ものづくり
日本大賞
国土技術
開発賞
建設技術
審査証明


他機関の
評価結果
















            

2018.05.25現在
技術
名称
ハレーサルトボックスカルバート 
事後評価済み技術
(2018.01.18)
登録No. CG-110006-VE
事前審査 事後評価 技術の位置付け(有用な新技術)
試行実証評価 活用効果評価 推奨
技術
準推奨
技術
評価促進
技術
活用促進
技術













旧実施要領における技術の位置付け
活用促進
技術(旧)
設計比較
対象技術
少実績
優良技術
 



 
活用効果調査入力様式 適用期間等
-VE
活用効果調査は不要です。(フィールド提供型、テーマ設定型で活用する場合を除く。)
−VE評価:平成30年1月18日〜

上記※印の情報と以下の情報は申請者の申請に基づき掲載しております。 申請情報の最終更新年月日:2018.02.22
副    題 セメント60%と細骨材100%を高炉スラグに置き換えたコンクリートを用いて製造する低炭素型高耐久性プレキャストボックスカルバート 区分 製品
分 類 1 上下水道工 − 汚水処理工  
分 類 2 共通工 − 排水構造物工 − 暗渠工 − プレキャストボックスカルバート
分 類 3 共通工 − ボックスカルバート工 − 躯体工 
分 類 4 河川海岸 − その他  
概要
@何について何をする技術なのか?
・セメントの60%と細骨材の100%を高炉スラグに置き換えたコンクリート(ハレーサルト)を用いることで、硫酸環境下や塩害環境下におけるボックスカルバートの耐久性向上を図ると共に、CO2排出量を抑制した技術である。

A従来はどのような技術で対応していたのか?
・部材厚さを増した普通コンクリート製のボックスカルバートを用いて対応していた。

B公共工事のどこに適用できるのか?
・硫酸や塩害に対して高耐久性が求められるボックスカルバート
例1)下水道関連施設で硫酸環境にさらされるボックスカルバート
例2)温泉地帯や火山地帯において、耐硫酸性能が求められるボックスカルバート
例3)感潮域や凍結防止剤の散布によって塩害の影響を受けるボックスカルバート

硫酸5%溶液への浸漬実験(92日)
新規性及び期待される効果
@どこに新規性があるのか?(従来技術と比較して何を改善したのか?)
・セメントの60%を高炉スラグ微粉末と、細骨材の100%を高炉スラグ細骨材と置き換えたコンクリート(ハレーサルト)を使用している。

A期待される効果は?(新技術活用のメリットは?)
・シリカヒュームやフライアッシュ等のポゾラン材料を用いなくても、高強度で耐硫酸性能と耐塩害性能に優れた高耐久性プレキャストボックスカルバートが構築可能。
・普通コンクリートの耐硫酸性能は圧縮強度に反比例するため高強度になるほど耐硫酸性能は低下するが、本技術の耐硫酸性能は圧縮強度と比例関係にあるため高い耐硫酸性能とコンクリートの高強度化が両立できる。
・高炉スラグを使用することによりコンクリートが緻密になるため、塩化物イオン拡散係数が小さく、塩害の影響を受ける環境下での使用に適する。
・製鉄会社から発生する産業副産物の高炉スラグを利用するため資源循環に貢献できるとともに、構成材料においてCO2排出量を大幅に抑制できる。

Bその他
○普通コンクリートの硫酸劣化メカニズム
1)普通コンクリートの表面に硫酸によって二水石膏の膜が成形される。
2)二水石膏とセメント中のアルミン酸三カルシウムが反応してエトリンガイトが生成され、エトリンガイトが膨張することによりコンクリート表面が劣化する。
3)細骨材の界面を伝って硫酸が更にコンクリート中に浸透し、上記の反応が繰り返し発生するため、コンクリート表面が大きく劣化する。

○ハレーサルトボックスカルバートの耐硫酸メカニズム
1)ハレーサルトボックスカルバートのコンクリート表面に硫酸によって二水石膏の膜が成形される。
2)ハレーサルトボックスカルバートは使用するセメント量が少ないため、アルミン酸三カルシウムと反応して生成されるエトリンガイトも少なくなる。
3)ハレーサルトボックスカルバートの細骨材は高炉スラグ細骨材を100%利用しており、成形された二水石膏と密着するため、硫酸がコンクリート中に浸透しにくい構造となり、耐硫酸性能が向上する。

