ものづくり
日本大賞
国土技術
開発賞
建設技術
審査証明


他機関の
評価結果

















            

2018.07.17現在
技術
名称
ポータブル ワイヤレス ライブカメラシステム(OPECA) 
事後評価未実施技術 登録No. HR-120006-A
事前審査 事後評価 技術の位置付け(有用な新技術)
試行実証評価 活用効果評価 推奨
技術
準推奨
技術
評価促進
技術
活用促進
技術













旧実施要領における技術の位置付け
活用促進
技術(旧)
設計比較
対象技術
少実績
優良技術
 



 
活用効果調査入力様式 適用期間等
-A
活用効果調査入力システムを使用してください。

上記※印の情報と以下の情報は申請者の申請に基づき掲載しております。 申請情報の最終更新年月日:2012.06.28
副    題 インターネットを介して遠隔地から現場の状況が確認できるリアルタイムコミュニケーションシステム 区分 システム
分 類 1 電気通信設備 − 通信設備 − 衛星通信、移動体通信設備 − その他
分 類 2 電気通信設備 − 電子応用設備 − 管理用カメラ、センサー設備 − カメラ
分 類 3 機械設備 − その他  
分 類 4 共通工 − 情報化施工  
分 類 5 その他 − その他  
概要
@何について何をする技術なのか?
OPECAは、持ち運びが出来るライブカメラシステムです。無線LANや3G回線を用いて、現場の状況を遠隔地(現場事務所、本社等)にリアルタイム中継できます。
※3G回線とは、主に携帯電話の通信に利用している回線のことです。

A従来はどのような技術で対応していたのか?
・現場に固定式ウェブカメラを設置し、定点の状況(映像)だけを確認していました。

B公共工事のどこに適用できるのか?
工事現場における進捗管理、状況確認、作業の安全確認 等。
製品構成
 通信方法 セット内容 摘要 その他 
OPECA wi-fi 無線LAN @通信セット 作業者装着用の通信装置です。 現場事務所にインターネット回線(光)が必要です。 
   Aアクセスポイント 無線LAN電波の受信装置です。  
   Bブリッジセット 無線LAN電波の中継装置です。  
        
OPECA 3G 3G回線 @通信セット 作業者装着用の通信装置です。 別途モバイルwi-fiルーターの契約が必要です。 

システムイメージ図
新規性及び期待される効果
@どこに新規性があるのか?(従来技術と比較して何を改善したのか?)

・従来は有線式だったライブカメラを無線式にしました。

・従来は固定式であったライブカメラを、身体に装着して持ち運べるようにしました。

・従来は現場から映像が一方的に送信されるのみだったライブカメラに、現場の作業者と相互通信が可能な音声通信機能を付加しました。

・従来はMPEG-4 H.264だった映像圧縮技術を、より高い圧縮率のVP6(flv)にしました。








A期待される効果は?(新技術活用のメリットは?)

・カメラを無線式にしたことで、現場内での配線作業が不要になり、設置作業工程の短縮に繋がります。

・カメラを持ち運びできるようにしたことで、撮影範囲の拡大や、細部の撮影が可能になり、施工性の向上に繋がります。

・音声の相互通信ができるようにしたことで、PC側では映像を見ながら指示を出したり、現場側では映像を送信しながら報告をすることが可能になり、工事の進捗管理や状況確認が容易になります。

・圧縮率の高い技術VP6(flv)を用いたことで、より鮮明な映像の送信が可能となり、品質の向上に繋がります。

使用例(下水道管内との通信)
適用条件
@自然条件
動作環境: コントロールユニットの動作温度は、外気温0〜40℃ (3G、wi-fiともに)
濃霧、降雨、降雪、積雪がある場合には、電波の通信速度が低下するなどの通信障害が発生する可能性があります。


A現場条件

・現場事務所にインターネット回線(光を推奨)が必要です。
・現場事務所にはアクセスポイント用のアンテナを設置する必要があります。ケーブル損失により電波が弱まりますので、現場事務所から20m以内に設置してください。また、障害物のない見通しのよい場所に設置して下さい。
・撮影箇所からアクセスポイントまで80m以上距離がある場合や、見通しが悪い(障害物がある)場合には、ブリッジセットを設置して電波を中継することができます。その場合、最大1kmまで通信可能範囲を拡大できます。ブリッジセットは3台まで接続可能です。


3G回線が繋がるエリア内。(電波通信速度は上り100kbps以上を推奨)


