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  新技術概要説明情報

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ものづくり
日本大賞
国土技術
開発賞
建設技術
審査証明


他機関の
評価結果

















            

2017.09.26現在
 
技術
名称
環境配慮型濁水処理フィルター工法 
事後評価済み技術
(2014.01.15)
登録No. QS-100035-VE
事前審査 事後評価 技術の位置付け(有用な新技術)
試行実証評価 活用効果評価 推奨
技術
準推奨
技術
評価促進
技術
活用促進
技術













旧実施要領における技術の位置付け
活用促進
技術(旧)
設計比較
対象技術
少実績
優良技術
 



 
活用効果調査入力様式 適用期間等
-VE
活用効果調査は不要です。(フィールド提供型、テーマ設定型で活用する場合を除く。)

上記※印の情報と以下の情報は申請者の申請に基づき掲載しております。 申請情報の最終更新年月日:2015.04.27
副    題 バイオログフィルター 区分 工法
分 類 1 仮設工 − 濁水処理工(一般土木工事)  
分 類 2 環境対策工 − 水質保全工  
分 類 3 環境対策工 − 生物・生態保全対策工  
概要
@何について何をする技術なのか?
ヤシ繊維フィルターを用いて各種工事で発生する濁水を環境に配慮しながら処理する技術です。
バイオログフィルターは【 ナチュナルフィルター 】と【 カーボンオフセットフィルター 】の2種類あります。

A従来はどのような技術で対応していたのか?
素掘り沈砂池等に濁水を流入させ上澄みを放流していた。

B公共工事のどこに適用できるのか?
河川工事、掘削工事、造成工事、トンネル工事、下部工事、杭打ち工事など
工事ヤード内の濁水処理対策。

バイオログフィルター設置状況
新規性及び期待される効果
@どこに新規性があるのか?(従来技術と比較して何を改善したのか?)

従来技術では仮設の沈砂池等に濁水を流入させ放流までの距離、滞留時間を利用して濁水中の浮遊物質を自然沈降させて上澄みを放流する仕組みでしたが、沈砂池等にバイオログフィルターを設置することで従来の自然沈降とフィルタリングの効果で効率的かつ環境に配慮した濁水処理を行えるように開発しました。
従来は複雑な計算で効果を求めていましたがバイオログフィルターの特性値を利用して簡易的に理論値を求める事が出来るのも特徴です。

【自然沈降】
濁水中の浮遊物質を物質の持っている自重を利用して沈降させること。

【フィルタリング】
バイオログフィルターに濁水を通過させる事でフィルターの網目よりも大きな浮遊物質を除去すること。

(特性値を利用した簡易計算)
バイオログフィルターの特性値:透水係数=0.005m/s

-計算式-
フィルター設置面積の求め方: 面積(w)=流量m3/s(Q) / 0.005m/s

※安全率等の詳細な条件を含まない。

A期待される効果は?(新技術活用のメリットは?)

効果その1
「濁度の低減」・・・ 薬剤などを使用しない環境に配慮した濁水処理対策が行えます。

効果その2
「自然環境の保全」・・・赤土などの土砂流失を低減させサンゴ礁などの自然環境の保全対策が行えます。

効果その3
「濁水プラントの負担軽減」・・・濁水プラントに設けられている沈砂池(一次処理)を環境配慮型濁水処理フィルター工法に切り替える事により濁水中の浮遊物質をフィルタリングし、濁度を低減した濁水を濁水プラント(2次処理)に流入させる事で濁水プラントへの負担の軽減が行えます。

濁水プラント併用図
適用条件
@自然条件
河川に直接設置する場合は流量・流速・水深の確認が必要です。
ただし沈砂堤として利用する場合はその限りではないです。

A現場条件
沈砂池、ノッチタンク(ウォータータンク)、側溝や用水路などバイオログフィルターが設置できるスペースがあれば対応が出来ます。
対応流量は設置面積と透水率から計算し可否を判断します。

※重金属の除去やpH調整が必要な場合は別途設備が必要です。

B技術提供可能地域
日本全国いずれの地域においても提供可能です。

C関係法令等
特になし
適用範囲
@適用可能な範囲
対象とする濁水は沈降する性質があれば適応可能です。

【一般的な設置箇所】
・沈砂池
・ノッチタンク(ウォータータンク)
・土側溝、コンクリート側溝
・用水路
・河川(沈砂堤としての使用)
・各種濁水処理設備の一次処理工程(前沈殿)

A特に効果の高い適用範囲
設置条件により異なりますが主に土粒子で構成された濁水を主要適応範囲としています。
土粒子の粒径が大きくなれば効果も大きくなります。

B適用できない範囲
濁水が強酸性もしくは強アルカリ性でフィルターが短時間で浸食される場合。
濁水処理とpH調整および重金属類の同時処理が必要な場合は別途pH調整および重金属の処理設備が必要になります。

C適用にあたり、関係する基準およびその引用元
処理水の放流値は政府機関および都道府県などの基準で放流する必要があります。
留意事項
◆使用上の留意事項◆

@設計時
バイオログフィルターの計算では流入量でフィルターの必要面積を設定します。放流濁度は流入濁度とフィルターの濁度低減率からフィルター列数(層数)を設定するため流入から放流までの距離に関しては設定がありませんので可能な限り放流までの距離を確保する必要があります。
※濁度低減率:45%

A施工時
バイオログフィルターを設置する際にフィルター各設置箇所に隙間が出来ない様に対応する必要があります。
隙間がある場合は隙間を埋める必要があります。

B維持管理等
バイオログフィルターの交換目安は3〜6ヶ月になりますが、流入する濁度や流動、濁水の成分で交換時期が変動する事があります。

Cその他
バイオログフィルターは天然ヤシ繊維100%で出来ていますので使用後の処理として緑化基盤材や土留材などにリサイクル(転用)できます。実際にリサイクルする場合は各地方自治体で定められている条例などを確認してください。天然ヤシ繊維は微生物によって5〜8年で分解されます。

◆その他の留意事項◆

【バイオログ/ナチュナルフィルターとは】
100%天然ヤシ繊維を円筒に形成し同質のネットで作製した濁水処理フィルターです。

【バイオログ/カーボンオフセットフィルターとは】
フィルターの製造工程及び使用場所に輸送するまでに発生する総CO2を国内クレジットを利用してオフセット(相殺)する事でCO2排出量をプラスマイナスゼロにした環境負担の軽減に取り組んだフィルターです。
※バイオログカーボンオフセットフィルター1本につき1枚のオフセット証明書が発行されます。

【国内クレジット制度とは】
京都議定書目標達成計画(平成20年3月28日閣議決定)において規定され、大企業等の技術・資金等を提供して中小企業等が行った温室効果ガスの排出抑制のための取組による排出削減量を認証し、自主行動計画等の目標達成のために活用する制度。

※オフセットしたCO2を国内クレジット承認委員会の管理する償却口座に移転する事で日本政府の 温室効果ガス削減目標である2020年までに1990年比で25%削減する削減目標量としても貢献する事が出来ます。





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