ものづくり
日本大賞
国土技術
開発賞
建設技術
審査証明


他機関の
評価結果

















            

2019.08.18現在
技術
名称
工事用敷き板「Wボード」 
事後評価済み技術
(2019.04.25)
登録No. CG-150003-VE
事前審査 事後評価 技術の位置付け(有用な新技術)
試行実証評価 活用効果評価 推奨
技術
準推奨
技術
評価促進
技術
活用促進
技術













旧実施要領における技術の位置付け
活用促進
技術(旧)
設計比較
対象技術
少実績
優良技術
 



 
活用効果調査入力様式 適用期間等
-VE
活用効果調査は不要です。(フィールド提供型、テーマ設定型で活用する場合を除く。)
-VE評価:2019年4月25日〜

上記※印の情報と以下の情報は申請者の申請に基づき掲載しております。 申請情報の最終更新年月日:2016.01.28
副    題 木質繊維とプラスチックの複合材料を用いた敷き板 区分 製品
分 類 1 仮設工 − その他  
概要
@何について何をする技術なのか?
・再生可能資源である木材とプラスチックの複合材料であるウッドプラスチックを原材料として使用した敷き板

A従来はどのような技術で対応していたのか?
・敷き鉄板で対応していた

B公共工事のどこに適用できるのか?
・公共工事全般の仮設工事(地盤強度N値2以上の道路・歩道・資材置場等の養生)


Cその他
・再生可能な資源である木材とプラスチックを混合溶融し、金型を用いて、高圧でプレス成形する。敷板表面に滑り止め用の突起や持ち運び用の穴を成形している
Wボード物性値
種類 寸法 重量 圧縮応力 
Wボード48 1219×2438×15 mm 39kg  35.5MPa 
Wボード36 910×1820×15o 21kg 35.5MPa 

製品、荷姿
新規性及び期待される効果
@どこに新規性があるのか?(従来技術と比較して何を改善したのか?)
・敷き板の素材を、鉄板からウッドプラスチックに変えた

A期待される効果は?(新技術活用のメリットは?)

・敷き鉄板に比較すると、軽量のため、運搬費を削減でき、経済性が向上する(61%縮減)

・敷き鉄板に比較すると、軽量のため、設置が容易かつ安全であり、騒音も緩和できる


・製品中に木質成分の炭素を固定化でき、原材料使用による二酸化炭素排出量削減に貢献する
また、軽量のため、運搬・設置に伴う二酸化炭素排出量も低減できる

・廃棄時も、ウッドプラスチックは破砕し繰り返し再生利用することができるため、環境負荷を低減できる
 
適用条件
@自然条件
・特になし

A現場条件
・100枚当たりの置き場ヤード1219mm×2438mm 以上

B技術提供可能地域
・技術提供地域については制限無し

C関係法令等
・特になし
適用範囲
@適用可能な範囲
・公共工事全般の仮設工事(地盤強度N値2以上の道路・歩道・資材置場等の養生)

A特に効果の高い適用範囲
・敷き鉄板を敷設するための重機が入れない現場
・敷き鉄板により傷つきやすい芝生やタイルなどの下地の養生
・短期間で設置、撤去が必要な現場

B適用できない範囲
・最大積載車両重量25tの場合は、表層地盤N値8未満
最大積載車両重量10tの場合は、表層地盤N値8未満
最大積載車両重量4tトラックの場合は、表層地盤N値2未満
クローラー式の建設機械の場合は、表層地盤N値2未満
・幅員1,219mm未満
・長さ:2,438mm未満

・側溝や段差など敷き板の下に空洞のある現場
・アウトリガーの敷き板としての使用不可
・製品上でのたき火等の火気使用不可
・鉄製キャタピラーでの敷き板上での旋回不可

C適用にあたり、関係する基準およびその引用元
・特になし
留意事項
@設計時
・特になし

A施工時
・本製品を使用する際は、適用箇所の地耐力がN値2相当以上確保できているか確認を行う
・歩行者等の滑り防止の場合は、滑り止め面を上にして敷く
・車両が旋回する場所の場合は、フラット面を上に敷く
・軽量のため、車両の走行によりズレが生じる場合があるため、必要に応じて、杭、アンカー等で敷き板を連結または地面に固定する
・浮石等は除去し、平らに敷きならした後で、敷設する
・保管時に、台風など突風及び荒天が予想される場合は、飛ばないようにロープ等で固定する
・設置・撤去・移動時等、人の手で取り扱う際は、必ず作業用手袋を着用する