B技術提供可能地域
制限なし。


C関係法令等
特にありません。
適用範囲
@適用可能な範囲

現場事務所(アクセスポイント)から現場(通信セット)まで1km以内。


3G回線が繋がるエリア


A特に効果の高い適用範囲
・固定式カメラでは撮影しきれない、広範囲に移動しながらの撮影。
・固定式カメラが設置できない場所での撮影。(下水道管内等での撮影)


B適用できない範囲

・現場事務所にインターネット環境が整備できないエリアでは使用できません。(現場事務所内での閲覧のみであれば、ローカルサーバーを用いれば使用可能です)
・アクセスポイントから1km以上離れた場所では無線LAN電波が届かず、通信できません。
・アクセスポイントやブリッジセットから80m以上離れた場所では無線LAN電波が届かず、通信できません。
・鉄やコンクリートで囲まれている建物内部で、壁で無線LAN電波が遮断されるような場合には通信できません。


3G回線の繋がらないエリアでは使用できません。


C適用にあたり、関係する基準およびその引用元
特にありません。
留意事項
@設計時

・現場内の見たい場所(通信セット装着者)から1km以内に、現場事務所(アクセスポイント設置箇所)を設置してください。
・アクセスポイントのアンテナは、現場事務所から20m以内かつ見通しの良い場所に設置してください。
・下水道管内など見通しのきかない場所から中継する場合は、ブリッジ接続にて電波の中継が可能です。ただし、最大で3台までの接続となります。


別途モバイルwi-fiルーター(docomo,au,emobile等)の契約が必要です。予め、その通信エリア内であることを確認してください。


A施工時
・精密機械ですので、大きな衝撃を与えないようにしてください。
・通信セットの付属カメラは、多少の降雨でも使用できるように防滴仕様になっています。しかし、キャリアバッグの中に入っている機器(コントロールユニット、バッテリー)が濡れると、故障の原因となりますので、電源の入切などでバッグを開ける際は、内部に水が入らないように注意してください。
・同じく、ブリッジセット本体の内部機器が濡れると、故障の原因となりますので、バッテリー交換などでボックスの蓋を開ける際には、内部に水が入らないように注意してください。
・通信セットのキャリアバッグには、放熱用の開口部があります。開口部から水が入る恐れのある作業(水場での作業や大雨時の作業等)には使用しないでください。
・アクセスポイントやブリッジセットのアンテナ部分は、風等で動かないようにしっかりと固定してください。
・アクセスポイントやブリッジセットの各アンテナとアンテナの間に発電機を置かないでください。ノイズが発生し、無線LAN電波送受信の妨げとなります。


B維持管理等
・通信セットとブリッジセットはバッテリーにて電源供給を行います。通信セットの連続使用時間は2時間、ブリッジセットの連続使用時間は8時間です。
・バッテリーの充電時間は、通信セット用が6時間、ブリッジセット用が10時間です。
・高温多湿な場所での長時間の放置は避けてください。機器内部が結露し、故障の原因となります。


Cその他
映像閲覧用PCは、下記の基本スペックを満たすものをご使用ください。
・対応OS WindowsXP/Vista/7
・CPU Core2Duo以上
・メモリ 2GB以上
・HDD 100MB以上
活用の効果        
比較する従来技術 固定式ネットワークカメラ
項  目 活用の効果 比較の根拠
経済性 向上( %) 同程度 低下( 59.31 %) 製品価格が高価であるため、低下となります。(wi-fiモデルの場合)
工 程 短縮( 50 %) 同程度 増加( %) 配線工事が不要となる分、設置作業の工程が短縮されます。(wi-fiモデルの場合)
品 質 向上 同程度 低下 映像圧縮技術にVP6(flv)を採用し、送信される映像の画質が向上しました。(wi-fiモデルの場合)
安全性 向上 同程度 低下  
施工性 向上 同程度 低下 カメラは持ち運び式なので、適用範囲(撮影範囲)が広がります。(wi-fiモデルの場合)
周辺環境への影響 向上 同程度 低下  
その他、技術の
アピールポイント等
カメラが持ち運びできるので、どこでも自由に撮影ができます。また音声通信も可能なので、状況報告をしながら、または撮影箇所の指示をうけながら撮影ができます。
コストタイプ
コストタイプの種類
損益分岐点型:A(T)型
活用効果の根拠
基準とする数量 1  単位 式 
  新技術 従来技術 向上の程度
経済性 1063000円 667260円 -59.31%
工程 0.25日 0.5日 50%
新技術の内訳
項目仕様数量単位単価金額摘要
通信セットOPECA wi-fi1セット580000円580000円 
アクセスポイントOPECA wi-fi1セット140000円140000円OPECA 3Gの場合は不要
ブリッジセットOPECA wi-fi1セット307000円307000円OPECA 3Gの場合は不要
システム利用料製品購入プラン12ヶ月3000円36000円インターネットサーバー利用料
従来技術の内訳
項目仕様数量単位単価金額摘要
固定式ネットワークカメラ送信画像サイズ640×480 フレームレート30fps1セット418760円418760円 
ASPサービス利用料4時間録画相当12ヶ月10000円120000円 
インターネット利用料フレッツ光ネクスト12ヶ月5700円68400円NTT東日本 平成24年2月の価格
NTT初期工事費フレッツ光ネクスト127100円27100円NTT東日本 平成24年2月の価格
ASPサービス登録料初回登録料133000円33000円 
特許・実用新案
種  類 特許の有無 特許番号
特  許
有り 出願中 出願予定 無し
  
