ものづくり
日本大賞
国土技術
開発賞
建設技術
審査証明


他機関の
評価結果

















            

2018.07.21現在
技術
名称
珪酸塩系含浸コンクリート保護材 
事後評価済み技術
(2011.06.17)
登録No. KT-080005-VR
事前審査 事後評価 技術の位置付け(有用な新技術)
試行実証評価 活用効果評価 推奨
技術
準推奨
技術
評価促進
技術
活用促進
技術













旧実施要領における技術の位置付け
活用促進
技術(旧)
設計比較
対象技術
少実績
優良技術
 

(2011.7.19〜
2016.6.15)

 
活用効果調査入力様式 適用期間等
-VR
右から調査様式をダウンロードして下さい。
様式ダウンロード
活用効果調査に際しては、従来技術の変更が必要です。
なお、変更後の従来技術は、「含浸工」です。
-VR評価:平成28年6月16日〜
設計比較対象技術 平成23年7月19日〜平成28年6月15日

上記※印の情報と以下の情報は申請者の申請に基づき掲載しております。 申請情報の最終更新年月日:2016.06.15
副    題 コンクリート構造物の長寿命化材及び補修材 区分 材料
分 類 1 コンクリート工 − コンクリート工 − 養生 
分 類 2 道路維持修繕工 − 橋梁補修補強工 − 表面保護工 
分 類 3 共同溝工 − 共同溝工(現場打ち) − 防水工 
分 類 4 トンネル工 − トンネル工(NATM) − 覆工工 
分 類 5 建築 − 防水工事  
概要
@何について何をする技術なのか?
本技術は、新設コンクリート及び既存コンクリートの表面に塗布し、含浸させることによりコンクリート中の有害孔を無害孔とし、劣化因子の進入を防ぎコンクリートの耐久性を向上させる技術です。

A従来はどのような技術で対応していたのか?
従来の技術としては、耐候性に劣る有機系被膜防水材でコンクリート表面のみ被覆する方法で対応していた。

B公共工事のどこに適用できるのか?
河川・海岸工事、砂防工事、共同溝工事、ダム工事、トンネル工事、橋梁上下部工事、推進函体工事、上下水道工事、建築工事等の全てのコンクリート部分に適用できます。

C追記(特徴及びメリット)
・コンクリートの表層部の有害孔(毛細管)を無害孔に改質します
・コンクリートの中性化を防ぎます
・塩害、凍結融解及びアルカリ骨材反応によるコンクリートの劣化を防止します
・耐候性及び経済性に優れている
・無機質、無色、無臭及び不燃であるため安全性が高く、本材を含浸させたコンクリートを再生骨材としても悪影響が無い

主な対象工作物
新規性及び期待される効果
@どこに新規性があるのか?(従来技術と比較して何を改善したのか?)
・有機材を無機材とした
・浸透性を高めた
・含浸してコンクリート中の有害孔を無害孔にする機能とした
・粒子の比表面積を大きくし、劣化因子を吸着する機能を高めた

A期待される効果は?(新技術活用のメリットは?)
・コンクリート構造物の防水性及び耐久性を向上させます
・コンクリート中の有害孔を無害孔にし、劣化因子の進入 を妨げ、コンクリートの中性化及び鋼材の腐食を防止します
・養生中のコンクリート表面に散布浸透させ湿潤性を保持し、収縮クラックの発生を防止します
・維持管理上のライフサイクルコストの低減に寄与します
・施工性・耐候性に優れるためメンテナンス費用が低減できます
・コンクリート中の物質Ca、C、Fe及びClの酸化を抑制します
・住民及び環境に対し、無公害性、安全性の高さを保証します

エバプロの作用メカニズム
適用条件
@自然条件
・雨、強風及び降雪に曝されない環境で施工します
・周辺温度が1℃以上で施工します
・.コンクリート表面温度が1℃〜50℃で施工します

A現場条件
・塗布施工は、コンクリート打設後4日以上経ったものであること
・塗布面はコンクリート表面が素地のままであること
・塗布面はコンクリート表面が乾燥状態、または湿り気を帯びた状態であること
・塗布するコンクリートの厚さは、80mm以上であること

B技術提供可能地域
技術提供地域については制限無し
C関係法令等
特になし
適用範囲
@適用可能な範囲
・本材は、あらゆるセメント製品に適用可能です

A特に効果の高い適用範囲
・本材は、コンクリート構造物打ち放し面に施工するのが高い効果を生みます。特に、潜伏期〜進展期という過程において使用すると大きな効果が期待できます。
B適用できない範囲
・コンクリート打ち放し面にシラン系、樹脂系の保護材が塗布されている場合は、EP材は適用できません。

