ものづくり
日本大賞
国土技術
開発賞
建設技術
審査証明


他機関の
評価結果

















            

2017.11.25現在
技術
名称
ボーソー板によるグレーチング部の防草対策 
事後評価未実施技術 登録No. CB-160020-A
事前審査 事後評価 技術の位置付け(有用な新技術)
試行実証評価 活用効果評価 推奨
技術
準推奨
技術
評価促進
技術
活用促進
技術













旧実施要領における技術の位置付け
活用促進
技術(旧)
設計比較
対象技術
少実績
優良技術
 



 
活用効果調査入力様式 適用期間等
-A
活用効果調査入力システムを使用してください。

上記※印の情報と以下の情報は申請者の申請に基づき掲載しております。 申請情報の最終更新年月日:2016.11.14
副    題 遮光板を用いてグレーチング下の、側溝内の防草対策を行う技術。 区分 製品
分 類 1 道路維持修繕工 − 道路除草工 − 防草工 − その他
分 類 2 道路維持修繕工 − 橋梁付属物清掃工  
概要
@何について何をする技術なのか?
1)グレーチング下に遮光板を設置し、側溝内に日光が入らないようにする事で、雑草の成長を阻害して防草対策を行う技術です。側溝内の土砂上に落ちた種子は発芽し一旦雑草が発生しますが、日光が遮られているため、その後の成長が阻害され枯れてしまいます。
2)防草対策により、側溝内のゴミ詰まりが防止出来、排水能力が維持が可能で、維持管理作業が不要になり、コスト削減が可能です。
3)遮光板を用いるため、無農薬の防草対策で周辺環境に優しく、長期間効果が維持出来ます。

A従来はどのような技術で対応していたのか?
従来は道路側溝及び集水桝、管理桝のグレーチング部分には防草対策は行われていませんでした。

B公共工事のどこに適用できるのか?
1)道路用側溝及び円形水路におけるグレーチング部及び集水桝、管理桝部
2)橋梁部の集水桝部

雑草繁殖実験状況
新規性及び期待される効果
@どこに新規性があるのか?(従来技術と比較して何を改善したのか?)
1)従来、側溝内で繁殖する雑草の防草対策は行われていませんでした。特に、グレーチング部で雑草が繁殖すると、排水断面の阻害と、ゴミ詰まりの原因となり、排水処理の妨げになります。そこで、遮光板を設置し、雑草の成長阻害による防草対策を行いました。
2)遮光効果を確保しつつ、雨水を円滑に側溝内に取り込み、更に、ゴミ等が詰まり難い形状で有る事を実験で確認しています。
3)長期間使用出来るように、防蝕性の高いZAM鋼板を使用しています。

A期待される効果は?(新技術活用のメリットは?)
1)グレーチング下にボーソー板を設置するだけで、側溝内の雑草繁殖が阻害され長期間にわたり防草効果が得られます。
2)側溝内に雑草が繁殖しないため、ゴミ詰りが発生し難く、排水処理能力が維持出来ます。
3)雑草が繁殖しないため、雑草除去及び、雑草による側溝内のゴミ詰まりを除去するコストが削減出来ます。
4)施工済みの既設グレーチング部にも設置が可能で、施工後は定期的なメンテナンスが必要なく、維持コストも必要ありません。
5)グレーチング部及び集水桝部からの雑草が表面に出て来ないので、通行の安全性が確保され、景観も損ないません。

グレーチング部雑草繁殖状況
適用条件
@自然条件
特になし。

A現場条件
特になし。

B技術提供可能地域
制限なし。

C関係法令等
特になし。
適用範囲
@適用可能な範囲
1,000mm×1,000mm 以下のグレーチング

A特に効果の高い適用範囲
グレーチング寸法 300mm×300mm〜500mm×500mm
側溝及び集水桝の深さ H=150mm〜1,500mm
交差点内のグレーチング

B適用できない範囲
グレーチング寸法 1,000mm×1,000mm 以上。

C適用にあたり、関係する基準およびその引用元
特になし。
留意事項
@設計時
グレーチング受枠及びグレーチング形状に合わせて形状を決める必要があります。

A施工時
ボーソー板には集水部の形状が2種類あり、片勾配タイプと両勾配タイプより現場の状況に合わせて選択して下さい。
既存グレーチング部に施工する場合は、既存グレーチングが約2mm高くなります。
(場合によっては、従来より2mm飛び出す可能性があります。)

B維持管理等
目視による確認。

Cその他
特になし。
活用の効果        
比較する従来技術 グレーチング蓋
項  目 活用の効果 比較の根拠
経済性 向上( %) 同程度 低下( 99.73 %) 初年度はコスト増となるが、2年目以降はコスト削減が可能。
工 程 短縮( 60 %) 同程度 増加( %) 堆積土砂や雑草及びゴミ詰まり量が少ない。清掃時間が短縮可能。
品 質 向上 同程度 低下  
安全性 向上 同程度 低下 雑草が道路部表面に出ない。及び側溝内の断面阻害しない。
施工性 向上 同程度 低下 設置後、側溝内の雑草除去やゴミ詰まり除去が不要となる。
周辺環境への影響 向上 同程度 低下  
その他、技術の
アピールポイント等
グレーチング下に遮光板を設置する事による集水能力の低下が無く、新設のみならず、既設グレーチングにも使用出来ます。更に、遮光板は耐久性の高い鋼板を使用しているため、長期間防草効果が期待できます。
コストタイプ
コストタイプの種類
損益分岐点型:A(T)型
活用効果の根拠
基準とする数量 1  単位 枚 
  新技術 従来技術 向上の程度
経済性 6667円 3338円 -99.73%
工程 0.02日 0.05日 60%
新技術の内訳
項目仕様数量単位単価金額摘要
ボーソー板280mm×500mm14500円4500円箱形パイプ集水桝 SU形用
集水桝清掃工(人力清掃工)蓋有り 土砂厚 25cm未満1箇所1447円1447円 
堆積土砂廃棄処分費集水桝 300mm×500mm 土砂厚 25cm0.04m318000円720円集水桝内 土砂厚 25cm
従来技術の内訳
項目仕様数量単位単価金額摘要
従来工法(ボーソー板無し)グレーチングのみ00円0円 
集水桝清掃工(人力清掃工)蓋有り 土砂厚 25cm以上1箇所1898円1898円 
堆積土砂廃棄処理費集水桝 300mm×500mm 土砂厚 50cm0.08m318000円1440円集水桝内 土砂厚及び雑草、ゴミ詰まり 50cm
特許・実用新案
種  類 特許の有無 特許番号
特  許
有り 出願中 出願予定 無し
  
