ものづくり
日本大賞
国土技術
開発賞
建設技術
審査証明


他機関の
評価結果

















            

2019.12.09現在
技術
名称
防草シート「はるん田"」 
事後評価未実施技術 登録No. CG-190007-A
事前審査 事後評価 技術の位置付け(有用な新技術)
試行実証評価 活用効果評価 推奨
技術
準推奨
技術
評価促進
技術
活用促進
技術













旧実施要領における技術の位置付け
活用促進
技術(旧)
設計比較
対象技術
少実績
優良技術
 



 
活用効果調査入力様式 適用期間等
-A
活用効果調査入力システムを使用してください。

上記※印の情報と以下の情報は申請者の申請に基づき掲載しております。 申請情報の最終更新年月日:2019.07.09
副    題 柔軟性が良く施工もしやすい、コストパフォーマンスに優れた防草シート 区分 製品
分 類 1 道路維持修繕工 − 道路除草工 − 防草工 − マットタイプ
分 類 2 公園 − 公園除草工  
概要
@何について何をする技術なのか?

道路の中央分離帯・路側帯・交通島・緑地・公園等に群生する雑草について、障害になってから排除するのではなく、シートの敷設により障害にならない(生えてこない)状態に保ち続けるための技術。


A従来はどのような技術で対応していたのか?

機械除草工。

B公共工事のどこに適用できるのか?

道路除草工、公園除草工。

防草シート・副資材商品紹介
新規性及び期待される効果
@どこに新規性があるのか?(従来技術と比較して何を改善したのか?)

・雑草対策として通常年に2回程度継続して行われている機械除草に対して、本技術の耐久性に優れる防草シート敷設により約10年は雑草を抑制することができる。

A期待される効果は?(新技術活用のメリットは?)

・防草シートを施工することにより、日常管理における除草が不要となるため、現場作業に付帯する事故発生リスクが低減し、安全性が向上する。また、草が成長することがないので、交通障害の減少、景観の維持が図られる。
 
適用条件
@自然条件

雨天時、降雪時は、副資材のテープの粘着力が低下してしまうため、施工は避けること。

A現場条件

草が生えている場合は、除草後に施工すること。また、不陸のある場合は、整地後に施工すること。

B技術提供可能地域

技術提供地域については、制限なし。

C関係法令等

特になし。
適用範囲
@適用可能な範囲

道路除草工、公園除草工。



A特に効果の高い適用範囲


雑草の生長により交通障害が発生している場所。


B適用できない範囲


30度以上の勾配を持ち、長さが2mを超えるような急斜面。



C適用にあたり、関係する基準およびその引用元

特になし。
留意事項
@設計時

恒常的に人や車両の立ち入る箇所に施工する場合においては、シートの耐久年数が短くなるため、当該箇所へ砕石を敷く等して、シートを保護する必要がある。
標準シートと裏張り付きシートの使用区分について、標準シートは、法面などのように飛来種子が付着しにくい場所や水はけのよい場所、イネ科などの強い貫通力のある草の生えない場所。裏張り付きシートは、平坦な場所で飛来種子が付着しやすい場所、イネ科などの強い貫通力のある草が生える場所。

A施工時

施工前に必要に応じて除草・整地を行う。施工する場所によってピンの間隔と重ね合わせ幅を設定する。


B維持管理等

穴や破れの修繕対策として、大きい穴や破れについては、本製品を重ねるように敷設すること。小さい穴や破れについては、弊社副資材での対応でも良い。また、 シート上にタバコ等が投げ捨てられた場合、炎は燃え広がる事はほぼないが、シートが熱で溶け穴が空く場合がある。(紙屑、落ち葉などがある場合は着火する可能性あり)

Cその他

特になし。
活用の効果        
比較する従来技術 機械除草工(年2回×10年=20回)
項  目 活用の効果 比較の根拠
経済性 向上( 30.78 %) 同程度 低下( %) 初期は低下しているが、防草効果が持続することにより、経済性が向上。
工 程 短縮( 92.5 %) 同程度 増加( %) 初期は増加しているが、防草効果が持続することにより、経済性が向上。
品 質 向上 同程度 低下  
安全性 向上 同程度 低下 日常管理における除草作業がシート敷設時以外不要となり、路側作業に付帯する事故発生リスクが低減する。
施工性 向上 同程度 低下 除草作業後のシート敷設作業には特殊作業員は必要としない。
周辺環境への影響 向上 同程度 低下 除草作業に伴い発生する処分雑草量を減らすことができる。
その他、技術の
アピールポイント等
防草シート「はるん田"」は、柔軟性があり施工もしやすく耐久性に優れる。防草シートの敷設により、毎年継続して行われる除草作業が約10年間不要となり、現場作業の省力化、事故発生リスクの低減が図られる。
コストタイプ
コストタイプの種類
サイクルコスト型:D(T)型

