ものづくり
日本大賞
国土技術
開発賞
建設技術
審査証明


他機関の
評価結果

















            

2019.09.23現在
技術
名称
「省力化かご工」ハイパーマット多段積型 
事後評価済み技術
(2014.08.14)
登録No. CG-110022-VE
事前審査 事後評価 技術の位置付け(有用な新技術)
試行実証評価 活用効果評価 推奨
技術
準推奨
技術
評価促進
技術
活用促進
技術













旧実施要領における技術の位置付け
活用促進
技術(旧)
設計比較
対象技術
少実績
優良技術
 



 
活用効果調査入力様式 適用期間等
-VE
活用効果調査は不要です。(フィールド提供型、テーマ設定型で活用する場合を除く。)
-VE評価:平成26年8月9日〜

上記※印の情報と以下の情報は申請者の申請に基づき掲載しております。 申請情報の最終更新年月日:2019.09.03
副    題 耐久性・施工性に優れた亜鉛アルミ合金先めっき溶接金網で構成されるかご工 区分 工法
分 類 1 共通工 − かご工 − ふとん篭 
分 類 2 河川海岸 − 多自然型護岸工 − かごマット 
分 類 3 砂防工 − かご工  
分 類 4 砂防工 − 山腹工  
分 類 5 共通工 − かご工 − その他 
概要
@何について何をする技術なのか?
本技術は、耐久性・自立性に優れた亜鉛アルミ合金先めっき溶接金網で構成されるかご工である。
鉄線に亜鉛アルミ合金めっきを施すことにより、護岸で使用されるかごマット工と同様の取り扱いが可能となった。

A従来はどのような技術で対応していたのか?
ふとんかご(階段式)

B公共工事のどこに適用できるのか?
・法尻保護工
・羽口工、護岸工、流路工
・山腹工

Cハイパーマット多段積型KM型とは?
ハイパーマット多段積型100型をベースに製品延長2(m)ごとに、ステー材の代わりに仕切り網を設けたタイプ。

D吊り式ハイパーマットとは?
ハイパーマット多段積型に補強枠(中枠)を組み込むことにより、吊り施工を可能にしたタイプ。
施工ヤードでの組立後に運搬・設置することが可能で、施工スペースが限られた現場においても、施工することができる。

E大型ハイパーマットとは?
ハイパーマット多段積型の高さ、控え長さを大きくしたタイプ。
製品規格表(o) 表中の( )内数値は、延長調整用製品の規格寸法
型式 高さ(H) 控え長さ(B) 延長(L) 
ハイパーマット多段積型100型 500 1000 2000(1000) 
ハイパーマット多段積型120型 500 1200 2000(1000) 
ハイパーマット多段積型KM型 500 1000 2000(1000) 
吊り式ハイパーマット100型 500 1000 2000 
吊り式ハイパーマット120型 500 1200 2000 
大型ハイパーマット150型 1000 1500 2000(1000) 
大型ハイパーマット200型 1000 2000 2000(1000) 
大型ハイパーマット250型 1000 2500 2000(1000) 

ハイパーマット多段積型構造図
新規性及び期待される効果
@どこに新規性があるのか?(従来技術と比較して何を改善したのか?)
・従来技術のふとんかごでは、一般にφ3.2o、φ4.0oの亜鉛めっき鉄線(SWMGS-3)のひし形金網でかご体を構成している。それに対し、本技術では、φ5oを主体とした亜鉛アルミ合金先めっき溶接金網でかご体を構成している。また、あらかじめ製造工場においてU型に加工することで、製品敷設時にかご体が自立する構造を実現した。

A期待される効果は?(新技術活用のメリットは?)
・製品本体を溶接金網で構成している為、金網の面外剛性が高く、石詰時のかごの補強工程が不要となり、石詰め工程が短縮した。
・製品をあらかじめU型に加工することで、かごの側面網が自立し、組立工程が短縮した。
・石詰め・組立工程の短縮から、施工歩掛が削減され、コスト縮減を実現した。
・線材に亜鉛アルミ合金めっきを採用することで耐久性が向上した。

