ものづくり
日本大賞
国土技術
開発賞
建設技術
審査証明


他機関の
評価結果

















            

2017.06.29現在
技術
名称
アスファルト混合物専用保温シート 保温レンジャー 
事後評価済み技術
(2016.10.13)
登録No. KT-130071-VE
事前審査 事後評価 技術の位置付け(有用な新技術)
試行実証評価 活用効果評価 推奨
技術
準推奨
技術
評価促進
技術
活用促進
技術













(2016.10.13〜)
旧実施要領における技術の位置付け
活用促進
技術(旧)
設計比較
対象技術
少実績
優良技術
 



 
活用効果調査入力様式 適用期間等
-VE
活用効果調査は不要です。(フィールド提供型、テーマ設定型で活用する場合を除く。)
-VE評価:平成28年10月13日〜
活用促進技術 平成28年10月13日〜

上記※印の情報と以下の情報は申請者の申請に基づき掲載しております。 申請情報の最終更新年月日:2016.11.07
副    題 輸送時のアスファルト合材の温度を保持する 区分 製品
分 類 1 舗装工 − アスファルト舗装工 − アスファルト舗装工 − 車道舗装工
分 類 2 舗装工 − アスファルト舗装工 − アスファルト舗装工 − 歩道舗装工
分 類 3 舗装工 − アスファルト舗装工 − 排水性舗装工 − 車道舗装工
分 類 4 舗装工 − アスファルト舗装工 − 排水性舗装工 − 歩道舗装工
分 類 5 道路維持修繕工 − 道路打換え工  
概要
@何について何をする技術なのか?
・アスファルト混合物輸送時における温度低下を最小限に抑えるシート。

A従来はどのような技術で対応していたのか?
・麻袋(マタイ)と帆布(トラックシート)の2枚掛け。

B公共工事のどこに適用できるのか?
・舗装工事全般のアスファルト混合物ダンプトラック輸送時。

Cその他
・材質は保温したい対象物側(内側)がポリエステル帆布、不織布層がポリエステル製不織布、大気等と接する側(外側)がターポリンシート。
・空気層3層を含む7層構造の製品で、アスファルト混合物と外気温の差で空気層が膨らむが、空気抜き用の穴が内側に設けてあり、適度な膨らみを保ちつつ、内側にのみ空気を逃がすので保温効果を損なわない設計となっている。
・保温レンジャー製品一覧表にないサイズは別途受注生産とする。
保温レンジャー製品一覧表
 10t車ダンプタイプT 10t車ダンプタイプU 4t車ダンプ 2・3t車ダンプ 10t車ダンプ特殊タイプ 8t車ダンプ 
サイズ(自動シート有) 2450×5500mm 2350×5300mm 2300×3580mm  1750×3300mm オーダー品 オーダー品 
サイズ(自動シート無) オーダー品 オーダー品 オーダー品 2200×3500mm オーダー品 オーダー品 
寒冷地仕様(自動シート有) 2450×5500mm 2350×5300mm 2300×3580mm  1750×3300mm オーダー品 オーダー品 
寒冷地仕様(自動シート無) オーダー品 オーダー品 オーダー品 2200×3500mm オーダー品 オーダー品 
サイドプロテクト オーダー品 オーダー品 オーダー品 オーダー品 オーダー品 オーダー品 

製品概要写真
新規性及び期待される効果
@どこに新規性があるのか?(従来技術と比較して何を改善したのか?)
・アスファルト混合物輸送時の保温シートを麻袋(マタイ)と帆布(トラックシート)の2枚掛けから空気層を含む7層構造のシートに変えた。



A期待される効果は?(新技術活用のメリットは?)
・空気層を含む7層構造のシートに変えたことにより、アスファルト混合物の温度低下が抑制され品質の向上が図られる。
・空気層を含む7層構造のシートに変えたことにより、シート掛け作業が1枚で済むため施工性が向上し工程短縮が図られる。
・空気層を含む7層構造のシートに変えたことにより、シート繊維の素材価格により1枚当たりの単価は高くなるが、耐久性が高まっているため長期使用で単位あたりの単価が安くなる。
・空気層を含む7層構造のシートに変えたことにより、アスファルト混合物製造過程におけるCO2排出量が削減され、地球環境への影響抑制が図られる。

Bその他
・保温レンジャー導入前後でのアスファルト混合物製造過程におけるCO2排出量比較表の各数値は、東京ガスからのガス使用量を基に特定排出者の事業活動に伴う温室効果ガスの排出量の算定に関する省令(平成18年3月29日経済産業省・環境省令第三号)にて謳われている係数にて算出。
・Co2排出量比較表は、平成22年6月から平成23年5月製造量139,853t、平成23年6月から平成24年5月製造量131,065tの神奈川県大和市のプラントの実績から算出した。
保温レンジャー導入前後でのアスファルト混合物製造過程におけるCO2排出量比較表
 単位 H22.6月 H22.7月 H22.8月 H22.9月 H22.10月 H22.11月 H22.12月 H23.1月 H23.2月 H23.3月 H23.4月 H23.5月 計 
導入前製造数量 t 16,838 7,744 9,119 10,778 16,097 16,856 13,589 8,915 10,099 14,754 7,522 7,542 139,853 
導入前CO2排出量 tCO2 359.23 179.58 203.67 234.13 323.36 339.79 301.71 214.55 239.51 343.62 163.90 180.40 3083.45 
 単位 H23.6月 H23.7月 H23.8月 H23.9月 H23.10月 H23.11月 H23.12月 H24.1月 H24.2月 H24.3月 H24.4月 H24.5月 計 
導入後製造数量 t 7,037 11,522 5,905 7,692 12,350 12,379 12,636 11,099 14,414 20,494 6,050 9,487 131,065 
導入後CO2排出量 tCO2 141.70 256.51 134.36 172.18 269.75 265.42 289.32 237.78 309.53 439.79 155.01 184.90 2856.25 
 
