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更新履歴


ものづくり
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国土技術
開発賞
建設技術
審査証明


他機関の
評価結果

















            

2016.07.01現在
 
技術
名称
防音タイプ油圧ブレーカ 
事後評価済み技術
(2013.12.13)
登録No. QS-100020-V
事前審査 事後評価 技術の位置付け(有用な新技術)
試行実証評価 活用効果評価 推奨
技術
準推奨
技術
評価促進
技術
活用促進
技術













旧実施要領における技術の位置付け
活用促進
技術(旧)
設計比較
対象技術
少実績
優良技術
 



 
活用効果調査入力様式 適用期間等
-V
活用効果調査入力システムを使用してください。

上記※印の情報と以下の情報は申請者の申請に基づき掲載しております。 申請情報の最終更新年月日:2016.04.13
副    題 TNB静音ブレーカ(USシリーズ)による静音化建設工事の実現 区分 機械
分 類 1 共通工 − 構造物とりこわし工 − コンクリート破砕器 
分 類 2 道路維持修繕工 − 舗装版破砕工  
分 類 3 土工 − 土工 − 掘削工 
分 類 4 トンネル工 − トンネル工(NATM) − 掘削工 
分 類 5 ダム − その他  
概要
@ 何について何をする技術なのか?
・ コンクリート構造物の解体工事や道路・ダム・トンネルの岩盤掘削工事において 使用される油圧ブレーカから発生する騒音を低減すること。

A 従来はどのような技術で対応していたか?
・ 油圧ブレーカ掘削による解体工事や岩盤掘削の多くは、油圧ブレーカが発生する金属打撃音に対し遮音シート・遮音壁などの補助設備を用いていた。
・ 地域住民との協議の上、油圧ブレーカの作業時間を制限して周辺環境への配慮を行い対応していた。

B 公共工事のどこに適用できるか?
・ 岩や岩盤の破砕作業
・ コンクリート構造物の解体工事
・ 道路・港湾・河川の岩掘削工事
・ ダム、森林での猛禽類の野鳥保護が必要な岩掘削工事

表:静音ブレーカ主要仕様(TNB-US)の補足説明
表下段のTNB-Jシリーズの注釈について、(*1)はTNB-4M、(*2)はTNB-7E、(*3)はTNB-151LUのサイドマウントブラケットとの比較です。同様にKシリーズは、(*4)はTNB-230LU2、(*5)はTNB-310LU1、(*6)は無しです。
静音ブレーカのコマツ型式も合わせて記載します。
表:静音ブレーカ主要仕様(TNB-US)
製品型式(TNB-US) TNB-2M-US TNB-3MB-US TNB-4M-US TNB-6M-US TNB-151LU1-US TNB-230LU-US      
コマツ ブランド型式 JTHB20S JTHB30S JTHB40S JTHB60S JTHB210S -      
最大打撃数 1,150 1,000 1,060 1,050 630 450      
チゼル径(mm) 50 58 64 75 135 146      
適用ベースマシン 重量(t) 1.5-2.5 2.4-4.0 3-4.5 5.5-8.0 18.0-25 27-35      
適用ベースマシン クラス(m3) 0.04 0.07 0.08 0.25 0.7-0.9 1.2      
総重量(kg) 160 235 285 415 1,810 2,635      
従来タイプと重量差(kg) +55 +60 +50 +80 +210 +182      
                  
製品型式(TNB-US) TNB-4J-US TNB-7J-US TNB-15J-US TNB-3M-US TNB-151LU-US TNB-30K-USサイドマウント TNB-30K-USタテ型BOX TNB-40K-USタテ型BOX TNB-80K-USタテ型BOX 
コマツ ブランド型式 - JTHB120S - - - - - - - 
最大打撃数 1,100 720 630 1,000 630 450 450 400 370 
チゼル径(mm) 60 105 135 58 135 155 155 170 210 
適用ベースマシン 重量(t) 3.0-4.5 8-14.0 18-25 2.4-4.0 18.0-25 27-40 27-40 38-50 75-85 
適用ベースマシン クラス(m3) 0.08-0.12 0.35-0.5 0.7 0.07 0.7-0.9 1.2 1.2 1.6 3.1 
総重量(kg) 240 910 1,720 235 1,810 2,720 2,650 3,570 7,000 
従来タイプと重量差(kg) +20(*1) +7(*2) +120(*3) +70 +210 +190(*4) +120(*4) +470(*5) -(*6) 

