ものづくり
日本大賞
国土技術
開発賞
建設技術
審査証明


他機関の
評価結果

















            

2017.10.21現在
技術
名称
超防食コーティング材ラスタッフ2100シリーズ 
事後評価未実施技術 登録No. KT-120043-A
事前審査 事後評価 技術の位置付け(有用な新技術)
試行実証評価 活用効果評価 推奨
技術
準推奨
技術
評価促進
技術
活用促進
技術













旧実施要領における技術の位置付け
活用促進
技術(旧)
設計比較
対象技術
少実績
優良技術
 



 
活用効果調査入力様式 適用期間等
-A
活用効果調査入力システムを使用してください。

上記※印の情報と以下の情報は申請者の申請に基づき掲載しております。 申請情報の最終更新年月日:2016.12.22
副    題 対象構造物の防食寿命を長期に維持するセラミック配合特殊エポキシ樹脂塗料 区分 材料
分 類 1 仮設工 − 矢板工 − 矢板・H鋼打設工 
分 類 2 道路維持修繕工 − 横断歩道橋補修工  
分 類 3 仮設工 − 仮設・桟橋工  
概要
@何について何をする技術なのか?
・塗装工程が短縮するセラミック配合特殊エポキシ樹脂塗料。

A従来はどのような技術で対応していたのか?
・厚膜系エポキシ樹脂塗料。

B公共工事のどこに適用できるのか?
・鋼構造物維持補修工事。
・機械設備維持補修工事。


Cその他
・セラミック配合特殊エポキシ樹脂塗料は付着強度及び防水性能を維持するため農業排水路や鋼矢板護岸などの構成部材にの防食にとして有効である。
・ラスタッフ2100シリーズ専用の希釈用シンナー7010を使用すること。
・ラスタッフ2100シリーズ上塗り用塗料は、茶色以外を指定する場合は、必ずエポキシ系樹脂塗料を使用すること。
超防食コーティング材ラスタッフ2100シリーズ商品リスト
商品名 用途 包装 特長 
ラスタッフ2110 船舶、河川・海岸港湾構造物 1kg、20kg 湿潤面施工、耐塩化物性特性に優れる。 
ラスタッフ2130 浄水場、貯水槽、下水道 1kg、20kg 有毒物が発生しない。耐久性が優れる。 
ラスタッフ2150 地上配管、タンク、ダム機械設備 1kg、20kg 耐薬品性が優れる。 

超防食コーティング材ラスタッフ2100及び施工状況
新規性及び期待される効果
@どこに新規性があるのか?(従来技術と比較して何を改善したのか?)
・厚膜系エポキシ樹脂塗料にセラミックを配合した。

A期待される効果は?(新技術活用のメリットは?)
・セラミックを配合したことにより、塗装工程の短縮により労務費が削減するため経済性が向上する。
・セラミックを配合したことにより、塗膜内に塩分が吸収しないことで使用材料が少なくなるため経済性が向上する。
・セラミックを配合したことにより、乾燥後の硬度が硬いことで耐摩耗性が強く耐久性が向上する。
・セラミックを配合したことにより、水中部塗装において塩化物イオンの浸透が少なく、長期防食性能があるため、耐久性が向上する。
・セラミックを配合したことにより、界面活性作用の性能があり湿潤面に被覆できるため施工性が向上する。
・セラミックを配合したことにより、塗装工程の削減に伴い、工程が短縮する。
新技術塗装標準膜厚及び使用量
新技術(2液性)       
工程 塗料名 使用量(g/u) 標準膜厚(μm) 
下塗り 1層目 ラスタッフ2110 300g 100μm 
上塗り 2層目 ラスタッフ2110 300g 100μm 

高圧ウォータージェット表面処理状況
適用条件
@自然条件
・特になし。

A現場条件
・200u施工に必要な材料の置場:3u

B技術提供可能地域
・技術提供地域については制限なし。

C関係法令等
・特になし。
適用範囲
@適用可能な範囲
・SS400鋼(鋼材全般にも適用可能)。

A特に効果の高い適用範囲
・都市部の鋼構造物(歩道橋、河川の鋼矢板)の補修工事。
・沿岸部の鋼構造物の防食性能が求められる補修工事。
・河川、ダムゲート、機械設備等の防食性能が求められる補修工事。

