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  新技術概要説明情報

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ものづくり
日本大賞
国土技術
開発賞
建設技術
審査証明


他機関の
評価結果

















            

2019.10.19現在
 
技術
名称
Tr-wing工法 
事後評価未実施技術 登録No. KT-190040-A
事前審査 事後評価 技術の位置付け(有用な新技術)
試行実証評価 活用効果評価 推奨
技術
準推奨
技術
評価促進
技術
活用促進
技術













旧実施要領における技術の位置付け
活用促進
技術(旧)
設計比較
対象技術
少実績
優良技術
 



 
活用効果調査入力様式 適用期間等
-A
活用効果調査入力システムを使用してください。

上記※印の情報と以下の情報は申請者の申請に基づき掲載しております。 申請情報の最終更新年月日:2019.09.17
副    題 H鋼ソイルセメント杭とプレキャストコンクリート擁壁パネルを組み合わせた底盤のない自立式擁壁 区分 工法
分 類 1 共通工 − 擁壁工 − コンクリート擁壁工 
分 類 2 共通工 − コンクリート矢板工  
概要
@何について何をする技術なのか?
・H鋼ソイルセメント杭とプレキャストコンクリート擁壁パネルを組み合わせた底盤のない自立式擁壁により土留め壁を構築する技術。
A従来はどのような技術で対応していたのか?
・杭基礎上にプレキャストL型擁壁

B公共工事のどこに適用できるのか?
・道路工事
・擁壁設置工事

Cその他
・H鋼ソイルセメント杭工法の高い支持力性能により、支持層の深い軟弱地盤に対しても支持層への根入れを必要としない設計が可能。
・擁壁の底版がないことから、擁壁自体の自重が小さく、プレキャストL擁壁と比較して地盤対策にかかる費用を大幅に縮小することが可能。
Tr-wing擁壁とL型擁壁の比較
 Tr-wing擁壁 L型擁壁 
底版 無 有 
軟弱地盤対応 可 困難 
狭小地での施工 可 困難 
施工時掘削土量 少 多 
工期 短い 長い 
擁壁の自重 軽い 重い 

 
新規性及び期待される効果
@どこに新規性があるのか?(従来技術と比較して何を改善したのか?)
・プレキャストL型擁壁により土圧に抵抗する構造から、プレキャスト擁壁とH鋼ソイルセメント杭を合成して山留め式自立型擁壁に変えた。

A期待される効果は?(新技術活用のメリットは?)
・プレキャストL型擁壁により土圧に抵抗する構造から、プレキャスト擁壁とH鋼ソイルセメント杭を合成して山留め式自立型擁壁とすることで、底版が不要な構造となったことから以下の効果が期待出来る。
支持層へ根入れを要する支持杭を必要としないためコスト縮減を図れる。
支持層へ根入れを要する支持杭の施工手間が不要となり工期短縮を図れる。
支持層へ貫入させる支持杭の打設がなくなり、振動・騒音が低減され周辺環境への影響が抑制される。
N値1〜2程度の軟弱地盤においても施工が可能であり、施工性が向上する。
図1に示す通り、狭いスペースでも土留め壁が構築できる。

Bその他
・図1に示すように従来技術では底版があることから建物の基礎を敷地境界からLm(1.5〜2.0m程度)離して設計する必要があるが、新技術ではL'm(1.0m程度)の離隔で対応することが可能であり、敷地を有効利用出来る。
・プレキャストL型擁壁により土圧に抵抗する構造から、プレキャスト擁壁とH鋼ソイルセメント杭を合成して山留め式自立型擁壁とすることで、底版が不要な構造としたことにより、図2に示す通り擁壁の自重が小さく、擁壁上部の土砂も少ないことから、設計荷重が非常に小さいため、H鋼ソイルセメント杭の高い支持力性能(鉛直+水平)により、比較的軟弱な地盤地盤で設計可能である。

敷地有効利用と設計荷重
適用条件
@自然条件
・強風時(10分間の平均風速が毎秒10m以上)、落雷、豪雪、豪雨などの悪天候時は施工しないこと。

A現場条件
・作業スペースは、およそ10m×10mが必要。
・地中・上空障害物(約10m)がある場合は事前撤去できること。

B技術提供可能地域
・技術提供地域については制限無し

C関係法令等
・特に無し
適用範囲
@適用可能な範囲
・礫質、砂質、粘土質地盤。
・壁高2m以下。
・杭長10m以下。

A特に効果の高い適用範囲
・支持層が深いN値1〜2の軟弱地盤。

B適用できない範囲
・礫質、砂質、粘土質以外の地盤。
・壁高2mを超える場合。
・杭長10m超。

C適用にあたり、関係する基準およびその引用元
・Tr-wing擁壁設計指針((株)トラバース 発行平成29年10月)
・Tr-wing擁壁施工指針((株)トラバース 発行平成29年10月)
・道路土工擁壁工指針 (日本道路協会編 発行平成24年7月1日)
留意事項
@設計時
・Tr-wing擁壁設計指針に基づき設計を行う。
・充分な横抵抗が得られる根入れ長の検討、鉛直支持力、部材内応力および擁壁の変位量について検討を行う。
・擁壁背面土の地盤状況および擁壁支持地盤の状況を詳細に把握する必要がある。
・必要な地盤定数および地盤の力学特性の把握は、設計指針に示される方法により行う。
・擁壁背面に作用する土圧は、クーロン土圧による基本式から算出する。

A施工時
・Tr-wing擁壁施工指針に基づき施工を行う。
・H鋼ソイルセメント杭の打設時は、アイマーク工法(GBRC性能証明取得工法)の施工指針に基づきソイルセメント強度の管理及びH鋼杭の建て込み管理を行う。
・擁壁パネルの設置は、1枚づつ基準線に合わせて行い、擁壁パネルとH鋼のクリアランスが最大骨材寸法以上の幅を確保出来ていることと、倒れが1/100以内であることを確認する。



B維持管理等
・特に無し。

Cその他
・特に無し。

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