| 概要 |
@何について何をする技術なのか?
本技術は、当社独自に開発したポリマーセメントモルタルに高強度ファイバーを添加した充填用ポリマーセメントモルタルで、既設構造物を補修することにより構造物の延命化を計ることが出来る。
A従来はどのような技術で対応していたのか?
とりこわし、現場打ちコンクリートで対応していた。
B公共工事のどこに適用できるのか?
断面修復工及び表面保護工、地下構造物、トンネル、水路、橋梁等のコンクリート構造物の補修工事に適用可能である。
 SHIG洪水吐補修工 |
| 新規性及び期待される効果 |
@どこに新規性があるのか?(従来技術と比較して何を改善したのか?)
・従来は劣化した水路を取壊し断面打ち換えをしていましたが、ポリマーセメントモルタルに、
高強度ファイバー(コンクリート補強用合成繊維)を添加する事により付着性能が高く、高耐久
性能があるため、既設構造物を壊さずに補修補強し、機能回復することができる。
A期待される効果は?(新技術活用のメリットは?)
・コンクリートとの付着性能が3.08N/o2以上と高く、耐久性能、曲げ強さが高く、
既存コンクリート構造物を補修により機能回復する事ができる。
・室内実験によれば曲げ抵抗応力が10.9N/o2あることを確認しており、
耐久性が向上する。
・既設構造物の劣化箇所については、撤去時の産廃処理費用を大幅に削減する事が可能となる。
・河積阻害、建築制限等を受ける構造の補修・補強に最適である。
物性規格(性能試験結果)
| (試験項目) | (試験方法) | (物性規格値) | スーパーハイグレード(SHIG) | | 圧縮強さ試験(N/o2) | JISA1171 | 20.0N/o2以上 | 52.3 | | 曲げ強さ(N/o2) | JISA1171 | 6.0N/o2以上 | 10.9 | | 付着強さ(N/o2) | JSCE-K531 | 1.0N/o2以上 | 3.08 | |
| 適用条件 |
@自然条件
・降雨、降雪時を除く晴天及び曇天時とする。
・低温時は硬化するまで凍結しないようにする。
・5℃以上が望ましい。
A現場条件
適切な作業スペースや足場等があること。
B技術提供可能地域
技術提供地域については制限なし。
C関係法令等
特になし。 |
| 適用範囲 |
@適用可能な範囲
・コンクリート構造物全般の補修。(水路・床版・BOXカルバート等)
A特に効果の高い適用範囲
施工範囲が狭く取壊し改修の出来ない補修・補強等。
B適用できない範囲
コンクリート以外の部材。
C適用にあたり、関係する基準およびその引用元
・コンクリートのひび割れ調査、補修・補強指針2003(P95〜P107)
(社)日本コンクリート工学協会
・農業水利施設のコンクリート構造物 調査・評価・対策工法選定マニュアル(P166〜P172)
(社)農業土木事業協会 |
| 留意事項 |
@設計時
・事前調査を行い、ひび割れ処理、湧き水箇所の止水処理、生活排水等の遮断が必要。
A施工時
・付着、圧縮、曲げ強度を発揮させる為、配合手順は適切に行う。
・供用開始は、完成後48時間以上の養生時間を要する。
B維持管理等
特になし。
Cその他
・スーパーハイグレード(SHIG)を使用した、所定の管理基準に基づいた工事に対しては、
適用登録された工事として保証制度が適用されます。:瑕疵保証+責任保険=10年保証 |