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ものづくり
日本大賞
国土技術
開発賞
建設技術
審査証明


他機関の
評価結果

















            

2017.12.15現在
 
技術
名称
FA ボックス 
事後評価済み技術
(2016.01.16)
登録No. QS-110006-VR
事前審査 事後評価 技術の位置付け(有用な新技術)
試行実証評価 活用効果評価 推奨
技術
準推奨
技術
評価促進
技術
活用促進
技術













(2016.1.22〜)
旧実施要領における技術の位置付け
活用促進
技術(旧)
設計比較
対象技術
少実績
優良技術
 



 
活用効果調査入力様式 適用期間等
-VR
活用効果調査入力システムを使用してください。
活用効果調査が必要な技術です。(VR)
活用促進技術 H28.01.22〜

上記※印の情報と以下の情報は申請者の申請に基づき掲載しております。 申請情報の最終更新年月日:2016.01.22
副    題 セグメント式プレキャストコンクリート製斜角大型ボックスカルバート及びウイングウォール 区分 製品
分 類 1 共通工 − ボックスカルバート工 − 躯体工 
分 類 2 共通工 − 排水構造物工 − 暗渠工 − プレキャストボックスカルバート
概要
@何について何をする技術なのか?
(FAボックス)
3分割されたプレキャスト部材と現場打ちコンクリートを併用することにより、大断面ボックスを構築する工法で、工期短縮、省人化を可能とする。頂版、側壁を分離構造(セグメント化)とし、またそれぞれのセグメント化された部材を単純な形状、構造とすることで、斜角を有する現場への標準対応も可能となった。一体化はループ継手構造により行う。

■構造概要
ボックスカルバートを頂版部、側壁部と底版部に分割し、頂版部と側壁部はプレキャスト製品、底版部は現場打ちコンクリートとしたハーフプレキャスト工法としている。

○頂版プレキャストスラブ:左右にループ筋が突き出した斜角の頂版プレキャストスラブである。頂版スラブの自重によるたわみとその後のクリープによるたわみを極力無くすため、PRC構造としている。

○側壁プレキャスト部材:ループ筋とハンチ突出し筋(つきだしきん)が上側に突き出し、かつ底版主筋が横向きに突き出した斜角の側壁プレキャスト部材で、RC構造である。

○一体化方法:
1.頂版スラブと側壁との接合:隅角部に場所打ちコンクリートを充填し,隅角部のループ継手構造により,頂版スラブと側壁を一体化させる構造としている。

2.側壁と底版との接合:側壁より突き出した底版主筋と現場で配する底版主筋を重ね継手構造で配し、底版部に場所打ちコンクリートを打設することにより一体化させる構造としている。

※一体性を高めるため、1・2のそれぞれの打継ぎ面は工場であらかじめ遅延剤による洗い出し処理(グリーンカット)を行っている。

3.せん断キーとしての役割を果たす頂版スラブ間の目地部に場所打ちコンクリートを打設することにより、縦断方向の一体性も確保できる。

(ウイング)
ボックスカルバートのウイングをプレキャスト化した製品


A従来はどのような技術で対応していたのか?
現場打ちボックスカルバート工法


B公共工事のどこに適用できるのか?
(FAボックス)
・小河川のボックス橋梁
・道路のアンダーパス
・水路用ボックスカルバート
・下水用ボックスカルバート
(ウイング)
・ボックスカルバート(プレキャスト及び現場打ち)のウイング

写真-1 構造概要
新規性及び期待される効果
@どこに新規性があるのか?(従来技術と比較して何を改善したのか?)
(FAボックス)
・ループ継手構造によるハーフプレキャスト工法とした
・セグメント化された頂版スラブと側壁部材を単純な形状、構造にした。
・頂版スラブをPRC構造とした
・頂版スラブ目地をせん断キーの形状とした
(ウイング)
・ボックスカルバートのウイングを現場打ちからプレキャスト化した製品。
・ボックスカルバートとプレキャストウイングをハンチ部のループ継手構造により一体化した。


