ものづくり
日本大賞
国土技術
開発賞
建設技術
審査証明


他機関の
評価結果

















            

2017.11.25現在
技術
名称
省力施工型コンクリート改質・劣化防止剤「リアル・メンテ」 
事後評価済み技術
(2013.02.27)
登録No. KT-080018-VE
事前審査 事後評価 技術の位置付け(有用な新技術)
試行実証評価 活用効果評価 推奨
技術
準推奨
技術
評価促進
技術
活用促進
技術













(2015.6.19〜)
旧実施要領における技術の位置付け
活用促進
技術(旧)
設計比較
対象技術
少実績
優良技術
 

(2013.3.7〜
2015.6.18)

 
活用効果調査入力様式 適用期間等
-VE
活用効果調査は不要です。(フィールド提供型、テーマ設定型で活用する場合を除く。)
活用効果調査が不要な技術です。(VE)
活用促進技術 H27.6.19〜
設計比較対象技術 H25.3.7〜H27.6.18

上記※印の情報と以下の情報は申請者の申請に基づき掲載しております。 申請情報の最終更新年月日:2016.06.02
副    題 散水養生不要による適正なケイ酸塩濃度が含浸し維持される事で優れた中性化抑制効果によるコンクリート構造物の長寿命化実現と散水養生不要による表面含浸工用コスト縮減・生産性向上型ケイ酸塩系コンクリート改質・劣化防止剤 区分 材料
分 類 1 コンクリート工 − コンクリート工 − その他 
概要
@何について何をする技術なのか?
・コンクリート表面改質・劣化防止・防水(遮水)性を付与する技術


A従来はどのような技術で対応していたのか?
・ケイ酸塩系表面含浸材


B公共工事のどこに適用できるのか?
・コンクリート構造物の新設工事、補修工事、表面保護工事など

C追記
【本剤の特長】
・コンクリート表層及び内部までの中性化防止、アルカリ化促進等の改質・劣化防止機能
・1液処理、散水養生不要化によるコスト縮減・生産性向上
・防水(遮水)性機能の付与

リアル・メンテの散布処理(橋梁面処理事例)
新規性及び期待される効果
@どこに新規性があるのか?(従来技術と比較して何を改善したのか?)
・主成分のケイ酸塩類の浸透量と浸透速度の阻害要因である、コンクリート中の遊離カルシウムとの反応を緩和させる為に、本剤は主成分を微粒子構造のケイ酸塩類、及び遊離カルシウムと反応し難いケイ酸塩類とし、独自の浸透性向上剤を添加する処方とした。

A期待される効果は?(新技術活用のメリットは?)
・独自処方により、優れた中性化抑制効果を発揮する。
・主成分のケイ酸塩類の浸透量と浸透速度の向上により、施工の省力化、工期短縮、経済性の向上が可能となる。
・剤処理後の散水養生、及び剤の複数回処理が不要となる。
・散水養生、剤の複数回処理が不要のため、長時間の施工時間を設けることの困難な現場(交通遮断の困難な道路・橋梁、鉄道等)でも適用可能である。

Bその他、追記、詳細・・・等

リアル・メンテの処理(堆肥舎劣化防止処理事例)
適用条件
@自然条件
・施工面温度5℃〜40℃の範囲内。
・降雨中の散布は、薬剤成分が希釈するため避ける。

A現場条件
・水が溜まっている施工面への散布は、薬剤成分が希釈されるため避ける。

B技術提供可能地域
・技術提供地域については制限無し。

C関係法令等
・特に無し。
適用範囲
@適用可能な範囲
・全てのコンクリート構造物に適用する。

A特に効果の高い適用範囲
・長時間の施工時間を設けることの出来ない現場(交通遮断の困難な道路・橋梁、鉄道など)。

B適用できない範囲
・コンクリート表層に塗装や撥水剤処理がなされ、本剤が直接コンクリート面に接触出来ない場面。

C適用にあたり、関係する基準およびその引用元
土木学会コンクリートライブラリーNo.119 表面保護工法設計施工指針(案)
留意事項
@設計時
・コンクリート構造物への使用を原則とする。


