ものづくり
日本大賞
国土技術
開発賞
建設技術
審査証明


他機関の
評価結果

















            

2017.12.15現在
技術
名称
静止画遠隔監視システム STAND GUARD(スタンドガード) 
事後評価未実施技術 登録No. KT-130049-A
事前審査 事後評価 技術の位置付け(有用な新技術)
試行実証評価 活用効果評価 推奨
技術
準推奨
技術
評価促進
技術
活用促進
技術













旧実施要領における技術の位置付け
活用促進
技術(旧)
設計比較
対象技術
少実績
優良技術
 



 
活用効果調査入力様式 適用期間等
-A
活用効果調査入力システムを使用してください。

上記※印の情報と以下の情報は申請者の申請に基づき掲載しております。 申請情報の最終更新年月日:2014.10.27
副    題 カメラを設置、電源を入れて即監視可能 完全ワイヤレスの新しい遠隔監視システム 区分 システム
分 類 1 電気通信設備 − 電子応用設備 − 管理用カメラ、センサー設備 − カメラ
分 類 2 機械設備 − 遠方監視操作制御設備  
概要
@何について何をする技術なのか?
・監視カメラ・太陽電池・バッテリーで構成された遠隔監視システム

A従来はどのような技術で対応していたのか?
・電気引込・通信工事を伴うインターネットを利用した監視カメラ

B公共工事のどこに適用できるのか?
・遠隔管理用カメラ設置工事

Cその他
・バッテリーは無日照が連続で7日続いても運用できる容量を持つ。 (東京都内に設置した場合で算定:撮影枚数24枚/日として)
・電源は商用電源にも対応可能。
・日照時間が0.75時間以上2.3時間未満の場所では、太陽電池を増設することで監視が可能となる。
・監視画像はクラウドサーバ上に蓄積されるためインターネットを介してどこからでも確認できる。
・画像は5分に1枚撮影可能。
・撮影枚数を無制限にすることも可能。
・各種センサーと連携してデータを取得することも可能。
・監視装置に接続した機器のON/OFFの制御ができる。
・工事現場での安全管理のための監視や進捗状況の確認に活用できる。
・現場事務所や資材置き場の防犯のために活用できる。
・不法投棄の監視のために活用できる。
・河川監視などに活用できる。
・道路の冠水監視などに活用できる。
機器仕様
電源 DC11V〜15V 
最大消費電力 5.2W以下 
本体大きさ (W)220x(H)217x(D)255mm(金具・突起部含まず) 
本体質量 3.0kg以下 
防塵防水性能 IP55相当 
太陽電池パネル大きさ (W)350x(H)538x(D)35mm(突起部含まず) 
太陽電池パネル質量 2.6kg以下 
太陽電池パネル出力 20W 
ソーラー電源部大きさ (W)232x(H)240x(D)150mm(ケーブル・突起部含まず) 
ソーラー電源部質量 13kg以下 
バッテリー容量 26Ah 
カメラ部撮像素子 CMOSセンサ 
カメラ部画像サイズ SXGA、VGAなどに対応 
カメラ部最大画素数 130万画素 
センサー入出力 アナログ入力:3ポート、デジタル入力:4入力、デジタル出力:2出力 
使用温度 -20℃〜+50℃ 
仕様湿度 相対湿度 25%RH〜85%RH(結露しないこと) 
対応ブラウザ Internet Explorer 8以上、Firefox 3.5以上、Google Chrome 8以上、Safari 5以上 

スタンドガード製品イメージ
新規性及び期待される効果
@どこに新規性があるのか?(従来技術と比較して何を改善したのか?)
・監視カメラの電源を商用電源から太陽電池パネルとバッテリーに変えた。
・監視画像の転送方法を有線通信からFOMAや無線LANなどの無線通信に変えた。
・撮影待機時の電源供給を供給方式から止める方式に変えた。

A期待される効果は?(新技術活用のメリットは?)
・太陽電池パネルとバッテリーに変えたことにより、電気引込工事が不要になり、工程が短縮され経済性が向上する。
・FOMAや無線LANなどの無線通信に変えたことにより、設置場所までの電気引込・通信工事が不要となり、工程が短縮され経済性が向上する。
・太陽電池パネルとバッテリー及び無線通信に変えたことにより、設置作業が簡素化され、施工性の向上が図れる。
・撮影待機時の電源供給を止める方式に変えたことにより、省資源・省エネルギーにつながり、周辺環境への影響が低減できる。