1年 3年 5年 10年
新技術 140531 140531 140531 140531
従来技術 20303 60910 101516 203032
活用効果の根拠
基準とする数量 100  単位 u 
  新技術 従来技術 向上の程度
経済性 140530.98円 203031.6円 30.78%
工程 0.9日 12日 92.5%
新技術の内訳
項目仕様数量単位単価金額摘要
防草シート「はるん田"」幅2m×長さ50m120u400円48000円ロス率20%(重ね合わせ20cm)(自社歩掛)
L型アンカーピンΦ8×70mm×250mm25043円10750円200本入/箱(自社歩掛)
粘着テープピン用100mm×150mm25040円10000円アンカーピン打設箇所のカバー(自社歩掛)
粘着シートロール80cm×50m1.510000円15000円シートの重ね合わせ部分(自社歩掛)
管理土木一般世話役0.119400円1940円平成30年公共工事設計労務単価(広島県)
シート敷設普通作業員1.717300円29410円平成30年公共工事設計労務単価(広島県)
ピンシール工普通作業員0.817300円13840円平成30年公共工事設計労務単価(広島県)
労務費(除草)土木一般世話役0.0519400円970円平成30年施工パッケージ代価表(北広島町)
労務費(除草)特殊作業員0.0919100円1719円平成30年施工パッケージ代価表(北広島町)
労務費(除草)普通作業員0.1117300円1903円平成30年施工パッケージ代価表(北広島町)
労務費(除草)運転手(一般)0.1216400円1968円平成30年施工パッケージ代価表(北広島町)
草刈機損料肩掛け式カッタ径Φ255mm0.09142円12.78円平成30年施工パッケージ代価表(北広島町)
ダンプトラック機械損料2t積0.94798円4318.2円平成30年施工パッケージ代価表(北広島町)
雑草処理費用一般廃棄物100kg7円700円1uあたり1kgの雑草が発生するもの。(一般廃棄物単価御見積書)
従来技術の内訳
項目仕様数量単位単価金額摘要
労務費(除草)土木一般世話役119400円19400円平成30年施工パッケージ代価表(北広島町)
労務費(除草)特殊作業員1.819100円34380円平成30年施工パッケージ代価表(北広島町)
労務費(除草)普通作業員2.217300円38060円平成30年施工パッケージ代価表(北広島町)
労務費(除草)運転手(一般)2.416400円39360円平成30年施工パッケージ代価表(北広島町)
草刈機損料肩掛け式カッタ径Φ255mm1.8142円255.6円平成30年施工パッケージ代価表(北広島町)
ダンプトラック機械損料2t積124798円57576円平成30年施工パッケージ代価表(北広島町)
雑草処理費用一般廃棄物2000kg7円14000円1uあたり1kgの雑草が発生するもの。(一般廃棄物単価御見積書)
特許・実用新案
種  類 特許の有無 特許番号
特  許
有り 出願中 出願予定 無し
  
特 許 詳 細  
特許情報無し
実用新案 特許の有無
有り 出願中 出願予定 無し
備 考   
第三者評価・表彰等
  建設技術審査証明 建設技術評価
証明機関    
番   号    
証明年月日    
URL    
その他の制度等による証明
制度の名称    
番   号    
証明年月日    
証明機関    
証明範囲    
URL    
評価・証明項目と結果
証明項目 試験・調査内容 結果



施工単価
〇積算条件

・施工規模:平坦面面積100u
・労務単価:平成30年度公共工事設計労務単価(広島県)
・刈草は一般廃棄物として処理する。処分場までの運搬距離は20km。
・消費税は含まず

〇新技術
・現場条件:防草シート(「はるん田"」裏張り付きシート)敷設+敷設前の機械除草(肩掛式)1回

・積算条件:自社歩掛及び平成30年施工パッケージ代価表(北広島町)

〇従来技術

・現場条件:機械除草(肩掛式) 年2回×10年
・平成30年施工パッケージ代価表(北広島町)
防草シート「はるん田"」施工単価
項目 仕様  数量 単位 単価 金額 備考 
防草シート「はるん田"」 幅2m×長さ50m 120 u 400円 48000円 ロス率20%(重ね合わせ20cm)(自社歩掛) 
L型アンカーテープ Φ8×70mm×250mm 250 本 43円 10750円 200本入/箱(自社歩掛) 
粘着テープ ピン用 100mm×150mm 250 枚 40円 10000円 アンカーピン打設箇所のカバー(自社歩掛) 
粘着シートロール 80cm×50m 1.5 巻 10000円 15000円 シートの重ね合わせ部分(自社歩掛) 
管理 土木一般世話役 0.1 人 19400円 1940円 平成30年公共工事設計労務単価(広島県) 
シート敷設 普通作業員 1.7 人 17300円 29410円 平成30年公共工事設計労務単価(広島県) 
ピンシール工 普通作業員 0.8 人 17300円 13840円 平成30年公共工事設計労務単価(広島県) 
歩掛り表あり 標準歩掛, 暫定歩掛, 協会歩掛, 自社歩掛)
施工方法
@防草シートを敷設する範囲を除草する。