適用条件
@自然条件
・特になし。

A現場条件
・特になし。

B技術提供可能地域
・技術提供地域については制限なし。

C関係法令等
・廃棄物の処理及び清掃に関する法律『(発行年:平成15年12月 発行元:経済産業省)』
適用範囲
@適用可能な範囲
・舗装工事全般のアスファルト混合物輸送ダンプトラック荷台用。

A特に効果の高い適用範囲
・特殊アスファルト混合物(排水性アスファルト合材・カラー合材等)、アスファルト混合物の遠距離輸送時。
・アスファルト混合物の温度低下が著しい冬場の輸送時。

B適用できない範囲
・舗装工事全般のアスファルト混合物輸送ダンプトラック荷台用以外。

C適用にあたり、関係する基準およびその引用元
・社団法人日本道路協会『アスファルト混合所便覧(平成8年度版)』
・社団法人日本道路協会『舗装施工便覧(平成18年度版)』
留意事項
@設計時
・車両の車種、寸法を確認し、最適なサイズの保温レンジャーを選択する。
・保温レンジャー製品一覧表にないサイズは別途受注生産とする。

A施工時
・アスファルト混合物接地面と外気に触れる面が決められているのでシート掛の際に表裏を確認すること。
・シートをたたむ際にアスファルト混合物接地面側が高温になっているのでやけど等に注意する。
・シートが燃えるおそれがあるので火気に近づけないこと。
・外気に触れる面をダンプ自動シートで押さえたり、物を置かないこと。

B維持管理等
・シートを廃棄処分される際は廃棄物処理法・都道府県条例に従って処理すること。
・処分先は許可を受けた産業廃棄物処理業者に処理を委託すること。

Cその他
・使用条件によって内外温度差によりシート内側に露が発生する場合あり。
活用の効果        
比較する従来技術 麻袋(マタイ)と帆布(トラックシート)の2枚掛け
項  目 活用の効果 比較の根拠
経済性 向上( %) 同程度 低下( 27.97 %) シート繊維の素材価格により1枚当たりの単価は高くなるが、耐久性が高まっているため長期使用で単位あたりの単価が安くなる。
工 程 短縮( 40 %) 同程度 増加( %) シート掛け作業が1枚で済むため。
品 質 向上 同程度 低下 アスファルト混合物の温度低下が抑制されるため。
安全性 向上 同程度 低下 同等。
施工性 向上 同程度 低下 シート掛け作業が1回で済むため、施工時間が67%短縮する。
周辺環境への影響 向上 同程度 低下 アスファルト混合物製造過程におけるCO2排出量が削減されたため。
その他、技術の
アピールポイント等
従来は麻袋(マタイ)と帆布(トラックシート)の2枚掛けであったためアスファルト混合物の温度低下抑制効果が低かったが、新技術では空気層を含む7層構造のシートに変えたことによりアスファルト混合物の温度低下抑制効果が高まったので品質が向上する。
コストタイプ
コストタイプの種類
損益分岐点型:A(T)型
活用効果の根拠
基準とする数量 1  単位 台 
  新技術 従来技術 向上の程度
経済性 135540円 105918.4円 -27.97%
工程 0.03日 0.05日 40%
新技術の内訳
項目仕様数量単位単価金額摘要
保温レンジャー10tダンプ用1135000円135000円1日3回運搬使用で耐用400日
設置・撤去費運転手(一般)0.0318000円540円神奈川県の平成25年度公共工事設計労務単価の運転手(一般)を使用
従来技術の内訳
項目仕様数量単位単価金額摘要
麻袋(マタイ)シート10tダンプ用104903円49030円1日3回運搬使用で耐用40日
帆布(トラックシート)10tダンプ用1.343068円55988.4円1日3回運搬使用で耐用300日。
設置・撤去費運転手(一般)0.0518000円900円神奈川県の平成25年度公共工事設計労務単価の運転手(一般)を使用
特許・実用新案
種  類 特許の有無 特許番号
特  許
有り 出願中 出願予定 無し
  