B適用できない範囲
・鋼材全般以外。

C適用にあたり、関係する基準およびその引用元
・特になし。
留意事項
@設計時
・設計時は取り扱い説明書により、設計を行うこと。
・接合部・ボルト回り・エッジ部の塗布厚を検討すること。
・鋼橋の錆びやすい部材端部は、先に塗装すること。
・接合部・ボルト回り・端部・底部は、エアレス刷毛付きガンの使用を検討すること。

A施工時
・施工要領書をよく読むこと。
・施工箇所部位に応じて足場の設置を検討すること。
・吹き付け作業の場合は周囲を養生(飛散防止)すること。
・腐食により施工面の凹凸が激しい場合には、パテ材等を使用して不陸調整をすること。
・素地の錆、汚れ、付着物(旧塗膜など)を除去すること。
・主材と硬化材の混合割合を守り、色むらがなくなるまで攪拌機でよく混ぜ合わせること。
・可使時間(硬化時間)で使用できるよう適量を量り施工すること。
・皮膚に塗料がついた場合は、直ちに水や石鹸等で洗うこと。
・従来の塗料と同様に、施工終了後は塗膜表面の変状などを直接目視により確認すること。

B維持管理等
・容器をしっかり締めてから保管する。保管温度は、5℃から30℃の通気性のよい場所に保管すること。

Cその他
・特になし。
活用の効果        
比較する従来技術 厚膜系エポキシ樹脂塗料
項  目 活用の効果 比較の根拠
経済性 向上( 20.87 %) 同程度 低下( %) 塗装工程の短縮により労務費が削減するため。
工 程 短縮( 60 %) 同程度 増加( %) 塗装工程の削減に伴い、工程数が短縮するため。
品 質 向上 同程度 低下 養生後硬度が硬いため耐摩耗性が強く、耐久性があるため。
安全性 向上 同程度 低下  
施工性 向上 同程度 低下 界面活性作用の性能があり湿潤面に被覆できるため。
周辺環境への影響 向上 同程度 低下  
その他、技術の
アピールポイント等
従来は、防食寿命対策のため下塗り塗装を2工程以上厚膜塗装をする必要があったが、本技術はセラミック配合特殊エポキシ樹脂で被覆防食材のため、防食性、防水性に優れ、耐久性が向上する。
コストタイプ
コストタイプの種類
並行型:B(+)型
活用効果の根拠
基準とする数量 100  単位 u 
  新技術 従来技術 向上の程度
経済性 1709505円 2160375円 20.87%
工程 4日 10日 60%
新技術の内訳
項目仕様数量単位単価金額摘要
材料費下塗り 1層目ラスタッフ2110 100μm100u3780円378000円300g/u (0.2kg/ux100ux1.35ロス)
材料費上塗り 2層目ラスタッフ2110 100μm100u3780円378000円300g/u(0.2kg/ux100ux1.35ロス)
材料費(希釈剤)専用シンナーラスタッフ701010.8L1750円18900円0.2L/kgx54kg
労務費土木世話役423300円93200円平成27年度 東京都公共工事労務費参考
労務費塗装工825400円203200円平成27年度 東京都公共工事労務費参考
労務費普通作業員419200円76800円平成27年度 東京都公共工事労務費参考
鋼矢板表面処理工ウォータージェット工 (材工)100u4800円480000円コンクリート表面処理工 土木施工単価(2015年春号)参考
諸雑費攪拌機、発電発動機、燃料費、刷毛、ローラー洗浄用シンナー費用含む181405円81405円労務費、材料費合計5%
従来技術の内訳
項目仕様数量単位単価金額摘要
材料費 下塗り 1層目有機ジンクリッチ塗料 75μm100u1529円152900円材料単価は、土木施工単価(2015年春号)参考
材料費 下塗り 2層目厚膜系エポキシ樹脂塗料 120μm100u2354円235400円材料単価は、土木施工単価(2015年春号)参考
材料費 下塗り 3層目弱溶剤系エポキシ樹脂塗料 120μm100u676円67600円材料単価は、土木施工単価(2015年春号)参考
材料費 中塗り 4層目弱溶剤系フッ素樹脂塗料(濃彩)120μm100u676円67600円材料単価は、土木施工単価(2015年春号)参考
材料費 上塗り 5層目弱溶剤系フッ素樹脂塗料 (濃彩) 50μm100u1210円121000円材料単価は、土木施工単価(2015年春号)参考
労務費土木世話役1023300円233000円平成27年度 東京都公共工事労務費参考
労務費塗装工2025400円508000円平成27年度 東京都公共工事労務費参考
労務費普通作業員1019200円192000円平成27年度 東京都公共工事労務費参考
鋼矢板表面処理工ウォータージェット工 (材工)100u4800円480000円コンクリート表面処理工 土木施工単価(2015年春号)参考
諸雑費攪拌機、発電発動機、燃料費、刷毛、ローラー洗浄用シンナー費用含む1102875円102875円労務費、材料費合計5%
特許・実用新案
種  類 特許の有無 特許番号
特  許
有り 出願中 出願予定 無し
  