Bその他
・亜鉛アルミ合金先めっき溶接金網は主に下記の特性を有する。
1)耐衝撃性
JIS G 3547(H種)相当の鉄線で構成されており、施工時(転圧等)の衝撃に対して、十分な耐衝撃性を有する。
2)耐久性
亜鉛-10%アルミニウム合金めっきを施しているため、土中や大気中において優れた耐久性を有する。

仮組状況
適用条件
@自然条件
・特になし

A現場条件
・建設機械としてバックホウを使用する為、作業スペースとして旋回半径3.0〜8.0m程度が必要
・資材搬入路として幅3.0m程度が必要

B技術提供可能地域
・技術提供地域については、制限なし

C関係法令等
・特になし
適用範囲
@適用可能な範囲
・護岸 直高5m以下の箇所
・法尻保護工 直高3m以下の箇所(ただし、安定計算を実施の上、安全性が確かめられた場合に限り直高5m以下)
・1:0.3より緩い積み勾配

A特に効果の高い適用範囲
・現場付近で現地発生の礫、コンクリート塊及び瓦礫など中詰材の入手が可能な箇所
・耐久性(河川で30年以上、大気中で50年以上)が要求される箇所

B適用できない範囲
特別な腐食環境下
・強い酸性水のある河川(PH5以下)
・塩分濃度の高い区間(塩素イオン濃度が年平均450mg/l以上)
・背面土が腐食土で構成されている区間

C適用にあたり、関係する基準およびその引用元
・道路土工 擁壁工指針 : 社団法人 日本道路協会
・河川災害復旧護岸工法技術指針(案) : 社団法人 全国防災協会
留意事項
@設計時
・中詰材に割栗石(150〜200o内外)より小粒径の材料を用いる場合は、内張り用資材の使用を検討する。
・法尻保護工として使用する場合、現場条件(背面土勾配、土質等)によっては、安定検討により確認する必要がある。

A施工時
・中詰材の投入は、極力低い位置(高さ1m以下を目安)より行う。
・バックホウによる中詰材投入後、手作業で割栗石の空隙を少なくする。
・中詰材と埋戻材は、高さが均等になるように、1段(高さ50cm)を2層(高さ25cm)にわけて交互に撒き出す。
・中詰材の重量管理は、使用する石材の種類・質量と、中詰材の使用量について確認を行う。

B維持管理等
・特になし

Cその他
・納期の目安 受注後2週間(初回納入分として)
活用の効果        
比較する従来技術 ふとんかご(階段式)
項  目 活用の効果 比較の根拠
経済性 向上( 4.82 %) 同程度 低下( %) 施工性の向上による歩掛りの低減
工 程 短縮( 47.62 %) 同程度 増加( %) 組立工程の簡略化、中詰時の作業性向上
品 質 向上 同程度 低下 形状保持機能・線材の耐久性の向上
安全性 向上 同程度 低下  
施工性 向上 同程度 低下 組立工程の簡略化、中詰時の作業性向上
周辺環境への影響 向上 同程度 低下  
その他、技術の
アピールポイント等
従来技術のふとんかごは、亜鉛めっき鉄線を用いたひし形金網で構成されている。本技術は、亜鉛アルミ合金先めっき溶接金網で金網を構成することで耐久性の向上と施工性の向上を実現した多段積のかご工法です。
コストタイプ
コストタイプの種類
発散型:C(+)型
活用効果の根拠
基準とする数量 100  単位 m 
  新技術 従来技術 向上の程度
経済性 3510013円 3687573円 4.82%
工程 11日 21日 47.62%
新技術の内訳
項目仕様数量単位単価金額摘要
ハイパーマット多段積型120型(最上段用)100m5760円576000円2m/セット(本体網、最上段蓋網、正背面ステー、水平ステー、コイル)
ハイパーマット多段積型120型(中下段用)300m4770円1431000円2m/セット(本体網、中下段蓋網、正背面ステー、水平ステー、コイル)
ハイパーマット多段積型120型側面網81600円12800円 
中詰材割栗石228m33100円706800円粒径150〜200o
かご組立・詰石普通作業員38.813200円512160円0.97(人/10m)
かご組立・詰石バックホウ運転11.2h9500円106400円0.28(h/10m)クローラ型排ガス対策型
シート材土木シート422.7u390円164853円t=10o
従来技術の内訳
項目仕様数量単位単価金額摘要
ふとんかごφ4mm GS-3400m2790円1116000円階段式高さ50cm控え長さ120cm
中詰材割栗石228m33100円706800円粒径150〜200o
かご組立・詰石世話役8.819300円169840円0.22(人/10m)
かご組立・詰石特殊作業員12.816600円212480円0.32(人/10m)
かご組立・詰石普通作業員4813200円633600円1.20(人/10m)
かご組立・詰石バックホウ運転72h9500円684000円 
シート材土木シート422.7u390円164853円t=10o
特許・実用新案
種  類 特許の有無 特許番号
特  許
有り 出願中 出願予定 無し
  
