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ものづくり
日本大賞
国土技術
開発賞
建設技術
審査証明


他機関の
評価結果

















            

2019.11.15現在
 
技術
名称
フィルターシートタフ 
事後評価未実施技術 登録No. KT-190066-A
事前審査 事後評価 技術の位置付け(有用な新技術)
試行実証評価 活用効果評価 推奨
技術
準推奨
技術
評価促進
技術
活用促進
技術













旧実施要領における技術の位置付け
活用促進
技術(旧)
設計比較
対象技術
少実績
優良技術
 



 
活用効果調査入力様式 適用期間等
-A
活用効果調査入力システムを使用してください。

上記※印の情報と以下の情報は申請者の申請に基づき掲載しております。 申請情報の最終更新年月日:2019.10.23
副    題 コンクリート構造物表面の残留気泡を軽減し、表層部の緻密化により構造物の耐久性を向上させるための透水型枠シート 区分 材料
分 類 1 コンクリート工 − コンクリート工 − 型枠工 − 一般型枠工
分 類 2 コンクリート工 − コンクリート工 − 型枠工 − 特殊型枠工
概要
@何について何をする技術なのか?
・透水層と排水層で構成される複層構造の透水型枠シート

A従来はどのような技術で対応していたのか?
・一般型枠

B公共工事のどこに適用できるのか?
・コンクリート構造物の型枠工

Cその他
新技術の特徴
・一般型枠の内面に張り付けてコンクリート打設を行うことで、構造物表層の気泡や余剰水を外部に排出促進させることが可能となります。
・構造物表面の残留気泡が抑制されるので、表面気泡が低減します。
・構造物表層の緻密性が向上するため、表層部の強度が向上します。
・構造物表層の緻密性が向上するため、透気抵抗性が改善され、劣化因子の浸入に起因する中性化や塩分浸透に対する耐久性向上が図れます。
・シートの損傷やシワおよび目詰まり等が無いことを確認した上で、3回まで転用することが可能です。
・傾斜のあるコンクリート構造物や塩害対策地域、寒冷地域等のコンクリート構造物に対して特に採用効果が期待されます。
製品規格
項目 規格 
構成 透水層(織布)+排水層(不織布) 
向き コンクリート側:織布(白色)、型枠側:不織布(黒色) 
厚み 約0.55mm 
幅×長さ W2m×25m、W1m×25m 
単位重量 約240g/u 
荷姿 ロール 

メカニズム
新規性及び期待される効果
@どこに新規性があるのか?(従来技術と比較して何を改善したのか?)
・コンクリート打設時に用いる型枠を一般型枠から透水層と排水層で構成される複層構造の透水型枠シートを張り付けた型枠に変えた。

A期待される効果は?(新技術活用のメリットは?)
・透水層と排水層で構成される複層構造の透水型枠シートを張り付けた型枠に変えたことにより、
1)残留気泡が抑制されることでコンクリート構造物の表面気泡が低減するため、品質の向上が図れる。
・透水層と排水層で構成される複層構造の透水型枠シートを張り付けた型枠に変えたことにより、表層の余剰水や気泡が外部に排出促進されることで緻密性が向上し、
1)表層部の強度が増加するため、品質の向上が図れる。
2)透気抵抗性が改善されるため、品質の向上が図れる。
3)中性化の進行が抑制され、耐久性の向上が図れる。
4)見掛けの拡散係数が小さくなり、塩化物イオンの移動が抑制され、耐久性の向上が図れる。

