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ものづくり
日本大賞
国土技術
開発賞
建設技術
審査証明


他機関の
評価結果

















            

2017.11.25現在
 
技術
名称
コラムリンク工法 
事後評価未実施技術 登録No. QS-120003-A
事前審査 事後評価 技術の位置付け(有用な新技術)
試行実証評価 活用効果評価 推奨
技術
準推奨
技術
評価促進
技術
活用促進
技術













旧実施要領における技術の位置付け
活用促進
技術(旧)
設計比較
対象技術
少実績
優良技術
 



 
活用効果調査入力様式 適用期間等
-A
活用効果調査入力システムを使用してください。

上記※印の情報と以下の情報は申請者の申請に基づき掲載しております。 申請情報の最終更新年月日:2012.05.15
副    題 杭・壁併用変位抑制型低改良率地盤改良工法 区分 工法
分 類 1 共通工 − 深層混合処理工 − 固結工 − セメントミルク攪拌工
分 類 2 共通工 − 深層混合処理工 − 固結工 − 粉体噴射撹拌工
分 類 3 共通工 − 軟弱地盤処理工 − その他 
分 類 4 仮設工 − 矢板工 − その他 
概要
@何について何をする技術なのか
軟弱地盤上に盛土を施工する際、盛土による道路構造物などの沈下、それに伴う周辺地盤の隆起や引き込み沈下や液状化による地盤の側方流動を低改良率の深層混合処理工法と地盤改良体の機能別配置法によって効率的に抑制することを可能にした地盤改良技術である

A従来はどのような技術で対応していたのか
・法尻接円改良による深層混合処理工法で対応

B公共工事のどこに適用できるのか
軟弱地盤上に盛土を構築する道路工事、鉄道工事、河川工事、港湾工事等の各種構造物の沈下、周辺地盤の沈下・変形抑制および液状化対策が必要な工事に適用できる

Cその他・追記・詳細 等

コラムリンク工法の概要
新規性及び期待される効果
@どこに新規性があるのか
・コラムリンク工法は、内部杭、外部杭、側部壁という地盤改良体が互いに連携する機能別配置法とした。
・芯材挿入、繋ぎ材および表層処理を行うことで側部壁を拘束する。

A期待される効果は
・地盤改良体の機能別配置法によって、低改良率の深層混合処理工法で周辺地盤への高い抑制効果が得られ、構造物近接箇所等での軟弱地盤の盛土工事における工期短縮、コスト縮減が期待できる。
・側部壁の拘束効果によって、側方流動を抑制する効果を高め、さらに地震時に液状化が発生しても、拘束効果によって盛土天端の形状が保持され、交通機能の維持が可能となる。

Bその他・追記・詳細 等

【開発のコンセプト】
近年、軟弱地盤上の高盛土の基礎として、深層混合処理工法が盛んに用いられ、浮式や低改良化による経済的な地盤改良工法が提案されている。
しかしながら、家屋などの近接地域では、側方流動や引き込み沈下に伴う周辺地盤への影響が起きることが懸念される。そのため、そのような場所においては、高い改良率による地盤改良を行っており、経済性に優れた新しい地盤改良技術の開発の余地があるものと考えられる。
以上の背景を踏まえ、土木研究所では、H19年より民間13社と「側方流動対策としての地盤改良技術に関する共同研究」を立ち上げ側方流動対策としての新しい深層混合処理工法(コラムリンク工法)の開発を実施した。


コラムリンク工法の概念図
適用条件
@自然条件
作業中止条件
・風速 : 平均風速が10m/s以上
・雨量 : 1時間当たりの降雨量が20mm以上
・震度 : 4以上

A現場条件
・作業スペース : 500u(20m×25m)以上
・改良体供給プラントヤード : 200u(10m×20m)以上
・施工足場 : 接地圧81〜185kpa
・支障物 : 改良対象土中および施工ヤードの地上部に支障物が無いこと
・搬出入路 : 大型機械の搬出入が可能な道路があること
・地盤条件 : 改良対象土層が適用範囲を著しく超えないこと

B技術提供可能地域
・全国 : 技術提供可能地域については制限なし

C関連法規等
・特になし

Dその他
・特になし
適用範囲
@適用可能な範囲
1)深層混合処理工(セメントミルク攪拌工あるいは粉体噴射撹拌工の適用範囲に準拠)
・地盤改良深度 : 40m以下を標準とする
・地盤改良体の改良径 : φ1000〜1300mm×2軸を標準とする
・適用地盤 : 粘性土 最大C=100kN/u(N=10)、砂質土 最大N=30
・改良体強度 : 設計強度は、1.0MN/u以下を標準とする

2)芯材(H鋼)打設工
・芯材打設深度 : 5m以下を標準とする
・芯材形状 : H-200×200を標準とする

3)敷き網工
・材料 : ジオテキスタイルを標準とする
・仕様 : 製品基準強度 Tmax=100kN/m(100L)を標準とする。
(注)場合によっては表層改良を行うこともある。

4)繋ぎ材
・材料 : アンボンドPC鋼より線
・仕様 : φ15.2mm、引張荷重Tus=261kN

A特に効果の高い適用範囲
・側方流動や地盤沈下が生じる民家近接や重要構造物の近接箇所での盛土工事等。
・コスト縮減や工期短縮を求められる盛土工事に適用。

B適用できない範囲
1)地盤条件
・粘着力100 kN/u(N=10)以上の粘性土
・N値30以上の砂質土

2)現場条件
・深層混合処理工のベースマシンが入らない狭隘地

C適用に当たり、関連する基準およびその引用元
・陸上工事における深層混合処理工法 設計・施工マニュアル、平成16年3月、(財)土木研究センター
・コラムリンク工法 技術資料 、コラムリンク工法研究会、平成23年12月
・グランドアンカー設計・施工基準、同解説(JGS4101-2000)、(社)地盤工学会
留意事項
@設計時
・初めに概念設計として、コラムリンク工法技術資料に基づいて、コラムリンク構造部材の基本仕様を検討する。次に、概念設計で設定された基本仕様に基づき、詳細設計として、FEM解析を実施する。
・概念設計では、地盤条件や施工条件などの設計条件を整理した上で、基本仕様を仮設計する。これに基づき、すべり安定検討・沈下検討・敷き網材の検討・繋ぎ材の検討・芯材の順で設計する。
・詳細設計では、まず沈下や側方流動が要求性能値を満たすように、内部杭・側部壁・外部杭などの改良率と改良長の最適化を図る。次に各種部材の安全性の照査を行う。
・地下水流動阻害が懸念される場合は、事前に浸透流解析を行い、影響調査を実施する。

A施工時
・深層混合処理工では、セメントの種類、添加量は、事前に原位置の試料をサンプリングし、室内配合試験を実施して決定する。
・深層混合処理工は、セメントミルク攪拌工および粉体噴射撹拌工の施工管理方法に基づいて施工を行う。
・杭芯材のH鋼は、地盤改良体が硬化する前に確実に所定深度まで挿入する。
・固定冶具(定規)材を用いて、挿入杭芯材の鉛直性、杭頭変位量を管理値以内に収める。
・施工済み杭芯材のH鋼頭部は必ず養生して、重機等の接触による損傷を防止する。
・敷網工施工時にジオテキスタイルが芯材(H鋼)と干渉する箇所は、H鋼を回避できるように敷設する。
・敷き砂の敷均しでは、ジオテキスタイルを傷つけないように、重機が直接ジオテキスタイル上を走行させないように施工する。
・繋ぎ材の引張り張力は、許容値以内で管理する。

B維持管理等
・特になし

Cその他
・特になし

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