特許詳細
特許番号 特許第5629040号 実施権
通常実施権 専用実施権
特許権者 フタバ産商株式会社 
実施権者 フタバ産商株式会社 
特許料等 販売価格の3% 
実施形態 有限会社牧山商事に対してのみ販売 
問合せ先 046-298-5477 
実用新案 特許の有無
有り 出願中 出願予定 無し
特許番号 3175500   特許番号
通常実施権 専用実施権
備 考   
第三者評価・表彰等
  建設技術審査証明 建設技術評価
証明機関    
番   号    
証明年月日    
URL    
その他の制度等による証明
制度の名称 相模原市トライアル発注認定制度  
番   号 (産雇) 第37号  
証明年月日 2012.08.24  
証明機関 相模原市  
証明範囲    
URL http://www.city.sagamihara.kanagawa.jp/sangyo/019054.html  
評価・証明項目と結果
証明項目 試験・調査内容 結果



施工単価
施工条件
【共通】
・アスファルト混合物を神奈川県で1日3回運搬した場合

【新技術】
・保温レンジャー1枚使用

【従来技術】
・麻袋(マタイ)と帆布(トラックシート)の各1枚使用

積算条件
【共通】
・労務費は、公共工事設計労務単価(平成25年度神奈川県)から引用
・施工歩掛・・・自社歩掛
・損益分岐点は、188日目
・上記は1例につき施工条件、施工数量の変更により変動がある。


【新技術】
・材料費・・・自社単価

【従来技術】
・材料費・・・他社見積
歩掛り表あり 標準歩掛, 暫定歩掛, 協会歩掛, 自社歩掛)
施工方法
@ダンプトラック荷台に積まれたアスファルト混合物に被せる。
A保温レンジャーのハトメにロープまたはゴム紐を通し、ダンプトラック荷台に留める。
B使用後は空気を抜きながらまるめて収納する。

 
今後の課題とその対応計画
@今後の課題
・アスファルト混合物に接する面のさらなる保温効果を狙う。

A対応計画
・対応計画中。
収集整備局 関東地方整備局
開発年 2012 登録年月日 2013.12.18 最終更新年月日 2016.11.07
キー 
ワード
環境、公共工事の品質確保・向上
自由記入
地球温暖化 Co2削減  
開発目標
作業環境の向上、地球環境への影響抑制、品質の向上
開発体制
単独 産、 官、 学) 共同研究 産・産、 産・官、 産・学、 産・官・学)
開発会社 有限会社牧山商事、フタバ産商株式会社
問合せ先 技術 会 社 有限会社牧山商事
担当部署 代表取締役 担当者 牧山 喜偉
住 所 〒252-0003 神奈川県座間市ひばりが丘5-21-29
TEL 046-298-5477 FAX 046-298-5478
E−MAIL info@makiyama-syouji.com
URL http://makiyama-syouji.com
営業 会 社 有限会社牧山商事
担当部署 販売事業部 担当者 森島 浩之
住 所 〒252-0003 神奈川県座間市ひばりが丘5-21-29
TEL 046-298-5477 FAX 046-298-5478
E−MAIL info@makiyama-syouji.com
URL http://makiyama-syouji.com
問合せ先
番号会社担当部署担当者住所
TELFAXE-MAILURL
1フタバ産商株式会社代表取締役杉浦 信樹愛知県名古屋市港区正徳町3-22 アドプロス201号
052-389-5528052-389-5529sugifutaba@gmail.com 
実績件数
国土交通省 その他公共機関 民間等
1件 0件 0件
実験等実施状況
1.実施期日 : 2012年3月12日

2.試験場所 : (株)NIPPO 盛岡合材工場(岩手県岩手郡滝沢村)

3.目的 : アスファルト合材の温度低下抑制効果を確認する

4.試験方法 : 保温レンジャーは1枚掛け、二重シートは1枚目に麻袋(マタイ)を掛け、その上に帆布(トラックシート)を設置。データロガー温度計を下図のように設置し、2分間隔で測定。センサー設置間隔は、合材の天端から、0、5、25、45cmとし、再生加熱骨材を盛岡合材工場〜紫波合材工場〜盛岡合材工場〜近隣〜盛岡合材工場、150分運搬した際の合材温度を測定。

5.試験結果 : 25cmおよび45cm位置では両シートともに150分後の温度低下は5℃程度以内となっており、合材内部の温度低下には大きな差はないが、5cm位置では、保温レンジャーが11.1℃の低下に対して、二重シートでは15.7℃と4.6℃の差があった。また、0cm位置(合材表面に温度センサを置いた状態)では、保温レンジャーが10℃以下の低下度合に対して、二重シートでは40℃も低下していることが確認された。

6.考察 : 合材表面の温度低下が抑制されることで、積み荷合材の表面や端部の塊が低減され、施工性や仕上がり性の向上に寄与するものと期待できる。


温度計設置図と経過温度グラフ
添付資料等 添付資料
1,保温レンジャーCO2排出量比較表
2,合材保温シートの保温効果の検証
3,長期使用製品に関する報告書
4,施工時間に関する報告書
5,施工状態に関する報告書
6,工程表
7,火気に関する報告書
8,材料ミルシート
9,ダンプトラック荷台施工写真
参考文献
その他(写真及びタイトル)

製品パンフレット1


製品パンフレット2

 


詳細説明資料(様式3)(登録されていません)