ものづくり
日本大賞
国土技術
開発賞
建設技術
審査証明













            

2014.10.23現在
技術
名称
樹脂製タンク採用ローラ 
事後評価済み技術
(2013.10.18)
登録No. HK-110007-V
事前審査 事後評価 技術の位置付け(有用な新技術)
試行実証評価 活用効果評価 推奨
技術
準推奨
技術
活用促進
技術
設計比較
対象技術
少実績
優良技術














有用な新技術の適用期間、評価情報等

上記※印の情報と以下の情報は申請者の申請に基づき掲載しております。 申請情報の最終更新年月日:2014.07.14
副    題 ローラの貯水タンクに樹脂製品を採用し、散水ノズル等の詰まりに起因する施工品質の低下を防止する技術。 区分 機械
分 類 1 舗装工 − 路盤工  
分 類 2 舗装工 − アスファルト舗装工 − アスファルト舗装工 − 車道舗装工
分 類 3 舗装工 − アスファルト舗装工 − 排水性舗装工 − 車道舗装工
分 類 4 舗装工 − アスファルト舗装工 − 透水性舗装工 
分 類 5 土工 − 土工 − 締固め工 
概要
@何について何をする技術なのか?
・ローラの貯水タンクに樹脂製品を採用した締固め機械の技術
A従来はどのような技術で対応していたのか?
・ローラの貯水タンクに鋼鉄製品を採用していた。
B公共工事のどこに適用できるのか?
・土木工事と舗装工事
型式名称 形式 運転質量(kg) 全長(mm) 全幅(mm) 全高(mm) 締固め幅(mm) エンジンメーカ・型式 定格出力(kW) 散水タンク容量(L) 排出ガス基準 備考 
TZ701-1 タイヤローラ 13,000 4,985 2,275 2,905 2,275 ISUZU・4JJ1XDJA 73.0 3,900 特定特殊自動車 ダイレクトドライブ 
SW352-1 振動タンデムローラ 2,940 2,675 1,290 1,575 1,200 KUBOTA・D1503 19.2 200 特定特殊自動車 標準機 
SW502-1 振動タンデムローラ 4,090  3,100  1,390  1,705  1,300  KUBOTA・V2203  29.1  310  特定特殊自動車  振幅2段階切替機構 
SW652-1 振動タンデムローラ 7,100 4,300 1,615 2,795 1,480 KUBOTA・V3307 54.6 600 特定特殊自動車 標準機 
SW652B-1 振動タンデムローラ 8,000 4,300 1,615 2,795 1,480 KUBOTA・V3307 54.6 600 特定特殊自動車 分割ロール 
SW652ND-1 振動タンデムローラ 7,400 4,300 1,615 2,795 1,480 KUBOTA・V3307 54.6 600 特定特殊自動車 水平振動 
TW352-1 振動コンバインドローラ 2,640 2,675 1,290 1,575 1,200 KUBOTA・D1503 19.2 200 特定特殊自動車 標準機 
TW502-1 振動コンバインドローラ 3,540 3,105 1,390 1,705 1,300 KUBOTA・D1503-T 25.5 310 特定特殊自動車 振幅2段階切替機構 
TZ703 タイヤローラ 12,600 4,985 2,275 2,905 2,275 KUBOTA・V3800 69.2 3,500 特定特殊自動車 ダイレクトドライブ 
型式名称 形式 運転質量(kg) 全長(mm) 全幅(mm) 全高(mm) 締固め幅(mm) エンジンメーカ・型式 定格出力(kW) 散水タンク容量(L) 排出ガス基準 備考 

樹脂タンク採用ローラ(TZ701-1)
新規性及び期待される効果
@どこに新規性があるのか?(従来技術と比較して何を改善したのか?)
・ローラの貯水タンクを鋼鉄製品から樹脂製品に変えた。
・ローラの貯水タンクを一体構造から分割構造とした。

A期待される効果は?(新技術活用のメリットは?)
・貯水タンクを樹脂製品に変えたことにより、錆び等の発生が皆無であり、散水ノズル等の詰まりを防止でき、施工品質の向上が図れる。
・貯水タンクを樹脂製品に変えたことにより、メインフレームの錆びの発生を抑制でき、機械の耐久性が向上した。
・貯水タンクを分割構造に変えたことにより、タンクがそれぞれ挿脱でき、保守点検が容易になり散水トラブルを未然に防げ、施工性が向上した。