ハレーサルトと普通コンクリートの配合重量比率
適用条件
@自然条件
・従来技術と同じ

A現場条件
・従来技術と同じ

B技術提供可能地域
・技術提供地域については制限無し

C関係法令等
・従来技術と同じ
適用範囲
@適用可能な範囲
・一般環境、硫酸環境、塩害環境に使用されるボックスカルバート。

A特に効果の高い適用範囲
・年間平均硫化水素ガス濃度が10ppm以上50ppm未満となる環境。

B適用できない範囲
・年間平均硫化水素ガス濃度が50ppm以上となる環境。

C適用にあたり、関係する基準およびその引用元
・ランデス株式会社:ハレーサルト建設技術審査証明-2011年
・ハレーサルト工業会:ハレーサルト製品技術マニュアル-平成22年
・日本下水道事業団:下水道コンクリート構造物の腐食抑制技術及び防食技術マニュアル-平成19年
・土木学会:コンクリート標準示方書-2007年
留意事項
@設計時
1)ボックスカルバートの使用環境を確認すること。
2)確認された環境が一般環境や塩害環境であれば従来技術と同様の設計を行う。
3)確認された環境が硫酸腐食環境であれば以下の対策を行う。
・日本下水道事業団に於ける設計腐食環境T1 類,T2 類およびU2 類に本技術を適用する場合は、シートライニング等を行わなければならない。
・設計腐食環境U1 類,V1 類,V2 類およびW類に本技術を適用する場合は、供用期間中に硫酸によって侵食される深さよりも厚いかぶりを設定しなければならない。
・目地を設ける場合は耐硫酸性能を有する目地材を使用すること。
4)確認された環境が硫酸以外の酸性環境であれば別途検討を行うこと。

A施工時
・特になし。

B維持管理等
・耐硫酸性能を持続させるため、生成された二水石膏の層は除去しないこと。

Cその他
・硫酸以外の酸性環境下では耐酸性は普通コンクリートと同等である。
・納期は受注後1ヶ月以上必要。
活用の効果        
比較する従来技術 プレキャストボックスカルバート(部材増厚タイプ)
項  目 活用の効果 比較の根拠
経済性 向上( 17.85 %) 同程度 低下( %) 3倍以上の耐硫酸性能があり、部材の厚さを薄くできるため製品重量が軽く(製品価格が安く)なる。
工 程 短縮( %) 同程度 増加( %) 施工工程は従来技術と同じ。
品 質 向上 同程度 低下 耐硫酸性能と耐塩害性能に優れ、ボックスカルバートの長寿命化が図れる。
安全性 向上 同程度 低下  
施工性 向上 同程度 低下  
周辺環境への影響 向上 同程度 低下 セメント60%と細骨材100%を高炉スラグに置き換えているため、CO2排出量を35%以上削減することができる。
その他、技術の
アピールポイント等
従来のボックスカルバートは高強度になるほど硫酸に対する抵抗性が低下する。本技術は高炉スラグ微粉末と高炉スラグ細骨材を使用することで、従来技術同様の製造方法でありながら硫酸環境下や塩害環境下での長寿命化を図ったプレキャストボックスカルバートが構築できる。
コストタイプ
コストタイプの種類
並行型:B(−)型
活用効果の根拠
基準とする数量 10  単位 m 
  新技術 従来技術 向上の程度
経済性 1012805円 1232923円 17.85%
工程 1.1日 1.1日 0%
新技術の内訳
項目仕様数量単位単価金額摘要
ハレーサルトボックスカルバート1200×1200×2000 T-25 土被り0.5〜3.0m5172800円864000円3760kg/本 岡山県
労務費世話役0.819600円15680円岡山県労務単価 縦締め労務含む
労務費特殊作業員0.518200円9100円岡山県労務単価 縦締め労務含む
労務費普通作業員1.716100円27370円岡山県労務単価 縦締め労務含む
機械賃料ラフテレーンクレーン 25t吊り0.350000円15000円中国地区賃料
目地材費耐酸性モルタル13186円3186円 
諸雑費均しモルタル・施工器材費18730円8730円労務費・機械賃料合計額の13%
雑工費均しコンクリート・基礎砕石費144319円44319円労務費・機械賃料合計額の66%
PC鋼より線SWPR-7A 12.4mm42m230円9660円全国 建設物価掲載価格
定着金具20T型 後付用 1T12.781970円15760円全国 建設物価掲載価格
従来技術の内訳
項目仕様数量単位単価金額摘要
プレキャストボックスカルバート1200×1200×2000 増厚タイプ T-25 土被り0.5〜3.0m5215500円1077500円5510kg/本 岡山県
労務費世話役0.819600円15680円岡山県労務単価 縦締め労務含む
労務費特殊作業員0.518200円9100円岡山県労務単価 縦締め労務含む
労務費普通作業員1.716100円27370円岡山県労務単価 縦締め労務含む
機械賃料ラフテレーンクレーン 25t吊り0.350000円15000円中国地区賃料
目地材費耐酸性モルタル13186円3186円 
諸雑費均しモルタル・施工器材費18730円8730円労務費・機械賃料合計額の13%
雑工費均しコンクリート・基礎砕石費144319円44319円労務費・機械賃料合計額の66%
PC鋼より線SWPR7A 15.2mm42m319円13398円全国 建設物価記載価格
定着金具30T 後付用 1T15.282330円18640円全国 建設物価掲載価格
特許・実用新案
種  類 特許の有無 特許番号
特  許
有り 出願中 出願予定 無し
  
