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ものづくり
日本大賞
国土技術
開発賞
建設技術
審査証明


他機関の
評価結果

















            

2019.07.24現在
 
技術
名称
マグファイバー工法 
事後評価済み技術
(2016.03.18)
登録No. QS-090023-VE
事前審査 事後評価 技術の位置付け(有用な新技術)
試行実証評価 活用効果評価 推奨
技術
準推奨
技術
評価促進
技術
活用促進
技術













旧実施要領における技術の位置付け
活用促進
技術(旧)
設計比較
対象技術
少実績
優良技術
 



 
活用効果調査入力様式 適用期間等
-VE
活用効果調査は不要です。(フィールド提供型、テーマ設定型で活用する場合を除く。)

上記※印の情報と以下の情報は申請者の申請に基づき掲載しております。 申請情報の最終更新年月日:2009.10.13
副    題 自然色防草土吹付工法 区分 工法
分 類 1 共通工 − 法面工 − 吹付工 − モルタル吹付工
分 類 2 共通工 − 法面工 − 吹付工 − コンクリート吹付工
分 類 3 道路維持修繕工 − 道路除草工 − 防草工 − その他
概要
@何について何をする技術なのか?
自然斜面や法面の雑草抑制と侵食防止を図るために、細骨材として自然土、マサ土、黒土、シラスなどの自然土色の骨材を使用し、竹笹類材を圧潰加工した綿状竹短繊維と海水中のにがり成分から抽出された低アルカリ性の酸化マグネシウムからなる固化材を水と混合して、従来のモルタル吹付機で施工地面に加圧空気により隙間なく吹付けて固化させることにより、草木類の根の通過を遮断する遮根層を形成させることを特徴とする地面被覆工法である。
また、平地や1割勾配以下の小規模法面(100m2以下)では、吹付機械を使用せずに施工することも可能である。この場合は、吹付けの場合と同等の配合で乾燥自然土(マサ土)、乾燥竹短繊維、酸化マグネシウムをあらかじめ専用工場でプレミックスして袋詰めした防草材(資材名称:雑草アタック)を現地に持ち込み、直接、人力で敷き均した後に散水を行い、コテ、ローラー、振動コンパクタ等で転圧する。このプレミックス防草材(雑草アタック)は、平地では簡易土舗装材としても使用可能である。

・固化材の酸化マグネシウムは、水と反応してゲル状の水酸化マグネシウムとなり初期固化を開始する。
MgO+H2O→Mg(OH)2・nH2O
その後、空気中の炭酸ガスやリン酸と反応して、リン酸マグネシウムまたは塩基性炭酸マグネシウムとなり強度を増大し耐久性固化物となる。これにより、遮根層は固化し、草木類の芽や根の通過を遮断する雑草抑制効果が得られる。

・この酸化マグネシウムは、肥料取締法7条に基づく肥料登録(登録番号 生第61860号)がなされており、植物を含む全ての自然環境に無害である。

A従来はどのような技術で対応していたのか?
・従来は、モルタル吹付工法を施工していた。

B公共工事のどこに適用できるのか?
・基本的に安定した自然斜面や法面または平地で、自然景観を損ねずに雑草抑制と侵食防止を図りたい箇所。
・除草等のメンテナンスを軽減させて、自然斜面や法面または平地で選択した樹木だけを生育させたい場所。
・流速の遅い河川、水路、ため池、ダム冠水法面などの護岸箇所で雑草抑制と侵食防止を図りたい箇所。
・勾配が1割までの緩斜面では、そのまま吹付材料(遮根層)だけを吹き付ける。
・勾配が1割を超える急斜面では、吹付材料(遮根層)を斜面上に定着させるための基礎工として菱形金網張り工(ラス張り工)を併用する。

吹付状況
新規性及び期待される効果
@どこに新規性があるのか?(従来技術と比較して何を改善したのか?)
・従来のモルタル吹付工と違い、細骨材にマサ土、黒土、シラス等の自然土を使用することで、仕上がりが自然な土色となり、地面被覆工が自然景観に溶け込みやすくなる。
・モルタル吹付工と違い、セメントを一切使わず、肥料成分である海水起源の酸化マグネシウムを固化材として使用している為、自然環境に与える影響が少ない。
・吹付けで形成された遮根層は固化し、草木類の芽や根の通過を遮断する雑草抑制効果が得られる。
・竹笹類材を圧潰加工した綿状竹短繊維は、現在、山間地域で問題になっている放置・侵入竹林から切り出された廃棄物を有効活用している。

