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建設技術
審査証明


他機関の
評価結果

















            

2019.07.24現在
技術
名称
コスミック工法 
事後評価未実施技術 登録No. KK-130057-A
事前審査 事後評価 技術の位置付け(有用な新技術)
試行実証評価 活用効果評価 推奨
技術
準推奨
技術
評価促進
技術
活用促進
技術













旧実施要領における技術の位置付け
活用促進
技術(旧)
設計比較
対象技術
少実績
優良技術
 



 
活用効果調査入力様式 適用期間等
-A
活用効果調査入力システムを使用してください。

上記※印の情報と以下の情報は申請者の申請に基づき掲載しております。 申請情報の最終更新年月日:2014.03.31
副    題 長距離・急曲線推進工法 区分 工法
分 類 1 推進工 − 泥水推進工  
分 類 2 推進工 − 土圧推進工  
概要
@何について何をする技術なのか?
長距離急曲線推進工法。特に急曲線通過後、更に長距離を推進する工法。
・チェーン回転式摩擦低減装置を装着して、土砂と滑材の混合層を管全周に形成して推進管周囲の摩擦を低減する
・中間摩擦低減装置を装着して、長距離推進時の低推進力を維持する。
・曲線造形装置を装着して、急曲線を側圧に頼らず曲げる。
・管長を短くした特殊短尺中押装置を装着して、急曲線通過後に長距離を推進する。

A従来はどのような技術で対応していたのか?
泥水式推進工法
・従来技術は、方向修正ジャッキで方向をコントロールしており、呼び径2000mmの場合はほぼ25Rまでの曲線にしか対応していない。
・従来技術は、推進管にある1か所からの滑材注入孔から滑材注入して摩擦を低減しているため、推進管周面の抵抗力を低減する効果は低く、低推進力を持続できる効果は少なく、推進管周面の抵抗力を低減する機能は劣る。
・従来技術の中押し装置では、急曲線(呼び径2000mmで曲線70Rまで)通過後に長距離を推進することはできない。
・従来技術は、呼び径2000mmで曲線70Rまでの曲線に適応できるが、それ以上の急曲線においては、掘削長を短くして、立坑の数を増加して対応する必要があるため、立坑の数だけ通行規制箇所が増加する。
B公共工事のどこに適用できるのか?
・上下水道管、雨水管、電力やガス管等を敷設する推進工事に適用可能。

コスミック工法概要図
新規性及び期待される効果
@どこに新規性があるのか?(従来技術と比較して何を改善したのか?)
・チェーンとビットが管周囲を回転して土砂と滑材を混合し、管全周に土砂滑材混合層を形成できるチェーン回転式摩擦低減装置とした。
・滑材を複数孔から順次注入できる中間擦低減装置とした。
・曲線造形装置とした。
・呼び径の12.5倍程度までの急曲線(12.5D)を通過できる特殊短尺中押装置を設置。

A期待される効果は?(新技術活用のメリットは?)
・申請技術は、曲線造形装置により呼び径2000mmの場合は18Rまでの曲線に対応できる。
・申請技術は、中間摩擦低減装置により滑材を複数孔から順次注入でき、更にチェーン回転式摩擦低減装置によりチェーンとビットが管周囲を回転することにより、管全周に土砂滑材混合層を構築できるため、推進管周面の抵抗力を低減できる。
・申請技術は、管長を短くした特殊短尺中押装置により、急曲線(呼び径2,000mmで曲線30Rまでの曲線)通過後に更に長距離を推進することが可能。
・申請技術は、特殊短尺中押装置を使用しない場合は、呼び径2,000mmで曲線18Rまでの曲線に適応できるため、、立坑の数を減少することができ、立坑設置にともなう通行規制箇所を減少することができる。

