ものづくり
日本大賞
国土技術
開発賞
建設技術
審査証明


他機関の
評価結果

















            

2019.06.27現在
技術
名称
面的施工管理システム ロードランナー 
事後評価済み技術
(2016.10.20)
登録No. CG-110031-VE
事前審査 事後評価 技術の位置付け(有用な新技術)
試行実証評価 活用効果評価 推奨
技術
準推奨
技術
評価促進
技術
活用促進
技術













(2017.1.16〜)
旧実施要領における技術の位置付け
活用促進
技術(旧)
設計比較
対象技術
少実績
優良技術
 



 
活用効果調査入力様式 適用期間等
-VE
活用効果調査は不要です。(フィールド提供型、テーマ設定型で活用する場合を除く。)
活用促進技術 平成29年1月16日〜
-VE評価:平成30年2月114日〜

上記※印の情報と以下の情報は申請者の申請に基づき掲載しております。 申請情報の最終更新年月日:2017.01.16
副    題 超精密3次元設計データを活用した施工管理システム 区分 システム
分 類 1 土工 − 施工管理 − 施工管理 − 出来形管理
分 類 2 共通工 − 情報化施工  
分 類 3 舗装工 − 施工管理 − 施工管理 − 出来形管理
概要
@何について何をする技術なのか?
現況地盤と設計ラインの境界線や各変化点を、超精密3次元ポリライン化し、面的に任意箇所での丁張り設置や設計値との比較(高低差)が容易に行えるシステム。

A従来はどのような技術で対応していたのか?
各測点のみでの管理。
測点での法肩、法尻を観測し、長さ、幅、高さが規格値内に収まっているか管理していた。
任意箇所で管理が必要な場合、事前に測量計算を行い、計算書を元に測量作業を行っていた。

B公共工事のどこに適用できるのか?
・土工、舗装工、コンクリート工の出来高、出来形管理。

Cその他
超精密3次元ポリラインデータとは、
現況地盤を高密度に3次元計測し、発注図面より作成した、3次元設計データを重ね合わせ現況地盤と設計ラインの境界線を3Dポリライン化したデータ。

ロードランナー
新規性及び期待される効果
@どこに新規性があるのか?(従来技術と比較して何を改善したのか?)
・測定した任意箇所のデータを出力出来るので、帳票作成が可能。測点名、路線長、指定したライン(例えばセンターライン)からの離れ、高低差。
・現況に3次元設計データを重ねて、超精密3次元ポリラインデータを作成しているので、管理断面以外にも丁張り計算は不要。またラインとライン間で面を生成するので、カーブが ある箇所や、摺り合わせ区間でも計算は不要。
・TS及びGNSSにもデータコレクターは外部機器として使用出来るので、現場に応じて使い分けが可能。
・道路の断面要素(路盤、AS表層、表層など)を設計の段階で入力する事で、ロードランナー内で一括データ管理が出来る、一括管理が出来る為、データを 工種ごとに作り替 る必要がない。
・切り盛りの法面勾配をロードランナー内で設定出来る為、場面に応じた丁張り設置が可能。
・作成した超精密3次元データはマシンコントロール、マシンガイダンスの設計データとしての使用が可能。
・超精密3次元ポリラインでデータコレクター等にデータ転送するので、大規模工事の大容量データでも取り込みが可能。

A期待される効果は?(新技術活用のメリットは?)
・複数線形がある道路工事などで、各中心線に対して横断データを作成する必要が無いので、データ作成の負担が大幅に軽減される。
・測量計算が不要なので、コストの削減、計算ミスなどによる測量ミス、手戻りが減少出来る。
・切り出し位置がすでに分かっているので、丁張り設置位置を探す事が容易に行え、測量作業の時間短縮が図れる。
・面での管理になるので、施工中の法面の検測、法面の岩判定など任意の位置の計測が可能。(ノンプリズムトータルステーションであれば安全な箇所から計測が可能。)
・無線を使用してTSでの測量や、GNSSの測量に対応しているので、測量作業を1人でも行える。

Bその他
・中心線及び、3次元設計データをポリラインで取り込んでいるので、プログラムに線形情報を入力する必要がない。
・3次元設計データでの管理なので、道路中心線に直交していない箇所でも任意箇所で管理が可能。
・線形が無い工事(造成、河川工事など)にも対応が可能。

ロードランナー作業フロー及び3Dポリラインデータ
適用条件
@自然条件
TSはIP55以上。

A現場条件
通常の測量が出来る状態であれば問題なし。
TSの場合は視通が確保できている事。
GNSSを使用する場合は、上空視界が確保できること。
仰角15度 衛星数5個以上 無線通信が可能なエリア。

B技術提供可能地域
技術提供地域については制限無し。

C関係法令等
特になし
適用範囲
@適用可能な範囲
道路土工などの施工管理。

A特に効果の高い適用範囲
複雑な路線の道路工事や、側道管理やランプがある道路工事、線形のない造成工事。

B適用できない範囲
特になし。

C適用にあたり、関係する基準およびその引用元
特になし。
留意事項
@設計時
超精密3次元ポリラインの作成が必要。
作成したデータ(DXFファイル又はLandXML、座標はSIMファイル)はメディア(SD、CFカードまたはUSBメモリ)に書き込みし、
データコレクター、TS、GNSSに読み込む事が出来る。
変換ソフト等は必要ない。