B追記
・引張強度が高い繊維を均等に織り込んだ織布を透水層に用いており、型枠脱型時のシートの剥離力に対して製品の強度が十分に高いため、型枠脱型時にシートが躯体に残るなどの剥離不良が発生しにくい。
・引張強度が高い繊維を均等に織り込んだ織布を透水層に用いており、面内の透水性が均質化されているため、排水量の差によってできるコンクリート構造物表面の色ムラが発生しにくい。
・引張強度が高い繊維を均等に織り込んだ織布を透水層に用いており、使用後の損傷が少ないため、転用性が高い。
適用効果(代表値)
 一般型枠 フィルターシートタフ 効果 備考 
余剰水の排水量 215ml 4,815ml 向上 - 
緻密性 9.79×10^-2u 6.82×10^-2u 向上 総細孔容積 
表面の美観 6.0% 0.0% 向上 残留気泡率(45°) 
表面の美観 9.1% 0.0% 向上 残留気泡率(30°) 
表層の強度特性 8.97kN 12.2kN 向上(1.3倍) プルアウト、σ28 
表層の硬度特性 25.2N/mm^2 35.4N/mm^2 向上(1.4倍) ハンマー強度、σ28 
表層の透気抵抗性 0.49×10^-16u(一般) 0.062×10^-16u(良) 向上 透気係数、σ28 
耐久性(中性化) 18.8mm 0.0mm 向上 中性化深さ、促進13週 
耐久性(凍結融解) 190μm 190μm 同程度 気泡間隔係数 

コンクリート表面状態の比較
適用条件
@自然条件
・特になし

A現場条件
・3×6板(0.9m×1.8m=1.62u当り)の型枠張り付け作業は、1.5m×2.4m=3.6uのスペースを確保

B技術提供可能地域
・技術提供地域については制限無し

C関係法令等
・特になし
適用範囲
@適用可能な範囲
・コンクリート構造物の傾斜30°以上の型枠面

A特に効果の高い適用範囲
・コンクリート構造物の傾斜部
・塩害対策地域のコンクリート構造物

B適用できない範囲
・コンクリート構造物の傾斜30°未満の型枠面

C適用にあたり、関係する基準およびその引用元
・フィルターシートタフ施工要領書
留意事項
@設計時
・工業用ホチキスや両面テープを用いて貼り付け可能な型枠を使用する。
・シートを使用して打設した構造物表面は、使用しない場合に比べて仕上り面の色合いに差が生じるため(グレー色が濃くなるため)、使用範囲は事前に検討した上で決定する。

A施工時
(A)型枠へのシート取り付け時について
・シートの表裏を間違えないようにする(不織布を型枠面側にする)。
・気泡と余剰水を型枠外へ排出させるため、シートは型枠側面または裏側に折り返して固定する。
・シート取り付け時のシワや弛みは構造物表面に跡となって残るため、シワや弛みが発生しないように軽く緊張しながら固定し、取り付け後はシワや弛みが発生していないか確認を行う。
・シートの弛みが集中する原因となるため、、シート表面からの釘固定は行わない。
・セパレータの通し孔はシワの原因となるため、ドリル等を使用しない(カッターでクロスに孔をあけるかハンダゴテを用いて開ける)。
・シートは転用するとコンクリート構造物の品質にムラができる可能性があるため転用は極力避ける。
・転用する際は表面(織布面)に付着しているペースト分を除去して行い、除去する際は織布に傷が付かないように注意する。
・転用する際にシワや弛みが発生している場合は張り直しをおこなう。
・裏面(不織布面)にペーストが廻りこみ付着している場合は転用しない。

(B)型枠へのシート取り付け後の保管について
・直射日光はシートの品質低下に繋がるため、シート取り付け後は直射日光の影響を受けないように養生を行い、型枠設置後に長期間(1ヶ月以上)の保管をしない。
・シート取り付け後は、鉄筋、溶接火花等によってシートに傷をつけないように注意する。

(C)コンクリート打設について
・シートの損傷原因となるため、コンクリートは高所からの落下を避けてシートに直接当らないようにする。
・シートの損傷原因となるため、内部振動機を直接シートに当てないようにする。
・型枠近傍(15cm以内)での内部振動機の使用はシートが目詰まりし、色ムラ等の原因となるため、おこなわないようにする。

B維持管理等
・特になし

Cその他
・特になし

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