B維持管理等
・樹脂製品のため、急激な気温変化により反りや収縮・膨張による寸法変化が発生する

Cその他
・販売価格 Wボード48 26,667円/枚 Wボード36 17,000円/枚 (消費税・運賃別途)
・納期 約2週間
活用の効果        
比較する従来技術 敷き鉄板
項  目 活用の効果 比較の根拠
経済性 向上( 61.32 %) 同程度 低下( %) 運搬費が大幅に削減できる
工 程 短縮( 62.5 %) 同程度 増加( %) 重機等使用せず人力で施工ができるため短縮できる
品 質 向上 同程度 低下 地面を養生し車両走行できるが、アウトリガー敷き板には使用できない
安全性 向上 同程度 低下 滑り止めが加工されている。軽量であり、作業の安全性が高い
施工性 向上 同程度 低下 人力で施工できる
周辺環境への影響 向上 同程度 低下 運搬・設置・撤去時の燃料消費が少なく、環境負荷が低い。騒音も軽減できる
その他、技術の
アピールポイント等
本製品は、木質繊維とプラスチックの複合材料を用いた軽量敷き板で、作業の安全性が向上し人力による敷設・撤去が可能です。車両通行時の騒音緩和や、リサイクル効果等により、施工性や経済性の向上のみならず周辺環境にやさしい製品である。
コストタイプ
コストタイプの種類
並行型:B(+)型
活用効果の根拠
基準とする数量 230  単位 u 
  新技術 従来技術 向上の程度
経済性 273250円 706500円 61.32%
工程 0.75日 2日 62.5%
新技術の内訳
項目仕様数量単位単価金額摘要
労務費(設置)普通作業員115500円15500円公共工事設計労務単価:2015.2、広島県
労務費(撤去)普通作業員0.515500円7750円公共工事設計労務単価:2015.2、広島県
リース料(基本料)Wボード(1219×2438×15 :40kg/枚)801000円80000円自社見積もり 算出年月:2015.2 算出地域:広島県
リース料(賃料)Wボード(1219×2438×15:40kg/枚)2400枚・日50円120000円自社見積もり 算出年月:2015.2 算出地域:広島県
運搬費20km以内、4tトラック225000円50000円自社見積もり 算出年月:2015.2 算出地域:広島県
従来技術の内訳
項目仕様数量単位単価金額摘要
労務費(設置)普通作業員315500円46500円公共工事設計労務単価:2015.2、広島県
労務費(設置)とび工119500円19500円公共工事設計労務単価:2015.2、広島県
労務費(撤去)普通作業員215500円31000円公共工事設計労務単価:2015.2、広島県
労務費(撤去)とび工119500円19500円公共工事設計労務単価:2015.2、広島県
リース料(整備料)敷き鉄板 1219×2438×22(517kg/枚)80400円32000円建設物価2015年2月 全国
リース料(賃料)敷き鉄板 1219×2438×22(517kg/枚)2400枚・日25円60000円建設物価2015年2月 全国
運搬費20km以内、10tトラック1040000円400000円自社見積 算出年月2015.2 算出地域:広島県
機械損料(設置)25t吊ラフテレーンクレーン賃料149000円49000円建設物価2015年2月 中国地区
機械損料(撤去)25t吊ラフテレーンクレーン賃料149000円49000円建設物価2015年2月 中国地区
特許・実用新案
種  類 特許の有無 特許番号
特  許
有り 出願中 出願予定 無し
  
特 許 詳 細  
特許情報無し
実用新案 特許の有無
有り 出願中 出願予定 無し
備 考   
第三者評価・表彰等
  建設技術審査証明 建設技術評価
証明機関    
番   号    
証明年月日    
URL    
その他の制度等による証明
制度の名称    
番   号    
証明年月日    
証明機関    
証明範囲    
URL    
評価・証明項目と結果
証明項目 試験・調査内容 結果



