ものづくり
日本大賞
国土技術
開発賞
建設技術
審査証明


他機関の
評価結果

















            

2017.10.17現在
技術
名称
かたわくエコちゃん 
事後評価済み技術
(2014.12.12)
登録No. CG-080020-VE
事前審査 事後評価 技術の位置付け(有用な新技術)
試行実証評価 活用効果評価 推奨
技術
準推奨
技術
評価促進
技術
活用促進
技術













旧実施要領における技術の位置付け
活用促進
技術(旧)
設計比較
対象技術
少実績
優良技術
 



 
活用効果調査入力様式 適用期間等
-VE
活用効果調査は不要です。(フィールド提供型、テーマ設定型で活用する場合を除く。)
活用効果調査が不要な技術です。(VE)

上記※印の情報と以下の情報は申請者の申請に基づき掲載しております。 申請情報の最終更新年月日:2015.07.24
副    題 特殊なポリプロピレンシートを接着したコンクリート型枠用合板 区分 材料
分 類 1 コンクリート工 − コンクリート工 − 型枠工 − 一般型枠工
分 類 2 コンクリート工 − コンクリート工 − コンクリート打設 
分 類 3 建築 − コンクリート工事  
概要
@何について何をする技術なのか?
ポリプロピレン樹脂と有機廃繊維を複合化し、厚さ0.7mm前後のポリプロピレンシートを作成し、JASコンクリート型枠用合板に定められた厚みの11.5mmから12.5mmの合板の表片面に表皮材として接着した構造のコンクリート型枠用合板である。

A従来はどのような技術で対応していたのか?
従来のコンクリート型枠は、金属型枠・プラスティック型枠などがあるが、主に南洋材を使用した合板および合板の表片面にウレタン樹脂を塗布した塗装合板が普及している 。
本商品は開発したポリプピレンシートを合板表面に接着したコンクリート型枠用合板である。

B公共工事のどこに適用できるのか?
コンクリート型枠用合板を使用する工事で、橋梁・橋脚・内、外壁の土木工事等および建物・集合住宅の内、外壁・柱の建築工事等で使用される。

本商品のコーナー部
新規性及び期待される効果
@どこに新規性があるのか?(従来技術と比較して何を改善したのか?)
・従来の塗装合板の表面は、表面がウレタン塗膜であるが、本商品は合板表面に、開発した特殊なポリプロピレンシート(厚さ0.7mm前後、表面硬度100前後)を接着している。
・一般的なポリプロピレン樹脂は、温度や湿度変化によって大きな伸びが発生することがあるが、本商品の特殊なポリプロピレンシートは伸びを少なく抑えた合板の表皮材である。

A期待される効果は?(新技術メリットは?)
・耐久性の向上
・転用回数の向上でトータルコストの削減
・ CO2削減に貢献
・転用回数の向上で木材資源使用量の削減に貢献
・有機廃繊維のリサイクルに貢献
・廃材は固形燃料として重油燃料の代替の貢献。
・コンクリート表面の仕上がりの質の向上(ノロが少ない・合板表面のコンクリート表面へのかみこみが発生しない・コンクリート表面に塗膜の付着が発生しない。)

Bその他
・のこぎり等による切断・セパ穴開け・釘うちなどの加工性は従来の塗装合板と同様程度。
・桟木との釘締めとなじみがよいので従来の塗装合板同様パネル加工が可能。
・コンクリートの剥離性がよく、剥離剤を使用すれば、ノロが簡単に取れ、けれん作業が楽です、かたわくエコちゃんの表皮の塗膜の破損はありません。
・タイル張りの外壁で20回転用の実績があります。







かたわくエコちゃんの脱型後のけれん作業状況
適用条件
@自然条件
・特になし。

A現場条件
・型枠の建て込み可能な場所

B技術提供可能地域
・運送可能な地域

C関連法令等
・特になし。
適用範囲
@適用可能な範囲
・コンクリート型枠として使用できる範囲。

A特に効果の高い適用範囲
・塗膜の付着が許されないコンクリート表面。
・合板表面かみこみが許されないコンクリート表面。
・ノロの付着が許されないコンクリート表面。
・型枠の転用回数が多い時。
・CO2の削減効果をあげる時。