A除草した草を集草し、整地する。

B防草シートを敷設する。重ね合わせを15cm以上とり、風と光の入り込みを防ぐために粘着シートロールを使用して貼り合わせる。

CL型アンカーピン(Φ8×70mm×250mm)を用いて固定する。アンカーピン同士の間隔は風の強さにより30〜100cm(70cmを目安)とし、地盤の固い所は200mmを、柔らかいところは300〜400mmを使用する。

DL型アンカーピンの上からピン用粘着テープを貼る。

E完成。


施工の流れ
今後の課題とその対応計画
@今後の課題
湿潤地の使用における苔の発生の抑制。
A対応計画
苔発生防止用コーティング剤の配合を検討。
収集整備局 中国地方整備局
開発年 2017 登録年月日 2019.07.09 最終更新年月日 2019.07.09
キー 
ワード
環境、コスト縮減・生産性の向上、景観
自由記入
はるんだ スミダ  
開発目標
省力化、安全性の向上
開発体制
単独 産、 官、 学) 共同研究 産・産、 産・官、 産・学、 産・官・学)
開発会社 株式会社SUMIDA
問合せ先 技術 会 社 株式会社SUMIDA
担当部署 ソリューション事業部 担当者 植本 伸二
住 所 〒731-1221 広島県山県郡北広島町今吉田1527
TEL 0826-84-1241 FAX 0826-84-1011
E−MAIL s.uemoto@co-sumida.jp
URL https://www.co-sumida.jp/
営業 会 社 株式会社SUMIDA
担当部署 ソリューション事業部 担当者 嶋田 翔
住 所 〒731-1221 広島県山県郡北広島町今吉田1527
TEL 0826-84-1241 FAX 0826-84-1011
E−MAIL shimada@co-sumida.jp
URL https://www.co-sumida.jp/
問合せ先
番号会社担当部署担当者住所
TELFAXE-MAILURL
実績件数
国土交通省 その他公共機関 民間等
0件 1件 193件
実験等実施状況
防草シート耐候性試験結果(カーボンアーク灯による300hで1年の経年劣化に相当)

1. 試験実施日 : 平成26年11月〜平成27年5月

2..試験場所 : QTEC(一般財団法人 日本繊維製品品質技術センター)にて実施。

3..試験目的 : 防草シートの耐用年数を確認。

4..試験方法 : 添付資料-5. QTEC(一般財団法人 日本繊維製品品質技術センター発行「試験成績証明書」参照。

5..試験結果 : 下記表参照。

6..考察 : 試験結果より7年〜約10年耐用年数があることが分かる。7年〜約10年の根拠は、下記表より、4年〜7年での変化がほぼ横ばいなことから約10年は耐用年数があると判断。

※耐火性試験についての実施状況は、下記写真を参照。
防草シート対候性試験結果
試験項目 試験前 単位 試験4年後(1200時間) 対初期値 試験7年後(2100時間) 対初期値 
縦 643 N/5cm 495 77% 483 75% 
横 564 N/5cm 389 69% 380 67% 
伸び縦 69 % 48.5 70% 50.6 73% 
伸び横 84.2 % 57.2 68% 54.3 64% 
透水係数 9.97×10^-2 cm/s - - 9.48×10^-2 95% 
遮光率 100 % 100 100% 100 100% 


耐火性試験報告書
添付資料等 添付資料
添付資料-1. 製品カタログ

添付資料-2. 積算資料(新技術)

添付資料-3. 施工パッケージ代価表

添付資料-4. 施工マニュアル

添付資料-5. QTEC(一般財団法人 日本繊維製品品質技術センター発行「試験成績証明書」

添付資料-6. 防草シート・副資材 価格表

添付資料-7. 工程比較表

添付資料-8. 耐火性試験報告書

添付資料-9. 一般廃棄物単価見積書

添付資料‐10. 防草シート耐候性試験結果(自社)

添付資料‐11. 防草シート自社基準

添付資料‐12. 副資材算出根拠
参考文献
〇 平成30年公共工事設計労務単価(広島県)
その他(写真及びタイトル)

防草シート「はるん田"」施工直後の写真


防草シート「はるん田"」24か月後の写真


防草シート「はるん田"」48か月後の写真


詳細説明資料(様式3)の様式はExcelで表示されます。