ものづくり
日本大賞
国土技術
開発賞
建設技術
審査証明


他機関の
評価結果

















            

2018.10.16現在
技術
名称
次世代ふるい分けバケット「RODEOシリーズ」 
事後評価未実施技術 登録No. KT-140063-A
事前審査 事後評価 技術の位置付け(有用な新技術)
試行実証評価 活用効果評価 推奨
技術
準推奨
技術
評価促進
技術
活用促進
技術













旧実施要領における技術の位置付け
活用促進
技術(旧)
設計比較
対象技術
少実績
優良技術
 



 
活用効果調査入力様式 適用期間等
-A
活用効果調査入力システムを使用してください。

上記※印の情報と以下の情報は申請者の申請に基づき掲載しております。 申請情報の最終更新年月日:2014.11.19
副    題 バケットの振動が効率良く分別土に伝わるブレードとリブを搭載したスケルトンバケット 区分 機械
分 類 1 共通工 − 構造物とりこわし工 − その他 
分 類 2 土工 − 土工 − 残土処理工 
概要
@何について何をする技術なのか?

・発生した瓦礫等のふるい分け作業において、ガラの跳ね回りを誘引する凹凸形状をもつブレードとリブの構成により作業効率を向上させたスケルトンバケット

A従来はどのような技術で対応していたのか?

・格子形状のスケルトンバケット

B公共工事のどこに適用できるのか?

・構造物とりこわし工事
・土工事

Cその他

分別土のぬけが効率的なブレードとリブの機能 : 開口部にガラの跳ね回りを高める凹凸形状をもつブレードとリブによるレイアウト構造を持つことが、従来型スケルトンバケットと比較して作業時間を短縮する。また、本機能は製造工数の短縮を実現し、現場における摩耗部品の交換、修理が簡便に行え、工事費用の低減を可能とする。加えて、部品材料の改良により本体重量の軽量化を実現し、同時に原材料費用を抑え低価格で顧客に提供することにより初期導入コストを低減する。

次世代ふるい分けバケット「RODEOシリーズ」
新規性及び期待される効果
@どこに新規性があるのか?(従来技術と比較して何を改善したのか?)

・バケット開口部の構造を格子構造から、ガラの跳ね回りを誘引する凹凸形状をもつブレードとリブの構造に変更した。

・バケットの主要素材を機械構造用炭素鋼から高強度の特殊鋼材に変えた。

A期待される効果は?(新技術活用のメリットは?)

・開口部を凹凸が大きく、ガラの跳ね回りを高めるデザインのブレードとリブの構造に変更したことにより、バケットの振動が効率良く分別土に伝わり、ふるい分け作業の工程の短縮及び施工性の向上が図れる。

・開口部に自由曲線により構成される凹凸形状を有するブレードデザインを採用したことにより、鋼板として一般的に使用される「ゴトウ」と呼ばれる定尺サイズ(1524o×3048o)から主要パーツが切り出し(歩留まり)良く製造でき、経済性の向上が期待できる。

・高強度の特殊鋼材に変えたことにより、バケットの耐摩耗性及び硬度特性が改善するため、耐久性が向上する。

Bその他

特殊鋼材とは、従来型スケルトンバケットに使用される機械構造用炭素鋼S45Cと比較して約1.5倍の強度を有しており、耐摩耗性、被削性に優れた性能を発揮する。また、溶接性についても健全な溶接継手が得られ、同サイズ比で約10%の軽量化を実現している。

ふるい分け比較図と歩留り比較図
適用条件
@自然条件
・特になし

A現場条件
・ふるい分けの作業スペース22m×22m(484m2)

B技術提供可能地域
・技術提供地域については制限無し

C関係法令等
・特になし
適用範囲
@適用可能な範囲
・20トンクラスの油圧ショベルを使用できる現場

A特に効果の高い適用範囲
・コンクリート魂等の「ガラ」「がれき」が大量発生する現場
・現場外搬出に時間と費用がかかる現場

B適用できない範囲
・20トンクラスの油圧ショベルが使用できない現場

C適用にあたり、関係する基準およびその引用元
・特になし
留意事項
@設計時
・本技術を使用する場合は、必要とされるマス目サイズ、バケットサイズについて事前に問合せ先に連絡すること。
・解体工事設計時に20トンクラス油圧ショベル稼働のための十分なスペース確保を考慮し、作業中は破片等の飛散があることから、バケット周辺に作業員が立ち入らない様、十分な配慮を施すこと。


A施工時
・本製品は「ガラ」「がれき」の「ふるい分け」を目的に設計されており、他の用途や能力を超える作業には使用できない。
・「たたき作業」「転圧作業」等その他、過度な力が加わる作業には使用できない。
・バケットへの「ガラ」「がれき」は、平積み0.8m3 山積み1.1m3以内とすること。
・バケット幅内寸は1225ミリであることから「ガラ」「がれき」のサイズに十分注意すること。
・本体重量は0.93トンであることから、使用する油圧ショベルの性能を十分に考慮すること。