特許詳細
特許番号 意匠登録第1472170号 (本体金網部のU字形状に関わる意匠) 実施権
通常実施権 専用実施権
特許権者 共和ハーモテック株式会社 
実施権者   
特許料等   
実施形態   
問合せ先   
特許番号 意匠登録第1462244号 (製品を5分勾配以下の範囲で積層する場合の、上蓋及び本体金網の納まりに関わる意匠) 実施権
通常実施権 専用実施権
特許権者 共和ハーモテック株式会社 
実施権者   
特許料等   
実施形態   
問合せ先   
特許番号 意匠登録第1463309号 (製品を5分勾配以上、1割勾配以下の範囲で積層する場合の、上蓋及び本体金網の納まりに関わる意匠) 実施権
通常実施権 専用実施権
特許権者 共和ハーモテック株式会社 
実施権者   
特許料等   
実施形態   
問合せ先   
特許番号
【出願中】
特願2014-144433 (吊り式ハイパーマットに関わる特許) 実施権
通常実施権 専用実施権
特許権者 共和ハーモテック株式会社 
実施権者   
特許料等   
実施形態   
問合せ先   
特許番号
【出願中】
意匠登録第1514783号 (大型ハイパーマットに関る意匠) 実施権
通常実施権 専用実施権
特許権者 共和ハーモテック株式会社 
実施権者   
特許料等   
実施形態   
問合せ先   
実用新案 特許の有無
有り 出願中 出願予定 無し
備 考   
第三者評価・表彰等
  建設技術審査証明 建設技術評価
証明機関    
番   号    
証明年月日    
URL    
その他の制度等による証明
制度の名称    
番   号    
証明年月日    
証明機関    
証明範囲    
URL    
評価・証明項目と結果
証明項目 試験・調査内容 結果
めっき線の物性引張り試験
巻付試験
めっき付着量に関する試験
めっき成分に関する試験
亜鉛アルミ合金先めっき溶接金網に用いる亜鉛‐10%アルミニウム合金めっき鉄線の物性が所定の性能を有することが確認された。
金網の物性引張り試験
曲げ試験
溶接点せん断強さ試験
亜鉛アルミ合金先めっき溶接金網の物性が所定の性能を有することが確認された。
耐衝撃性衝撃試験通常の施工時において十分な耐衝撃性を有し、後めっき溶接金網と同等であることが確認された。
耐久性土中腐食促進試験
塩水噴霧試験
一般的な土壌中において耐久性を有し、後めっき溶接金網と同等であることが確認された。
環境負荷環境負荷特性に関する検討環境負荷物質(SOC4物質:Pb、Hg、Cd、六価Cr)を使用していないことが確認された。
施工単価
積算条件
・施工規模は、直高2.0m、延長100m、控え長1.2mを想定。
・背面土の土質条件は、砂質土(単位体積重量γ=19kN/m3、内部摩擦角φ=30°)で計算。
・中詰材の割栗石の粒径は、150〜200mmとする。
・バックホウは平積み0.6m3排出ガス対策型(第2次基準値)を使用する。
・土工は含まない。
・消費税は含まない。

