ものづくり
日本大賞
国土技術
開発賞
建設技術
審査証明


他機関の
評価結果

















            

2017.10.17現在
技術
名称
PC構台システム 
事後評価未実施技術 登録No. CB-140005-A
事前審査 事後評価 技術の位置付け(有用な新技術)
試行実証評価 活用効果評価 推奨
技術
準推奨
技術
評価促進
技術
活用促進
技術













旧実施要領における技術の位置付け
活用促進
技術(旧)
設計比較
対象技術
少実績
優良技術
 



 
活用効果調査入力様式 適用期間等
-A
活用効果調査入力システムを使用してください。

上記※印の情報と以下の情報は申請者の申請に基づき掲載しております。 申請情報の最終更新年月日:2015.01.30
副    題 新開発の梁材、筋交いと支柱をリンクで連結するシステム構台 区分 工法
分 類 1 仮設工 − 仮設・桟橋工  
分 類 2 仮設工 − 足場支保工 − 足場工 
分 類 3 共通工 − 法面工 − その他 
分 類 4 共通工 − アンカー工 − その他 
分 類 5 基礎工 − 深礎工 − その他 
概要
@何について何をする技術なのか?
システム構台を要求強度や地盤のスペックに応じた筋交い、梁等の部材を支柱のソケットにセットするだけで構造の強度、並びに大引材及びジャッキの位置の調整ができるよう新規開発したシステム部材を使い、容易に構築できる技術。

A従来はどのような技術で対応していたのか?
従来は、支柱と水平材の接合のみのシステム化であったため、構台の剛性を高める梁材が無く、現場の斜度、地盤の状況によりシステム化出来ない場合は、単管クランプ及びH鋼等でその都度、補強や基礎部分を作る必要があった。

B公共工事のどこに適用できるのか?
・アンカー工や集水井工の仮設構台、大口径ボーリングマシンの作業構台
・法面工事における足場工
・資材等の荷置きステージおよび作業ステージ
・深礎工クレーン構台
・手すり先行工法に関するガイドラインが適用される足場工
・工事用車両等の乗り入れ構台
・災害対策の応急仮設道路、仮設桟橋
・仮設工の支保工

右側新技術梁材をシステム化し、斜面、軟弱地盤に対応
新規性及び期待される効果
@どこに新規性があるのか?(従来技術と比較して何を改善したのか?)
構台を山間部や災害復旧現場で使用するには、多種多様の用途に適応させるため搭載機材の幅広い重量、機能に対応する必要が有り、設置する地盤も不整地で軟弱な地盤も予期される。
従来は、構台の剛性を高める梁材が無く支柱と水平材の接合のシステムであったが、搭載機材の重量、現場の斜度、地盤の状況に応じて単管クランプやH鋼等、補強や基礎部分を作っていた。

新技術は次の規格でPC構台を制作した。
*剛性の高いフレーム状の梁材を自由な位置に設置できる支柱を開発した。
*筋交いの長さを調整可能とした。

この結果、次の点が改善した。
・構台の殆ど全般をシステム材で組み上げられる。
・構台の剛性をシステム材のみで調整及び強化できる。
・梁材中間点からもジャッキや大引受材が設置できる。

A期待される効果は?(新技術活用のメリットは?)
*全般をシステム化したことにより、現場で組立てが容易で品質及び安全性も向上した。
*設計も迅速にでき、緊急の工事、事故対応の要求も満たしやすくなった。
*資材の種類、量が減り管理が容易で効率的なためユーザーの資材利用経費が低下した。
*設計経費の節減、施工精度の向上等の結果が得られた。
*補強材の使用がほとんど不要となり経費が節減された。
*構台の剛性を調整及び強化でき、天板の斜度の調整が容易になったことにより 構台の他、仮設桟橋としても使用できる。
*梁材中間点からもジャッキが設置できることにより、地盤の整備が少なくて済むため環境負荷を低下させることができた。
*軟弱地盤への対応が容易となった。

Bその他の特徴
*システム化を進め、各構造部材、最上部の大引き、床板、巾木等をすべてはめ込み式の部材とし再利用を可能にしたため建設廃材が削減
*人力運搬が可能なサイズで規格統一された部材は、山間部の狭隘な現場への設置、また都市部でも大型車両を使う必要がなく広範囲に設置可能

軟弱地盤でジャッキを増やした例
適用条件
適用条件
@自然条件
労働安全衛生規則:悪天候(強風・大雨・大雪等)のため作業の実施について危険が予測される時は、作業を中止
強風:10分間の平均風速が毎秒10メートル以上の強風時
大雨:一日の降水量が50ミリメートル以上の降雨
大雪:-回の降雪量が25センチメートル以上の降雪