特許詳細
特許番号 特許 5330895 実施権
通常実施権 専用実施権
特許権者 ランデス株式会社 
実施権者 ランデス株式会社 
特許料等   
実施形態 材料及び製造技術 
問合せ先 ランデス株式会社 
特許番号 特許 5222311 実施権
通常実施権 専用実施権
特許権者 ランデス株式会社, 岡山大学 
実施権者 ランデス株式会社, 岡山大学 
特許料等   
実施形態 材料及び製造技術 
問合せ先 ランデス株式会社 
特許番号 特許 5222310 実施権
通常実施権 専用実施権
特許権者 ランデス株式会社, 
実施権者 ランデス株式会社 
特許料等   
実施形態 材料及び製造技術 
問合せ先 ランデス株式会社 
特許番号 特許 4994467 実施権
通常実施権 専用実施権
特許権者 ランデス株式会社, 岡山大学 
実施権者 ランデス株式会社, 岡山大学 
特許料等   
実施形態 材料及び製造技術 
問合せ先 ランデス株式会社 
実用新案 特許の有無
有り 出願中 出願予定 無し
備 考   
第三者評価・表彰等
  建設技術審査証明 建設技術評価
証明機関 (財)下水道新技術推進機構  
番   号 審査証明1042号  
証明年月日 2011.03.08  
URL http://www.jiwet.or.jp/  
その他の制度等による証明
制度の名称    
番   号    
証明年月日    
証明機関    
証明範囲    
URL    
評価・証明項目と結果
証明項目 試験・調査内容 結果
耐硫酸性ハレーサルトおよび普通コンクリートの5 % 硫酸水溶液による浸せき試験( 2 8, 5 6, 8 2, 1 1 9 日間) を行い, 得られた硫酸による中性化速度を比較し,与えられた環境条件から腐食速度を算出し,プレキャストコンクリート製品のかぶりと求めた腐食速度から,製品設計を行い, 3 倍以上の耐用年数を確認する。
また, 年間平均硫化水素ガス濃度が5 0 p p m 未満の環境下の下水道施設における1 年間の曝露試験による中性化速度の比較でハレーサルトモルタルは普通モルタルと比べ3 倍以上の耐硫酸性能を有すること等を資料により確認する。
ハレーサルトは, 年間平均硫化水素ガス濃度が 50ppm 未満の環境下で使用した場合に, 普通コンクリートと比べて 3 倍以上の耐硫酸性を有することが認められる。
圧縮強度J I S A 1 1 08「コンクリートの圧縮強度試験方法」に規定される試験方法により,常圧蒸気養生を行ったハレーサルトおよび普通コンクリートの圧縮強度を確認する。圧縮強度は設計基準強度f´ck= 50N/mm2 以上であると認められる。
品質ハレーサルトを用いたプレキャストコンクリート製品を製造し, 目視による外観検査,寸法検査および製品の曲げ試験を行い,品質を確認する。従来のプレキャストコンクリート製品と同等以上であると認められる。
環境配合表より, ハレーサルトおよび普通コンクリートのインベントリデータを用いてCO2 排出量を確認する。材料のCO2 排出量が普通コンクリートに比べて35% 以上減少すると認められる。
施工単価
○ハレーサルトボックス 平成28年度、岡山地区価格(消費税別)
・ボックスカルバート 1200×1200×2000
・延長10m当たり
・上載荷重 T-25
・土被り0.5〜3.0m
・基礎砕石及び均しCo含む
・PC鋼材による縦締め有り
・耐硫酸性目地材を含む