コスミック工法配置例
適用条件
@自然条件
地中掘進のため、天候には左右されない。

A現場条件
占有スペースとして、立坑、プラント、資材等の設置スペースや作業スペースが必要。
泥水式推進工法では幅10〜30m、長さ10〜30mで合計300〜500m2
泥濃式推進工法では幅10〜25m、長さ10〜25mで合計250〜350m2
土圧式推進工法では幅10〜20m、長さ10〜20mで合計200〜350m2

B技術提供可能地域
・日本全国技術提供可能

C関係法令等
・建設業法
・労働基準法
・労働安全基準法
適用範囲
@適用可能な範囲
上下水道管、雨水管、電力やガス管等を敷設する推進工事に適用可能。

適用呼び径
・泥水式推進工法:φ800〜φ3000
・泥濃式推進工法:φ800〜φ2200
・土圧式推進工法:φ1350〜φ3000に適用可能

適用土質
・砂質土、粘性土、砂礫土、岩盤等に適用可能

A特に効果の高い適用範囲
・長距離推進
・急曲線通過後更に推進する場合、中間立坑の占有スペースが不要になる。

B適用できない範囲
・特になし

C適用にあたり、関係する基準およびその引用元
・下水道推進工法の指針と解説:公益社団法人 日本下水道協会
・下水道用設計積算要領-管路施設(推進工法)編-:公益社団法人 日本下水道協会
・下水道用設計積算要領-管路施設(開削工法)編-:公益社団法人 日本下水道協会
・推進工法用設計積算要領 泥水式推進工法編:公益社団法人 日本推進技術協会
・推進工法用設計積算要領 泥濃式推進工法編:公益社団法人 日本推進技術協会
・推進工法用設計積算要領 土圧式推進工法編:公益社団法人 日本推進技術協会
・推進工法用設計積算要領 推進工法用立坑編:公益社団法人 日本推進技術協会
・推進工法用設計積算要領 推進工法応用編(長距離・曲線推進):公益社団法人 日本推進技術協会
留意事項
@設計時
・計画路線の土質を把握する。
・土質の適した面盤を検討する。
・推進力を算出し、推進力伝達材及び管材を選定する。

A施工時
・推進力が計画推力を上回らないように管理する。

B維持管理等
・急曲線区間では管内測量回数を増やし推進精度を維持する。

Cその他
・特になし
活用の効果        
比較する従来技術 泥水式推進工法
項  目 活用の効果 比較の根拠
経済性 向上( 9.11 %) 同程度 低下( %) 材料費、労務費の減少により向上
工 程 短縮( 21 %) 同程度 増加( %) 立坑設置箇所数の減少により短縮
品 質 向上 同程度 低下 推進管周面の抵抗力の低減・可能な曲線半径及び・曲線通過後の長距離推進で向上
安全性 向上 同程度 低下  
施工性 向上 同程度 低下  
周辺環境への影響 向上 同程度 低下 申請技術は、呼び径2,000mmで曲線18Rまでの曲線に適応できるため、、立坑の数を減少することができ、立坑設置にともなう通行規制箇所を減少することができ向上
その他、技術の
アピールポイント等
コスミック工法は、線形や土質に応じて、曲線造形装置やチェーン回転式摩擦低減装置、中間摩擦低減装置、特殊短尺中押装置を配置することにより、長距離・急曲線推進を経済的に施工できる。
コストタイプ
コストタイプの種類
損益分岐点型:A(U)型
活用効果の根拠
基準とする数量 500  単位 m 
  新技術 従来技術 向上の程度
経済性 253177959円 278541600円 9.11%
工程 79日 100日 21%
新技術の内訳
項目仕様数量単位単価金額摘要
泥水式推進工φ2,000×500m500m297969円148984500円 
仮設備工支圧壁、クレーン設備、坑口等500m12150円6075000円 
通信・換気設備工通信配線設備、換気設備500m2693円1346500円 
送排泥設備工送泥ポンプ据付撤去等500m20587円10293500円 
泥水処理設備工泥水処理設備、泥水運搬処理500m171149円85574500円 
注入設備工滑材注入設備500m351円175500円 
推進水替工推進用水替799221円728459円 
従来技術の内訳
項目仕様数量単位単価金額摘要
泥水式推進工φ2,000×500m500m336972円168486000円中押4段
仮設備工支圧壁、クレーン設備、坑口等500m14563円7281500円支圧壁1箇所、坑口2箇所、鏡切2箇所
通信・換気設備工通信配線設備、換気設備500m3076円1538000円 
送排泥設備工送泥ポンプ設置撤去等500m24207円12103500円 
泥水処理設備工泥水処理設備、泥水運搬処理500m176070円88035000円 
注入設備工滑材注入設備500m351円175500円 
推進水替工推進用水替1009221円922100円 
特許・実用新案
種  類 特許の有無 特許番号
特  許
有り 出願中 出願予定 無し
  