A施工時
・施行対象外の周辺物(金属面、ガラス面等)には養生を施す。
・幅0.2mm以上のひび割れ、空隙は処理前に補修する。
・ジャンカがある場合には、処理前に補修する。
・本剤は水溶液につき凍結に注意する。

B維持管理等
・本剤は凍結が起こらない冷暗所に保管する。

Cその他
【取扱い上の注意事項】
・本剤は絶対に眼に入れないように注意する。もしも眼に入った場合には流水(清水)で15分以上洗浄すること。
・本剤は飲用しないよう注意する。もしも誤飲した場合には直ぐに嘔吐させること。
・本剤は皮膚に接触させないように注意する。もしも皮膚に接触した場合には直ぐに流水(清水)で洗浄すること。
・上記いずれも応急処置の後は、専門の医師の診断を受けること。
・本剤を保管する場合には、水と区別すること。
・本剤を処理する場合には、現場以外に飛散しないよう充分養生を施すこと。
活用の効果        
比較する従来技術 ケイ酸塩系表面含浸材
項  目 活用の効果 比較の根拠
経済性 向上( 30.92 %) 同程度 低下( %) C(+)型。材料費、労務費の削減、工程短縮により経済性向上。
工 程 短縮( 66.67 %) 同程度 増加( %) 散水養生不要化による工程短縮。
品 質 向上 同程度 低下 浸透性向上によるコンクリート内部の改質・劣化防止効果。
安全性 向上 同程度 低下 ケイ酸塩系表面含浸材のpH値は11から12の範囲。人体への飛散、周辺養生の必要性は同程度。
施工性 向上 同程度 低下 1液処理、散水養生の不要化により施工性(施工速度)が向上。
周辺環境への影響 向上 同程度 低下 無機系、同種成分につき同程度。
中性化抑制率 向上 同程度 低下 JSCE-K571-2005の試験で100%の結果。
その他、技術の
アピールポイント等
@1液処理、及び散水養生の不要化により作業工程の短縮化・生産性向上がなされる。A中性化抑制効果を高く発揮する。B防水(遮水)性能を付与させることが出来る。
コストタイプ
コストタイプの種類
発散型:C(+)型
活用効果の根拠
基準とする数量 300  単位 m2 
  新技術 従来技術 向上の程度
経済性 810700円 1173510円 30.92%
工程 1日 3日 66.67%
新技術の内訳
項目仕様数量単位単価金額摘要
材料費省力施工型コンクリート改質・劣化防止剤「リアル・メンテ」90kg6750円607500円 
労務費世話役(土木一般)123400円23400円土木一般世話役 \23400/日x 1日
労務費特殊作業員422900円91600円特殊作業員 \22900/日/1人
労務費普通作業員219800円39600円普通作業員 \19800/日/人
雑費薬剤費 x 8%148600円48600円 
従来技術の内訳
項目仕様数量単位単価金額摘要
材料費ケイ酸塩系表面含浸材90kg7000円630000円 
労務費世話役(本剤技能士)5.425000円135000円土木一般世話役23400×1.07=25038≒25000
労務費洗浄・掃除・普通作業員4.819800円95040円 
労務費本剤塗布2回、防水工619800円118800円 
労務費促進養生2回 普通作業員4.219800円83160円 
労務費雑工 普通作業員1.819800円35640円 
雑費労務費 x 5%121870円21870円 
機械損料サンダー・バキュウム・洗浄機300m2180円54000円 
特許・実用新案
種  類 特許の有無 特許番号
特  許
有り 出願中 出願予定 無し
  
特許詳細
特許番号 5438264 実施権
通常実施権 専用実施権
特許権者 丸和バイオケミカル株式会社、株式会社シーアンドジー 
実施権者 小島 信一 
特許料等
実施形態 他社へ幅広く販売 
問合せ先 丸和バイオケミカル株式会社 TEL:03-5296-2326 
実用新案 特許の有無
有り 出願中 出願予定 無し
備 考   
第三者評価・表彰等
  建設技術審査証明 建設技術評価
証明機関    
番   号    
証明年月日    
URL    
その他の制度等による証明
制度の名称    
番   号    
証明年月日    
証明機関    
証明範囲    
URL    
評価・証明項目と結果
証明項目 試験・調査内容 結果