A施工時
器械設置後に設置、設定ミスがないか基準点等を観測しチェックする事が望ましい。

B維持管理等
トータルステーション、GNSSの定期点検。

Cその他
特になし。
活用の効果        
比較する従来技術 トータルステーションによる施工管理
項  目 活用の効果 比較の根拠
経済性 向上( 17.64 %) 同程度 低下( %) 作業時間、経費の削減
工 程 短縮( 45.29 %) 同程度 増加( %) 超精密3次元設計データ入力済みの為丁張り計算不要、また任意箇所でも計算無しで設置可能。
品 質 向上 同程度 低下 測量計算ミスが無いため
安全性 向上 同程度 低下 現場で使用する機材に変更はない。
施工性 向上 同程度 低下 設計値が表示されているため確認が容易
周辺環境への影響 向上 同程度 低下 現場で使用する機材に変更はない。
その他、技術の
アピールポイント等
本技術は、線形などに関係なく3次元設計データが取り込め、TS、GNSSで任意箇所での設計値との比較が可能。従来必要であった測量計算が不要となり人的ミスを低減し品質向上が図れる。
コストタイプ
コストタイプの種類
損益分岐点型:A(T)型
活用効果の根拠
基準とする数量 500  単位 m 
  新技術 従来技術 向上の程度
経済性 405812円 492752円 17.64%
工程 6.04日 11.04日 45.29%
新技術の内訳
項目仕様数量単位単価金額摘要
起工測量測量士2人・日25800円51600円3次元測量
起工測量測量士補2人・日21500円43000円3次元測量
機械経費レーザースキャナー1台・日180000円180000円 
3次元設計データ作成測量士3人・日25800円77400円延長500m
丁張り設置測量士1.04人・日25800円26832円管理断面20箇所、任意断面20箇所
丁張り設置測量士補1.04人・日21500円22360円管理断面20箇所・任意断面20箇所
機械経費トータルステーション2.04台・日1500円3060円レンタル価格
機械経費ロードランナー1.04台・日1500円1560円レンタル価格
従来技術の内訳
項目仕様数量単位単価金額摘要
起工測量測量士6人・日25800円154800円中心線測量・横断測量
起工測量測量士補6人・日21500円129000円中心線測量・横断測量
丁張り計算測量士2人・日25800円51600円管理断面20箇所、任意断面20箇所
丁張りポイント出し測量士2人・日25800円51600円管理断面20箇所、任意断面20箇所
丁張りポイント出し測量士補2人・日21500円43000円管理断面20箇所、任意断面20箇所
丁張り設置測量士1.04台・日25800円26832円管理断面20箇所・任意箇所20箇所
丁張り設置測量士補1.04人・日21500円22360円管理断面20箇所・任意箇所20箇所
機械経費トータルステーション9.04台・日1500円13560円レンタル価格
特許・実用新案
種  類 特許の有無 特許番号
特  許
有り 出願中 出願予定 無し
  
特 許 詳 細  
特許情報無し
実用新案 特許の有無
有り 出願中 出願予定 無し
備 考   
第三者評価・表彰等
  建設技術審査証明 建設技術評価
証明機関    
番   号    
証明年月日    
URL    
その他の制度等による証明
制度の名称    
番   号    
証明年月日    
証明機関    
証明範囲    
URL    
評価・証明項目と結果
証明項目 試験・調査内容 結果



