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ものづくり
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審査証明


他機関の
評価結果

















            

2019.11.15現在
 
技術
名称
浜崖後退抑止工用二重シート式サンドパック「ジオチューブDS」 
事後評価未実施技術 登録No. QS-190033-A
事前審査 事後評価 技術の位置付け(有用な新技術)
試行実証評価 活用効果評価 推奨
技術
準推奨
技術
評価促進
技術
活用促進
技術













旧実施要領における技術の位置付け
活用促進
技術(旧)
設計比較
対象技術
少実績
優良技術
 



 
活用効果調査入力様式 適用期間等
-A
活用効果調査入力システムを使用してください。

上記※印の情報と以下の情報は申請者の申請に基づき掲載しております。 申請情報の最終更新年月日:2019.10.15
副    題 浜崖後退抑止工のためのサンドパック 区分 製品
分 類 1 河川海岸 − その他  
分 類 2 河川海岸 − 多自然型護岸工 − その他 
分 類 3 河川海岸 − 捨石工  
分 類 4 仮設工 − その他  
分 類 5 河川海岸 − 消波根固めブロック − その他 
概要
@何について何をする技術なのか?
波による砂浜の侵食や浜崖の後退を防止または抑止するための技術において、ジオチューブDSは、繊維製の大型袋材に現地の海浜材料や養浜材を充填したサンドパック(砂袋詰め)工で、高強度のポリプロピレン製織布を基布としたチューブ状の袋材と、袋材を摩耗や紫外線から守る外側シートの二重構造を有した大型土嚢である。

A従来はどのような技術で対応していたのか?
1)コンクリートブロック工、大型土のう、袋型根固め工、鉄線かごマット工で対応していた。

B公共工事のどこに適用できるのか?
1)砂丘などの浜崖が発生している箇所
2)定期的に養浜を行う箇所
3)環境・景観等への配慮からコンクリートをなるべく用いないことが求められている箇所
ジオチューブDS 仕様・性能
素材 ポリプロピレン  
内側基布引張強度 200kN/m JIS L1096 
外側基布引張強度 45kN/m JIS L1096 
縫製部引張強度 160kN/m JIS L1096準用 
標準寸法 高さ1.5m×幅4.3m(周長9.5m) 長さ20m - 
施工許容範囲 高さ1.45〜1.7m、幅4.1〜4.5m - 
施工性 約2ヶ月間で延長1.6kmの施工実績 - 

浜崖後退抑止工(サンドパック工)
新規性及び期待される効果
@どこに新規性があるのか?(従来技術と比較して何を改善したのか?)
1)景観
・平常時に砂をかぶり砂浜と馴染む景観となる。
・ジオチューブDSは高強度のポリプロピレン製織布を基布としたチューブ状の袋材とし、外側シートは織布と不織布の複合品であり、不織布を砂色に近い色とすることで景観性が向上される。

2)施工性・周辺環境への影響
・現地の海浜材料や養浜材を中詰材としてポンプ充填することにより、かごマット内への粟石中詰材が不要となり、迅速な施工が可能となる。
・砂浜が回復し、撤去することとなった場合、中詰材が現地海浜材料や砂であるため、砂浜の一部として再利用が可能である。

3)耐久性
・初期強度の高い基布を用いることにより、耐摩耗性および耐候性に優れる。
(10年程度の耐久性が期待できる:国総研資料第745号浜崖後退抑止工の性能照査・施工・管理マニュアル U-4-14劣化後引張強度より)
・ジオチューブDSの外側シート不織布内に砂が混入することで保護層を形成し、基布の摩耗が抑制される。

4)波浪安定性
・高さ1.5m×幅4.3m×長さ20mの大型断面としたことにより、高い波浪安定性を有する。

A期待される効果は?(新技術活用のメリットは?)
・砂浜と馴染む景観とすることができる。
・迅速な施工が可能で、早期に抑止効果が期待できる。
・鉄線かごマットに比べ砂礫に対する耐摩耗性能と耐候性能を向上させ、波浪安定性の向上も期待できる。

期待される効果
適用条件
@自然条件
高波浪時は施工不可(1m以上程度)。

A現場条件
・陸上施工を基本とする。
・サンドパック背面の養浜盛土の修復に必要な重機が走行可能な幅を確保できる箇所。
・前面に砂浜が存在する場所に設置することを原則とする。

B技術提供可能地域
・全国

C関係法令等
・特になし
適用範囲
@適用可能な範囲
・前面に砂浜が存在する場所。
・水理模型実験で確認した波浪条件範囲(沖波波高11.9m以下、周期14.9s以下、海底勾配1/30)
・サンドパック積層体段数は3段以下とし、積層勾配1:0.5〜1:1.7の範囲内とする。
・サンドパック積層構造は自立構造とし、天端は設計波浪の打上げ高を上限とする。
※根入れ部の洗掘防止対策が施されていることが望ましい。

A特に効果の高い適用範囲
・前面に砂浜が十分にある場所。
・漂砂環境が侵食進行状態から、侵食・堆積が平衡する状態に好転されることが期待される場所。
・環境・景観等への配慮が求められている場所。

B適用できない範囲
・前面に砂浜がない場所。
・波浪による現地盤高の形成や飛砂による覆砂が期待できない砂浜消失海岸。
・礫まじり海岸のような摩耗外力が大きい場所。
・水理模型実験で確認していない波浪条件範囲(沖波波高11.9m超、周期14.9s超)

C適用にあたり、関係する基準およびその引用元
・浜崖後退抑止工の性能照査・施工・管理マニュアル(国総研資料 第745号)
留意事項
@設計時
・サンドパックの安定性、袋材強度の強度照査については「浜崖後退抑止工の性能照査・施工・管理マニュアル」をもとに設計する。

A施工時
・出来形管理は、サンドパックの幅と高さを計測し、中詰材の充填率が設計値の許容範囲内に収まっていることを確認する。
・重機接触によるサンドパック袋材の損傷が発生しないよう注意し、掘削機による作業時はサンドパックからバケットを1m以上離して作業する。
・サンドパック上で重機が作業する際には、サンドパック上に均一に50p以上の覆土を行ったうえで走行することとし、急激な旋回をしないよう注意する。
・充填率が高くなってくると、場所によって内部圧力が急激に高くなることがあるため、充填作業の際は丁張等を設け、高さを確認しながら行う。
・根入れ深さまでの掘削や地盤整形において、海水や波浪の侵入が作業の制約条件になりやすいため、波浪・気象条件を考慮し、場合によっては波浪や海水の侵入を防止する対策が必要である。

B維持管理等
・台風期前、時化襲来後にパトロールを行う際に養浜やサンドパックに異常・変状が発生していないか点検する。

Cその他
・サンドパックは前面地盤の低下に伴う変形により、袋材に大きな張力が作用する可能性が増すため、現場に応じて所定の根入れ深さを確保する。
・受注生産とし、納入まで2ヶ月程度を必要となる。

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