A期待される効果は?(新技術活用のメリットは?)
セグメント化された頂版スラブと側壁部材を単純な形状、構造にすることにより、

(1)課題であった型枠改造費を抑えることができ、積算上は現場打ちコンクリートよりもFAボックスの方が若干高くなるが、場所打ちコンクリートと経済的に遜色の無い水準まで引き下げることができた。これにより、様々な状況下のもとで、設計者は柔軟に選択肢を広げることができる。

(2)60〜90°までの角度に容易に対応可能であり、自由度の高い設計を行うことができる。

また、ハーフプレキャスト工法とすることにより、
(3)工期の短縮が可能。

(4)省人化が可能。

(5)工場製品であるため、品質が安定している。

さらに、頂版スラブをPRC構造とすることにより、
(6)大断面ボックスの構築を可能とした。

また、頂版スラブ目地のせん断キーにより、縦断方向の一体性も確保できるため、PC鋼材による縦締めは不要となる。これにより、
(7)施工性の向上が図れた。また、工事費を高くする要因となっていた縦締め緊張工事費の改善が図れた。
※但し、ボックス上にアスファルト舗装が直接舗装される場合は、縦断方向に対する輪荷重による集中荷重の影響が大きくなるため、頂版スラブのPC鋼材による縦締めを行う。
標準規格寸法(斜角θ=75°内空高5000mm、土被り0.50mのケース)
内空幅(斜長) 内空高 有効長 頂版 底版 側壁 頂版スラブ質量 側壁(片側)質量 
B(mm) H(mm) L(mm) t1(mm) t2(mm) t3(mm) (kg) (kg) 
5000(5176) 5000 2000 300 300 300 7200 9810 
6000(6212) 5000 2000 300 350 350 8700 11350 
7000(7247) 5000 2000 350 400 400 11900 12910 
8000(8282) 5000 2000 400 450 400 15600 13130 
9000(9317) 5000 2000 450 450 450 19800 14490 
10000(10353) 5000 2000 450 500 500 22050 16100 
11000(11388) 5000 1500 500 550 500 20250 12260 
12000(12423) 5000 1500 550 600 550 24340 13500 

図-1 構造概要図
適用条件
@自然条件
1.強風時には作業を中止すること。
2.現場打ちコンクリート打設の際、降雨の影響を受けない対策が必要。

A現場条件
大型クレーン車、大型トレーラーが進入可能な場所。一般的に半径7m程度のクレーン設置場所及び幅員6m程度の大型トレーラーの進入路、製品の荷降ろし及び仮置きスペース、大型トレーラーの旋回スペースが必要になる。

B技術提供可能地域
全国

C関係法令等
・道路構造令
・車両制限令
適用範囲
@適用可能な範囲
(FAボックス)
標準適応範囲(下記範囲外の場合、別途検討を行うことにより対応可能。)
(内空幅) 5.0〜12.0m
(内空高) 2.0〜7.0m
(頂版厚) 0.3〜0.7m
(側版厚) 0.3〜0.7m
(斜角度) 60°≦θ≦90°
(土被り)標準0.5m以上(但し、0.5m未満でも設計可。舗装が直接敷設される場合は、頂版スラブのPC鋼材による縦締めを行う)

(ウイング)
ボックスカルバート外壁からウイング先端までの最大長さは8mとする。

A特に効果の高い適用範囲
・斜角度60°〜90°まで5°単位の設定が可能。
・交通規制の早期解放など工期に制約がある場合に効果が高い。

B適用できない範囲
・プレキャスト部材が運搬できない場合(製品長、重量の制限など)

C適用にあたり、関係する基準およびその引用元
・道路土工 カルバート工指針(社団法人 日本道路協会)
・道路橋示方書(社団法人 日本道路協会)
・コンクリート標準示方書(社団法人 土木学会)
留意事項
@設計時
(FAボックス)
・標準規格外の場合は、別途構造検討が必要。
・設定値を外れる斜角対応の場合、別途検討が必要。
・縦断勾配が急な場合、別途検討が必要。
・地盤条件の確認

(ウイング)
・ボックスカルバート側のループ継手の取付位置及び方法を検討する。
・地盤条件の確認

A施工時
・基礎形状は直接基礎を原則とし、施工時及び供用時の許容支持力を確保する。
・プレキャスト部材の搬入路、クレーン据付位置及びクレーンの選定。

B維持管理等
特になし。

Cその他
特になし。

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