ものづくり
日本大賞
国土技術
開発賞
建設技術
審査証明


他機関の
評価結果

















            

2018.06.21現在
技術
名称
油吸着分解剤「オイルゲーター」 
事後評価済み技術
(2015.02.09)
登録No. KT-100036-VR
事前審査 事後評価 技術の位置付け(有用な新技術)
試行実証評価 活用効果評価 推奨
技術
準推奨
技術
評価促進
技術
活用促進
技術













旧実施要領における技術の位置付け
活用促進
技術(旧)
設計比較
対象技術
少実績
優良技術
 



 
活用効果調査入力様式 適用期間等
-VR
活用効果調査入力システムを使用してください。

上記※印の情報と以下の情報は申請者の申請に基づき掲載しております。 申請情報の最終更新年月日:2010.08.26
副    題 漏油による路面の油吸着剤、油汚染土壌の吸着分解剤 区分 製品
分 類 1 環境対策工 − その他  
分 類 2 河川海岸 − その他  
分 類 3 道路維持修繕工 − その他  
概要
@何について何をする技術なのか?

・油汚染土壌を粉状の油吸着分解剤で浄化する技術です。


A従来はどのような技術で対応していたのか?

・生石灰混合による油性成分揮発処理を行っていた。

B公共工事のどこに適用できるのか?

・油汚染土壌の浄化工事
・油汚染された沿岸及び河川の岸辺の浄化工事
・道路などの油漏洩事故の復旧工事

Cその他
・自然菌を含む天然素材の油吸着分解剤で油性成分を分解除去するバイオレメディーション技術です。(土壌浄化)
・製品の荷姿は、12kg入り原袋と6kg入りペール缶の二種類があります。
*バイオレメディーション技術とは、微生物が土壌中の物質を分解する能力を利用して、汚染土壌中の有害物質を分解除去することにより、汚染土壌を浄化する方法

オイルゲーター袋
新規性及び期待される効果
@どこに新規性があるのか?(従来技術と比較して何を改善したのか?)

・生石灰で油を揮発分散していたものを、オイルゲーターに吸着させ封じ込め方式に変えた。
・生石灰で揮発分散させて除去していたものを、微生物で分解させ無害化する方法に変えた。

A期待される効果は?(新技術活用のメリットは?)

・油の吸着封じ込め方式に変えたことにより、吸着した油の再溶出・再浸出がないので、二次汚染の心配がなく、周辺環境が向上する。
・微生物で分解させ無害化する方法に変えたことにより、油性成分を水と二酸化炭素に分解し、有害物質の発生もなく環境に優しく、安全性向上が図れる。

 
適用条件
@自然条件
・強風時は作業をしない

A現場条件
・1,000m3の油汚染土壌の場合
バックホウサイズはバケット容量0.8m3で使用油吸着剤は標準1,000袋(12,000kg)でパレット17個分の置場(21m2)が必要

B技術提供可能地域
・技術提供地域については制限無し

C関係法令等
・廃棄物の処理及び清掃に関する法律(改正 平成20年5月2日法律第28号)(環境省)
適用範囲
@適用可能な範囲
・道路上、または汚染土壌の油吸着等

A特に効果の高い適用範囲
・油汚染された田畑等

B適用できない範囲
・重金属等による複合汚染
・水中の油の除去

C適用にあたり、関係する基準およびその引用元
・特になし

留意事項
@設計時
・油汚染範囲・汚染量及び汚染濃度の確認
・汚染濃度により使用量を計算する。計算式はオイルゲーターのカタログを参照。
・強アルカリと接触するとアンモニアガスが発生する場合がある。

A施工時
・土壌のpH4.5〜9.5範囲が望ましい。
・温度4〜50℃の範囲内での使用が望ましい。0℃以下では、微生物の活動が鈍くなる。
・都市部での撹拌時に吸着剤が飛散しないように水を撒く。
・作業員は保護マスクを着用すること。

