ものづくり
日本大賞
国土技術
開発賞
建設技術
審査証明


他機関の
評価結果

















            

2017.11.21現在
技術
名称
ランディングボックス(足場作業用簡易リフト) 
事後評価未実施技術 登録No. KT-130051-A
事前審査 事後評価 技術の位置付け(有用な新技術)
試行実証評価 活用効果評価 推奨
技術
準推奨
技術
評価促進
技術
活用促進
技術













旧実施要領における技術の位置付け
活用促進
技術(旧)
設計比較
対象技術
少実績
優良技術
 



 
活用効果調査入力様式 適用期間等
-A
活用効果調査入力システムを使用してください。

上記※印の情報と以下の情報は申請者の申請に基づき掲載しております。 申請情報の最終更新年月日:2013.09.19
副    題 足場作業の施工性を向上させる作業用リフト 区分 機械
分 類 1 仮設工 − 足場支保工 − 足場工 
分 類 2 仮設工 − 仮設材設置撤去工  
分 類 3 建築 − その他  
概要
@何について何をする技術なのか?

・足場資材を荷揚げするための簡易リフト


A従来はどのような技術で対応していたのか?

・クレーンおよび人力による荷揚げ作業


B公共工事のどこに適用できるのか?

・足場の組立、解体を行う土木・建築等工事現場

Cその他

・電動式チェーンブロックにより昇降させる
・150Kgまで積載可能
・チェーン切断時に備えた自動ブレーキを装備
・チェーンブロックは無線リモコンにて操作する

ランディングボックス設置状況
新規性及び期待される効果
@どこに新規性があるのか?(従来技術と比較して何を改善したのか?)

・荷揚げ方法をクレーンおよび人力から簡易リフトに変えた。


A期待される効果は?(新技術活用のメリットは?)

・簡易リフトに変えたことにより、玉掛けなどの荷締め作業を必要とせず施工手間が減るため、施工性の向上が図れます。

・簡易リフトに変えたことにより、玉掛けの施工手間が減り施工性が向上するため、工程の短縮が図れます。

・簡易リフトに変えたことにより、労務費が低減するため、経済性の向上が図れます。

・簡易リフトに変えたことにより、ブレーキ装置が装備され、万一チェーンが切れた場合、破断時に備えた自動ブレーキが作動するため、安全性の向上が図れます。

ランディングボックス使用効果
適用条件
@自然条件
・10分間の平均風速が10m/s以下であること

A現場条件
・占有スペースとして、0.78m×0.55m=0.429u 以上のスペースが必要

B技術提供可能地域
・技術提供地域については制限無し

C関係法令等
・特になし
適用範囲
@適用可能な範囲
・チェーンブロックの最大揚程30m以下
・積載物の長さ4,000o以下
・最大積載量150Kgまでの積載
・地面に対して建地を垂直に施工する現場

A特に効果の高い適用範囲
・高さ10メートルを超える足場を設置する現場

B適用できない範囲
・チェーンブロックの揚程30m超となる設置
・積載物の長さ4,000o超
・最大積載量150Kg超の積載
・地面に対して建地を垂直に施工できない現場

C適用にあたり、関係する基準およびその引用元
・特になし
留意事項
@設計時
・設置する足場は「ランディングボックス」取扱い説明書(2 取扱注意事項 ・昇降作業@)に準拠して、
壁つなぎを適切に使用すること。
・ランディングボックスを隣接して2基設置する場合には、チェーンブロックリモコンの周波数が同一周波数とならぬよう留意する。
・設計する際は信和鰍ノ問い合わせ、ランディングボックス取扱い説明書を取り寄せること。

A施工時
・取扱説明書に基づいた設置・操作をすること。
・100V電源(外部電源または、2.1kVA以上の発電機)を用意する。
・第三者との仮設電源併用時には特に、電圧降下に注意すること。
・電源ケーブルと稼動部の干渉、接触を防ぐため、十分に養生を行うこと。
・最大積載重量150Kgを厳守すること。
・人の昇降には絶対に使用しないこと。
・足場内及び搬器への第三者が侵入することを防止する措置を行うこと。