B維持管理等
・バケットピンへの定期的なグリースアップを行うこと。
・ブレード、リブが摩耗・磨滅した際は早めに交換を行うこと。

Cその他
・特になし
活用の効果        
比較する従来技術 格子形状のスケルトンバケット
項  目 活用の効果 比較の根拠
経済性 向上( 30.41 %) 同程度 低下( %) 原材料費の抑制により初期導入コストが低減
工 程 短縮( 27.54 %) 同程度 増加( %) バケットの振動が効率良く分別土に伝わるため
品 質 向上 同程度 低下 バケットの耐摩耗性及び硬度特性が改善するため
安全性 向上 同程度 低下  
施工性 向上 同程度 低下 バケットの振動が効率良く分別土に伝わるため
周辺環境への影響 向上 同程度 低下  
その他、技術の
アピールポイント等
従来はバケット内の振動が分別土に伝わりにくいため、ふるい分けに時間がかかるという課題があったが、本技術を活用することにより、バケットの振動が効率良く分別土に伝わり、ふるい分け作業の工程の短縮及び施工性の向上が図れる。
コストタイプ
コストタイプの種類
並行型:B(+)型
活用効果の根拠
基準とする数量 1000  単位 m3 
  新技術 従来技術 向上の程度
経済性 1268301円 1822547円 30.41%
工程 25日 34.5日 27.54%
新技術の内訳
項目仕様数量単位単価金額摘要
労務費特殊運転手23.921000円501900円平成26年度公共工事設計労務単価(山梨県)
燃料費軽油2581L121円312301円建設物価(平成26年6月 関東地区甲府)
機械賃料バックホウ、クローラ型(標準バケット容量0.8m3)23.913000円310700円建設物価(平成26年6月 関東)
機械賃料次世代ふるい分けバケット「RODEOシリーズ」23.96000円143400円自社価格(平成26年5月現在)
従来技術の内訳
項目仕様数量単位単価金額摘要
労務費特殊運転手33.421000円701400円平成26年度公共工事設計労務単価(山梨県)
燃料費軽油3607L121円436447円建設物価(平成26年6月 関東地区甲府)
機械賃料バックホウ、クローラ型(標準バケット容量0.8m3)33.413000円434200円建設物価(平成26年6月 関東)
機械賃料格子形状のスケルトンバケット33.47500円250500円自社価格(平成26年5月現在)
特許・実用新案
種  類 特許の有無 特許番号
特  許
有り 出願中 出願予定 無し
  
特許詳細
特許番号 5576970 実施権
通常実施権 専用実施権
特許権者 尼崎重機株式会社 
実施権者 尼崎重機株式会社 
特許料等
実施形態
問合せ先 尼崎重機株式会社 : 06-6431-2210 担当 : 開発部 西尾 
特許番号
【出願中】
国際出願No. : PCT/JP2014/056429 実施権
通常実施権 専用実施権
特許権者 尼崎重機株式会社 
実施権者 尼崎重機株式会社 
特許料等
実施形態
問合せ先 尼崎重機株式会社 : 06-6431-2210 担当 : 開発部 西尾 
実用新案 特許の有無
有り 出願中 出願予定 無し
備 考   
第三者評価・表彰等
  建設技術審査証明 建設技術評価
証明機関    
番   号    
証明年月日    
URL    
その他の制度等による証明
制度の名称    
番   号    
証明年月日    
証明機関    
証明範囲    
URL    
評価・証明項目と結果
証明項目 試験・調査内容 結果



施工単価
【施工条件】 ※現場条件により数値は異なる
◇共通
・施工概要:建築構造物解体にともなうコンクリート「ガラ」「がれき」(マス目サイズ110o×140oに対応)の「ふるい分け」作業
・施工地域:山梨県北杜市高根町清里
・分別土量:1000m3(30m3/日)
・分別機械:20トンクラス油圧ショベル

◇新技術
・アタッチメントに次世代ふるい分けバケット「RODEOシリーズ」を使用する。
・施工量:42m3/日

◇従来技術
・アタッチメントに格子形状のスケルトンバケットを使用する。
・施工量:30m3/日

【算出条件】
◇共通
・バックホウ、クローラ型(標準バケット容量0.8m3) 建設物価(平成26年6月 関東)
・燃料費:建設物価(平成26年6月 関東地区 甲府)
・労務費:平成26年度公共工事設計労務単価
・歩掛:自社歩掛

◇新技術
・バケット賃料:自社価格(平成26年5月現在)