A現場条件
法面工事全般(但し、資材などの運搬が可能な現場)

B技術提供可能地域
本構台を使用した施工:静岡県近県(但し、運搬費は別途)
本構台システムの販売:全国
C関係法令等
社団法人:仮設工業会「仮設構造物の安定性に関する承認規定」に基づく。
適用範囲
@適用可能な範囲
斜面、平地、法面工事

A特に効果の高い適用範囲
*軟弱地盤、岩場、山岳地等の不整地
*現場までの進入路が狭い、仮設道路を必要とする等の現場
*現場の状況に応じて臨機応変な処置の要求される災害復旧現場

B適用できない範囲
*技術提供可能地域については全国、当社による施工については、静岡県近県
*積載機材荷重が規定を超える場合

C適用にあたり、関係する基準およびその引用元
*社団法人:仮設工業会「仮設構造物の安全性に関する承認規定」に基づく。
留意事項
@設計時
1)施工現場状況の把握(資材等の運搬要領、地盤の強度の確認)
2)使用機械類及び荷重条件の確認(荷重の算出)
3)発注者と要求事項の確認

A施工時
1)製品の準備
2)現場で設計との整合性を含めた総合的な安全性を再確認
3)作業主任者による始業前点検、安全点検等(接合の状況、部材の変形、ジャッキや大引受材の沈み等チェックリストによる)の実施
4)各施工段階における施工図に従った正確な組み立て状況の確認
5) 製品のメンテナンス

B維持管理等
特になし

Cその他
活用の効果        
比較する従来技術 システム構台
項  目 活用の効果 比較の根拠
経済性 向上( 19.41 %) 同程度 低下( %) 補強部材(鋼管、クランプ等)の大幅節減により経済性が向上
工 程 短縮( %) 同程度 増加( %) 部材の軽量化、システム化の向上により作業員の負荷が軽減
品 質 向上 同程度 低下 システム機材の使用率拡大により精度が、梁材の組込みにより剛性が向上しシステムの、品質が向上
安全性 向上 同程度 低下 構台の剛性が高く揺れが少なく、クサビ連結ピン固定方式により確実な接合ができ安全性が向上
施工性 向上 同程度 低下 機材がクサビ連結、ピン固定方式なので組立、解体が容易となり施工性が向上
周辺環境への影響 向上 同程度 低下 ジャッキや大引受材の設置許容が広く地盤の改良が最小になり、現場地盤への負荷が少ない。
その他、技術の
アピールポイント等
システムの適用範囲を増やすため、支柱ソケットのピッチを細かくし、筋交いに伸縮機能を付けて、梁材をすべてのソケットにセット可能とし、剛性の強化、接地圧の分散が可能になり、用途に応じた構台を地形や地盤を選ばず殆どシステム部材だけで設置できるようになった。
コストタイプ
コストタイプの種類
発散型:C(+)型
活用効果の根拠
基準とする数量 100  単位 空m3 
  新技術 従来技術 向上の程度
経済性 538544円 668244.2円 19.41%
工程 2日 2日 0%
新技術の内訳
項目仕様数量単位単価金額摘要
設置工(土木一般世話役)100m3基準0.88人工21900円19272円H25年4月静岡地区労務費単価
設置工(とび工)100m3基準3.9人工20000円78000円H25年4月静岡地区労務費単価
設置工(普通作業員)100m3基準0.8人工17500円14000円H25年4月静岡地区労務費単価
撤去工(土木一般世話役)100m3基準0.88人工21900円19272円H25年4月静岡地区労務費単価
撤去工(とび工)100m3基準3.9人工20000円78000円H25年4月静岡地区労務費単価
撤去工(普通作業員)100m3基準0.8人工17500円14000円H25年4月静岡地区労務費単価
機材リース料金100m3基準305000円150000円自社基準
基本料金100m3基準1166000円166000円自社基準
従来技術の内訳
項目仕様数量単位単価金額摘要
設置工(土木一般世話役)100m3基準0.88人工21900円19272円H25年4月静岡地区労務費単価
設置工(とび工)100m3基準3.96人工20000円79200円H25年4月静岡地区労務費単価
設置工(普通作業員)100m3基準0.88人工17500円15400円H25年4月静岡地区労務費単価
撤去工(土木一般世話役)100m3基準0.88人工21900円19272円H25年4月静岡地区労務費単価
撤去工(とび工)100m3基準3.96人工20000円79200円H25年4月静岡地区労務費単価
撤去工(普通作業員)100m3基準0.88人工17500円15400円H25年4月静岡地区労務費単価
仮設機材賃料100m3基準306033.34円181000.2円 
仮設機材基本料金100m3基準1259500円259500円 
特許・実用新案
種  類 特許の有無 特許番号
特  許
有り 出願中 出願予定 無し
5172796、5395744  
特許詳細
特許番号 特許第5172796号 実施権
通常実施権 専用実施権
特許権者 株式会社タイセン工業 
実施権者 株式会社タイセン工業 
特許料等 特になし 
実施形態 特になし 
問合せ先 株式会社タイセン工業 
特許番号 特許第5395744号 実施権
通常実施権 専用実施権
特許権者 株式会社タイセン工業 
実施権者 株式会社タイセン工業 
特許料等 特になし 
実施形態 特になし 
問合せ先 株式会社タイセン工業 
実用新案 特許の有無
有り 出願中 出願予定 無し
備 考 構台の強度を高め安全性を確保することができ自由な位置に設置できる梁材を含め、新しい構台を開発、構台の強度を高めるとともに梁材の中間にも脚部を設けられ脚部の数を増やすと同様、梁材の中間にも作業床支持部を設け作業床支持部の数を増やすようにしている。  
第三者評価・表彰等
  建設技術審査証明 建設技術評価
証明機関    
番   号    
証明年月日    
URL    
その他の制度等による証明
制度の名称    
番   号    
証明年月日    
証明機関    
証明範囲    
URL    
評価・証明項目と結果
証明項目 試験・調査内容 結果