ハイパーマット多段積型の概算直接工事費
・ハイパーマット多段積型の製品単価は、H23年設計単価を採用(現地車上渡し、離島は運賃別途)。
・資材単価、労務単価は、建設物価(H23.5月号)大阪単価を採用。
・施工歩掛りは、自社歩掛りを採用。

従来技術の概算直接工事費
・ふとんかごの製品単価は、建設物価(H23.5月号)大阪単価を採用(現地車上渡し)。
・資材単価、労務単価は、建設物価(H23.5月号)大阪単価を採用。
・施工歩掛りは、国土交通省土木工事積算基準(H23)を参照。
ハイパーマットシリーズ歩掛表(10m当り)
型式 割栗石 (m3) 普通作業員(人) バックホウ運転0.8m3(h)  
ハイパーマット多段積型100型 4.75 0.81 0.23  
ハイパーマット多段積型120型 5.70 0.97 0.28  
ハイパーマット多段積型KM型 4.75 0.81 0.23  
        
型式 割栗石 (m3) 普通作業員(人) バックホウ運転0.45m3(h)  
吊り式ハイパーマット100型組立・詰石 4.75 0.725 1.425  
吊り式ハイパーマット120型組立・詰石 5.70 0.82 1.71  
        
型式 世話役(人) 特殊作業員(人) 普通作業員(人) ラフテレーンクレーン(25t吊)賃料(日) 
吊り式ハイパーマット100型据付 0.1 0.1 0.2 0.1 
吊り式ハイパーマット120型据付 0.1 0.1 0.2 0.1 
歩掛り表あり 標準歩掛, 暫定歩掛, 協会歩掛, 自社歩掛)
施工方法
1.設置箇所の掘削・整形作業
床掘りの仕上り面は、基礎地盤を乱さないよう、所定の深さまで掘削し、基面整正を行う。

2.吸出し防止材敷設

3.本体設置・組立※
@本体網を所定の位置に設置する。
A本体同士が隣り合う接続箇所(前面・背面の立上り部)をコイルで緊結する。
B補強材(水平ステー・正背面ステー)を取付ける。

4.端部処理※
@施工延長の最端部に側面網を取付け、これと本体前面・背面及び底面部をコイルで緊結する。
A補強材(正背面ステー)を側面網に取付ける。

5.上蓋取付け※
本体に中下段用の上蓋を取付け、本体前面天端部にコイルで緊結する。

6.中詰・埋戻工
@バックホウにて仕上り25cmを目安に、中詰材と埋戻材の高さが均等になるように、1段(高さ50cm)を2層(高さ25cm)にわけて交互に撒き出す。
(本体の損傷を防止する為に、投入高さは1m以下を目安とする。)
A中詰材投入後、手作業で割栗石の空隙を少なくする。

7.上段部の施工※
@本体に取付けておいた上蓋を天端面に展開し、上蓋同士が隣合う箇所をコイルで緊結する。
A上段の本体網を所定の位置に設置する。
B下段上蓋の枠線及び下段背面網の上端部枠線を上段の本体網とコイル連結する。
C所定の高さまで3.A〜7.Bを繰り返す。

8.最上段部の施工※
@最上段部には上蓋取付け時に最上段用の上蓋を取付ける。
A施工方法6に従い中詰材、埋戻材を施工し、上蓋を天端面に展開し、上蓋同士が隣合う箇所をコイルで緊結する。
B上蓋の背面側を本体網背面側の上端部枠線とコイル連結する。