特許詳細
特許番号 4583630 実施権
通常実施権 専用実施権
特許権者 奥村組土木興業株式会社、株式会社西日本油機、中川ヒューム管工業株式会社、株式会社かんでんエンジニアリング 
実施権者 コスミック工法協会正会員 
特許料等 なし 
実施形態 コスミック工法協会正会員による施工 
問合せ先 コスミック工法協会事務局 
実用新案 特許の有無
有り 出願中 出願予定 無し
備 考 4583630:掘進機に曲線造形装置とSR推進管を接続することで正確な曲線を造形し、その後を追随性の高いSR推進管が連なる。この装置を配置することで曲線を正確に効率よく推進できる。  
第三者評価・表彰等
  建設技術審査証明 建設技術評価
証明機関    
番   号    
証明年月日    
URL    
その他の制度等による証明
制度の名称 新技術・新工法情報  
番   号 登録番号25  
証明年月日 2013.04.03  
証明機関 九州農政局土地改良技術事務所  
証明範囲 コスミック工法(泥水式、泥濃式、土圧式)  
URL http://www.maff.go.jp/kyusyu/index.html  
評価・証明項目と結果
証明項目 試験・調査内容 結果



施工単価
・申請技術の積算条件
呼び径2,000mm、推進延長500m、曲線30R1箇所、泥水式推進工法(コスミック工法)、砂質土、中押なし(コスミック工法推力算定式)、残土処分含む、管材料含む、昼間8時間施工、材工共、仮設備工(支圧壁、クレーン設備等、昼間8時間施工、材工共、通信・換気設備工(換気設備、昼間8時間施工、材工共)、送排泥設備(送排泥設備、昼間8時間施工、材工共)、泥水処理設備工(泥水処理設備等、昼間8時間施工、材工共)、注入設備工(注入設備、昼間8時間施工、材工共)、推進水替工(推進水替、昼間8時間施工、材工共)、曲線造形装置、チェーン回転式摩擦低減装置、中間摩擦低減装置(3箇所)設置、不稼働係数1.3、大阪府単価

・従来技術の積算条件
呼び径2,000mm、推進延長500m、曲線30R1箇所、泥水式推進工法、、砂質土、中押4段(日本推進技術協会推力算定式)、残土処分含む、管材料含む、昼間8時間施工、材工共、仮設備工(支圧壁、クレーン設備等、昼間8時間施工、材工共、通信・換気設備工(換気設備、昼間8時間施工、材工共)、送排泥設備(送排泥設備、昼間8時間施工、材工共)、泥水処理設備工(泥水処理設備等、昼間8時間施工、材工共)、注入設備工(注入設備、昼間8時間施工、材工共)、推進水替工(推進水替、昼間8時間施工、材工共)、不稼働係数1.3、大阪府単価
長距離推進工事
工種 金額(円) 
泥水式推進工 237,573,000 
仮設備工 6,075,000 
通信・換気設備工 1,346,500 
送排泥設備工 10,293,500 
泥水処理設備工 85,574,500 
注入設備工 175,500 
推進水替工 728,459 
計 341,766,459 
歩掛り表あり 標準歩掛, 暫定歩掛, 協会歩掛, 自社歩掛)
施工方法
申請技術の施工方法
@掘進機を設置する。
A長距離推進では、掘進機の直後にチェーン回転式摩擦低減装置を設置し、推進延長に応じて中間摩擦低減装置を設置して掘削。
B曲線推進では、掘進機の直後に曲線造形装置して掘削。
C急曲線通過後(急曲線:呼び径2,000mmで曲線30Rまでの曲線)に長距離推進する場合は、特殊短尺中押装置を設置して掘削。