C適用にあたり、関係する基準およびその引用元
・セメントコンクリート材料科学 H15.10.10
・コンクリート診断技術テキスト H19.1.30
・コンクリートコア加圧透水試験 建材試験センター
・JWWA Z 108による浸出試験 H18. . (財)日本食品分析センター
・塩分を含んだコンクリート中における補強用棒鋼の促進腐食試験方法 JIS-SC2 建材試験センター
・アルカリ骨材反応抑制効果確認試験 カナダ法 日本道路公団 構造技術課
・コンクリートの促進中性化試験 JIS A 1153 建材試験センター
・コンクリートの耐久性向上確認試験褐v測リサーチコンサルタント
・エバプロによるコンクリート帯電防止効果確認試験 漏洩抵抗測定試験 石川技術事務所
留意事項
@設計時
・.コンクリートの特性を生かした製品のため、EP材と塗布後の仕上げ塗膜塗装は避けてください
・EP材塗布面は、コンクリート素地に施工してください
・EP材塗布により、コンクリート強度が低下することはありません
A施工時
・生コンにEP材を混入しないでください
・コンクリート打設4日後から施工可能です
・アルミ、ステンレス及びガラス等は、養生をしてください
・作業後は必ず湿潤状態にしてください
B維持管理等
特になし
Cその他
特になし
活用の効果        
比較する従来技術 ウレタン樹脂
項  目 活用の効果 比較の根拠
経済性 向上( 55.28 %) 同程度 低下( %) 材料費及び工数が少ない(本技術2回塗り、従来技術3回塗り)
工 程 短縮( 33.33 %) 同程度 増加( %) 工数が少ない(本技術1日、従来技術1.5日)
品 質 向上 同程度 低下 本技術;耐候性が高い 従来技術;耐候が低い
安全性 向上 同程度 低下 本技術;無機系なので環境負荷無し 従来技術;有機系で環境負荷が大きい
施工性 向上 同程度 低下 本技術;熟練を必要としない 従来技術;熟練を要す
周辺環境への影響 向上 同程度 低下 本技術;環境負荷無し 従来技術;環境負荷が大きい
その他、技術の
アピールポイント等
コロイド粒子の特性を生かし、コンクリート中の有害孔を無害孔にします。また、EP(エバプロ)材からできるC-S-HはコンクリートのC-S-Hと同じため、耐久性を大幅に向上できます。
コストタイプ
コストタイプの種類
並行型:B(+)型
活用効果の根拠
基準とする数量 300  単位 m2 
  新技術 従来技術 向上の程度
経済性 1170000円 2616000円 55.28%
工程 1日 1.5日 33.33%
新技術の内訳
項目仕様数量単位単価金額摘要
材料費エバープロテクト300m23040円912000円標準2回塗り
労務費エバプロ技能士 他300m2640円192000円 
機械経費散布用機器300m2220円66000円 
従来技術の内訳
項目仕様数量単位単価金額摘要
材料費エポキシ300m27750円2325000円3回塗り
労務費普通作業員300m2720円216000円 
機械経費散布用機器300m2250円75000円 
特許・実用新案
種  類 特許の有無 特許番号
特  許
有り 出願中 出願予定 無し
  
特 許 詳 細  
特許情報無し
実用新案 特許の有無
有り 出願中 出願予定 無し
備 考   
第三者評価・表彰等
  建設技術審査証明 建設技術評価
証明機関    
番   号    
証明年月日    
URL    
その他の制度等による証明
制度の名称    
番   号    
証明年月日    
証明機関    
証明範囲    
URL    
評価・証明項目と結果
証明項目 試験・調査内容 結果



施工単価
・施工単価の算出に用いた基準面積は300m2以上の場合です
・作業場所は平場作業とし、足場及び養生設備は別途積算となります
・他、併用補修工事は別途積算となります。
・EP-W工法(エバープロテクト2回塗布) 3.900円/u
・EP-S工法(エバープロテクト1回塗布) 2.500円/u
エバプロ施工単価内訳書
工種 円/m2 
労務費 640 
材料費 3040 
機械経費 220 
合計 3900 
歩掛り表あり 標準歩掛, 暫定歩掛, 協会歩掛, 自社歩掛)
施工方法