B維持管理等
・保管期間の制限はないが乾燥した場所で保管すること。

Cその他
・吸着した油を4〜6ヶ月で水と二酸化炭素に分解します。また、吸着剤自体も約6〜10ヶ月で生分解します。
活用の効果        
比較する従来技術 生石灰混合による油性成分揮発処理
項  目 活用の効果 比較の根拠
経済性 向上( %) 同程度 低下( 312.68 %) 工事費はあまり変わらないが材料費が大幅に生石灰より高いため
工 程 短縮( 86.67 %) 同程度 増加( %) 運搬作業がなく原位置で作業が出来る
品 質 向上 同程度 低下 吸着した油の再溶出・再浸出がないので、二次汚染の心配がない
安全性 向上 同程度 低下 吸着剤には有害物質が含まれていないので、安全である
施工性 向上 同程度 低下 原位置で処理が出来る
周辺環境への影響 向上 同程度 低下 油吸着後、吸着剤自体も7ヶ月で生分解し土に還り、周辺環境に優しい
その他、技術の
アピールポイント等
従来の生石灰であれば、油の揮発処理であり、すべての油を除去する事は困難であったが、本技術では油を水と二酸化炭素に分解して無害化する事ができる。また、吸着剤として使用する場合は焼却処分もできる。
コストタイプ
コストタイプの種類
発散型:C(−)型
活用効果の根拠
基準とする数量 1000  単位 m3 
  新技術 従来技術 向上の程度
経済性 20191600円 4892800円 -312.68%
工程 2日 15日 86.67%
新技術の内訳
項目仕様数量単位単価金額摘要
材料費オイルゲーター100018000円18000000円 
撹拌処理及び整地工事機械費1000m3122.4円122400円 
撹拌処理及び整地工事労務費1023360円233600円 
諸経費10%11835600円1835600円 
従来技術の内訳
項目仕様数量単位単価金額摘要
材料費生石灰180t16500円2970000円 
汚染土壌掘削工事機械費1000m3216円216000円 
汚染土壌掘削工事労務費1013400円134000円 
汚染土壌埋戻し工事機械費1200m3128円153600円 
汚染土壌埋戻し工事労務費613400円80400円 
生石灰混合工事機械費1200m3232円278400円飛散防止ハウス・揮発油回収設備費は含まない
生石灰混合工事労務費1413400円187600円 
汚染土壌運搬費搬出・搬入1428000円428000円 
諸経費10%1444800円444800円 
特許・実用新案
種  類 特許の有無 特許番号
特  許
有り 出願中 出願予定 無し
  
特 許 詳 細  
特許情報無し
実用新案 特許の有無
有り 出願中 出願予定 無し
備 考 米国特許5609667  
第三者評価・表彰等
  建設技術審査証明 建設技術評価
証明機関    
番   号    
証明年月日    
URL    
その他の制度等による証明
制度の名称    
番   号    
証明年月日    
証明機関    
証明範囲    
URL    
評価・証明項目と結果
証明項目 試験・調査内容 結果



施工単価

積算条件・施工条件:
・汚染土壌:1,000m3 油分濃度13,000mg/kgとする。
オイルゲーター使用量:1,000m3x1袋/m3=1,000袋(参照:添付資料4.オイルゲーター使用量計算式)
撹拌用機械:バックホウ、バケットサイズ0.8m3
1日当り施工土壌量:500m3
原位置にて掘削混合撹拌を行う為、混合撹拌用のヤードは不要。
油吸着剤1,000袋の置場としてパレット17個分(21m3)が必要。但し、汚染土壌の上で差し支えない。
機械単価、労務費単価は東京の現場を想定。(参照:参考資料1.オイルゲーター汚染土壌浄化工事内訳書)
オイルゲーター単価は「建設物価」から引用
新技術の内訳
工種  仕様 数量 単位 単価 金額 摘要 
材料費            
オイルゲーター 12kg入り 1,000 袋 18,000 18,000,000 1,000m3浄化使用量 
工事費            
撹拌処理及び整地 機械費 1,000 m3 122.4 122,400  
 労務費 10 人 23,360 233,600  
諸経費 10% 1 式   1,835,600  
歩掛り表あり 標準歩掛, 暫定歩掛, 協会歩掛, 自社歩掛)
施工方法

