ものづくり
日本大賞
国土技術
開発賞
建設技術
審査証明


他機関の
評価結果

















            

2017.09.21現在
技術
名称
ピーラブルコーティング剤を使用したコンクリート向け養生工法 
事後評価未実施技術 登録No. KT-120048-A
事前審査 事後評価 技術の位置付け(有用な新技術)
試行実証評価 活用効果評価 推奨
技術
準推奨
技術
評価促進
技術
活用促進
技術













旧実施要領における技術の位置付け
活用促進
技術(旧)
設計比較
対象技術
少実績
優良技術
 



 
活用効果調査入力様式 適用期間等
-A
活用効果調査入力システムを使用してください。

上記※印の情報と以下の情報は申請者の申請に基づき掲載しております。 申請情報の最終更新年月日:2015.09.09
副    題 コンクリート構造物表面を汚れから護る経済的且つ容易な養生工法。 区分 工法
分 類 1 コンクリート工 − コンクリート工 − 養生 
分 類 2 建築 − コンクリート工事  
概要
@何について何をする技術なのか?
・ピーラブルコーティング剤と不織布を併用してコンクリート表面を傷や汚れから護る養生工法。
A従来はどの様な技術で対応していたのか?
・養生テープによる養生工法。
B公共工事のどこに適用できるのか?
・コンクリート構造物工事
Cその他
・施工し難い狭い場所でも容易に施工できます。
・一人でも施工ができます。
・養生中に破損したり、剥がれたりせず、長期間、手垢やセメント汚れから表面を護ります。
・保護期間後は手剥離が出来ます。

CT-3250の構成成分
・ウレタン系樹脂ディスパージョン
・増粘剤
・消泡剤
・剥離助剤
・防腐剤
・アルコール
・水
荷姿・18kg/ポリペール容器

・ピーラブルコーティング剤:液状の製品で、被塗布物に塗布、乾燥すると皮膜を形成する。この皮膜は、被塗物から手で剥がすことができる。
・不織布は、厚さが150μm以下でピーラブルコーティング剤が浸み込むもの。推奨品は「スプリトップSP-1017E」前田工繊株式会社製

荷姿(CT-3250と不織布)
新規性及び期待される効果
@どこに新規性があるのか?
・養生材を養生テープから、不織布を併用した水系液状のウレタン樹脂コーティング剤に変えた。
A期待される効果は?
・不織布を併用した水系液状のウレタン樹脂コーティング剤に変えたことにより、非粘着、軽量の不織布を使用できるため、塗り作業が一人で可能になるので、施工性が向上する。
・不織布を併用した水系液状のウレタン樹脂コーティング剤塗膜に変えたことにより、剥離作業に高圧洗浄機が不要となり経済性が向上する。
・不織布を併用した水系液状のウレタン樹脂コーティング剤塗膜に変えたことにより、養生塗膜耐候性が改善され、耐久性が向上する。
・不織布を併用した水系液状のウレタン樹脂コーティング剤塗膜に変えたことにより、保護期間後一人で手剥離が可能となり工程が短縮する。