施工単価
設計条件
構台高さ4.6m
構台巾4.8m
構台延長4.5m
施工量100空m3
法面勾配 45度

積載機械条件
4.9tクローラクレーン自重12t(吊荷重含む)
巾2.27m長さ2.32m

見積条件
施工量100空m3
リース期間1ヶ月(最低保証日数30日、設置・撤去日を含む)
材料運搬費 別途
組立〔一人当り〕20空m3/日〔自社歩掛〕
解体〔一人当り〕20空m3/日〔自社歩掛〕
設置1日、撤去1日

従来 クランプ締め 98箇所
新技術 横架材セット 31箇所
5.72人工が5.43人工に短縮

*仮設機材の損耗費及び設計費は含まれていません。
*法面勾配との高さにより単価が変わります。
*敷鉄板が必要な場合は、別途になります。

工種
(A)アンカー構台システム
大口径構台システム
(B)機械構台
(C)重機作業構台システム
仮設道路システム(スロープを含む)
単価は積載荷重により変動します。
参考、PC構台システム内訳書(期間1ケ月)100空m3 (申請(B)タイプ構台)
工種 (B)機械構台 
材料費 316.000円 
施工費 222.544円 
合計 535.344円 
歩掛り表あり 標準歩掛, 暫定歩掛, 協会歩掛, 自社歩掛)
施工方法
【設置方法】
@敷板を敷き、ジャッキベースに支柱を立てます。
A組立開始のスパンに、ブレースを入れます。強度が必要な場合梁材を組み込みます。
B斜面側のジャッキと支柱の高さを調整します。
C基準スパンを完成させ順次基準高まで組み立てます。
D支柱先端に大引き受けを設置、大引き材を設置します。
F大引き材に根太材を取り付けます。
G手すり柱、足場板、手すり、巾木を取り付け完成です。
*解体は設置の逆の順序となります。


組立工程図
今後の課題とその対応計画
@今後の課題
特になし
A対応計画
特になし
収集整備局 中部地方整備局
開発年 2008 登録年月日 2014.10.09 最終更新年月日 2015.01.30
キー 
ワード
安全・安心、コスト縮減・生産性の向上、公共工事の品質確保・向上
自由記入
システム構台 仮設道路 仮設斜路
開発目標
経済性の向上、周辺環境への影響抑制、その他(狭隘な場所での重量足場)
開発体制
単独 産、 官、 学) 共同研究 産・産、 産・官、 産・学、 産・官・学)
開発会社 株式会社タイセン工業
問合せ先 技術 会 社 株式会社タイセン工業
担当部署 本社 担当者 太田良 千裕
住 所 〒421-0201 静岡県焼津市上小杉1096-2
TEL 054-622-8275 FAX 054-622-7746
E−MAIL office@taisenk.co.jp
URL http://www.taisenk.co.jp
営業 会 社 株式会社タイセン工業
担当部署 本社 担当者 太田良 千裕
住 所 〒421-0201 静岡県焼津市上小杉1096-2
TEL 054-622-8275 FAX 054-622-7746
E−MAIL office@taisenk.co.jp
URL http://www.taisenk.co.jp
問合せ先
番号会社担当部署担当者住所
TELFAXE-MAILURL
実績件数
国土交通省 その他公共機関 民間等
2件 58件 3件
実験等実施状況
四角塔、ブラケット、大引きの強度決定のための実大試験結果による機材性能