B維持管理等
・始業前、終業後に日常点検を行い、劣化、破損があれば新品に交換すること。
・リモコンは衝撃、水濡れに弱いため、保管管理に注意すること。

Cその他
・電源コード類は漏電ブレーカー付を使用すること。
活用の効果        
比較する従来技術 クレーンおよび人力による荷揚げ作業
項  目 活用の効果 比較の根拠
経済性 向上( 14.15 %) 同程度 低下( %) 労務費が低減するため
工 程 短縮( 21.43 %) 同程度 増加( %) 玉掛けの施工手間が減り施工性が向上するため
品 質 向上 同程度 低下  
安全性 向上 同程度 低下 ブレーキ装置が装備され、万一チェーンが切れた場合、破断時に備えた自動ブレーキが作動するため
施工性 向上 同程度 低下 玉掛けなどの荷締め作業を必要とせず施工手間が減るため
周辺環境への影響 向上 同程度 低下  
その他、技術の
アピールポイント等
従来は玉掛けをしてクレーンでの荷揚げをしていたため荷揚げに手間を要していたが、新技術では簡易リフトでの荷揚げのため玉掛け等の荷締めが不要となり、施工性が向上する
コストタイプ
コストタイプの種類
損益分岐点型:A(T)型
活用効果の根拠
基準とする数量 2000  単位 掛u 
  新技術 従来技術 向上の程度
経済性 4105517円 4782240円 14.15%
工程 11日 14日 21.43%
新技術の内訳
項目仕様数量単位単価金額摘要
ランディングボックス運用費2基稼働1111000円121000円 
足場設置・撤去費用世話役3418200円618800円 
足場設置・撤去費用とび工11618000円2088000円 
足場設置・撤去費用普通作業員1613400円214400円 
ランディングボックスの設置・撤去・運転・盛り替え費用普通作業員2213400円294800円 
ランディングボックス運転に関わる費用電気使用量53kWh19円1007円 
仮設資材費諸雑費23%33370円767510円 
従来技術の内訳
項目仕様数量単位単価金額摘要
ラフテレーンクレーン運用費ラフテレーンクレーン(25t吊) オペレータ・燃料費1448000円672000円 
足場設置・撤去費用世話役3418200円618800円 
足場設置・撤去費用とび工11618000円2088000円 
足場設置・撤去費用普通作業員3813400円509200円 
ラフテレーンクレーン運転に関わる費用燃料費等、ラフテレーンクレーン運転費に含まれる0-0円0円 
仮設資材費諸雑費23%38880円894240円 
特許・実用新案
種  類 特許の有無 特許番号
特  許
有り 出願中 出願予定 無し
  
特許詳細
特許番号
【出願中】
特開2013-60778 実施権
通常実施権 専用実施権
特許権者 信和株式会社 
実施権者 信和株式会社 
特許料等 ― 
実施形態 幅広く販売 
問合せ先 信和株式会社 商品開発部 青山敏朗 TEL0584-66-4411 
実用新案 特許の有無
有り 出願中 出願予定 無し
備 考   
第三者評価・表彰等
  建設技術審査証明 建設技術評価
証明機関    
番   号    
証明年月日    
URL    
その他の制度等による証明
制度の名称    
番   号    
証明年月日    
証明機関    
証明範囲    
URL    
評価・証明項目と結果
証明項目 試験・調査内容 結果



施工単価
ランディングボックスによる足場の組立、解体における費用は下記の通りとなる

施工条件

【共通】
・足場の組立・解体を埼玉県で昼間施工した場合
・足場設置面積 2,000掛u(平面16m×16m 平均高さ31.25m)
・安全ネットの設置は含まない

【新技術】
・荷揚げ機械:ランディングボックス(2基)
・敷地条件:ランディングボックス設置に十分な敷地を有する
・足場施工時、1層組立毎にランディングボックス設置用のレールを継ぎ足し、
チェーンブロックの設置位置を盛替える