※ハイパーマット多段積型組立説明書あり
ハイパーマット多段積型120型 出来形寸法測定結果 (単位:mm)
 高さ(H) 高さ(H) 延長(L) 延長(L) 
 左端 右端 一段目 二段目 
実測値 1002 1015 3030 3025 
設計値 1000 1000 3000 3000 
寸法誤差 +2 +15 +30 +25 
出来形管理規格値 -100 -100 -200 -200 
判定 合格 合格 合格 合格 


施工状況
今後の課題とその対応計画
@今後の課題
適用範囲の拡大

A対応計画
平張り仕様の製品を開発し、緩傾斜法面に適用する。
収集整備局 中国地方整備局
開発年 2009 登録年月日 2011.09.21 最終更新年月日 2019.09.03
キー 
ワード
コスト縮減・生産性の向上、公共工事の品質確保・向上
自由記入
のり尻保護 鉄線籠型護岸工 コンクリートくず
開発目標
省力化、経済性の向上、耐久性の向上
開発体制
単独 産、 官、 学) 共同研究 産・産、 産・官、 産・学、 産・官・学)
開発会社 共和ハーモテック株式会社
問合せ先 技術 会 社 省力化工法研究会(事務局:共和ハーモテック株式会社)
担当部署 商品開発部 担当者 小柿 裕治
住 所 〒532-0005 大阪府大阪市淀川区三国本町一丁目5番25号
TEL 06-6392-1951 FAX 06-6395-7538
E−MAIL kaihatsu@k-harmotech.co.jp
URL http://www.k-harmotech.co.jp/
営業 会 社 省力化工法研究会(事務局:共和ハーモテック株式会社)
担当部署 事業推進部 大阪支店 担当者 西田 吉宏
住 所 〒532-0005 大阪府大阪市淀川区三国本町一丁目5番25号
TEL 06-6392-1951 FAX 06-6395-7538
E−MAIL 102eigyo@k-harmotech.co.jp
URL http://www.k-harmotech.co.jp/
問合せ先
番号会社担当部署担当者住所
TELFAXE-MAILURL
1株式会社愛商 吉見 宏明愛媛県大洲市松尾1129-1
0893-24-11310893-24-1181aisho@tuba.ocn.ne.jphttp://aisho-steel.com/index.html
2青森昭和産業株式会社弘前事業部三浦 塁青森県弘前市藤野2丁目8-1
0172-38-26110172-38-2655r-miura@aomori-showasangyo.co.jphttp://www.aomori-showasangyo.co.jp/
3有限会社実松製作所 実松 孝一郎佐賀県神埼市千代田町姉391-1
0952-34-63110952-34-6322k.sanematsu@sanematu.co.jphttp://www.sanematu.co.jp/index.html
4三立産業株式会社 中村 仁志愛知県丹羽郡扶桑町柏森平塚371
0587-93-23470587-93-8875h-nakamura.5@sanritsu-s.co.jphttp://www.sanritsu-s.co.jp/
5株式会社田中工業営業部守山功一北海道小樽市奥沢3丁目30-9
0134-25-73000134-25-7303moriyama@otaru-tanaka.comhttp://www.otaru-tanaka.com/
6中国金網工業株式会社 山本 耕三広島県三次市東酒屋町306-37
0824-63-41480824-63-2238yamamoto.k@chugokukanaami.co.jphttp://www.chugokukanaami.co.jp/
7北興工業株式会社 田奈田 智北海道三笠市唐松青山町70-4
01267-3-106301267-3-1276tanada@hokkou-kougyou.co.jphttp://hokkou-kougyou.co.jp/
8株式会社ミネサキ 嶺ア 健太郎鹿児島県姶良市蒲生町下久徳柳元289
0995-52-02610995-52-0537kk-minesaki@extra.ocn.ne.jphttp://minesaki-tk.com
実績件数
国土交通省 その他公共機関 民間等
365件 2806件 384件
実験等実施状況
1.試験名称:ハイパーマット多段積型試験施工