施工単価
「材料単価」
・省力施工型コンクリート改質・劣化防止剤「リアル・メンテ」 6,750円/kg

「包装単位別価格」
・20kg/ポリ缶 135,000円/ポリ缶

「施工単価」
・2,702円/m2 (810,700円/300m2)
施工単価内訳表 (建造物屋上面300m2、リアル・メンテ処理量300g/m2施工時の事例)
名 称  300m2施工金額(円)  1m2当り施工金額(円) 
材料費 607,500 2,025 
施工費(労務費) 154,600 515 
雑費(薬剤費×8%) 48,600 162 
合計 810,700 2,702 
歩掛り表あり 標準歩掛, 暫定歩掛, 協会歩掛, 自社歩掛)
施工方法
【省力施工型コンクリート改質・劣化防止剤「リアル・メンテ」の施工手順】

@ 処理対象コンクリート表面の汚れや付着物等を清掃する。
A 「リアル・メンテ」を噴霧器、又はローラー等で塗布する。(基準処理量:200〜300g/m2)

(備考)
*処理対象コンクリート面に水が貯留している場合には、水の除去を行うこと。
*処理対象コンクリートに幅0.2mm以上のひび割れや空隙、又はジャンカがある場合には予め補修を行うこと。
*処理対象コンクリートの周辺に金属やガラスがある場合には、その面に本剤が飛散しないよう充分養生を施すこと。


リアル・メンテの施工工程
今後の課題とその対応計画
@課題
コンクリート深部までの到達時間短縮化を図るための浸透力向上処方の継続検討。
防水(遮水)性向上処方の開発。

A計画
浸透力向上処方に関しては、各種ケイ酸塩類、及び浸透向上剤の組合せ、及び混合濃度の検討。
防水(遮水)性向上処方に関しては、主にケイ酸塩類の組合せ、及び濃度の検討。
収集整備局 関東地方整備局
開発年 2007 登録年月日 2008.09.25 最終更新年月日 2016.06.02
キー 
ワード
環境、コスト縮減・生産性の向上、公共工事の品質確保・向上
自由記入
表面含浸工用コンクリート改質・劣化防止剤 散水養生不要化による省力施工 中性化抑制効果
開発目標
省力化、経済性の向上、耐久性の向上
開発体制
単独 産、 官、 学) 共同研究 産・産、 産・官、 産・学、 産・官・学)
開発会社 丸和バイオケミカル株式会社
問合せ先 技術 会 社 丸和バイオケミカル株式会社
担当部署 ユニカス事業部環境緑地部 担当者 小島信一
住 所 〒101-0041 東京都千代田区神田須田町2-5-2 須田町佐志田ビル
TEL 03-5296-2326 FAX 03-5296-2350
E−MAIL s.kojima@mbc-g.co.jp
URL http://www.mbc-g.co.jp
営業 会 社 丸和バイオケミカル株式会社
担当部署 ユニカス事業部環境緑地部 担当者 松本健一
住 所 〒101-0041 東京都千代田区神田須田町2-5-2
TEL 03-5296-2326 FAX 03-5296-2350
E−MAIL kenichi.matsumoto@mbc-g.co.jp
URL http://www.mbc-g.co.jp
問合せ先
番号会社担当部署担当者住所
TELFAXE-MAILURL
1株式会社ヤブ原統括営業部中島 忠章東京都中央区八丁堀2-14-4
03-3552-432803-3553-1063t-nakajima@yabuhara.co.jphttp;//www.yabuhara.co.jp
2株式会社ニシイ熊本営業所東 眞一郎熊本県熊本市近見7-11-9
096-355-0241096-354-9753s-azuma@nishii.co.jphttp;//www.nishii.co.jp
3株式会社シーアンドジー営業部川合 一光東京都荒川区東日暮里6-55-7
03-3804-704403-3804-7045info@candg.jphttp;//www.candg.jp
4一般社団法人 日本インフラ診断技術協会協会本部松澤 信義東京都港区赤坂4丁目7-6 赤坂ビジネスコート2F
03-4360-911503-4360-8201info@jita-grp.jphttp;//www.jita-grp.jp
5株式会社日本ランテック代表取締役木村辰也東京都新宿区新宿1-6-8 新宿鈴木ビル9F
03-5368-431103-5368-4312office@j-lantec.co.jphttp://www.j-lantec.co.jp
実績件数
国土交通省 その他公共機関 民間等
5件 7件 0件
実験等実施状況
1.薬剤浸透性評価試験(2007年7月 北海道大学大学院維持管理システム工学研究室共同研究)
試験結果概要:120分後浸透量比較・・・リアル・メンテ25.5r/m2、従来技術(ケイ酸塩系表面含浸材)15.3r/m2、従来技術対比・・・167%