【従来技術】
・荷揚げ機械:ラフテレーンクレーン(25t吊)
・敷地条件:ラフテレーンクレーン設置に十分な敷地を有する


積算条件

【共通】
・労務費:平成24年度公共工事労務設計単価(埼玉県)から引用

【新技術】
・施工歩掛:従来技術と同等とする
・材料費:従来技術と同等とする
・ランディングボックス設置、撤去、運転および盛り替え:普通作業員より2名を専任作業員とする
・購入費償却日数は稼動200日とする
・1日当たりの運用費は、購入費(2基)2,200,000円/200日=11,000円/日 として計上する

【従来技術】
・施工歩掛:国土交通省土木工事積算基準(平成24年度版)から引用
・機械経費:平成24年度公共工事労務設計単価から引用(移動式クレーン)より引用
""""""ランディングボックスによる足場施工費(2,000uあたり)""""""
 数量(単位) 単価 金額 備考 
ランディングボックス運用費 11(日) \11,000 \121,000 2基稼働 
世話役 34(人) \18,200 \618,800 足場設置・撤去費用 
とび工 116(人) \18,000 \2,088,000 足場設置・撤去費用 
普通作業員 16(人) \13,400 \214,400 足場設置・撤去費用 
普通作業員 22(人) \13,400 \294,800 ランディングボックスの設置・撤去、運転、盛替え費用 
ランディングボックス運転に関わる費用 53(kWh) \19 \1,007 電気使用量 
仮設資材費 23% \33,370 \767,510 従来技術に準ずる 
積算合計 2,000(掛けu)  \4,105,517  
歩掛り表あり 標準歩掛, 暫定歩掛, 協会歩掛, 自社歩掛)
施工方法
施工方法

@ 1段目レールパイプの取り付け
・足場支柱にレールパイプ付属のクランプ(2個)で固定する。
・下端は地上から320ミリ以下にする

A レールガイド上及び下の取り付け
・1段目レールパイプの上端からガイドの上を挿入する

B チェーンブロックハンガー、チェーンブロックの取り付け
・1段目レールパイプの上端からハンガーを挿入する。
チェーンブロック本体フックをチェーンブロックハンガーに取り付ける

C 2段目レールパイプの取り付け
・1段目レールパイプの上端に、当該レールパイプの下端を差し込む。

D ハンドウィンチポイント付き滑車の取り付け
・2段目レールパイプより上部の足場支柱の横ポケットに、ハンドウィンチポイント付き滑車を取り付ける

E チェーンブロックハンガーの引き上げ
・滑車用ロープをチェーンブロックハンガーおよび滑車に通す
・滑車ロープを引き上げ、チェーンブロックハンガーを引き上げ目的高さに設置し、保持ピンを用いて固定する

F 搬器の取り付け
・レールガイド上・下の接続ピンへ搬器のボックスフックをはめ、六角ボルトを差し込み、締付金具を使用して固定する

G ロードチェーン下フックの取付
・チェーンブロックの電源プラグを電源コードに接続する。
・チェーンブロックを操作して、ロードチェーンを適切な長さに伸ばし、先端のフックをレールガイド上のロッカーフックに固定する。

