施工単価 |
・施工単価及び材料単価は、平成21年度の高知県単価を参考
・施工の設置歩掛は、型枠の歩掛を参考に、撤去を除いたものを採用している。
・スレートボードの1枚(1000×390×10)あたりの単価は1900円/枚(高知県単価)
SF工法設置歩掛(挟み打ちタイプ)(100m2当たり)
名称 | 規格 | 単位 | 数量 | 適用 | スレートボード | 1000×390×10 | 枚 | 256 | | L型アングル | L-30×30×3(L=1.m) | 本 | 200 | | ボルト、ナット | ステンレス製φ6 L=25 | 本 | 1024 | | エラス止 | | 本 | 500 | | 世話役 | | 人 | 2.5 | | 型枠工 | | 人 | 9.5 | | 普通作業員 | | 人 | 7.8 | | 諸経費 | | 式 | 1 | 人件費合計額の5% |
歩掛り表あり |
( 標準歩掛, |
暫定歩掛, |
協会歩掛, |
自社歩掛) |
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施工方法 |
1.準備(挟み打ち施工の例)
@スレートボードを型枠に合わせて切断
表裏型枠からそれぞれ50mmの間隔を空けた寸法を計測し、ディスクグラインダーで切断する。
A縦バタ用L形鋼の切断
2.組立
@目地材設置位置(スレートボード設置側)に面木を取り付ける。
A目地材の代わりに桟木等を上下二段に仮設する。
B所定の寸法に切断したスレートボードを型枠から5cm開け、桟木に合わせ立て仮固定する。
C縦バタ用L形鋼をボードから所定の位置に立て、削孔し、ボードにボルト固定する。
D縦バタ用L形鋼1本当たりボードの上下端2ヶ所を専用ボルトで固定する。
E縦バタから25cmと75cmの後方地面にD13〜16程度のアンカー筋を打ち込み、縦バタ下端から25cmと75cmの位置から、打ち込んだアンカー筋へ斜め下方45度で固定する。
F目地材を設置し、縦バタ用L形鋼側からコンクリートを打設を始める。
 施工手順写真 |
今後の課題とその対応計画 |
@今後の課題
・鋼材等の設置付属品の簡素化
・一般型枠(表、裏)への応用
A対応計画
・試験施工の実施
・材料の室内試験の実施 |