2.試験実施日:平成23年5月26日

3.試験実施場所:福島県喜多方市内
共和ハーモテック株式会社 福島工場ヤード内

4.試験方法:ハイパーマット多段積型120型の試験体を構築し、試験を実施する。
ハイパーマット多段積型120型:2段積(直高1.0m×延長3m)

5.試験機関:自社

6.試験目的
(1)適用性
@各部材が問題なく取付け可能であることと、各工程で施工不良箇所や異常が無いことを確認する。
A出来形寸法が出来形管理の規定値内(土木工事施工管理基準-羽口工-ふとんかご)に納まっていることを確認する。
B床付け時に生じる不陸への変形追従性を有することを確認する。
(2) 施工工程
@構築するための所用時間を調査し、歩掛り(災害復旧工事の設計要領-かごマット多段式-)との整合性を確認する。
A所定の作業員・重機で構築可能であることを確認する。

7.試験結果
(1)適用性
各工程の施工に際し、問題点や異常事項は無く、製品の出来形寸法は土木工事施工管理基準値内に収まっており問題なかった。また、施工基面につけた不陸に追従し、隙間なく設置された状態であった。
(2)施工工程
普通作業員4名、バックホウ-平積0.4m3 1台(オペレーター込み)のパーティーで構築し、普通作業員が作業した時間は約48分、バックホウが作業した時間は約15分であった。
この実測値から試験施工時の10m当りの歩掛りを算出すると普通作業員0.77(人/10m)、バックホウ運転-平積0.6m3 0.28(h/10m)となる。

8..考察
(1)適用性
試験施工を通じて、本体組立作業・詰石作業などの一連の施工において、問題点や異常が無いかを中心に検証を行った。
結果、特に問題もなく、バックホウ運転を除き、特殊な技能や工具を必要としない事を確認した。
出来形においてもすべての項目において規定値を満足しており、実現場においても容易に施工できると考えられる。
また、床付け時に生じる不陸への追従性を有すると考えられる。
(2)施工工程
ハイパーマット多段積型の標準歩掛りの内、労務・バックホウ運転時間に関わる人数は、災害復旧工事の設計要領-かごマット工多段式-を参考に中詰材量比で設定している。
比較の結果、試験施工時の歩掛りは、標準歩掛りを若干ではあるが下回り、ハイパーマット多段積型で設定した標準歩掛りの妥当性を確認することが出来た。
ハイパーマット多段積型120型 出来形寸法測定結果 (単位:mm)
 高さ(H) 高さ(H) 延長(L) 延長(L) 
 左端 右端 一段目 二段目 
実測値 1002 1015 3030 3025 
設計値 1000 1000 3000 3000 
寸法誤差 +2 +15 +30 +25 
出来形管理規格値 -100 -100 -200 -200 
判定 合格 合格 合格 合格 


試験施工実施状況
添付資料等 添付資料
添付資料1.ハイパーマット多段積型 カタログ・価格表
添付資料2.従来技術との比較積算資料
添付資料3.工程比較検討書
添付資料4.安定計算書
添付資料5.線材試験成績書
添付資料6.製品検査
添付資料7.ハイパーマット多段積型試験施工報告書
添付資料8.組立説明書
添付資料9.亜鉛アルミ合金先めっき溶接金網の耐食性について
添付資料10.納入実績表
参考文献
参考文献1.道路土工 擁壁工指針
参考文献2.土木工事施工管理基準及び規格値(案)
参考文献3.国土交通省土木工事積算基準
参考文献4.災害復旧工事の設計要領
参考文献5.河川災害復旧護岸工法技術指針(案)
その他(写真及びタイトル)

小粒石使用例


護岸工1


護岸工2


詳細説明資料(様式3)の様式はExcelで表示されます。