概要 |
@何について何をする技術なのか?
・コンクリート打設時に鋼製排水溝本体・インサートアンカーを同時に施工出来る技術
A従来はどのような技術で対応していたのか?
・コンクリート打設時の型枠にインサートアンカーを設置し、コンクリート硬化後に鋼製排水溝をアンカーに合わせて設置
B公共工事のどこに適用できるのか?
・橋梁・高架橋・トンネル等に設置される鋼製排水溝
 鋼製排水溝背面(アンカー固定部) |
新規性及び期待される効果 |
@どこに新規性があるのか?(従来技術と比較して何を改善したのか?)
・取付金具を設置することにより、鋼製排水溝本体の取替が容易なインサートアンカー付で設置することが出来る
A期待される効果は?(新技術活用のメリットは?)
・インサートアンカーを鋼製排水溝本体と同時に施工が出来る為、工期短縮・コスト縮減が可能となる
 各部品及び施工比較 |
適用条件 |
@自然条件
・降雨等の天候不良な場合は施工を避ける
A現場条件
・橋梁・高架橋・トンネル等の車道部及び歩車道境界地覆部への設置
B技術提供可能地域
・全国
C関係法令等
・特になし |
適用範囲 |
@適用可能な範囲
・橋梁・高架橋・トンネル等の車道部及び歩車道境界地覆部への設置
・鋼製排水溝サイズは、幅200mm〜500mm程度、長さ600mm〜1200mm程度、高さ265mm〜315mm程度
A特に効果の高い適用範囲
・工期短縮が必要な場所
B適用できない範囲
・インサートアンカーを設置出来ない構造の地覆(鋼地覆等)
C適用にあたり、関係する基準およびその引用元
・土木工事設計要領(第2章 橋梁設計) |
留意事項 |
@設計時
・インサートアンカーが設置可能かの確認
A施工時
・施工については、施工要領書に従う
B維持管理等
・橋梁点検要領(排水施設:排水ます,蓋)に従う
Cその他
・受注3ヶ月程度で納入可能 |