特 許 詳 細  
特許情報無し
実用新案 特許の有無
有り 出願中 出願予定 無し
備 考   
第三者評価・表彰等
  建設技術審査証明 建設技術評価
証明機関    
番   号    
証明年月日    
URL    
その他の制度等による証明
制度の名称    
番   号    
証明年月日    
証明機関    
証明範囲    
URL    
評価・証明項目と結果
証明項目 試験・調査内容 結果



施工単価
【施工条件】

◇共通
・対象構造物・排水路鋼矢板補修。
・施工箇所・鋼矢板塗装工事(仮設工含まず)
・塗装面積・100u
・施工地域:東京都江戸川区
・塗装方法・ローラー刷毛を使用する。
・孔食部補修は含まず。
・腐食部凸凹不陸調整は、含まず。
・素地調整は1種ケレン(ISO Sa2 1/2)を使用すること。
・高圧ウォータージェット機械を使用する。
・塗料空缶等の産業廃棄物処理は含まず。

◇新技術
・超防食コーテイング材ラスタッフ2100シリーズ
合計2工程

◇従来技術
・下塗り:有機ジンクリッチ塗料(1層目)
超厚膜系エポキシ塗料(2層目)
弱溶剤系エポキシ樹脂塗料(3層目)
中塗り:弱溶剤系ふっ素樹脂塗料(4層目)
上塗り:弱溶剤系ふっ素樹脂塗料(5層目)
合計5工程

【算出条件】

◇共通
・労務単価:平成27年度公共工事設計労務単価(東京都)
・塗装歩掛は自社歩掛

◇新技術
・材料単価は自社単価(平成27年5月現在)

◇従来技術
・材料単価は、土木施工単価(2015年春号)参考
超防食コーテイング材ラスタッフ2100シリーズ価格表
商品名 規格 価格 
ラスタッフ2110 1kgSET 20,000円 
ラスタッフ2110 20kgSET 400,000円 
ラスタッフ2150 1kgSET 10,000円 
ラスタッフ2150 20kgSET 200,000円 
ラスタッフ2170 1kgSET 5,500円 
ラスタッフ2170 20kgSET 121,000円 
ラスタッフ7010 16L 28,000円 
ー  ー (平成27年度5月現在価格) 
歩掛り表あり 標準歩掛, 暫定歩掛, 協会歩掛, 自社歩掛)
施工方法
施工手順

@仮設工
・現場状況にあわせて、足場、仮締切、排水パイプ等を設置すること。

A調査工
・孔食、欠損部の確認をする。
・腐食孔、減肉がある場合、補修工法を検討して補修すること。

B表面処理工(素地調整)
・現場状況に応じて表面処理(素地調整)を下記から選択すること。
・高圧ウォータージェット等で施工すること。
・スチールショットブラスト等で施工すること。
・サンドブラストは、1種ケレン(ISO Sa1/2)にて施工すること。
・コンクリート面は状態に合わせて調整すること。

C材料準備(攪拌)
・混合割合を守り主材と硬化材を色むらが、なくなるまで攪拌機などを使用して
よく混ぜ合わせること。

Dラスタッフ2110下塗工
・可使時間内で、使用できるよう施工範囲を見極めて塗布すること。
・下塗り終了後、塗装間隔を4時間以上を開けて上塗りすること。

Eラスタッフ2110上塗工

F清掃工
超防食コーテイング材ラスタッフ2110塗装システム
施工工程 製品名 膜厚 混合比(主材 硬化材) 希釈率 標準使用量 刷毛 標準使用量 エアレス 塗膜間隔 (20℃) 備考 
下塗(1層目) ラスタッフ2110 100μm 5:1 10〜20% 300g/u 390g/u 4時間 - 
上塗(2層目) ラスタッフ2110 100μm 5:1 10〜20% 300g/u 390g/u 4時間 - 
トップコート ラスタッフ2220(フッ素系) 30μm 5:1 10〜15% 120g/u 150g/u 16時間 耐紫外線により変色止、トップコート30μm塗装推奨する。 


