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  新技術概要説明情報

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ものづくり
日本大賞
国土技術
開発賞
建設技術
審査証明


他機関の
評価結果

















            

2018.12.12現在
 
技術
名称
ゲリラ豪雨対策用高排水性舗装工法(TNベース) 
事後評価未実施技術 登録No. CB-130008-A
事前審査 事後評価 技術の位置付け(有用な新技術)
試行実証評価 活用効果評価 推奨
技術
準推奨
技術
評価促進
技術
活用促進
技術













旧実施要領における技術の位置付け
活用促進
技術(旧)
設計比較
対象技術
少実績
優良技術
 



 
活用効果調査入力様式 適用期間等
-A
活用効果調査入力システムを使用してください。

上記※印の情報と以下の情報は申請者の申請に基づき掲載しております。 申請情報の最終更新年月日:2013.07.12
施工単価
上記、新技術と従来技術の比較については、都市型水害(想定雨量100mm/h、30分間)に対する排水対策を想定し、100m×100m(10000平方メートル)の街区における舗装と排水(雨水貯留機能)について比較する。10000平方メートルの施工面積について設計し、その費用を100平方メートルあたりの値として示している。

本工法の施工単価は、要求仕様により変化するが、最も標準的な表層、水害対策を考慮した厚さ15cmの仕様とした。
T.N.ベース : 基層15cm + 天然砂利樹脂表層1cm (標準石材)、空隙率33.3%
本仕様の場合、路面下に貯水可能な容量は約500立方メートルとなる。100mm/hのゲリラ豪雨30分の場合、100m×100mの街区の雨量は500立方メートルであり、排水のための側溝布設は不要となる。
本工法の費用の内訳及び1平方メートルあたりの価格を下表に示す。

従来技術として、街区の透水性(インターロッキングブロック)舗装、及び街区において雨水が溢れないようにするための水路の布設を想定し、同じく、100m×100mの面積について設計し、100平方メートルあたりの費用を示している。
100mm/hのゲリラ豪雨30分の雨水量500立方メートル、インターロッキングブロック舗装の流出係数を0.95と仮定すると、排水量は475立方メートルとなる。
この雨水量を30分で排水するための側溝及び集水桝の布設が必要となる。

積算は、下記の条件とした。
・街区の透水性舗装 : インターロッキングブロック舗装。三重県積算単価(2013年4月)による。
約5年程度で、路面の凹凸等、再布設改修工事が必要と見込む。
・側溝排水路等 : 豪雨(100mm/h)時に対応する排水量の水路。三重県積算単価(2013年4月)による。
費用の内訳(基層15cm、表層1cm、1平方メートルあたり価格)
工種 T.N.ベース(樹脂表層、 標準石材) 
路床改良・転圧 700 
排水誘導処理等 900 
セメント皮膜処理 500 
基層POC 4050 
表層(滑り止め仕様) 3750 
合計 9900 
歩掛り表あり 標準歩掛, 暫定歩掛, 協会歩掛, 自社歩掛)
施工方法
@ 施工部分の整正
不陸整正等により、施工部分の地盤整正を行う。

A 路床の改良、転圧
・セメント系改良剤を使用して路床改良を行う。参考CBR値は8程度。堅固な路床の場合は改良を省略できる。
・ローラーまたはプレートランマー等により転圧を行う。

B 縁石工、排水工
・周縁部に縁石、ブロック、目地等が配置された設計の場合は、これを先に配置・施工する。
・排水計画に基づいて、舗装端部から排水する箇所を設ける。
POC内部を通じて排水される流量を考慮して、流末の排水管径または接続断面積を決定し、接続する。
良好な排水のためには、基層POC内から流末へ排水する有孔管を埋設するとともに、路床面にV字状の排水誘導溝を適宜施工する。
1/100程度以下の勾配の場合、流末の落差を確保して、側溝等からの逆流を防止する。

C 貯水・排水制御構造
・路面下の貯水量を高めたい場合、有孔管等を埋設すると、空隙増大効果となる。
・施工部からの雨水の流出を遅らせたい場合には、下流側に小粒径POC等による流速制御構造を設ける。
・施工部に貯水機能を設定したい場合は、排水口(流末)にゲートバルブ等を設ける。

D 路床処理
・路床への雨水浸透を考慮しない場合は、路床面に、水セメント比60%程度、厚さ1mm程度のセメント被膜処理を行う。
・路床への雨水浸透を図る(許容する)場合は、水セメント比100%程度で0.5mm程度あるいはそれ以下の皮膜処理とする。

E 基層POCの打設
・基層POCの材料および調合は、透水性、強度等の要求仕様により決定する。
・基層POCの打設には、専用仕上げ機または平面振動機、フィニッシャ、ローラー等を使用する。

F 基層の養生
・基層は、1日程度以上のPOCの養生を行う。ただし、発注者承認の場合、打設後すみやかに表層施工を行う場合がある。
・夏季のPOC乾燥に対しては、シート養生および水の噴霧により乾燥を防止する。

G 表層施工および養生( 樹脂表層の場合)
・天然砂利等を使用した樹脂表層の施工を行う。材料および調合は別途指定する仕様とする。
・樹脂表層施工後(硬化時間として)0.5日以上の養生を行う(歩行者対象の場合)。
・車両等の乗り入れ開始は、表層施工後2日程度以降とすることが望ましい。


路面下の貯水・排水機能の設定
今後の課題とその対応計画
@今後の課題
a) 都市型水害防止機能の確認
高い透水性をもつ本工法は、ゲリラ豪雨等による市街地の浸水、水害対策に適用できると考えられ、街区レベルを想定した広域適用(試験施工)が待たれている。

b) 車道(幹線道路等)への適用拡大
車道への適用については、普通乗用車程度の日常的な乗り入れ(小型道路)は可能であるが、大型車、トラック、バス等(重量交通)の走行する道路・駐車場等に対する耐久性を確認する。

A対応計画
a)都市水害防止機能
広域適用の推進のため、デベロッパー等との協力・提携関係を構築中。

b)車道への適用拡大
貯水または排水流路の機能を併せ持つ道路等を対象とする場合の水害対策効果等の評価について三重大学と共同実験計画がある。

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