(1)許容荷重
【支柱の強度】
横つなぎ間隔1200mmでの支柱1本当りの許容指示力は41.4kN(4.22t)です。
一方、実大試験の結果支柱1本当りの破壊荷重は82.85kN(8.45t)です。
したがって安全率は82.85/41.4=2.00となり安全です。

【水平方向の安全性】
ブレース1本当りの許容指示力は9.2kN(0.93t)です。
W1500×H1200ブレース1本当りの破壊荷重は18.53kN(t(1.89t)なので、安全率は18.53/9.2=2.01となります。
ブレースを行一列共に1スパン以下毎に全高に渡って交互に取り付けるので支柱1本分の昭査水平力は
9.2kN/49.3kN=0.186=18.6%までの水平力を保つことが可能です。

【梁枠材の強度(中央集中荷重)】

梁枠材の許容支持力は、1本24.0kN(2.44t)です。
試験の結果より梁枠材1基当りの破壊荷重は48.25kN
安全率は48.25/24.0=2.01となり安全です。

【ジャッキ】
仮設工業会認定品のジャッキを使用する。


(2)積載荷重
@支柱(1本当り)
支柱1本に対する荷重はその総荷重が下の表の値を超えないように積載するものとします。

1m2当りの荷重(kN/m2)
49.3/(1.5×1.5)=21.9(kN/m2)
1m2当りの荷重(kN/m2)
41.4/(1.5×0.9)=30.6(kN/m2)

A梁枠材
梁枠材にかかる荷重はそれぞれ下の表を超えないように積載するものとします。

B固定ジャッキ
ジャッキは仮設工集会認定品を使用し、各種ジャッキに対する荷重は、下の表の値を超えないように積載するものとします。

C伸縮ブレース
風荷重等の水平力に対して、伸縮ブレース1本の分担する水平力が、次の表の値を超えないようにブレースの設置を行うものとします。
型式---------------サイズ------------許容水平抵抗力
TGSBH-C----------W1500〜1200---------9.20kN(0.93t)--
-------------------H1200-------------7.70kN(0.78t)---
試験結果・積載荷重
支柱単独の試験結果 支柱 横つなぎ間隔 破壊荷重kN(t) 支柱1本当の許容支持力 
 φ48.6 h=1200 88.0kN(8.97t) 44.0kN(4.48t) 
実大試験結果 支柱間隔(横つなぎ間隔) ジャッキ使用長 1本当の破壊荷重kN(t) 支柱1本当の許容支持力 
 W1500×L1500(h1200) 200mm 98.75kN(10.07t) 49.3kN(5.03t) 
 W1500XL900(h1200) 200mm 82.85kN(8.45t) 41.4kN(4.22t) 
ブレースの試験結果 型式 試験のサイズ 破壊荷重kN(t) ブレース1本当りの許容水平抵抗力kN(t) 
 伸縮ブレースTGSBH-C W1500×H1200 18.53kN(1.89t) 9.2kN(0.93t) 
 伸縮ブレースTGSBH-C W900×H1200  15.51kN(1.58t) 7.7kN(0.78t) 
梁枠材の試験結果(中央集中荷重)        
 型式 1基当りの破壊荷重kN(t) 1基当りの許容荷重kN(t)  
 TGSH-1500 48.25kN(4.9t) 24kN(2.44t)  
 TGSH-900 72.35kN(7.38t) 36.17kN(3.69t)  
積載荷重支柱 支柱間隔(横つなぎ間隔) 破壊荷重kN(t) 許容荷重kN(t)  
 W1500×L1500(h1200) 98.75kN(10.07t) 49.3kN(5.03t)  
 W1500XL900(h1200) 82.85kN(8.45t) 41.4kN(4.22t)  
積載荷重梁枠 型式 破壊荷重kN(t) 許容荷重kN(t)  
 梁枠材TGSH-15 48.25kN以下(4.92t以下) 24kN以下(2.44t以下)  
 梁枠材TGSH-09 72.35kN以下(7.38t以下) 36.17kN以下(3.69t以下)  


大滝地区地すべり対策工事
添付資料等 添付資料
@強度試験結果証明書((社)仮設工業会)
APC構台システム承認書(社)仮設工業会)
BPC構台システムカタログ
CPC構台施エマニュアル(作業手順書)
D特許証
参考文献
@仮設機材認定基準とその解説(厚生労働大臣が定める規格と認定基準)厚生労働省労働基準局安全衛生部安全課監修(社)仮設工業会発行
A足場・型枠支保工設計指針(社)仮設工集会発行
その他(写真及びタイトル)

施工例


支柱のソケットの間隔を300mmにして自由度を確保

 


詳細説明資料(様式3)の様式はExcelで表示されます。