( 新技術 )
@汚染範囲・汚染量及び汚染濃度の確認
Aオイルゲーターを撒く
Bバックホウで撹拌する
C処理後、モニタリングを行い汚染濃度を確認
D目標値以下に汚染濃度の低下を確認したら浄化作業完了

(従来技術)
@汚染範囲・汚染量及び汚染濃度の確認
A汚染土壌の掘削
B 汚染土壌の運搬・集積
C 汚染集積土壌に生石灰を混合する
D 処理後、モニタリングを行い汚染濃度を確認
E 目標値以下に汚染濃度の低下を確認
F 浄化土壌の運搬、埋め戻しを行い浄化作業完了


 
今後の課題とその対応計画
@今後の課題

・特になし

A対応計画

・特になし
収集整備局 関東地方整備局
開発年 2004 登録年月日 2010.08.26 最終更新年月日 2010.08.26
キー 
ワード
安全・安心、環境、公共工事の品質確保・向上
自由記入
土壌汚染 油吸着剤 バイオ
開発目標
安全性の向上、周辺環境への影響抑制、品質の向上
開発体制
単独 産、 官、 学) 共同研究 産・産、 産・官、 産・学、 産・官・学)
開発会社 Product Services Company
問合せ先 技術 会 社 有限会社バイオフューチャー
担当部署 技術部 担当者 吉 岡 克 祥 、小野 涼
住 所 〒169-0051 東京都新宿区西早稲田1-9-37 フラットワセダ101
TEL 03-5272-1678 FAX 03-5272-1679
E−MAIL bfitokyo@biofuturejapan.com
URL http://www.biofuturejapan.com
営業 会 社 有限会社バイオフューチャー
担当部署 営業部 担当者 吉岡克祥 、小野 涼
住 所 〒169-0051 東京都新宿区西早稲田1-9-37 フラットワセダ101
TEL 03-5272-1678 FAX 03-5272-1679
E−MAIL bfitokyo@biofuturejapan.com
URL http://www.biofuturejapan.com
問合せ先
番号会社担当部署担当者住所
TELFAXE-MAILURL
実績件数
国土交通省 その他公共機関 民間等
0件 0件 1件
実験等実施状況

1.実験実施日:平成8年10月15日

2.実験場所 :自社

3.目 的 ;オイルゲーターが油分を吸着することを確認する。

4.試験方法:対象の油を吸着させ、液切りをした後、吸着量の重量を測定する。

5.試験結果:1gのオイルゲーターが2.25gのエンジン油を、また軽油の場合1.7gを吸着した。

6.考 察 :オイルゲーターが油分を吸着することを確認した。


1..実験実施日:平成16年1月21日

2.試験場所 : 株式会社北海道分析センター

3.目 的 :オイルゲーターが油分を分解することを確認する。

4.試験方法 :ガスクロマトグラフ法により測定する。

5.試験結果 :当初22,600ppmだった土壌に含まれる鉱物油分が3ヶ月後に10,200ppm、5ヶ月後に1,100ppmに減少した。

6.考 察 :オイルゲーターが油分を分解することを確認した。


 
添付資料等 添付資料

1.オイルゲーター粉末確認実験報告書
2.油吸着材の吸着量試験報告書
3.オイルゲーターによる油吸着再溶出確認試験報告書
4.オイルゲーター使用量計算式表
5.オイルゲーターによる油分の分解試験報告書
6.オイルゲーター原位置撹拌写真
7.従来技術と対比フロー図
8.オイルゲーター搬入現場写真
9.オイルゲーターによる漏油対策現場写真
10.オイルゲーター現場作業写真
11.土壌ボーリングによる事後確認作業写真
12 防護マスク・メガネ着用による作業写真.
13.オイルゲーター使用書
14.オイルゲーターカタログ
15.オイルゲーター分析試験成績書



参考文献
 
その他(写真及びタイトル)

油汚染土壌の修復


油臭吸着、ガソリンの分解浄化


舗装面へこぼれた油の吸着除去


詳細説明資料(様式3)の様式はExcelで表示されます。