B適用できない範囲
・コンクリート型枠として使用できない範囲。
留意事項
@設計時
特になし。
A施工時
特になし。
B維持管理
特になし。
Cその他
特になし。
活用の効果        
比較する従来技術 塗装合板
項  目 活用の効果 比較の根拠
経済性 向上( 26.03 %) 同程度 低下( %) 耐久性が高く転用回数が多いため。
工 程 短縮( %) 同程度 増加( %) 加工性は従来の塗装合板と同様。
品 質 向上 同程度 低下 コンクリート表面の仕上がりが綺麗で型枠の表面・コーナー部・セパ穴周辺・木口の耐久性が向上している。
安全性 向上 同程度 低下 型枠の転用回数が多く、現場への搬入搬出作業が減少するため。
施工性 向上 同程度 低下 剥離剤を使用すれば、モップ・濡れぞうきんでノロが取れるぐらいけれん作業が楽です。
周辺環境への影響 向上 同程度 低下 転用回数が多く廃棄物の発生が少なく、CO2の排出量が削減できる。
その他、技術の
アピールポイント等
合板表面・コーナー部・木口・セパ穴周辺の耐久性があり、入れ替えが少なくコストが下がり、コンクリート表面に合板表面のかみ込みがなく途膜の付着もない。
コストタイプ
コストタイプの種類
損益分岐点型:A(T)型
活用効果の根拠
基準とする数量 100  単位 u 
  新技術 従来技術 向上の程度
経済性 19550円 26430円 26.03%
工程 2.63日 2.63日 0%
新技術の内訳
項目仕様数量単位単価金額摘要
材料費(かたわくエコちゃん・桟木)600mmx1800mm100u98円9800円 
加工費600mmx1800mm100u12.5円1250円 
その他経費(入れ替え運賃・産廃費用)600mmx1800mm100u85円8500円 
従来技術の内訳
項目仕様数量単位単価金額摘要
塗装合板(型枠・桟木)600mmx1800mm100u106.7円10670円 
加工費600mmx1800mm100u20.2円2020円 
その他経費(入れ替え運賃・産廃費用)600mmx1800mm100u137.4円13740円 
特許・実用新案
種  類 特許の有無 特許番号
特  許
有り 出願中 出願予定 無し
特許第2622652  
特許詳細
特許番号 特許第2622652 実施権
通常実施権 専用実施権
特許権者   
実施権者   
特許料等   
実施形態   
問合せ先   
実用新案 特許の有無
有り 出願中 出願予定 無し
備 考   
第三者評価・表彰等
  建設技術審査証明 建設技術評価
証明機関    
番   号    
証明年月日    
URL    
その他の制度等による証明
制度の名称    
番   号    
証明年月日    
証明機関    
証明範囲    
URL    
評価・証明項目と結果
証明項目 試験・調査内容 結果



施工単価
@ 価格:600mmx1800mm1600円前後/1枚 900mmx1800mm2300円前後/1枚
(合板や塗装合板同様、合板価格の変動により価格が変動しますので詳細については お問い合わせ(その他) に記載の事業所にお問い合わせください。
A適用条件: 2008年12月時 生産地愛知県 栃木県からの発送運賃は別。
B価格には、型枠の組み立て、解体は含まない。
C施工条件は、同じ構造の鉄筋コンクリート20階建て集合住宅ので、1棟は塗装合板、同じくもう1棟はかたわくエコちゃんをタオル張り外壁で比較した場合。
D塗装合板の入れ替えに伴う労務費、工事用エレベーターの使用料の増加や、表皮のかみこみ補修手間代金は
上表の加工費・その他経費に含まれていないので、さらにコストダウンできます。

塗装合板とかたわくエコちゃんの入れ替え率とコストダウンの比較表
転用回数 10回 15回 20回 備考(20回転用後) 
塗装合板入れ替え率 10% 37% 58%  
初期投入枚数と入れ替え枚数 1551枚+150枚  1551枚+150枚+450枚 1551枚+150枚+450枚+300枚 産廃の排出量が多く、また使用後回収しても基礎工事などに使用される。 
塗装合板使用時の金額  45,190,200円  44,454,500円 43,278,500円  
かたわくエコちゃん入れ替え率 0% 0% 0%  
初期投入枚数と入れ替え枚数 1516枚+0枚 1516枚+0枚 1516枚+0枚 産廃の排出量は無く、また使用後回収しても使用可能。 
かたわくエコちゃん使用時の金額 509,107,00円 38,420,400円 32,003,400円  
コストダウン率 13% 13.57% 26.05%  
歩掛り表あり 標準歩掛, 暫定歩掛, 協会歩掛, 自社歩掛)
施工方法
従来の塗装合板同様


かたわくエコちゃん都内某20階建て集合住宅建て込み
今後の課題とその対応計画
@今後の課題
・価格の低減化 従来の塗装合板との価格差を少なくする。
・生産場所を増やし入手しやすくする。