 
適用条件
@自然条件
・特になし
A現場条件
・100u施工する場合の材料を置くためのスペース:1u
CT-3250 1缶18kg(縦×横×高さ=0.4×0.35×0.35m)
不織布500m巻ロール1本(縦×横×高さ=0.25×0.25×1.05m)
ローラー刷毛 1本
ローラーバット 1本
B技術提供可能地域
・技術提供地域については制限無し
C関係法令等
・特になし
適用範囲
@適用可能な範囲
・初期養生が終了したコンクリート表面、ポリマー含浸コンクリート(PIC)表面
・埋設型枠(コンクリート製型枠)
・被塗布面が乾燥していること
A特に効果の高い適用範囲
・鉄道等の歩道に面した橋脚や外面が人目にさらされる外壁で高い美観度が要求される構造物
・本体利用工事桁(SC桁)を採用している工事
B適用できない範囲
・初期養生が終了したコンクリート表面、ポリマー含浸コンクリート(PIC)表面以外
・埋設型枠(コンクリート製型枠)以外
・乾燥していない被塗布面
C適用に当たり、関係する基準及びその引用元
・特になし
留意事項
@設計時
・取扱説明書を参照すること。
A施工時
・被塗布面上の埃やゴミは予め除去しておくこと。
・被塗布面は乾燥していること。
・ロールは切断作業がし易い様にロール台を作成して使用する。
・不織布をロールごと置ける現場にあってはロール台上で切断して使用に供する。
・ロール台が置けない場合には、安定な場所で予め1.5m程度に切断しておくこと。
・塗布が終了したらローラーは乾燥しない内に水で洗う。
・残った液は元に戻さないこと。
・内容物や容器を、都道府県知事の許可を受けた専門の廃棄物処理業者に廃棄を委託する。
・塗布後2時間以内に降雨の恐れがある場合、使用しないこと。
・気温20℃未満の場合には、乾燥後撥水剤を塗布すること。
B維持管理等
・CT-3250は冷暗所に保管する。使用後、蓋を閉める。
Cその他
・残ったCT-3250や容器、剥離した塗膜を処分する場合は、都道府県知事の許可を受けた専門の廃棄物処理業者に廃棄を委託する。
活用の効果        
比較する従来技術 養生テープによる養生工法
項  目 活用の効果 比較の根拠
経済性 向上( 66.74 %) 同程度 低下( %) 少人工で養生作業、撤去作業が実施可能で経済的。
工 程 短縮( 70 %) 同程度 増加( %) 保護期間後の撤去作業は、手剥離可能で工程短縮。
品 質 向上 同程度 低下 不織布がウレタンで強化され耐久性が向上する。
安全性 向上 同程度 低下  
施工性 向上 同程度 低下 非粘着、軽量の不織布使用でき、一人で塗布可能となり施工性が向上。
周辺環境への影響 向上 同程度 低下  
その他、技術の
アピールポイント等
従来技術は貼付作業や剥離作業を数人で行っていたが、本技術は不織布とピーラブルコーティング剤を併用することにより施工性が良くなり、一人での作業が可能となり、経済性が向上する。
コストタイプ
コストタイプの種類
発散型:C(+)型
活用効果の根拠
基準とする数量 196  単位 u 
  新技術 従来技術 向上の程度
経済性 198587円 597113.6円 66.74%
工程 1.5日 5日 70%
新技術の内訳
項目仕様数量単位単価金額摘要
材料費CT-325029kg4723円136967円ピーラブルコーティング剤、\85000/18kg販売価格
材料費不織布196u120円23520円土木シートポリプロピレン系不織布、建設物価2011年8月号376ページ
施工費塗装工117700円17700円養生材塗布
施工費普通作業員113600円13600円養生材塗布
施工費普通作業員0.513600円6800円養生材剥がし
従来技術の内訳
項目仕様数量単位単価金額摘要
材料費養生テープ196u138円27048円ロール状,単価は「物価資料」包装資材テープ参照価格
施工費塗装工217700円35400円養生テープ貼付
施工費普通作業員413600円54400円養生テープ貼付
施工費塗装工817700円141600円養生テープ剥がし
施工費普通作業員1613600円217600円養生テープ剥がし・洗浄
施工費高圧洗浄機賃貸料417460円69840円養生テープ剥がし
施工費高圧洗浄機ガソリン代371.2g138円51225.6円養生テープ剥がし
特許・実用新案
種  類 特許の有無 特許番号
特  許
有り 出願中 出願予定 無し
  
特許詳細
特許番号
【出願中】
特開2009-179496 実施権
通常実施権 専用実施権
特許権者 東日本旅客鉄道梶A鉄建建設梶Aマテラス青梅工業梶A潟潟塔激C 
実施権者 不特定 
特許料等 工事現場使用時は不要。工事現場以外はご相談ください。 
実施形態 他社へ幅広く販売 
問合せ先 マテラス青梅工業株式会社 岡本 電話番号03-5337-0961 
特許番号
【出願中】
実施権
通常実施権 専用実施権
特許権者   
実施権者   
特許料等   
実施形態   
問合せ先   
実用新案 特許の有無
有り 出願中 出願予定 無し
備 考   
第三者評価・表彰等
  建設技術審査証明 建設技術評価
証明機関    
番   号    
証明年月日    
URL    
その他の制度等による証明
制度の名称    
番   号    
証明年月日    
証明機関    
証明範囲    
URL    
評価・証明項目と結果
証明項目 試験・調査内容 結果