特許詳細
特許番号
【出願中】
特願2010-20576号 実施権
通常実施権 専用実施権
特許権者 内山信一 荒木克 滝沢彰宏 徳道茂 
実施権者   
特許料等   
実施形態   
問合せ先   
実用新案 特許の有無
有り 出願中 出願予定 無し
備 考   
第三者評価・表彰等
  建設技術審査証明 建設技術評価
証明機関    
番   号    
証明年月日    
URL    
その他の制度等による証明
制度の名称    
番   号    
証明年月日    
証明機関    
証明範囲    
URL    
評価・証明項目と結果
証明項目 試験・調査内容 結果



施工単価
■機器の基本構成及び販売価格は以下の通りです。(すべて税抜価格)

1.通信セット580,000円×1
2.アクセスポイント140,000円×1
3.ブリッジセット307,000円×1〜3 (現場条件によって電波中継方法が変化しますので、ブリッジセットの台数が変化します。)

その他、通信システム利用料が毎月発生します。(使用・未使用に係らず)
システム利用料3,000円/月(機器をご購入の場合)

■設定及び設置費用については別途必要となります。標準価格は以下の通りです。

100,000円(技術者2人)+交通費


※算出条件
・平成23年度のメーカー希望小売価格です。(税抜価格)
・「OPECA wi-fi」の構成及び価格となります。「OPECA 3G」については、弊社までお問合せください。
・設定・設置費は、新潟県内及び近隣の県で、日帰り可能な現場を想定した価格です。
・本算出条件としては、障害物のない見通しのよい1km範囲内を想定し、ブリッジセットは1台使用としました。
・従来技術(固定式ネットワークカメラ)との比較条件としては、現場事務所から1km離れた現場からの通信としました。その際に使用する通信インフラについては、本技術は現場事務所の既設インターネット回線を使用するものとし、従来技術はカメラ専用の回線が必要となるため、現場内に新規開設したインターネット回線を使用するものとしました。
内容   数量 単位 単価 金額 機器構成 
OPECA wi-fi 通信セット 1 セット 580,000 580,000 コントロールユニット、バッテリー、カメラ、ヘッドセット 
 アクセスポイント 1 セット 140,000 140,000 アクセスポイント(本体)、アンテナ 
 ブリッジセット 1 セット 30,7000 30,7000 ブリッジボックス(本体)、アンテナ×2 
 システム利用料 12 ヶ月 3,000 36,000  
       合計 1,063,000  
歩掛り表あり 標準歩掛, 暫定歩掛, 協会歩掛, 自社歩掛)
施工方法
・OPECA 3Gの場合
1.OPECA LSC(ビューワーソフト)のインストール
PCに専用ビューワーソフト「OPECA LSC」をインストールし、通信設定を行います。

2.通信セットの装着
通信セットを装着し、通信を開始します。


・OPECA wi-fiの場合
1.アクセスポイントの設置
現場事務所にアクセスポイントを設置します。アンテナを見通しの良い場所に設置し、ネットワーク接続設定を行います。

2.OPECA LSC(ビューワーソフト)のインストール
PCに専用ビューワーソフト「OPECA LSC」をインストールし、通信設定を行います。

3.ブリッジセットの設置
作業場所から現場事務所までの距離が80m以上ある場合や、途中に障害物がある場合は、ブリッジセットを設置して電波の中継を行います。
アンテナを見通しの良い場所に設置してください。