写真:TNB-151LU 静音タイプ(左) 標準タイプ(右)
新規性及び期待される効果
@ どこに新規性があるのか?(従来技術と比較して何を改善したのか?)
<騒音源・振動源>
・ 油圧ブレーカ本体のピストンがチゼルを叩き打撃エネルギーを発生させることにあります。

<従来技術の構造>
・ 油圧ブレーカ本体を単純に鉄枠のケース(ブラケット)で挟み込む構造でした。

<防音タイプの構造>
・ 油圧ブレーカ本体を密閉型ボックス構造のブラケットの中に収納しました。
・ ブラケット内の側面を防振防音効果をもつクッション材で覆いました
・ 打撃エネルギーがベースマシンのアームに直接伝わらいように上端をトップダンパーで固定しました。
・ 油圧ブレーカ本体とブラケットをウレタン製のダンパーキーで固定しました。
これによって、防音性能が高い油圧ブレーカを実現しました。

A 期待される効果は?(新技術活用のメリットは?)
・ 騒音レベルの基準値85dB(A)となる距離を比較すると、標準モデル(TNB-6M)26mの距離に対して静音モデル(TNB-6M-US)は13mの距離において騒音レベルが減衰することが確認できた。

[騒音値が低減されたことでのメリット]
・ 遮音壁などの防音補助設備が軽減できます。
・ 周辺住民から騒音の苦情が減少することで工事計画変更のリスクが軽減され、工事コストの削減にも効果が見込める。
表:騒音レベルが85dB(A)をクリアする音源からの距離(m)
モデル 静音モデル 標準モデル 
TNB-6M 13 m 26 m 
TNB-151LU 30 m 60 m 

図解:密閉型ボックス構造ブラケットの特長
適用条件
@自然条件
・自然条件は問いません。従来技術と同様です。

A現場条件
・特にありません。従来技術と同様です。ベースマシンが搬入・旋回可能なこと。

B技術提供可能地域
・提供可能地域は何の制限もありません。従来技術と同様です。

C関係法令等
(a) 騒音規制法-[特定建設作業に伴って発生する騒音の規制に関する基準]
適用範囲
@適用可能な範囲
・ 岩や岩盤の破砕作業
・ コンクリート構造物の解体工事
・ 道路・港湾・河川・ダム等の岩掘削工事


A特に効果の高い適用範囲
・ これまでにも騒音の苦情発生があった地域の工事
・ 騒音の問題が予想される地域の工事
・ 生態系保護として野鳥等に配慮が必要な環境保全地域

B適用できない範囲
・ 高温度の作業環境(120°以上)ではウレタン素材に悪影響が懸念されるため、使用できない。(例:溶鉱炉等の近辺)

C適用にあたり、関係する基準およびその引用元
・ 運転資格については、油圧ショベル機体質量3トン未満は特別教育、3トン以上は車両系建設機械解体用の運転技能講習の終了が必要です。
留意事項
@設計時
・ 特になし。従来技術と全く同様です。

A施工時
・ 特になし。従来技術と全く同様です。

B維持管理等
・ 従来技術と同様です。取扱説明書に記載された始業前・稼働100時間毎・稼働600時間毎の点検を行い磨耗・損傷により交換が必要な部品は交換を行うこと。
・ 建機レンタル業者からレンタルされる場合、始業前のみならず念入りな稼働テストを推奨します。錆による稼働不良があることがあります。

Cその他
・ 従来技術に比べ重量が重いため、傾斜地での使用はバランスに注意して下さい。適用ベースマシンを使用下さい。

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