施工単価
【施工条件】
○共通
・施工場所:関東地方 東京都
・施工面積:196u
・対象構造物:鉄道橋脚
○新技術
・使用材料 不織布とCT-3250
○従来技術
・使用材料 養生テープ
【算出条件】
○共通
・労務費は関東地区東京都の一般作業員及び塗装工 建設物価2011年8月を適用
・剥離材の処分費を含む
・労務歩掛は自社歩掛
○新技術
・不織布材料費は、「建設物価」単価2011年8月を適用。
・CT-3250は、2012年4月現在の販売単価を適用。
○従来技術
・養生テープ材料費は、「物価資料」単価2011年8月を適用。
登録技術費用内訳書
項目 仕様 数量 単位 単価 金額 摘要 
材料費 CT-3250 29 kg 4723 136967 販売単価 
材料費 不織布 196 u 120 23520 建設物価2011年8月号376ページ 
施工費 塗装工 1 人 17700 17700 建設物価2011年8月号859,860ページ 
施工費 普通作業員 1 人 13600 13600 建設物価2011年8月号859,860ページ 
施工費 普通作業員 0.5 人 13600 6800 建設物価2011年8月号859,860ページ 
歩掛り表あり 標準歩掛, 暫定歩掛, 協会歩掛, 自社歩掛)
施工方法
施工方法は以下の通りである。
ー塗布ー
塗布準備品:「CT-3250」18kg/ポリ缶、ローラーバケット、ローラーバケット内容器、ローラーの柄、ローラー(水性用無泡タイプ)、不織布
@「CT-3250」を容器からローラーバケット(内容器セット済み)に移す。
AローラーにCT-3250を馴染ませる。
B塗布する面の上端にCT-3250を塗布する。
C直ちに、予め横1m縦1.5mの大きさに切断した不織布を、塗布したCT-3250の上に貼り付ける。
D続けて不織布の上からCT-3250を目安150g/u塗布量で塗り残しのないように全面に塗布する。
―剥離―
剥離準備品:ケレン
E塗布した塗膜の端部をケレンで起こしてきっかけを作る。
F素手で塗膜を剥がす。