超防食コーティング材ラスタッフ2110施工フロー
今後の課題とその対応計画
@今後の課題
・特になし。
A対応計画
・特になし。
収集整備局 関東地方整備局
開発年 2009 登録年月日 2012.07.11 最終更新年月日 2016.12.22
キー 
ワード
コスト縮減・生産性の向上、公共工事の品質確保・向上
自由記入
鋼構造物防食対策 横断歩道防錆工 長期腐食性能
開発目標
経済性の向上、耐久性の向上
開発体制
単独 産、 官、 学) 共同研究 産・産、 産・官、 産・学、 産・官・学)
開発会社 株式会社アクセス
問合せ先 技術 会 社 株式会社アクセス
担当部署 技術部 担当者 池田大輔
住 所 〒935-0056 富山県氷見市上田10-22-102
TEL 0766-73-7880 FAX 0766-73-7881
E−MAIL d_ikeda@access-orbit.co.jp
URL http://www.access-orbit.co.jp/
営業 会 社 株式会社アクセス
担当部署 営業部 担当者 東 剛
住 所 〒935-0056 富山県氷見市上田10-22-102
TEL 0766-73-7880 FAX 0766-73-7881
E−MAIL azuma@access-orbit.co.jp
URL http://www.access-orbit.co.jp/
問合せ先
番号会社担当部署担当者住所
TELFAXE-MAILURL
1エコジャパン株式会社技術部供田 浩石川県野々市市堀内5-201
076-294-2316076-248-2453h-tomoda@ecojapan.jp 
実績件数
国土交通省 その他公共機関 民間等
0件 5件 0件
実験等実施状況
◇毒性試験
1.試験実験日:2004年7月7日
2.試験場所 : 財団法人石川県予防医学協会(石川県金沢市)
3.目的 : 環境ホルモン毒性分析(食品衛生法:食品添加物等の規格基準)
4.試験方法:昭和34年厚生省告示第370号(適用)
5.試験結果:0.02ppmであった。
6.考察:基準値が2.5ppm未満なので合格であることを確認した。

◇耐摩耗性試験
1.試験実験日:2003年12月1日
2.試験場所 : 財団法人化学技術戦略推進機構高分子・評価センター(東大阪市)
3.目的 : 摩耗量測定を確認する。
4.試験方法:JISK-5600-5-9試験により測定する。
5.試験結果:摩耗深さ52.0mgであった。
6.考察:基準値が摩耗深さ100mg以下なので合格であることを確認した。

◇圧縮試験
1.試験実験日:2003年10月29日
2.試験場所 : 石川県工業試験場(石川県金沢市)
3.目的 : 圧縮強さを確認する。
4.試験方法:JIS K6911S試験により測定する。
5.試験結果:86.7Mpaであった。
6.考察:基準値が50.0Mpa以上でも破壊していないので合格であることを確認した。

◇引張接着強さ試験
1.試験実験日:2003年10月14日
2.試験場所 : 財団法人化学技術戦略推進機構高分子・評価センター(東大阪市)
3.目的 : 引張接着強度を確認する。
4.試験方法:JIS K-6849試験により測定する。
5.試験結果:23.0N/mm2であった。
6.考察:基準値が6.0N/mm2以上でも剥がれていないので合格であることを確認した。

◇塩水噴霧試験
1.試験実験日:2010年10月20日-2013年8月22日
2.試験場所 : 株式会社アクセス社内実験室
3.目的 :塩水噴霧を24,000時間行った後、さび等を目視により確認し、防食性能を実証する。
4.試験方法: JIS K 5600-7-1試験方法準拠
5.試験結果: 24,000時間後、さびの発生は認められなかった。
6.考察: 24,000時間の塩水噴霧でさびの発生が認められないため、100年相当の防食性であることを確認した。


毒性試験状況
添付資料等 添付資料
@積算単価根拠
A商品名変更
B新旧パンフレット
C実証試験
D材料確認書
E試験施工
F施工要領書
G品質確認試験報告書
H施工実績一覧
I取り扱い説明書
J塩水噴霧試験報告書
参考文献
 
その他(写真及びタイトル)

新設鋼矢板陸上塗装(上塗)状況


新設鋼矢板打設状況


新設鋼矢板完了状況


詳細説明資料(様式3)の様式はExcelで表示されます。