従来技術の施工方法
@掘進機を設置する。
A長距離推進では推進管にある1か所の滑材注入孔から滑材注入して摩擦を低減して掘削。
B曲線推進では方向修正ジャッキで方向をコントロールして掘削。
C急曲線通過後に長距離推進する場合は呼び径2000mmで曲線70Rまでの曲線に適応できるが、それ以上の急曲線においては、掘削長を短くして、立坑の数を増加して対応しなければならない。

 
今後の課題とその対応計画
@今後の課題
・更なる摩擦力の低減及び低減効果の持続性向上

A対応計画
・土質に応じた滑材及び注入量の検討
収集整備局 近畿地方整備局
開発年 2000 登録年月日 2014.03.31 最終更新年月日 2014.03.31
キー 
ワード
環境、コスト縮減・生産性の向上、公共工事の品質確保・向上
自由記入
長距離推進 急曲線推進  
開発目標
経済性の向上、周辺環境への影響抑制、品質の向上
開発体制
単独 産、 官、 学) 共同研究 産・産、 産・官、 産・学、 産・官・学)
開発会社 奥村組土木興業株式会社、中川ヒューム管工業株式会社、株式会社西日本油機、株式会社かんでんエンジニアリング
問合せ先 技術 会 社 コスミック工法協会
担当部署 事務局 担当者 中屋 甲子三
住 所 〒552-0007 大阪府大阪市港区弁天6-1-3 奥村組土木興業(株)内
TEL 06-6574-0085 FAX 06-6574-7765
E−MAIL cosmic@okumuradbk.co.jp
URL http://www.cosmic.gr.jp
営業 会 社 コスミック工法協会
担当部署 事務局 担当者 菱谷 充
住 所 〒552-0007 大阪府大阪市港区弁天6-1-3 奥村組土木興業(株)内
TEL 06-6574-0085 FAX 06-6574-7765
E−MAIL cosmic@okumuradbk.co.jp
URL http://www.cosmic.gr.jp
問合せ先
番号会社担当部署担当者住所
TELFAXE-MAILURL
実績件数
国土交通省 その他公共機関 民間等
1件 44件 18件
実験等実施状況
 

 
添付資料等 添付資料
添付資料1:コスミック工法 技術・積算資料
添付資料2:コスミック工法 カタログ
添付資料3:コスミック工法 施工実績一覧表
添付資料4:概算工事費見積書
添付資料5:泥水式推進工法概算工事費
添付資料6:推進工事出来形管理記録
参考文献
・日経コンストラクション 日経BP社 2000年 6月
・土木施工 山海堂 2000年11月
・月刊下水道 環境新聞社 2001年11月
・月刊推進技術 (社)日本下水道管渠推進技術協会 2005年11月
・月刊推進技術 (社)日本下水道管渠推進技術協会 2007年 9月
・月刊推進技術 (社)日本下水道管渠推進技術協会 2008年 4月
・土木技術 土木技術社 2008年11月
・土木技術 土木技術社 2009年 8月
・月刊推進技術 (社)日本下水道管渠推進技術協会 2010年 4月
・電気現場技術 (株)電気情報社 2010年 5月
・月刊推進技術 (社)日本下水道管渠推進技術協会 2010年11月
・ノーディグトゥデイ 日本非開削技術協会 2011年 7月
その他(写真及びタイトル)

曲線造形装置


摩擦低減装置


特殊短尺中押装置


詳細説明資料(様式3)の様式はExcelで表示されます。