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更新履歴


ものづくり
日本大賞
国土技術
開発賞
建設技術
審査証明


他機関の
評価結果

















            

2016.12.08現在
 
技術
名称
「垂直擁壁」ポラメッシュ 
事後評価済み技術
(2015.12.21)
登録No. SK-090009-VE
事前審査 事後評価 技術の位置付け(有用な新技術)
試行実証評価 活用効果評価 推奨
技術
準推奨
技術
評価促進
技術
活用促進
技術













旧実施要領における技術の位置付け
活用促進
技術(旧)
設計比較
対象技術
少実績
優良技術
 



 
活用効果調査入力様式 適用期間等
-VE
活用効果調査は不要です。(フィールド提供型、テーマ設定型で活用する場合を除く。)

上記※印の情報と以下の情報は申請者の申請に基づき掲載しております。 申請情報の最終更新年月日:2016.03.24
副    題 ポーラスコンクリートブロックと特殊金網とで構築される、排水性に優れた垂直擁壁 区分 工法
分 類 1 共通工 − 擁壁工 − 石・ブロック積(張)工 − コンクリートブロック工
分 類 2 共通工 − 擁壁工 − 石・ブロック積(張)工 − 多自然型
分 類 3 共通工 − 擁壁工 − プレキャスト擁壁工 
分 類 4 共通工 − 擁壁工 − 補強土擁壁工 − その他
概要
@何について何をする技術なのか?
本技術は、排水性に優れた垂直擁壁を構築する技術で以下の特徴がある。
・背面地山からの湧水が多い箇所や用地制限により直積み擁壁を構築する場合に有効な技術。
・特に道路の拡幅工事などで、背面地山の掘削を避けたい現場に最適な技術。
・基本構造は根石ブロック(基礎ブロック)、ポーラスコンクリートブロック(高さ500、控え長370、長さ998、参考質量180kg)、L型金網、補強ステー、連結金具にて箱形を形成し、その中に中詰材を充填したものを層別に積上げ擁壁等を構築する構造である。
・下表の型式別の製品を組合せることで、現地に応じた最適断面を構築することが出来る。
・L型金網の横方向長さ寸法(L2)はL2000mmを標準品とするが、端部調整用としてL1000mmも使用することが可能である。

A従来はどのような技術で対応していたのか?
従来は現場打L型擁壁で対応していたが、以下のような問題がある。
・従来は地山からの湧水対策に伴う水抜きパイプ設置手間の増加や、パイプの目詰まりによる水圧の発生、背面土砂の応力度減少、単位体積質量増加、吸水膨張での土圧増大等の問題があった。
・従来は現場打ちコンクリートであるため、工期が長くなっていた。
・従来は背面地山の掘削範囲が大きく、設置が困難な場所があった。

B公共工事のどこに適用できるのか?
擁壁工におけるプレキャスト擁壁工に適用可能
主に道路の新設、拡幅工事に伴って必要とされる擁壁において、次の用途に適用できる。
・道路擁壁
・造成地用擁壁
・土留工
・河川堤防の浸透対策工(堤内側法尻補強工)
製品規格表(単位:mm)
型式 高さ H 控長さ B ポーラスコンクリートブロック長さ L1 L型金網控長さ L型金網横方向長さL2 
100型 500 1000 1000 652 2000 
150型 500 1500 1000 1152 2000 
200型 500 2000 1000 1652 2000 
250型 500 2500 1000 2152 2000 
300型 500 3000 1000 2652 2000 
DR型 800 800 1250 515(平網) 1250 

製品構造
新規性及び期待される効果
@どこに新規性があるのか?(従来技術と比較して何を改善したのか?)
・従来は水抜きパイプを設置して排水対策を施していたが、本技術ではポーラスコンクリートブロック・中詰石材・L型金網という透水性資材の組合せにより擁壁を構築する。
・従来は現場打ちコンクリートで築造していたが、本技術では基礎・本体共にプレキャスト製品とした。
・従来の断面形状はL型のみであったが、本技術では各型式の製品を組合わせて擁壁を構築する。
・各部材の質量を軽量化(最重量物:根石ブロック:676kg/個)することで、大型重機が不要となり施工性が向上した。
・本技術で、ポーラスコンクリートブロック部、L型金網部とも連結金具で左右上下連結するとともに、中詰め石材どうしのかみ合わせにより連結一体性の高い擁壁を構築することが可能になった。
・L型金網部は溶融亜鉛-10%アルミニウム合金先めっき溶接金網を使用。
・溶融亜鉛-10%アルミニウム合金先めっき溶接金網の主な特徴は、一般的に用いられている溶融亜鉛めっきに比べて、大気中や土中において優れた耐久性を有する。