A対応計画
・許諾先(生産・販売)する事業所を募集し全国で入手しやすくする。

収集整備局 中国地方整備局
開発年 1993 登録年月日 2009.01.13 最終更新年月日 2015.07.24
キー 
ワード
環境、コスト縮減・生産性の向上、リサイクル
自由記入
CO2の削減 木材資源使用量の削減 有機廃繊維のリサイクル
開発目標
耐久性の向上、地球環境への影響抑制、省資源・省エネルギ
開発体制
単独 産、 官、 学) 共同研究 産・産、 産・官、 産・学、 産・官・学)
開発会社 株式会社竹中工務店と株式会社トヨタ
問合せ先 技術 会 社 株式会社トヨタ
担当部署   担当者 豊田
住 所 〒729-3103 広島県福山市新市町大字新市158番地
TEL 0847-52-5202 FAX 0847-52-5333
E−MAIL info@ecochan.net
URL http://www.ecochan.net/
営業 会 社 株式会社 トヨタ
担当部署   担当者 豊田
住 所 〒729-3103 広島県福山市新市町大字新市158番地
TEL 0847-52-5202 FAX 0847-52-5333
E−MAIL info@ecochan.net
URL http://www.ecochan.net/
問合せ先
番号会社担当部署担当者住所
TELFAXE-MAILURL
1新洋木材工業株式会社.山内・御手洗大阪府堺市南区大庭寺640番地
072-298-4121072-298-4171info@mengi.co.jphttp://www.mengi.co.jp/
2株式会社エム・ジェイ・ウッド.西田埼玉県川口市神戸146-1
048-290-5240048-290-5241info@mjw.co.jphttp://www.mengi.co.jp/mjw/index.html
3三基型枠工業株式会社営業部佐藤 博東京都江東区亀戸1-28-6タニビル5階
03-5609-388503-5609-4456h.sato@sankikatawaku.co.jp www.sankikatawaku.co.jp
4株式会社星田商会 佐々木新潟県新潟市秋葉1丁目5番24号
025-271-9151025-271-9154sasaki@hoshidasyoukai.co.jphttp://www.hoshidasyoukai.co.jp/index.html
5北丹資材株式会社 岩井岸和田市木材町11-10
0724-37-85320724-37-3216hokutan@sensyu.ne.jphttp://www2.sensyu.ne.jp/hokutan/
6あおき製作株式会社 曽川徳島市川内町平石流通団地57
088-665-1335088-665-5389aoki1@aoki-s.comhttp://www.aoki-s.com/
7昭進産業株式会社 山川課長福岡県小郡市屋山隅191番地2
0942-73-17050942-72-2347info@syoushin.jphttp://shoushin.jp/
8昭和マテリアル株式会社営業部佐々木 和彦岩見沢市上幌向町542-7
0126-26-36360126-26-4533 sasaki@showamaterial.co.jphttp://www.showamaterial.co.jp
9株式会社 フジックス総務甘利 文生千葉県白井市中445-4
047-492-2751047-492-2952info@fujix-co.nethttp://fujix-co.net
10ダイアックス株式会社営業部向中野(ムカイナカノ)札幌市中央区南20条西10丁目3-3 だいりつビル3F
011-562-3330011-531-7682m.mukainakano@dyaxe.co.jphttp://www.dyaxe.co.jp/
実績件数
国土交通省 その他公共機関 民間等
2件 50件 60件
実験等実施状況
@開発したポリプロピレンシートの性能試験
ポリプロピレン樹脂の特性を保持しながら熱や荷重による大きな伸びを抑え、表皮材としての性能を確保できた。
試験項目 引っ張り弾性率
試験方法 JIS K 7113に準拠
試験結果と単位
引張弾性率18,900 kgf/cu 引張伸び 7(%)
試験場所 広島県立西部工業技術センター
年月日 平成4年3月6日
A表面加工コンクリート型枠用合板(JAS規格に準ずる)
JAS規格に定める表皮材としての性能およびを確保できた。
耐アルカリ試験
試験基準
表面にわれ・はがれ・変色の無いもの
結果
表面に変化なし。
年月日 平成4年12月17日
B表面加工コンクリート型枠用合板(JAS規格に準ずる)
JAS規格に定める表皮材としての接着性能を確保できた。
試験項目
煮沸繰り返し試験
試験基準
接着強度7kgf/cu以上
結果
平均値 8.9kgf/cu
煮沸剥離試験
試験基準
接着層で剥離しない部分が50mm以上
結果
接着層との剥離なし。
耐アルカリ試験
試験基準
表面にわれ・はがれ・変色のないもの
結果
表面に変化なし
試験場所 広島県東部工業技術センター
年月日平成5年年2月12日

C従来の塗装合板と比較した試験施工
24回転用で比較し本商品は24回の耐久性能があり、従来の塗装合板と性能を比較した。
比較試験項目 重量・加工性・組立性・耐衝撃性・解体性・耐久性
場所 品川プリンスホテル住宅棟新築工事
部位 妻側PCF返し、およびコア部分
年月日 1994年 4月 ー9月



ウレタン塗装合板との比較
添付資料等 添付資料
@広島県西部工業技術センター(第3618号)試験成績表
A広島県東部工業技術センター(第968号)試験成績書
B広島県東部工業技術センター(1259-1号)試験成績表
C従来の塗装合板との施工比較表(品川プリンスホテル住宅棟新築工事)
D実績表ー1
E比較表ー1
F比較表ー2
G比較表ー3
H製品品質規格
I日本建築学会九州大会論文(1998年9月)
参考文献
@農林水産省ホームぺイジからJASコンクリート型枠用合板の基準
AJASコンクリート型枠用合板の基準((財)日本合板検査会
Bプラスチィック読本(大阪市立工業研究所ほか編集)
C木材の接着((社)日本木材加工技術協会
その他(写真及びタイトル)

広島県安浦高架橋3期工事


境港江島地区橋梁(渡り側)主橋梁部上部工事

 


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