樹脂製タンクの配置図
適用条件
@自然条件
・特に無し
A現場条件
・特に無し
B技術提供可能地域
・技術提供可能地域については制限なし。
C関係法令等
・道路交通法
・労働安全衛生法
適用範囲
@適用可能な範囲
・土木工事と舗装工事における締固め作業。
A特に効果の高い適用範囲
・機械トラブルにより工事遅延が許されない現場。(工事時間が規制している現場)
B適用できない範囲
・既存のローラと同等。
C適用にあたり、関係する基準およびその引用元
・道路交通法による大型特殊免許。
・安全衛生法によるローラ特別教育。
留意事項
@設計時
・従来のローラと同等。
A施工時
・運転作業に関しては、大型特殊免許の取得、ならびにローラ特別教育を受講すること。
・アスファルト混合物の締固め作業に使用する場合は、アスファルト混合物付着防止剤(ネッパランシリーズ)を使用すること。
B維持管理等
・散水/液剤ノズルや各種フィルタ、作業輪のスクレーパ等の保守、点検。
・タイヤの空気圧等の点検。
Cその他
・特に無し。
活用の効果        
比較する従来技術 鋼鉄製貯水タンクを採用したローラ。
項  目 活用の効果 比較の根拠
経済性 向上( %) 同程度 低下( %) 樹脂製タンク採用型と鋼鉄製タンク採用型で機械経費の変動は無い。
工 程 短縮( %) 同程度 増加( %) 従来の締固め機械と同等。
品 質 向上 同程度 低下 散水ノズル等の詰まりを防止でき、施工品質の向上が図れる。
安全性 向上 同程度 低下 従来技術と同等。
施工性 向上 同程度 低下 ノズルの詰まり等による工事遅延を抑制でき、施工性が向上。
周辺環境への影響 向上 同程度 低下 従来技術と同等。
追加項目、技術の
アピールポイント等
従来は、鋼鉄製貯水タンクを採用したローラにより、施工時の錆等によるノズル詰まりに配慮する必要があった。樹脂製タンク採用ローラにより、ノズル詰まりによる施工の中断を未然に防ぐことができ、施工性が向上した。
コストタイプ
コストタイプの種類
並行型:B(−)型
活用効果の根拠
基準とする数量 1  単位 日 
  新技術 従来技術 向上の程度
経済性 35100円 35100円 0%
工程 1日 1日 0%
新技術の内訳
項目仕様数量単位単価金額摘要
運転手特殊120200円20200円月刊積算資料2014年2月号
機械損料タイヤローラ・排出ガス対策型(第3次基準値)8〜20t114900円14900円平成25年度版建設機械等損料表
従来技術の内訳
項目仕様数量単位単価金額摘要
運転手特殊120200円20200円月刊積算資料2014年2月号
機械損料タイヤローラ・排出ガス対策型(第3次基準値)8〜20t114900円14900円平成25年度版建設機械等損料表
特許・実用新案
種  類 特許の有無 特許番号
特  許
有り 出願中 出願予定 無し
  
特許詳細
特許番号 特許第4109386号 実施権
通常実施権 専用実施権
特許権者 酒井重工業株式会社 
実施権者 酒井重工業株式会社 
特許料等   
実施形態   
問合せ先 酒井重工業株式会社国内事業本部 
実用新案 特許の有無
有り 出願中 出願予定 無し
備 考   
第三者評価・表彰等
  建設技術審査証明 建設技術評価
証明機関    
番   号    
証明年月日    
URL    
その他の制度等による証明
制度の名称    
番   号    
証明年月日    
証明機関    
証明範囲    
URL    
評価・証明項目と結果
証明項目 試験・調査内容 結果



施工単価
・運転手(特殊):東京地区、所定労働時間内・1日8時間当り 月刊積算資料2014年2月号
・機械損料:タイヤローラ・排出ガス対策型(第3次基準値)機械質量:8〜20t 平成25年度版建設機械等損料表
平成25年度版建設機械等損料表
型式名称 運転質量(kg)  規格質量(t) 供用1日当り換算値損料(円) 分類 排出ガス基準 備考 
TZ701-1 13,000 8〜20 14,900 タイヤローラ 特定特殊自動車  
SW352-1 2,940 2.4〜2.8 8,330 振動ローラ・タンデム型 特定特殊自動車  
SW502-1 4,090 3〜5 10,000 振動ローラ・タンデム型 特定特殊自動車  
SW652-1 7,100 6〜7.5 19,000 振動ローラ・タンデム型 特定特殊自動車  
SW652B-1 8,000 6〜7.5 19,000 振動ローラ・タンデム型・分割ロール 特定特殊自動車  
SW652ND-1 7,400 6〜7.5 19,700 振動ローラ・タンデム型・水平振動 特定特殊自動車  
TW352-1 2,640  2.4〜2.8 6,290 振動ローラ・コンバインド型 特定特殊自動車  
TW502-1 3,105 3〜5 7,900 振動ローラ・コンバインド型 特定特殊自動車  
TZ703 12,600 8〜20 16,000 タイヤローラ 特定特殊自動車 自社損料 
歩掛り表あり 標準歩掛, 暫定歩掛, 協会歩掛, 自社歩掛)
施工方法
・従来の締固め機械と同等。