○プレキャストボックスカルバート(部材増厚タイプ) 平成28年度、岡山地区価格(消費税別)
・ボックスカルバート 1200×1200×2000
・延長10m当たり
・上載荷重 T-25
・土被り0.5〜3.0m
・基礎砕石及び均しCo含む
・PC鋼材による縦締め有り
・耐硫酸性目地材を含む
○ハレーサルトボックス平成28年度、岡山地区価格(消費税別)
呼び名(B×H) 製品長 参考質量(kg) 製品単価(円) 
1000×1000 2000 3,230 134,400 
1100×1100 2000 3,490 148,800 
1200×1200 2000 3,760 172,800 
1300×1300 2000 4,190 188,400 
1400×1400 2000 4,630 218,400 
1500×1500 2000 5,280 229,200 
1800×1800 2000 6,630 284,400 
2000×2000 2000 7,940 322,800 
2200×2200 1500 7,260 313,200 
2300×2300 1500 7,550 322,800 
2400×2400 1500 8,270 336,000 
歩掛り表あり 標準歩掛, 暫定歩掛, 協会歩掛, 自社歩掛)
施工方法
@基礎砕石の敷設
A均しコンクリートの打設
Bボックスカルバートの設置
C所定の本数を設置後、縦締め及びグラウト充填(必要に応じて)
D箱抜き部及び目地部には耐硫酸性モルタル等の充填
E必要によりライニングを行う。


プレキャストボックスカルバート施工イメージ
今後の課題とその対応計画
@今後の課題
現在の耐硫酸性能の設計手法は硫化水素ガス濃度によって規定されているが、実際のコンクリート劣化は硫酸濃度に応じて進行するため、劣化の実例を調査して新たな設計手法を策定する必要がある。

A対応計画
コンクリート劣化が生じている構造物周辺環境の硫酸濃度を把握する。
収集整備局 中国地方整備局
開発年 2009 登録年月日 2011.05.17 最終更新年月日 2018.02.22
キー 
ワード
環境、コスト縮減・生産性の向上、公共工事の品質確保・向上
自由記入
耐硫酸性水和固化体 カーボンフットプリント 資源循環
開発目標
経済性の向上、耐久性の向上、地球環境への影響抑制
開発体制
単独 産、 官、 学) 共同研究 産・産、 産・官、 産・学、 産・官・学)
開発会社 ランデス株式会社、岡山大学、広島大学、秋田大学
問合せ先 技術 会 社 ランデス株式会社
担当部署 技術部 担当者 細谷 多慶
住 所 〒701-1351 岡山市北区門前410-1
TEL 086-287-7373 FAX 086-287-7375
E−MAIL k-hosotani@landes.co.jp
URL http://www.landes.co.jp
営業 会 社 ランデス株式会社
担当部署 営業本部 担当者 中村 稔
住 所 〒731-0102 広島県広島市安佐南区川内5丁目16-12
TEL 082-830-5571 FAX 082-830-5575
E−MAIL m-nakamura@landes.co.jp
URL http://www.landes.co.jp
問合せ先
番号会社担当部署担当者住所
TELFAXE-MAILURL
1共和コンクリート工業株式会社北海道営業部長内 秀孝北海道札幌市北区北八条西3丁目28番地
011-736-0192011-736-0187osanai.h@kyowa-concrete.co.jphttp://www.kyowa-concrete.co.jp
2ジオスター株式会社技術統括本部技術部技術開発チーム横尾 彰彦東京都文京区小石川1-28-1 フロンティア小石川ビル
03-5844-120303-5844-1221yokoo-akihiko@geostr.co.jphttp://www.geostr.co.jp
3鶴見コンクリート株式会社技術部福室 順也神奈川県横浜市鶴見区鶴見中央3丁目10番44号
045-503-8005045-502-6427j-fukumuro@tsuru-con.co.jphttp://www.tsuru-con.co.jp
4株式会社丸治コンクリート工業所製造技術部山下 真靖岐阜県多治見市上山町1-82
0572-22-61770572-24-1024seizo@maruji.comhttp://www.maruji.com
5日本コンクリート株式会社生産本部開発課加賀 俊一愛知県名古屋市守山区瀬古3丁目1725番地
052-793-0175052-793-4406kaiha2@nippon-c.co.jphttp://www.nippon-c.co.jp
6ケイコン株式会社製品事業部 技術本部白石 芳明京都府京都市伏見区淀本町225
075-631-3235075-632-2552g01@mbox.kcon.co.jphttp://www.kcon.co.jp
7山陽ブロック工業株式会社営業本部上綱 督弘広島県広島市南区松川町2番3号
082-568-8515082-261-6158uetsuna@it-sanyo.co.jp 
8キョクトウ高宮株式会社営業部西尾 昌明広島県広島市東区光町2丁目6番31号
082-261-8381082-261-1249nisio@kkn.co.jphttp://www.brhd.co.jp
9美建工業株式会社設計営業部大町 淳広島県東広島市高屋町檜山240-1
082-439-0102082-439-0103a-ohmachi@bikenkougyou.co.jphttp://www.bikenkougyou.co.jp
10株式会社総合開発営業部長十川 研香川県観音寺市瀬戸町二丁目14番16号
0875-25-41310875-25-4130k-sogawa@kaihatsu-c.co.jphttp://www.kaihatsu-c.co.jp/
11株式会社ヤマウ技術本部片山 強福岡県福岡市早良区東入部5丁目15-7
092-872-3352092-872-3332katayama@yamau.co.jphttp://www.yamau.co.jp
12株式会社九コン設計グループ石川 淳一福岡県糟屋郡新宮町上府勘田1522-1
092-963-0501092-963-0879ishikawa@9con.nethttp://9con.net
13不二コンクリート工業株式会社営業部山下 善也佐賀県武雄市東川登町大字永野7552-2
0954-23-12110954-23-3167y.yamashita@fuji-con.comhttp://www.fuji-con.com
14ハレーサルト工業会事務局細谷 多慶岡山県岡山市北区門前410-1 ランデス株式会社内
086-287-7373086-287-7375jimu@haresult.jphttp://www.haresult.jp
実績件数
国土交通省 その他公共機関 民間等
7件 63件 7件
実験等実施状況
@高炉スラグを用いたセメント硬化体の耐硫酸性に関する研究(岡山大学、平成20年10月-平成22年3月)
・概要
5%濃度の硫酸水溶液に56日間浸漬させたφ50mmのモルタル供試体を切断し、フェノールフタレイン溶液による呈色域の直径を測定した。
・実験結果
56日後にフェノールフタレイン溶液によって呈色する健全部分の直径は、川砂を用いたモルタルでは37.3mmであったのに対し、高炉スラグ細骨材を用いたモルタルでは44.7mmであったことから、非晶質な高炉スラグ細骨材を細骨材の全てに用いた場合、硫酸に対する侵食を大幅に抑制することが判明した。