施工単価
【施工条件】
□積算条件
・施工規模:現場通路養生(幅員W=2.4m 延長L=96.0m 施工面積A=230m2)
・養生期間:30日
・労務単価:広島地区 平成27年度公共工事設計労務単価
・消費税は含まず
□新技術
・現場条件:材料運搬4t車、運搬20km以内
・積算条件:自社歩掛
□従来技術
・現場条件:材料運搬10t車、運搬20km以内
・資材単価 建設物価平成27年2月
・積算条件:自社見積
参考例(リース料)
工種 単価 数量 金額 備考 
基本料 1,000円 80枚 80,000円  
リース料 1,500円 80枚 120,000円 50円/日×30日 
運搬費 25,000円 2台 50,000円 4tトラック 
合計     250,000円  
歩掛り表あり 標準歩掛, 暫定歩掛, 協会歩掛, 自社歩掛)
施工方法
@準備工
・施工現場のWボードを敷設する場所の寸法を測定する
・敷設する場所にある大きな石や突起物を除去する
・敷設場所に大きな凹凸がある場合、平らになるように地面をならす

A敷設工
・敷板をトラックなどで、敷設場所の近くまで運ぶ
・人力により、敷設場所まで運び、整列に敷設する
・必要に応じて、WボードをU字アンカー等で固定する


人力での施工可能、アンカーで固定
今後の課題とその対応計画
@今後の課題
・現場に合わせたサイズの製品ラインナップ

A対応計画
・3×6などのサイズ追加予定
収集整備局 中国地方整備局
開発年 2014 登録年月日 2015.05.25 最終更新年月日 2016.01.28
キー 
ワード
安全・安心、環境、コスト縮減・生産性の向上
自由記入
ダブリューボード バイオマス ダブルボード
開発目標
経済性の向上、作業環境の向上、周辺環境への影響抑制、地球環境への影響抑制
開発体制
単独 産、 官、 学) 共同研究 産・産、 産・官、 産・学、 産・官・学)
開発会社 株式会社ウッドプラスチックテクノロジー
問合せ先 技術 会 社 株式会社ウッドプラスチックテクノロジー
担当部署 代表取締役 担当者 中山東太
住 所 〒113-0033 東京都文京区本郷4-1-7近江屋第二ビル4F
TEL 03-5844-3366 FAX 03-5844-3367
E−MAIL info@wpt.co.jp
URL http://www.wpt.co.jp
営業 会 社 株式会社ウッドプラスチックテクノロジー
担当部署 営業部 担当者 武石満廣
住 所 〒113-0033 東京都文京区本郷4-1-7近江屋第二ビル4F
TEL 03-5844-3366 FAX 03-5844-3367
E−MAIL info@wpt.co.jp
URL http://www.wpt.co.jp
問合せ先
番号会社担当部署担当者住所
TELFAXE-MAILURL
実績件数
国土交通省 その他公共機関 民間等
0件 1件 0件
実験等実施状況
【圧縮試験】
1.試験実施日:2014年6月13日

2.試験場所 : 鳥取県産業技術センター

3.目的:ウッドプラスチックの圧縮試験を行い、トラックの走行に耐えられる圧縮強度であることを確認する。

4.試験方法 :圧縮試験(JIS K 7181)を実施する。

5圧縮試験結果 :試験片5片の平均値35.5MPa

6.考察:
Wボードに車両が載った場合、道路橋示方書T荷重の輪荷重に準拠し載荷面積は0.1mm2(幅500mm×長さ200mm)として、355トンの荷重に耐えることが出来る圧縮強度を有する。強固かつ平坦な地盤では、総重量120トンの車両の積載に耐えることができる。


【固定試験】

1.試験実施日:2015年1月16日

2.目的:Wボードをアンカーで固定したうえで、車両で走行し、固定の効果を確認する。

3.場所:岡山県津山市

4.結果:車両によりWボードのずれは起きなかった。


 
添付資料等 添付資料
添付資料―1.パンフレット
添付資料―2.製品仕様書
添付資料―3.積算資料
添付資料―4.試験結果報告書
添付資料―5.使用実績表
参考文献
国土交通省土木工事積算基準(平成26年度)
土木工事安全施工技術指針
その他(写真及びタイトル)

設置状況


高圧洗浄機による洗浄


固定、連結(杭、アンカー)


詳細説明資料(様式3)の様式はExcelで表示されます。