B詳細
・従来では停電に対応するためにはUPSなどが必要だったが、バッテリーが付属しているため停電への対策が不要となる。
・バッテリーは無日照が7日続いても運用できる容量を持つ。
(東京都内に設置した場合で算定:一日あたりの日照時間平均3.38時間、撮影枚数24枚/日として)
(日照時間は気象庁の統計データからここ20年で最も日照の少なかった2006年のデータで算定)
・取得した監視画像はクラウドサーバ上に保存されるためインターネット回線があればOSなどに依存することなく、パソコンやスマートフォン、タブレットなどを使用して画像を確認することができる。
・監視画像はクラウドサーバ上に保存され、過去の監視画像を閲覧することができる。
・今まで監視が難しかった山間部の監視を容易に行うことができる。

監視画面の例
適用条件
@自然条件
・特になし

A現場条件
・設置スペースとして、1m×1m=1m2程度必要

B技術提供可能地域
・技術提供地域については制限なし

C関係法令等
・特になし
適用範囲
@適用可能な範囲
・FOMAサービスエリアもしくは無線LANでの接続が可能な場所。
・一日の日照時間が2.3時間以上になると見込まれる場所。
・周辺気温が-20℃以上、+50℃以下の場所。

A特に効果の高い適用範囲
・特に付近に電源がない場所や通信環境が整っていない場所等、従来監視ができなかった場所での監視に効果的です。

B適用できない範囲
・FOMAサービスエリア外もしくは無線LANでの接続ができない場所。
・一日の日照時間が2.3時間未満になると見込まれる場所。
・周囲気温が-20℃未満、+50℃超になる場所。

C適用にあたり、関係する基準およびその引用元
・特になし
留意事項
@設計時
・日本無線に問い合わせをして入手したSTANDGUARD取扱説明書を参照して設計を行う。
・FOMAサービスエリア内であることを確認する。
・無線LAN使用時には、サイトサーベイ(無線LAN伝搬調査)を実施することを推奨する。

A施工時
・STANDGUARD取扱説明書を参照して施工を行う。
・暴風や地震などにより機器が落下しないように固定する。
・電源の+と-が正しく接続されていることを確認する。
・太陽電池パネルが日照の良い南側に向けて設置されていることを確認する。
・カメラが監視したい場所に向けて設置されていることを確認する。
・監視画像の取得テストを行い、通信が確立されていることを確認する。

B維持管理等
・太陽電池パネルに汚れがつくと発電効率が低下するので定期的に清掃を行う。
・バッテリーの経年劣化を考慮して定期的にメンテナンスを行う。

Cその他
・特になし
活用の効果        
比較する従来技術 電気引込・通信工事を伴うインターネットを利用した監視カメラ
項  目 活用の効果 比較の根拠
経済性 向上( 22.18 %) 同程度 低下( %) 電気引込・通信工事が不要なため
工 程 短縮( 66.67 %) 同程度 増加( %) 電気引込・通信工事が不要なため
品 質 向上 同程度 低下  
安全性 向上 同程度 低下  
施工性 向上 同程度 低下 機械構成を不要にし、設置作業を簡素化したため
周辺環境への影響 向上 同程度 低下 撮影待機時の電源供給を止め、省資源・省エネルギー化したため
その他、技術の
アピールポイント等
従来は監視を行いたい場所への電気引込・通信工事が必要でその分の工程や工事費がかかっていたが、新技術では太陽光発電と無線に対応して電気引込・通信工事が不要となり、工程の短縮、経済性の向上を図れる。
コストタイプ
コストタイプの種類
並行型:B(+)型
活用効果の根拠
基準とする数量 1  単位 基 
  新技術 従来技術 向上の程度
経済性 777080円 998550円 22.18%
工程 1日 3日 66.67%
新技術の内訳
項目仕様数量単位単価金額摘要
スタンドガード本体、太陽電池パネル、バッテリー1486000円486000円 
材料費鋼管柱(5.5m)、取り付け金具など1116000円116000円 
建柱作業7m以下137680円37680円 
監視装置設置作業-127600円27600円 
監視装置設定・調整作業-113400円13400円 
ASP初期費用-110000円10000円 
ASP利用料標準プラン7200円×12ヶ月186400円86400円 
従来技術の内訳
項目仕様数量単位単価金額摘要
ネットワークカメラ約130万画素1198000円198000円 
カメラハウジングIP66相当1176400円176400円 
アナログ入力モジュール1ch入力116600円16600円 
材料費鋼管柱(5.5m)、取付金具など1214110円214110円 
建柱作業7m以下137680円37680円 
監視装置設置作業-127600円27600円 
監視装置設定・調整作業-113400円13400円 
LANケーブル配管配線作業50m121120円21120円 
電源配線作業50m1159640円159640円 
回線工事費NTT Bフレッツ124000円24000円 
回線契約料NTT Bフレッツ1800円800円 
インターネット費用NTT Bフレッツ162400円62400円 
プロバイダ料金NTT Bフレッツ114400円14400円 
DDNSサービス料金みえますねっと118000円18000円 
電気使用料金東京電力従量電灯114400円14400円 
特許・実用新案
種  類 特許の有無 特許番号
特  許
有り 出願中 出願予定 無し
  