施工単価
対象 労務費は、広島県/平成23年度積算 歩係は自社歩掛

【積算条件】
切土盛土法面丁張り(延長500m)を対象。
新技術の3次元設計データ作成費には丁張り設置用のデータ作成が含まれる。
従来技術の丁張り計算には任意断面計算が含まれる。
丁張り設置箇所 管理断面20箇所、任意断面20箇所
諸経費、消費税は含まず。
機械経費は平成23年全国一律レンタル価格
システム販売価格
品名 仕様 数量 概算金額 (万円) 備考 
データコレクター (ロードランナー)+マニュアルTS 国土地理院3級TS+CS10 1 200  
モータドライブTS 国土地理院2級TS TS15I 1 370 ロードランナーオンボード 
モータドライブTS+ワンマンコントローラー TS15I+CS10 1 490 ワンマン+イメージング 
RTK-GPS GS15 1 650 基準局+移動局+無線機 
ネットワーク型RTK-GPS GS15 1 370 VRS 
       オプションにより価格はことなる 
歩掛り表あり 標準歩掛, 暫定歩掛, 協会歩掛, 自社歩掛)
施工方法
@現場データ入力
・3次元ポリラインデータをDXFファイルでメモリーカードに入力。
・背景図などを貼り付ける場合は同じくDXFファイルでメモリーカードに入力。
・座標値(基準点など)はCSV形式でカードに入力。
Aデータ変換
・入力したDXFデータをロードランナーアプリケーションで読み込めるようにロードデータに変換。
Bジョブ(現場ファイル)の作成
・作業を行うためのジョブを作成する。
ジョブに作業を行うロードデータを取り込む。背景図を貼り付ける場合もジョブにDXFファイルを取り込む。
C器械点設定
・器械点設定を行う。
既知点後視点、方位の設定、後方交会法などのいずれかを設定し器械点設定を行う。
(GNSSの場合は不要)
D丁張り設置作業
・ロードプログラムのロードチェックを起動させる。
作業ジョブ、ロードジョブをそれぞれ選択する。
ロードジョブより、工事起点距離、No杭の追加距離、取り込んだポリラインデータから、道路中心線を選択する。
・作業方法を選択する。
方法1 マニュアルスロープ
高低差を比べたいライン(切土の場合は法尻、盛土の場合は法肩)を指定。
勾配を延長させる方向の指定。(起点から見て右か左)
法勾配の指定。(切りか盛りかも指定する。)
丁張りが設置出来そうな場所に基準杭を設置、起点からの距離を見ながら方向杭も設置する。
杭の天端で高さを測定し、分かりやすい高さに貫板を設置する。
貫板の任意箇所で測定すると法勾配との交点距離が出るのでその位置に釘を打つ。
後は勾配定規で勾配設定し丁張りを設置する。
丁張りに記入する項目は画面上に表示される。(測点距離、法肩、法尻との高低差、地盤高、法長)
方法2、レイヤー
測定した点から近い2本のポリラインで面を生成し、面での高低差を表示する。(トンボ丁張り設置に有効)
Eセンター、巾杭設置 ストリングライン
・ロードプログラムのロード杭打ちを起動させる。
作業ジョブ、ロードジョブをそれぞれ選択する。
・作業方法はストリングラインを選択する。
・道路中心線のポリラインを選択し、起点からの距離、センターからの離れを入力(プラスの場合は右方向、マイナスの場合は左方向)
・プリズムを測距し誘導画面を見ながら指定した位置まで誘導する。




ロードランナー丁張り設置状況
今後の課題とその対応計画
特になし。
収集整備局 中国地方整備局
開発年 2011 登録年月日 2011.12.27 最終更新年月日 2017.01.16
キー 
ワード
情報化、コスト縮減・生産性の向上、公共工事の品質確保・向上
自由記入
情報化施工 3次元 丁張り
開発目標
省人化、施工精度の向上、品質の向上
開発体制
単独 産、 官、 学) 共同研究 産・産、 産・官、 産・学、 産・官・学)
開発会社 株式会社山陽測器、有限会社セクトコンサルタント、ライカジオシステムズ株式会社
問合せ先 技術 会 社 ライカジオシステムズ(株)
担当部署 ジオマティックス&コンストラクションズ マーケティング本部 ジオマティックス担当 担当者 田中克治
住 所 〒113-6591 東京都文京区本駒込2丁目28-8 文京グリーンコート17階
TEL 03-5940-3011 FAX 03-5940-3012
E−MAIL marketing.geo@leica-geosystems.co.jp
URL http://www.leica-geosystems.co.jp/jp
営業 会 社 (株)山陽測器
担当部署 営業部 担当者 板倉永佳
住 所 〒733-0821 広島県広島市西区庚午北1丁目20-9
TEL 082-272-1567 FAX 082-273-6662
E−MAIL itakura@sanyou-sokki.co.jp
URL http://www.sanyou-sokki.co.jp
問合せ先
番号会社担当部署担当者住所
TELFAXE-MAILURL
1(有)セクトコンサルタント空間情報事業部岸岡亮太広島県広島市安佐南区祇園3丁目21-10
082-850-0203082-850-0207r.kishioka@sct-c.comhttp://www.sct-c.com
実績件数
国土交通省 その他公共機関 民間等
4件 2件 1件
実験等実施状況
・目的 任意箇所の丁張り設置における従来方法との比較
・日時 平成23年6月17日
・場所 UR今治B工区第3期整備工事現場内
・実施者 株式会社山陽測器、有限会社セクトコンサルタント、ライカジオシステムズ株式会社
比較方法 任意箇所の丁張り設置を2箇所、ロードランナー、従来方法と従来方法、ロードランナーと順番を入れ替えて設置を行った。
精度確認 両方法共に精度は同等であった。
結果内容 精度は同等であったが、ロードランナーは手計算が不要なため、従来技術と比較して
約50%の時間短縮が図れた。(従来技術は20〜30分の作業時間だったが、本技術は10〜15分の作業で行えた。)


試験状況
添付資料等 添付資料
添付資料1-RoadRunnerVivaの概要説明
添付資料2-LeicaVivacCSコントローラーデータシート
添付資料3-Viva GNSSデータシート
添付資料4-Viva TSデータシート
添付資料5-Viva GNSSカタログ
添付資料6-Viva TSカタログ
添付資料7-RoadRunner簡易取説
参考文献
 
その他(写真及びタイトル)

超精密3次元ポリラインデータ


土量管理


ロードランナー横断図表示


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