 
今後の課題とその対応計画
@今後の課題
・気温5℃の条件で2時間乾燥後に降雨があっても流れない造膜耐水性の改良。
A対応計画
・原料のウレタン樹脂の選定。添加剤による造膜耐水性向上。
収集整備局 関東地方整備局
開発年 2011 登録年月日 2012.07.24 最終更新年月日 2015.09.09
キー 
ワード
コスト縮減・生産性の向上、公共工事の品質確保・向上
自由記入
省人化 表面保護 手剥離
開発目標
省人化、経済性の向上、耐久性の向上
開発体制
単独 産、 官、 学) 共同研究 産・産、 産・官、 産・学、 産・官・学)
開発会社 潟潟塔激C、東日本旅客鉄道鞄結檮H事区、鉄建建設梶Aマテラス青梅工業
問合せ先 技術 会 社 潟潟塔激C
担当部署 技術研究所 担当者 森 真吾
住 所 〒257-0031 神奈川県秦野市曽屋180
TEL 0463-82-5740 FAX 0463-83-2684
E−MAIL mori.s@rinrei.co.jp
URL http://www.rinrei.co.jp
営業 会 社 マテラス青梅工業
担当部署 技術部 技術設計課 担当者 岡本賢治
住 所 〒164-0001 東京都中野区中野1-32-16
TEL 03-5337-0961 FAX 03-5337-0964
E−MAIL k.okamoto@materras.co.jp
URL http://www.materras.co.jp
問合せ先
番号会社担当部署担当者住所
TELFAXE-MAILURL
1東日本旅客鉄道東京工事事務所 工事管理室コンクリート構造G鈴木裕隆東京都渋谷区代々木2-6
03-3379-435303-3372-7980hirotaka-suzuki@jreast.co.jp 
2鉄建建設東京支店土木部 工事管理グループ林 聡東京都千代田区三崎町2-5-3
03-3221-225103-3239-7138satoshi-hayashi@tekken.co.jphttp://www.tekken.co.jp
実績件数
国土交通省 その他公共機関 民間等
0件 0件 0件
実験等実施状況
ベンチ.試験1
1.実施日:2007年8月1日〜10月1日
2.試験場所:轄qコホールディングス研究開発センター 栃木県佐野市
3.目的:普通コンクリート、ポリマー含浸コンクリート(以下PIC材と略)に対して種々の方法で塗工。塗布した材で長期(2ヶ月)曝露試験後の保護性、剥離性を確認する。
4.試験方法:初期養生済みの普通コンクリート及びPICに「CT-3250」を、刷毛塗り・スプレー塗りでそれぞれ塗り回数を1〜3回に分けた塗布板を作成した。表面保護テープ類を比較とした。
5.試験結果:塗膜の引張強度が剥離強度10倍程度となる厚さ150〜200μmで十分な可剥離性を示した。
6.考察:材質の剥離強度を上回る塗膜の引張強度を示すことを確認した。
ベンチ試験2
1.実施日:2007年9月3日〜10月1日
2.試験場所:轄qコホールディングス研究開発センター 栃木県佐野市
3.目的:ベンチ試験1実施時、「CT-3250」の塗布量が多くコスト高の懸念が生じた為、「CT-3250」の塗布量を低下させて十分な剥離性を得る手法として不織布併用を追加検討する。
4.試験方法:表面親水性で厚さ、材質(ポリプロピレン、ビニロン)の異なる不織布を普通コンクリート、PICに宛いその上から「CT-3250」を塗布した。屋外曝露後の剥離性を確認した。
5.試験結果:目付量17g/uの親水性ポリプロピレン材不織布を併用する事で、単独使用した場合よりも「CT-3250」塗膜厚さを50μm程度と薄くしても十分な可剥離性を示した。
6.考察:当該期間では、1ヶ月弱の屋外曝露期間であったが実用性があると考えられた。より長期の曝露試験又はフィールド検証で剥離性確認が必要と考えられた。
フィールド試験
1.実施日:2007年12月6日〜2008年4月30日
2.試験場所:秋葉原駅北作業所 東京都台東区
3.目的:フィールドにおける普通コンクリート壁、PIC壁での実用性評価。
4.試験方法:普通コンクリート面に2回塗り及び不織布使用し1回塗りの2区分、PIC面に不織布使用1回塗りした。
5.試験結果:「CT-3250」単独部分では一部剥離残しを認めたが、前記不織布併用した部分では残り無く剥がすことが出来た。
6.考察:不織布使用によりフィールドでも剥離性を確保できた。

 
添付資料等 添付資料
1.「コンクリート表面養生材の性能試験」(財)建材試験センター
2「コンクリート養生ピーラブル破断試験結果」潟潟塔激C
3.「CT-3250取扱説明書」潟潟塔激C
4.「従来技術引用元資料」潟潟塔激C
5.「申請技術引用元資料」潟潟塔激C
6.「不織布厚さ測定結果」潟潟塔激C
7.「工程表」潟潟塔激C
8.「作業内容」潟潟塔激C
9.「CT-3250液性データ」潟潟塔激C
10.「100u施工のための材料置き場面積」潟潟塔激C
11.「コンクリート表面養生材の開発壁面保護材塗布試験写真」鉄建建設梶A大成建設
12.「コンクリート表面養生材の開発 中間報告書」轄qコホールディングス研究開発センター
参考文献
その他(写真及びタイトル)

CT-3250塗布


塗膜乾燥後


塗膜剥離状況


詳細説明資料(様式3)の様式はExcelで表示されます。