特 許 詳 細  
特許情報無し
実用新案 特許の有無
有り 出願中 出願予定 無し
備 考   
第三者評価・表彰等
  建設技術審査証明 建設技術評価
証明機関    
番   号    
証明年月日    
URL    
その他の制度等による証明
制度の名称    
番   号    
証明年月日    
証明機関    
証明範囲    
URL    
評価・証明項目と結果
証明項目 試験・調査内容 結果



施工単価
施工条件

【共通】
・河川監視用カメラを東京都で昼間施工した場合
・鋼管柱(5.5m)を新規で建柱して、監視装置を設置する
・監視装置は1基
・確認用のパソコン等は含まない

【新技術】
・STAND GUARD(スタンドガード)を1基設置
・太陽電池パネルとバッテリー各1台設置

【従来技術】
・一般的なカメラ(約130万画素)1基設置
・カメラは屋外対応のカメラハウジングに収納
・電気引込・通信工事を設置箇所まで50m行う

積算条件

【共通】
・労務費は、平成24年度公共工事設計労務単価(東京都)
・施工歩掛・・・標準歩掛:国土交通省土木工事標準積算基準書(電気通信編)平成24年度
・材料費・・・・・自社単価

【新技術】
・画像を閲覧するためにはASPサービスを利用する必要がある。料金プランは下記の表を参照。
ASPサービス料金表
料金プラン 月額料金(税抜) 一日の写真枚数(標準画質) 超過料金 
標準プラン 7200円 24枚/1日 1ヶ月720枚を超えると8.4円/1枚 
ワイドプラン 14200円 150枚/1日 1ヶ月4500枚を超えると5.25円/1枚 
フリープラン 15100円 上限なし なし 
歩掛り表あり 標準歩掛, 暫定歩掛, 協会歩掛, 自社歩掛)
施工方法
「鋼管柱を新規設置して監視装置を取り付ける場合の施工方法」