A硫酸水溶液の流水環境下における浸漬実験(広島大学、平成20年10月-平成22年3月)
・概要
5%硫酸水溶液の流水作用を受ける環境下での浸漬試験を実施。
・実験結果
流速0.7m/sec〜0.9m/secにおける耐硫酸性水和固化体の侵食速度は4.4mm/(year・%)、普通コンクリートの侵食速度は15.1mm/(year・%)であった。

B耐硫酸性水和固化体を用いたRC構造部材の力学特性試験(秋田大学、平成20年10月-平成22年3月)
・概要
配合強度50N/mm2の耐硫酸性水和固化体を用いたRC部材のa)圧縮強度試験、b)静弾性係数試験、c)割裂引張強度試験、d)曲げ強度試験、e)破壊エネルギー試験を実施し、RC部材としての挙動の把握を図った。
・実験結果(材齢14日)
a)圧縮強度は、65.6N/mm2であった。
b)ヤング係数は、35.3KN/mm2であった。
c)引張強度は、4.20N/mm2であった。
d)曲げ強度は、6.74N/mm2であった。
e)破壊エネルギーは、GF=210N/mであった。
RC部材の力学特性試験より耐硫酸性水和固化体は理論値と実験値が同様の値を示し、従来の構造計算手法が適用可能であることがわかった。

C下水道処理場における耐硫酸性水和固化体供試体暴露実験(ランデス株式会社、平成20年10月-平成22年3月)
・概要
下水道処理施設内に耐硫酸性水和固化体および普通コンクリートの供試体を設置し、暴露した期間による質量変化の検証を行った。
・実験結果
暴露期間382日で普通コンクリートの相対質量が約85%であったのに対し、耐硫酸性水和固化体は約94%であり、腐食環境U類での耐硫酸性が確認できた。


モルタルによる硫酸5%溶液浸漬試験
添付資料等 添付資料
添付資料@:ハレーサルト製品技術マニュアル
添付資料A:ハレーサルト建設技術審査証明報告書
添付資料B:ハレーサルトボックスカルバート製造仕様書
添付資料C:ハレーサルト技術紹介チラシ
添付資料D:ハレーサルトボックスカルバート製品図・配筋図
添付資料E特許証4994467
添付資料F特許証5222310
添付資料G特許証5222311
添付資料H特許証5330895
参考文献
 
その他(写真及びタイトル)

中性化深さの測定例


中性化速度グラフ


生成された二水石膏膜の断面


詳細説明資料(様式3)の様式はExcelで表示されます。