樹脂製タンク採用ローラ施工状況
今後の課題とその対応計画
@今後の課題
・樹脂製タンク採用ローラの機種展開。
A対応計画
・モデルチェンジ時に採用。
収集整備局 北海道開発局
開発年 2011 登録年月日 2011.04.28 最終更新年月日 2014.07.14
キー 
ワード
安全・安心、コスト縮減・生産性の向上、公共工事の品質確保・向上
自由記入
タイヤローラ 締固め 転圧
開発目標
耐久性の向上、品質の向上、その他()
開発体制
単独 産、 官、 学) 共同研究 産・産、 産・官、 産・学、 産・官・学)
開発会社 酒井重工業株式会社
問合せ先 技術 会 社 酒井重工業株式会社
担当部署 技術開発部 担当者 後藤達也
住 所 〒350-1156 埼玉県川越市中福849
TEL 049-256-4550 FAX 049-264-2101
E−MAIL dmsales@sakainet.co.jp
URL http://sakainet.co.jp
営業 会 社 酒井重工業株式会社
担当部署 国内事業本部 担当者 水内健一
住 所 〒105-0012 東京都港区芝大門1-4-8浜松町清和ビル5階
TEL 03-3431-9961 FAX 03-3434-3419
E−MAIL dmsales@sakainet.co.jp
URL http://sakainet.co.jp
問合せ先
番号会社担当部署担当者住所
TELFAXE-MAILURL
1酒井重工業札幌営業所岡田 雄二札幌市白石区本通り5丁目4-47 王陽ビル1階
011-846-8455011-846-8422sapporo@sakainet.co.jphttp://www.sakainet.co.jp
2酒井重工業仙台営業所大友 玄宮城県仙台市宮城野区日の出2-2-11
022-231-0731022-284-7419sendai@sakainet.co.jphttp://www.sakainet.co.jp
3酒井重工業関東営業所太田 一夫埼玉県久喜市高柳2626
0480-52-61560480-52-6419kantou@sakainet.co.jphttp://www.sakainet.co.jp
4酒井重工業名古屋営業所栗原 春海愛知県名古屋市名東区亀の井3-204
052-702-3141052-702-3145nagoya@sakainet.co.jphttp://www.sakainet.co.jp
5酒井重工業大阪営業所嶽 清司大阪府摂津市鳥飼本町2-12-25
072-654-3366072-654-3340osaka@sakainet.co.jphttp://www.sakainet.co.jp
6酒井重工業広島営業所中西 信弘広島県広島市中区八丁堀1-17
082-227-1166082-227-1146hiroshima@sakainet.co.jphttp://www.sakainet.co.jp
7酒井重工業福岡営業所石田 利彦福岡県大野城市御笠川4-13-13
092-503-2971092-503-2987fukuoka@sakainet.co.jphttp://www.sakainet.co.jp
実績件数
国土交通省 その他公共機関 民間等
0件 0件 0件
実験等実施状況
樹脂製タンクの水漏れ試験
1.試験実施日:平成11年4月15日

2.試験場所:酒井重工業葛Z術研究所

3.目的:樹脂製タンクの水漏れがないことを確認する。

4.試験方法:水の入った樹脂製タンク容器の外側に、水に接触すると白色から鮮やかな赤色に変化する発色現像剤をスプレーで塗布する。漏れがあれば、赤色の指示模様を形成する。指示模様の有無を目視確認し、漏れを判断する。

5.試験結果:発色現像剤の指示模様は確認できない。

6.考察:樹脂製タンクの各接合箇所においても、発色現像剤の模様は確認できず、樹脂製タンクに水漏れが無いことを確認した。


水漏れ試験確認状況
添付資料等 添付資料
・1 月刊積算資料2014年2月号
・2 平成25年度版建設機械等損料表
・3 ISO/NP5006-1
・4 製品カタログ TZ701-1,SW652-1シリーズ,TW/SW502-1,352-1
・5 製品カタログ T2-1
・6 特許公報
・7 タイヤ内圧と路面平均接地圧関係表
・8 ローラ特別教育用教本
参考文献
1)平成25年度版建設機械等損料表
2)月刊積算資料2014年2月号
その他(写真及びタイトル)

樹脂製タンク採用タイヤローラ(TZ701-1)


樹脂製タンク採用振動ローラ(SW652-1シリーズ)


樹脂タンク採用振動ローラ(TW/SW502-1,TW/SW352-1)


詳細説明資料(様式3)の様式はExcelで表示されます。