A期待される効果は?(新技術活用のメリットは?)
・擁壁全体が優れた排水機能を有しているため、水抜きパイプ自体の設置手間が不要となり、パイプの目詰まりによる諸問題発生リスクを低減出来る。
・基礎・本体共にプレキャスト製品とすることで、型枠製作・設置・撤去・コンクリート打設、養生工程が不要となり、工程を短縮出来る。
・現地に応じた最適断面形状を構築することで、背面地山の掘削・埋戻量を削減することが出来る。
・本技術では底板から天端に向かって控え長さを大きくしていく逆台形擁壁が構築可能なため、切土擁壁を構築する際に背面地山の掘削量を削減出来、コスト縮減が期待できる。
・本技術では急な曲線施工も可能な構造であるため、現場合わせによる施工が必要とされる場所にも有効である。また曲線施工の際に施工が容易であり、出来形も美観に優れる。
・本技術では、中詰材に小粒径の砕石等も使用可能な構造のため、再生クラッシャーラン等の再生材を利用したい現場に有効である。

用途別イメージ図
適用条件
@自然条件
・特になし

A現場条件
・ブロックを設置する際にクレーン(4.9t吊級)が必要となるため、このクレーンの作業スペース(旋回幅2.0〜5.0m程度)及び搬入路(幅3.0m程度)が必要
・擁壁面100u当りに必要な資材置き場は5.0m×10.0m=50u程度必要

B技術提供可能地域
・地域限定(H23.3 現在、製造設備があり、販売可能な地域)
四国・近畿・中国・中部・九州・北陸・関東甲信越地方

C関係法令等
・特になし
適用範囲
@適用可能な範囲
・適用直高8.0m以下
・背面土 C1、C2 ; 背面勾配 水平
・上載自動車荷重 10KN/m2以下

A特に効果の高い適用範囲
・背面地山からの湧水が多い場所
・背面地山の掘削量を少なくしたいか所

B適用できない範囲
・背面地山が腐食土で構成されるなど金網の腐食が促進されるような区間
・直高8.0m以上

C適用にあたり、関係する基準およびその引用元
・道路土工 擁壁工指針 ・・・(社)日本道路協会
・森林土木構造物標準設計・・(財)林業土木コンサルタンツ
・ドレーン工設計マニュアル ・・・(財)国土開発技術研究センター
・ポーラスコンクリート河川護岸工法の手引き・・・(財)先端建設技術センター
留意事項
@設計時
・擁壁工としての安定計算は、「道路土工擁壁工指針」に準拠する必要がある。
・底面幅を小さくする断面形状については、十分な支持力を発揮できる地盤が必要である。(推奨支持地盤:密な砂質地盤300kN/m2)
・地盤支持力については、現場条件により異なるため安定検討により照査する必要がある。
・背面地山からの湧水が多い箇所は原則として、擁壁部からの排出水を集水・処理するための水路を計画する必要がある。
・現場条件が適用可能な範囲以外の場合は、その都度安定検討により適用高さを算出する。
・河川に適用する場合、洪水時に転石の衝撃によるポーラスコンクリートブロック損傷の恐れが懸念される箇所は、普通コンクリート製のブロックに変更する等、十分な検討を要する。

A施工時
・適用中詰材は、割栗石、栗石、砕石、クラッシャーラン、再生クラッシャーラン等を標準とする。
・中詰め材の投入は、極力低い位置から落下させる。
・中詰め材は隅角部へ確実に振り分ける必要がある。
・中詰材及び背面土の転圧時は、製品1段(直高H50p)当たり2層に分けて締固めを行う必要がある。

B維持管理等
・特になし

Cその他
・特になし

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