A期待される効果は?(新技術活用のメリットは?)
・例えば、仮設道路法面の雑草抑制を行う場合において、モルタル吹付工を施工した場合、当該仮設道路を取り壊した際にはモルタルが廃棄物となるが、酸化マグネシウムを使用した遮根層では、埋め戻し土や植栽用土として再利用可能である。
・吹付けにより形成する遮根層に結束材として混入する綿状竹短繊維で固化体のひび割れ抑制効果と靭性向上効果が期待できる。
・従来のモルタル吹付工を雑草抑制として使用した場合、水抜き孔や目地部から雑草が繁茂することが多いが、当工法では、透水性の高い砂質系の自然土を使用しているため水抜き孔が不要である。また、吹付けた遮根層に混入されている綿状竹短繊維は収縮性が期待できるので目地が不要となり、それらの箇所からの雑草繁茂をなくすことができる。
・酸化マグネシウムは水には難溶であるため、吹付けで形成された遮根層の水による溶解劣化も少ない。
・除草等のメンテナンスを軽減させて、自然斜面や法面に選択した樹木だけを生育させたい箇所では、先に、植栽した後に吹付けを行えば、施工地面は苗木の株元まで吹付材料で被覆される。そのため、雑草の生える隙間を封じることができ、優れた雑草抑制効果が得られる。また、苗木の葉茎は、シート養生を施しておけば吹付材料が付着することなく、施工の際に苗木に加わるストレスは最小限に抑えられる。吹付材料には、肥料成分からなる酸化マグネシウムを使用しているため、樹木苗への影響は少なく、雑草に被圧されることなく生長できる。遮根層の圧縮強度は、雑草が生えず、幹の生長阻害とならない条件(2〜4N/mm2)を満たしている。

施工状況及び完成
適用条件
@自然条件
・日平均気温が4℃以下になることが予想されるときは、寒中コンクリートとしての施工を行って下さい。
・吹付け時における気温が30℃を超える場合や、日平均気温が25℃を超える時期に施工する場合は、暑中コンクリートとしての施工を行って下さい。

A現場条件
・モルタル吹付工と同程度のプラント設置ヤードが150m2必要です。
・平地や1割勾配以下の小規模法面(100m2以下)では、吹付機械を使用せずに、吹付けの場合と同等の配合で乾燥自然土(マサ土)、乾燥竹短繊維、酸化マグネシウムをあらかじめ専用工場でプレミックスして袋詰めした防草材(資材名称:雑草アタック)を人力、またはバックホウで敷き均し、転圧することにより、吹付した場合と同様の強固な遮根層を形成することができる。

B技術提供可能地域
・九州全域及び山口県で適用可能。

C関係法令等
・特になし。
適用範囲
@適用可能な範囲
・基本的に安定した自然斜面や法面または平地で、自然景観を損ねずに雑草抑制と侵食防止を図りたい箇所。
・除草等のメンテナンスを軽減させて、自然斜面や法面に選択した樹木だけを生育させたい箇所。
・流速の遅い河川、水路、ため池、ダム冠水法面などの護岸箇所で雑草抑制と侵食防止を図りたい箇所。
・勾配が1割までの緩斜面では、そのまま吹付材料(遮根層)だけを吹付ける。
・勾配は1割を超える急斜面では、吹付材料(遮根層)を斜面上に定着させるための基礎工として菱形金網張り工(ラス張り工)を併用する。

A特に効果の高い適用範囲
・道路法面の法肩や法尻部。

B適用できない範囲
・法面における防草や、土砂の流出防止を目的にしておりますので、法面自体に強度を必要とする箇所では適用できません。

C適用にあたり、関係する基準およびその引用元
・特になし。
留意事項
@設計時
・防草に必要な固化層(遮根層)は、5cm以上が必要です。
・事前に設計強度を確認するために室内試験を行う。実際に吹付けに使用する自然土の細骨材を使って標準配合で供試体を作成し、気中養生で材齢28日の一軸圧縮強度(2N/mm2)を確認する。

A施工時
・使用する自然土は、振るったマサ土・シラス・黒土を使用します。
・夏期の著しい表面乾燥は、固化不良の原因となりますので、施工時の気温が30℃を超える場合の施工は避けて下さい。
・マグファイバーが凍結する恐れがある為、施工時の気温が、4℃以下での施工は避けて下さい。
・地下水の湧水または降雨後地山から湧水が見られる場合は、排水マットや水抜きパイプなどの適切な排水工を施工する。
・粉体の酸化マグネシウムや比重の軽い綿状竹短繊維をベルトコンベアでミキサーや吹付機に投入する為、風で飛散しないように防塵シート等で養生を行う。

B維持管理等
・破損部は、部分的にも補修可能です。

Cその他
・酸化マグネシウムは、水と反応し固化しますので、輸送中又は保管中に雨水にかからないように注意が必要です。

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