2.薬剤浸透量試験(2007年12月 北海道大学大学院維持管理システム工学研究室)
試験結果概要:従来技術(ケイ酸塩系表面含浸材)比較浸透量・・・処理1時間後1.5〜3.4倍、処理4時間後1.5〜2.7倍、処理8時間後1.5〜2.3倍、処理12時間後1.5〜2.2倍

3.透水(防水・遮水)性評価試験結果(2007年10月 北海道大学大学院維持管理システム工学研究室共同研究)
試験結果概要:リアル・メンテ処理(塗布)した場合の透水係数は、塗布しない場合の約1/5であった。1N/mm2といった水圧を作用させる場合であっても、リアル・メンテを塗布したコンクリートに、大きな防水効果を期待できる事が明らかになった。

4.中性化に対する抵抗性試験
・試験実施日:2013年6月28日
・試験場所:岐阜大学工学科社会基盤工学科(岐阜県岐阜市)
・目的:中性化に対する抵抗性を確認する。
・試験方法:JSCE-K571-2005「表面含浸材の試験方法」に準じる。
・試験結果:中性化深さ比は0%(抑制率100%)であった。
・考察:土木学会表面保護工法設計施工指針(案)[工種別マニュアル編]劣化要因に対する性能グレードにおいて「A」グレードに相当するため充分な抵抗性が確認された。
圧縮強度試験、浸透量試験結果(2007年 社団法人建築研究振興協会)
試験区 圧縮強度試験結果(N/mm2) 浸透量試験結果(7日間養生後g/供試体 
リアル・メンテ 50.63 1.38 
ケイ酸塩系表面含浸材 49.20 1.15 
無処理 48.37 - 
リアル・メンテの無処理対比向上率 104.7% - 
リアル・メンテのケイ酸塩系表面含浸材対比向上率 102.9% 120% 
総合評価 リアル・メンテ処理による圧縮強度への悪影響は無く、圧縮強度を向上させた。 リアル・メンテの浸透量はケイ酸塩系表面含浸材よりも20%向上した。 


中性化に対する抵抗性試験
添付資料等 添付資料
1.リアル・メンテ製品品質証明書
2.リアル・メンテカタログ
3.薬剤浸透量試験結果報告書…2007年(社)建築研究振興協会委託試験成績
4.圧縮強度試験結果報告書…2007年(社)建築研究振興協会委託試験成績
5.薬剤浸透性試験結果(抜粋)…2007年北海道大学大学院維持管理システム工学研究室との共同研究実験結果
6.透水(防水・遮水)試験結果報告書…2007年北海道大学大学院維持管理システム工学研究室との共同研究実験結果
7.薬剤浸透量試験結果(抜粋)…2007年北海道大学大学院維持管理システム工学研究室との共同研究実験結果
8.処理面の外観変化試験報告書…2007年自社試験結果
9.自社参考歩掛り表
10.作業工程資料
11.可燃性試験結果報告書…2008年自社試験結果
12.ガラス・金属面への塗布試験結果報告書…2008年自社試験結果
13.コンクリート表層塗装面への含浸試験結果報告書…2008年自社試験結果
14.承認書(NETIS申請窓口確認用)
15.JSCE-K571-2005 「表面含浸材の試験方法」による実験結果
参考文献
1. 土木学会コンクリートライブラリー 表面保護工法 設計施工指針(案)
2. 土木学会コンクリートライブラリー 表面保護工法 設計施工指針(案)【工種別マニュアル編】
その他(写真及びタイトル)

リアル・メンテの浸透力


浸透量試験結果(2007年北海道大学大学院)


透水試験結果(2007年北海道大学大学院)


詳細説明資料(様式3)の様式はExcelで表示されます。