1.本体、太陽電池パネル、バッテリーを取り付ける鋼管柱を設置する。
※柱の材質、形状などは設置状況で異なります。

2.監視装置本体にFOMAカードが取り付けられていることを確認し、 電源線やFOMAアンテナのケーブルを配線する。

3.監視装置本体を柱に取り付ける。

4.太陽電池パネルを日照条件が良好な方角へ向けて取り付ける。

5.バッテリーを取り付ける。

6.配線、接続作業を行い、極性に間違いないことを確認して本体の電源を入れる。

7.カメラのアングル調整を行う。

8.パソコンなどから画像取得の試験を行う。

施工方法の詳細は取扱説明書をご参照ください。

※監視装置を既設の柱や壁面に取り付ける場合は上記1.の手順は不要です。


新設柱に監視装置を取り付ける作業の様子
今後の課題とその対応計画
@今後の課題
・特になし

A対応計画
・特になし
収集整備局 関東地方整備局
開発年 2011 登録年月日 2013.08.21 最終更新年月日 2014.10.27
キー 
ワード
環境、情報化、コスト縮減・生産性の向上
自由記入
監視 カメラ 遠隔
開発目標
経済性の向上、周辺環境への影響抑制、省資源・省エネルギ
開発体制
単独 産、 官、 学) 共同研究 産・産、 産・官、 産・学、 産・官・学)
開発会社 日本無線株式会社、上田日本無線株式会社、株式会社イートラスト
問合せ先 技術 会 社 日本無線株式会社
担当部署 通信機器営業部 担当者 佐々木 英人
住 所 〒164-8570 東京都中野区中野4-10-1 中野セントラルパークイースト
TEL 03-6832-1736 FAX 03-6832-1841
E−MAIL sasaki.hideto@jrc.co.jp
URL http://www.jrc.co.jp/jp/product/wireless_lan/product/stand_guard/index.html
営業 会 社 日本無線株式会社
担当部署 通信機器営業部 担当者 佐々木 英人
住 所 〒164-8570 東京都中野区中野4-10-1 中野セントラルパークイースト
TEL 03-6832-1736 FAX 03-6832-1841
E−MAIL sasaki.hideto@jrc.co.jp
URL http://www.jrc.co.jp/jp/product/wireless_lan/product/stand_guard/index.html
問合せ先
番号会社担当部署担当者住所
TELFAXE-MAILURL
実績件数
国土交通省 その他公共機関 民間等
1件 14件 36件
実験等実施状況
・信頼性評価試験の実施状況
1.試験実施日:2010年10〜12月
2.試験場所:上田日本無線(株) (長野県上田市)
3.目的:監視装置本体の信頼性を確認する
4.試験方法:下記項目の試験を実施する
・温度試験
・温度試験(DC/DCコンバータ)
・Ethernetコンプライアンステスト
・ソーラ電源部試験
・単体温度上昇試験
5.試験結果:全ての試験項目の結果は規格内であった
6.考察:試験結果より、監視装置本体の信頼性に問題は無いと思われる

・自然環境下での実験実施状況
1. 試験実施日:2010年12月8日から2011年3月15日まで
2 .試験場所:新潟県湯沢町
3 .目的:監視装置が自然環境下でも運用可能であるか確認する。
4 .試験方法:監視装置を自然環境下に設置し、1日3回監視画像を取得する。
5 .試験結果:電源不良、通信不良などで大きな問題が発生せず有効な監視ができることを確認した。
6 .考察:風雨・風雪・低温などの自然環境下でも運用可能であり、監視装置の各機能が問題なく働くことが確認された。
信頼性評価項目
試験項目 試験内容 供試機状態 合否判定等 合否 
高温放置試験 周囲温度:+60℃ 放置温度:94時間 非通電 試験前後で基本動作試験 合格 
低温放置試験 周囲温度:-20℃ 放置温度:118時間 非通電 試験前後で基本動作試験 合格 
高温連続試験 周囲温度:+50℃ 放置温度:118時間 通電 試験前後で基本動作試験 合格 
低温連続試験 周囲温度:-20℃ 放置温度:118時間 通電 1)試験前後で基本動作試験 2)試験中定期的にパケット通信を行い誤動作等確認 合格 
温度特性試験 周囲温度:+25℃、-20℃、+50℃ 電源電圧:DC12V、+5%、-5% 通電 各周囲温度、電源電圧にて基本動作試験 合格 
温度情報試験(単体) 周囲温度:+25℃ 最大負荷時(FOMA、無線LAN通信状態) 温度飽和状態で放射温度計等を使用し高温となる部位を特定する 合格 
内部温度情報試験 周囲温度:+25℃、+50℃ ハウジング組込み状態で各部の温度情報を測定 最大負荷時(FOMA、無線LAN通信状態) 温度飽和状態で内部の温度上昇+20℃以下 合格 
高温高湿試験 試験温度:60℃ 試験湿度:80% 試験時間:94h 非通電 試験前後で基本動作試験 合格 
静電気試験 充電容量:150pF 放電抵抗:300Ω 印加箇所:電源端子、その他端子部 印加方法:接触放電 印加電圧:±6kV、±8kV 通電 ±6kV:誤動作なきこと ±8kV:破壊なきこと 合格 


単体温度上昇試験の様子
添付資料等 添付資料
1.製品パンフレット
2.取扱説明書
3.仕様書
4.ASP取扱説明書
5.ソーラー算定表
6.積算資料
7.ASPサービス料金表
8.民間実績一覧
9.試験施工報告書
10.防水性・防塵性試験報告書
11.太陽光発電部出力試験データ
12.信頼性試験報告書
13.設置図面
14.消費電力比較表
参考文献
 
その他(写真及びタイトル)

設置事例その1(工事現場の防犯・安全確保)


設置事例その2(工事現場の防犯・安全確保)


設置事例その3(アンダーパス冠水監視)


詳細説明資料(様式3)の様式はExcelで表示されます。