4.通信セットの装着
通信セットを装着し、通信を開始します。


OPECA wi-fi 設置フロー図(例:下水道)
今後の課題とその対応計画
@今後の課題
製品をよりコンパクトにしていきたいと考えています。
ブリッジセットの接続数や範囲を増やしたいと考えています。

A対応計画
基盤の選定、内部構造の設計を進めています。
通信技術の研究を進めています。
収集整備局 北陸地方整備局
開発年 2010 登録年月日 2012.06.28 最終更新年月日 2012.06.28
キー 
ワード
コスト縮減・生産性の向上
自由記入
     
開発目標
省人化、省力化、作業環境の向上
開発体制
単独 産、 官、 学) 共同研究 産・産、 産・官、 産・学、 産・官・学)
開発会社 大陽開発株式会社 株式会社ジェイテック
問合せ先 技術 会 社 大陽開発株式会社
担当部署 開発事業部 担当者 荒木 克
住 所 〒942-0315 新潟県上越市浦川原区横川406
TEL 025-599-2336 FAX 025-599-2339
E−MAIL m-araki@taiyou-kaihatsu.co.jp
URL http://taiyou-kaihatsu.co.jp
営業 会 社 大陽開発株式会社
担当部署 開発事業部 担当者 荒木 克
住 所 〒942-0315 新潟県上越市浦川原区横川406
TEL 025-599-2336 FAX 025-599-2339
E−MAIL m-araki@taiyou-kaihatsu.co.jp
URL http://taiyou-kaihatsu.co.jp
問合せ先
番号会社担当部署担当者住所
TELFAXE-MAILURL
実績件数
国土交通省 その他公共機関 民間等
1件 5件 0件
実験等実施状況
以下の試験を行いました。

耐久性試験(振動試験)[wi-fi,3G]
実施日:2010年10月22日
実施場所:新潟県工業技術総合研究所
目的:耐震性能評価
実験方法:全自動振動試験装置によりランダム振動を与える(各方向60分)
結果:正常動作を確認

耐候性試験[wi-fi,3G]
実施日:2010年10月22日〜25日
実施場所:新潟県工業技術総合研究所
目的:低温、高温下での性能評価
実験方法:-10℃〜70℃を5サイクル繰り返す
結果:正常動作を確認

通信エリア試験[wi-fi]
社内検証
実施日2010年9月21日
実施場所:上越市下野田地内
目的:wi-fiモデルの通信エリアの実証
実験方法:通信セット及びブリッジセットを車に積み込み、アクセスポイントからの距離を測りながら走行
結果:アクセスポイントから1.8km離れた場所までの通信を確認

通信エリア試験[3G]
社内検証
実施日2010年9月21日
実施場所:上越市下野田地内
目的:3Gモデルの通信エリアの実証
実験方法:通信セットを車に積み込み、走行しながら通信を行う
結果:3Gデータ通信可能なエリア内での正常な通信を確認

バッテリー連続使用試験[wi-fi,3G]
社内検証
実施日2010年9月24日〜25日
実施場所:本社
目的:通信セットとブリッジセットの連続使用時間を計測する
実験方法:満充電のバッテリーを接続して電源を入れ、切れるまでの時間を計測する
結果:通信セット用バッテリーで最大2時間、ブリッジセット用バッテリーで最大8時間の連続使用を確認

固定カメラとの比較実験[wi-fi]
実施日:2011年10月13日〜10月31日
実験場所:西川流域下水道(西川処理区)西川処理場 汚泥消化槽築造工事現場内
目的:固定ウェブカメラとOPECAの設置に関わる時間を計測する
実験方法:固定カメラとOPECAが同じ箇所を撮影できるように設置し、それにかかった時間を計測する
結果:固定カメラの設置には0.5日必要だったが、本技術は0.25日で設置でき、0.25日の工程短縮となった。


固定カメラとの比較実験状況
添付資料等 添付資料
添付資料1 OPECA価格表
添付資料2 OPECA設置実績表
添付資料3 耐久性テスト
添付資料4 配信実験状況
添付資料5 録画実験状況
添付資料6 固定カメラとの比較実験結果
添付資料7 通信エリアテスト
添付資料8 耐候性テスト
添付資料9 ネットワークカメラ価格表
添付資料10 ASPサービス価格表
添付資料11 NTTインターネット料金表
添付資料12 NTT工事費
参考文献
 
その他(写真及びタイトル)
 

 

 


詳細説明資料(様式3)の様式はExcelで表示されます。