◇従来技術
・バケット賃料:他社見積(平成26年5月現在)
歩掛り表あり 標準歩掛, 暫定歩掛, 協会歩掛, 自社歩掛)
施工方法
1) コンクリート魂が発生する建設解体現場などの構造物解体現場に20トンクラスの油圧ショベルを搬入する。
2) 小割作業後の「ガラ」「がれき」が集積するサイトに油圧ショベルを移動する。
3) 周辺環境に配慮し、粉塵飛散防止のために「ガラ」「がれき」に散水を行う。
4) 作業エリア周辺の安全を十分に確認し、油圧ショベルのエンジンを始動する。
5) 操作レバーをコントロールし、従来型スケルトンバケットと同様にすくい込みを行い「ふるい分け」作業を行う。


次世代ふるい分けバケット「RODEO」による作業手順
今後の課題とその対応計画
@今後の課題
・現在は20トンクラス油圧ショベル用バケットのみのラインナップであるが、今後は12トン、13トンクラスや30トンクラスなど大小さまざまなクラスを整備し、各種ニーズに柔軟性をもって応えたい。
・原材料鋼材の組成を見直し、より強靭で耐久性の高い製品を目指す。
・ブレード部のデザインやレイアウトについて研究開発を推し進め、より効果的な「ふるい分け」作業が可能となるよう商品性の向上を目指す。

A対応計画
・バケットサイズを現状の0.8m3クラス(JIS)に加え、ニーズの多い、0.5m3、1.4m3クラス(JIS)などラインナップを充実させ、同時にマス目サイズやバケット幅サイズについてもきめ細かなニーズに対応できる体制を整える。
・原材料素材や構造設計を検討し、より低価格で提供できるよう研究開発を推し進める。
・3次元CADシステムを駆使してデザイン、強度・構造設計を行い「ふるい分け」性能と耐久性の改良を推進する。
収集整備局 関東地方整備局
開発年 2013 登録年月日 2014.09.22 最終更新年月日 2014.11.19
キー 
ワード
コスト縮減・生産性の向上、公共工事の品質確保・向上、景観
自由記入
RODEOバケット ふるい分けの効率化 工程の短縮
開発目標
経済性の向上、耐久性の向上、その他(工程の短縮)
開発体制
単独 産、 官、 学) 共同研究 産・産、 産・官、 産・学、 産・官・学)
開発会社 尼崎重機株式会社
問合せ先 技術 会 社 尼崎重機株式会社
担当部署 開発部 担当者 西尾 久
住 所 〒661-0047 兵庫県尼崎市西昆陽4丁目1-28
TEL 06-6431-2210 FAX 06-6431-8592
E−MAIL nishio@amajyu.co.jp
URL http://www.amajyu.co.jp
営業 会 社 尼崎重機株式会社
担当部署 サービス課 担当者 西原 正和
住 所 〒661-0047 兵庫県尼崎市西昆陽4丁目1-28
TEL 06-6431-2210 FAX 06-6431-8592
E−MAIL service@amajyu.co.jp
URL http://www.amajyu.co.jp
問合せ先
番号会社担当部署担当者住所
TELFAXE-MAILURL
実績件数
国土交通省 その他公共機関 民間等
0件 1件 1件
実験等実施状況
1. 試験実施日: 2013年8月5日
2. 試験実施場所: 有限会社永友重機、建設機材置き場(兵庫県三田市宮脇)
3. 目的: 従来型スケルトンバケットとの「ふるい分け」性能の違いを確認する。
4. 試験方法: 0.8m3クラス(JIS)の従来型スケルトンバケットとRODEO型バケットを同機種の20トンクラス油圧ショベルにとりつけ、同量同質の「ガラ」をすくい込み、「ふるい分け」完了までの時間を計測する。
5. 試験結果: 同量の「ガラ」をふるいにかけた結果、RODEO型バケットが従来型スケルトンバケットよりも1回の「ふるい分け」作業において約1分はやく完了した。
6. 考察:バケット内での「ガラ」の跳ね回り効果が目視により確認でき、「ふるい分け」能力が従来型と比較して十分に向上していることが立証できた。


従来型スケルトンバケットとの性能比較実験の様子
添付資料等 添付資料
【添付資料@】RODEOバケット積算資料

【添付資料A】特殊鋼材ミルシート

【添付資料B】RODEOバケット2D_3D-CAD図

【添付資料C】RODEOバケット特殊鋼の耐久性に関する室内試験確認資料

【添付資料D】品質検査適合証明書

【添付資料E】「ふるい分け」試験施工報告書

【添付資料F】RODEOバケット施工工程表

【添付資料G】RODEOバケット主要パーツ歩留り比較図
参考文献
 
その他(写真及びタイトル)

RODEOバケット仕様解説図


ハーフタイプ特別仕様機による性能比較実験の様子


現場で稼働中のRODEOバケット


詳細説明資料(様式3)の様式はExcelで表示されます。