jp
問合せ先
番号会社担当部署担当者住所
TELFAXE-MAILURL
実績件数
国土交通省 その他公共機関 民間等
0件 0件 0件
実験等実施状況
防錆試験
1.試験実施日 : 2006年12月27日〜2007年12月26日
2.試験場所 : 株式会社ノックス 工場の屋上(千葉県匝瑳市)
3.目的 : 「サビラーズ」「ハイサビラーズ」を塗布した鉄筋が屋外において「サビラーズ」は6ヶ月程度、「ハイサビラーズ」は12か月程度の防錆力がある事を確認する。
4.試験方法 : 株式会社ノックス工場屋上にて「サビラーズ」「ハイサビラーズ」を塗布した鉄筋と比較用の無塗布鉄筋の暴露試験を行う。
塗布時の気象状況は「天気 晴れ・ 気温 10.5℃・ 湿度 61%」であった。
5.試験結果 : 「サビラーズ」は6ヶ月の暴露試験で、「ハイサビラーズ」は12ヶ月の暴露試験で錆の発生は無かった。比較用の無塗布鉄筋は全体が錆びた。
6.考察 : 「サビラーズ」は6ヶ月程度、「ハイサビラーズ」は12か月程度の防錆力がある事を確認した。

鉄筋コンクリート用棒鋼の付着強度試験(建材試験センター規格JSTM C 2101「引抜き試験による鉄筋とコンクリートとの付着強さ試験方法」)
1.試験実施日 : 2010年6月15日(サビラーズ)、2001年3月23日(ハイサビラーズ)
2.試験場所 : 場所:財団法人 建材試験センター 中央試験所(埼玉県草加市)
3.目的 : サビラーズを塗布したコンクリート用棒鋼のコンクリートとの付着強さ試験。
4.試験方法 : 鉄筋コンクリート用棒鋼の付着強度試験(建材試験センター規格JSTM2101「引き抜き試験による鉄筋とコンクリートとの付着強さ試験方法」)により測定する。
5.試験結果 : 最大付着応力度は、サビラーズ107%、ハイサビラーズ98.2%であった。
6.考察 : 無塗布鉄筋と比べて付着応力度は98.2%以上有るので、土木学会標準示方書のエポキシ樹脂塗装鉄筋の品質規格、85%以上であることを確認した。


屋外暴露試験結果
添付資料等 添付資料
・添付資料1-サビラーズ・ハイサビラーズカタログ
・添付資料2-サビラーズ品質性能試験報告書
・添付資料3-ハイサビラーズ品質性能試験報告書
・添付資料4-サビラーズ試験成績表
・添付資料5-ハイサビラーズ試験成績表
・添付資料6-2005年コンクリート標準示方書基準編(土木学会)・P61、P62
・添付資料7-積算資料(経済調査会)2014年12月号・P220
・添付資料8-サビラーズ・ハイサビラーズ暴露試験結果
・添付資料9-サビラーズ・ハイサビラーズ施工性及び環境について
・添付資料10-サビラーズ概要
参考文献
・コンクリート標準示方書基準編(土木学会)
・道路橋示方書・同解説(日本道路協会)
その他(写真及びタイトル)
 

 

 


詳細説明資料(様式3)の様式はExcelで表示されます。