1.表面洗浄


2.一次EP材塗布


3.一次散水養生


4.二次EP材塗布


5.二次散水養生


6.養生・完成


作業手順
今後の課題とその対応計画
@課題
この珪酸系の材料は、日本において比較的新しい材料であり、浸透性コンクリート保護材として性能が理論的に解明されたばかりです。従って、性能評価が公に標準化されていません。今後の課題は以下の通りです。
・コンクリート保護材とした標準化の推進
・適正な性能評価法の開発
・EP材の特性に関する更なる研究

A計画
・浸透性コンクリート保護材としての適正な性能評価試験方法の確立
・EP材施工実施確認方法の確立
・EP材の特性を阻害せずコンクリート表面を着色する方法の確立
収集整備局 関東地方整備局
開発年 2002 登録年月日 2008.05.23 最終更新年月日 2016.06.15
キー 
ワード
安全・安心、環境、公共工事の品質確保・向上
自由記入
エバープロテクト 表面含浸材 鉄筋腐食抑制
開発目標
耐久性の向上、周辺環境への影響抑制、その他(既存、新設コンクリートの耐久性向上)
開発体制
単独 産、 官、 学) 共同研究 産・産、 産・官、 産・学、 産・官・学)
開発会社 株式会社エバープロテクト
問合せ先 技術 会 社 株式会社エバープロテクト
担当部署 技術部 担当者 富田 豊
住 所 〒103-0023 東京都中央区日本橋本町2-6-13 山三ビル
TEL 03-6231-1151 FAX 03-6231-1153
E−MAIL tomita@ever-protect.com
URL http://www.ever-protect.com
営業 会 社 株式会社エバープロテクト
担当部署 営業部 担当者 島 達行
住 所 〒103-0023 東京都中央区日本橋本町2-6-13 山三ビル
TEL 03-6231-1151 FAX 03-6231-1153
E−MAIL takashima@ever-protect.com
URL http://www.ever-protect.com
問合せ先
番号会社担当部署担当者住所
TELFAXE-MAILURL
実績件数
国土交通省 その他公共機関 民間等
24件 200件 120件
実験等実施状況
・アルカリ骨材反応抑制効果確認試験 H17年3月.日本道路公団構造技術課
・コンクリートコア加圧透水試験 H17年11月.(財)建材試験センター
・塩分を含んだコンクリート中における棒鋼の促進腐食試験 JIS-SC2 H19年8月(財)建材試験センター
・コンクリート耐久性向上確認試験 H17年9月.褐v測リサーチコンサルタンツ
・.コンクリート中鉄筋の塩化物イオン不導態被膜破壊度試験 H17年9月.褐v測リサーチコンサルタンツ
・JWWA Z 108による浸出試験 H18年9月.(財)日本食品分析センター
・コンクリートの促進中性化試験 JIS A 1153 H18年3月.(財)建材試験センター
・エバプロによるコンクリート帯電防止効果確認試験 漏洩抵抗測定試験 H19年10月.石川技術事務所
・コンクリート含浸材を塗布したモルタル板の磨耗試験H20年1月.(財)建材試験センター
代表的実験結果
1.EP材がアルカリ骨材反応に悪さをしないこと、及び抑制効果のある証明試験
試験方法は、アルカリ骨材反応が起きている神通川橋の橋台コンクリートからコワを抜きカナダ法にて促進試験をしました。
参考資料 表1-1、図1-1
考査
Siが多い為Na,K,イオンをEP材の反応C-S-Hゲルに吸収(遷移)する為と、水の浸入を抑制する為と思われます。

2塗布したEP材は、吸水性があるため塩分を含浸してしまう、しかしEP材は塩分を含んだコンクリート中鉄筋の防錆材である証明試験。
試験方法はJIS-SC2に則り、塩水でコンクリートを練りその中に鉄筋を入れ1年間塩水への浸出を繰り返し鉄筋の表面錆の面積量で確認します。
参考資料 表2-1、写2-1
考査
Cl/OHの限界濃度を下げること、水の浸入を制御する為と思われます。

3.塗布されたEP材の耐久性性能確認試験
確認方法は、平成5年に施工された同一コンクリート擁壁の塗布有りと無しのところからコワを抜き、中性化深さ試験及び圧縮強度試験にて確認
参考資料 表3-1、写3-1〜4
考査
アルカリ扶養、表層(10o~20mm)の緻密化の性能が15年間維持できている。


試験結果図表
添付資料等 添付資料
1.カタログ
2.総合資料
参考文献
 
その他(写真及びタイトル)

パンフレット1


パンフレット2

 


詳細説明資料(様式3)の様式はExcelで表示されます。