特 許 詳 細  
特許情報無し
実用新案 特許の有無
有り 出願中 出願予定 無し
備 考   
第三者評価・表彰等
  建設技術審査証明 建設技術評価
証明機関    
番   号    
証明年月日    
URL    
その他の制度等による証明
制度の名称    
番   号    
証明年月日    
証明機関    
証明範囲    
URL    
評価・証明項目と結果
証明項目 試験・調査内容 結果



施工単価
 
ボーソー板設置費用
工種 ボーソー板設置 備考 
材料費 4,500  
施工費 0  
合計 4,500  
歩掛り表あり 標準歩掛, 暫定歩掛, 協会歩掛, 自社歩掛)
施工方法
ボーソー板をグレーチング下に設置する際は、グレーチング部受枠上のゴミ、砂、土等を確実に取り出してから設置して下さい。
又、側溝内の土砂等も確実に取り除いてください。


ボーソー板(左:両勾配タイプ 右:片勾配タイプ)
今後の課題とその対応計画
@今後の課題
1,000mm×1,000mm 以上の大型グレーチングへの対応方法。

A対応計画
大型サイズのグレーチング対応方法。
収集整備局 中部地方整備局
開発年 2016 登録年月日 2016.11.14 最終更新年月日 2016.11.14
キー 
ワード
安全・安心、コスト縮減・生産性の向上、景観
自由記入
遮光板による防草対策 側溝内の防草対策でコスト縮減 無農薬の防草対策
開発目標
省人化、省力化、周辺環境への影響抑制
開発体制
単独 産、 官、 学) 共同研究 産・産、 産・官、 産・学、 産・官・学)
開発会社 アーボ株式会社
問合せ先 技術 会 社 アーボ株式会社
担当部署 営業部 担当者 岡崎 晃浩
住 所 〒503-0813 岐阜県大垣市三本木4-21
TEL 0584-74-0405 FAX 0584-74-0425
E−MAIL ahbo@ahbo.co.jp
URL http://www.ahbo.jp
営業 会 社 アーボ株式会社
担当部署 営業部 担当者 岡崎 晃浩
住 所 〒503-0813 岐阜県大垣市三本木4-21
TEL 0584-74-0405 FAX 0584-74-0425
E−MAIL ahbo@ahbo.co.jp
URL http://www.ahbo.jp
問合せ先
番号会社担当部署担当者住所
TELFAXE-MAILURL
1株式会社 宝機材営業部藤川 寛岐阜県瑞穂市別府1723番地1
058-327-2222058-327-2223 http://www.takara-kizai.com
実績件数
国土交通省 その他公共機関 民間等
0件 0件 0件
実験等実施状況
@ボーソー板の効果を確認するために、プランター内で雑草の成長比較実験を下記要領で行いました。
1)ボーソー板+グレーチング蓋にて遮光したプランター、グレーチング蓋のみを設置したプランター、何も行わないプランター、の3種類を準備する。
2)プランターに雑草の種子を巻き、生育状況の観察を行いました。
【結果】
実験開始後21日目、大きな変化はありませんでした。(種子が発芽し、双葉が出て来ました。)
実験開始後28日目、成長度合いに差が出始めました。ボーソー板を設置したプランターでは、発芽後の雑草が殆んど成長せず、グレーチング蓋のみは双葉から芽が出て更に2葉増えました。何も行わないプランターは順調に成長し明らかに大きくなって来ました。
実験開始後43日目、ボーソー板を設置したプランターでは殆んど成長が見られませんでした。グレーチング蓋及び何も行わないプランターでは差があるものの成長は進んでいました。
実験開始後85日目、ボーソー板を設置したプランターでは雑草の成長が依然殆んど見られませんでした。ボーソー板の遮光効果が明らかに見られましたので実験を終了しました。

同様の実験をイネ科の雑草でも行い、ボーソー板による遮光効果による雑草の成長が阻害され、防草効果が確認しました。

Aボーソー板の集水能力試験を、岐阜工業高等専門学校 和田 清教授ご指導のもと行い、ボーソー板によるグレーチング部の集水能力に影響がない事を確認しました。

B岐阜県内道路で実際にボーソー板を設置してのフィールド試験を実施し、1年間雑草の発生状況の確認を行い、ボーソー板設置部分での防草効果を確認しました。


集水能力試験状況
添付資料等 添付資料
※「グレーチングおよびボーソー板の落下率に関する水理実験報告書」
参考文献
 
その他(写真及びタイトル)

フィールド試験状況「ボーソー板設置前」


フィールド試験状況「ボーソー板設置状況」


フィールド試験状況「ボーソー板設置1か月後」


詳細説明資料(様式3)の様式はExcelで表示されます。