 
今後の課題とその対応計画
@今後の課題
・枠組み足場用に対応したリフトに改良。
・高さ30m以上に対応できるようにする。

A対応計画
・枠組み足場に対応できるよう、試作品製作段階。
・チェーンブロックおよびリモコンを高さ30m以上に対応できるよう、機能を向上させる。
収集整備局 関東地方整備局
開発年 2012 登録年月日 2013.09.11 最終更新年月日 2013.09.19
キー 
ワード
安全・安心、コスト縮減・生産性の向上
自由記入
玉掛け不要 落下防止ブレーキ 荷揚げリフト
開発目標
省力化、経済性の向上、安全性の向上
開発体制
単独 産、 官、 学) 共同研究 産・産、 産・官、 産・学、 産・官・学)
開発会社 信和株式会社
問合せ先 技術 会 社 信和株式会社
担当部署 商品開発部 担当者 青山 敏朗
住 所 〒503-0311 岐阜県海津市平田町仏師川30-7
TEL 0584-66-4411 FAX 0584-66-4522
E−MAIL toshiro@shinwa-jp.com
URL http://www.shinwa-jp.com/
営業 会 社 信和株式会社
担当部署 大阪支店 担当者 上垣 理和
住 所 〒564-0063 大阪府吹田市江坂町1-23-101 大同生命江坂ビル10階
TEL 06-6386-4801 FAX 06-6386-4802
E−MAIL uegaki@shinwa-jp.com
URL http://www.shinwa-jp.com/
問合せ先
番号会社担当部署担当者住所
TELFAXE-MAILURL
実績件数
国土交通省 その他公共機関 民間等
0件 0件 0件
実験等実施状況
【チェーンブロックハンガー引張試験】

1.試験実施日 : 2011年5月25日
2.試験場所 : 信和株式会社 本社工場 (岐阜県海津市)
3.目的 : チェーンブロックハンガーに吊下げ荷重(引張荷重)をかけた場合において、安全性を確認する
4.試験方法 : チェーンブロックハンガーに許容値以上(定格荷重の10倍)の荷重をかけた引張試験により測定する
5.試験結果 :
・荷重2,500Kgまで加えたのち、荷重を0に戻した時、残留変異は0mmであった
6.考察
・チェーンブロックの許容荷重が240Kgであるので、十分安全であることが確認された
・搬器重量は合計70.8Kg(搬器本体、レールガイド上・下)であり、最大積載量150Kgに対しても安全であることが確認された


【ランディングボックス落下試験】

1.試験実施日 : 2011年5月25日
2.試験場所 : 信和株式会社 本社工場 (岐阜県海津市)
3.目的 : 過荷重状態で搬器が落下した場合において、自動ブレーキの動作(安全性)を確認する
4.試験方法 : 搬器に400Kg、600Kgの重しを載せた落下試験により測定する
5.試験結果 :
・400Kg、600Kgいずれの場合も、ガイドレール上の自動ブレーキ(ロッカーアーム)が作動し、レール上で搬器が停止した
・レールからの脱落はなかった
・試験値
積載重量400Kgの場合は、落下距離80oで停止した
積載重量600Kgの場合は、落下距離95oで停止した
6.考察 :
・4倍の安全率(600Kg)についても安全ブレーキが確実に作動することが確認された
・参考として安全帯構造指針(産業安全研究所)によると、安全ブロックでは許容落下距離は2,000o以内なので、十分安全であると言える
・搬器の最大積載荷重150Kg、チェーンブロックの揚重荷重(定格荷重)は240Kgであるので、十分安全であると言える
・レールガイド部のレールを保持するベアリング部と自動ブレーキ部は、別体であるため、落下時のリフト脱落は考えにくい


ランディングボックス強度試験
添付資料等 添付資料
1 「ランディングボックス」取扱説明書
2 積算明細
3 国土交通省 土木工事積算基準(平成24年度版)
4 建設物価(平成24年8月版)
5 落下試験結果
6 試験施工現場資料1
7 リーフレットカタログ
8 チェーンブロックハンガー引張試験結果
9 チェーンブロック仕様書
10 試験施工現場資料2
11 信和足場部材 資料
参考文献
 
その他(写真及びタイトル)

施工写真1


施工写真2


施工写真3


詳細説明資料(様式3)の様式はExcelで表示されます。