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ものづくり
日本大賞
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審査証明


他機関の
評価結果

















            

2019.06.27現在
 
技術
名称
ポリウレア樹脂(ライノ・エクストリーム)を用いた道路橋・伸縮装置の防水補修工法 
事後評価未実施技術 登録No. KT-180064-A
事前審査 事後評価 技術の位置付け(有用な新技術)
試行実証評価 活用効果評価 推奨
技術
準推奨
技術
評価促進
技術
活用促進
技術













旧実施要領における技術の位置付け
活用促進
技術(旧)
設計比較
対象技術
少実績
優良技術
 



 
活用効果調査入力様式 適用期間等
-A
活用効果調査入力システムを使用してください。

上記※印の情報と以下の情報は申請者の申請に基づき掲載しております。 申請情報の最終更新年月日:2018.10.11
副    題 ポリウレア樹脂を用いて、道路橋・伸縮装置の防水性能を改善・向上させることを目的とする塗膜防水補修工法 区分 工法
分 類 1 橋梁上部工 − 橋梁用伸縮継手装置設置工  
分 類 2 道路維持修繕工 − 橋梁補修補強工 − その他 
分 類 3 橋梁上部工 − 橋面防水工  
概要
@何について何をする技術なのか?
・ポリウレア樹脂(ライノ・エクストリーム)を用いて、道路橋・伸縮装置の防水性能の改善・向上を図る塗膜防水補修工法

A従来はどのような技術で対応していたのか?
・従来は、主として「弾性シーリング材充填工法」などで対応していた。

B公共工事のどこに適用できるのか?
・道路橋・伸縮装置の塗膜防水補修工法
・道路橋(壁高欄、床版)などコンクリート製土木構造物の防水工事

Cその他
・本技術は、高耐久ポリウレア樹脂(ライノ・エクストリーム)を採用している。
・本技術は、引張強度、引裂き強度が大きく、伸縮装置や下地コンクリートの変形に対し良好な追従性を示し、防水塗膜の保持に優れる。
・本技術は、耐水性に優れており伸縮装置部への水分の侵入を防止する事ができる。
・本技術は、1回の吹き付け作業により必要な付着量を確保できる。
・本技術は、短時間で硬化するため作業時間が短く、工期の短縮が可能である。
・本技術は、無溶剤、無VOC(揮発性有機化合物)のため、安全性に優れ、且つ周辺環境に与える影響が少ない。
新技術(ポリウレア樹脂・ライノ・エクストリーム)製品特性
項目 試験方法 特性値 
引張強度(MPa) JIS K6251 19.3 
伸び率(%) JIS K6261 400 
引裂き抵抗(N/mm) JIS K6252 87.6 
圧縮強度(MPa) JIS K7181 5.5 

新技術(ポリウレア樹脂)施工平面・断面図
新規性及び期待される効果
@どこに新規性があるのか?(従来技術と比較して何を改善したのか?)
・主材を、2成分型ポリブタジエン系シーリング材から、速硬化性のある高耐久ポリウレア樹脂(ライノ・エクストリーム)に変えた。
・補修工法を、流動性のある弾性シーリング材を伸縮装置間に充填するシーリング防水補修工法から、スプレー塗装による塗膜防水補修工法に変えた。
・従来技術は、まず橋梁下面からバックアップ材、止水ゴムパッキン等を設置した後、橋梁上面で伸縮装置の隙間から遊間部にシーリング材の充填を行うが、新技術は、橋梁上面で伸縮装置全面にポリウレア樹脂を吹き付けて塗膜防水層を形成する方法に変えた。
・主材を、カドミウム等の有害性物質を含まず(資機材等の材質に関する試験合格)、かつ、無溶剤で揮発性有機化合物(VOC)を含まないポリウレア樹脂(ライノ・エクストリーム)に変えた。

A期待される効果は?(新技術活用のメリットは?)
・耐久性、耐候性に優れた高耐久ポリウレア樹脂(ライノ・エクストリーム)に変えたことにより、高寿命な塗膜防水層を形成することができるため、道路橋・伸縮装置の安全性が長く維持される。
・スプレー塗装機器による吹き付け作業に変えたことにより、橋梁上面から安定した施工作業ができる上、複雑な形状でも施工が容易になり、施工性の向上が図れるとともに、より高品質な防水塗膜の形成が可能となる。
・速硬化性のあるスプレー吹き付け型のポリウレア樹脂に変えたことにより、1回の吹き付け作業で規定量の吹付が完了するため、作業手順を簡素化でき、また養生時間も短くて済むので工期短縮も図れる。この結果、労務費を大きく削減できるため、経済性が大幅に向上する。
・主材を、有害性物質(カドミウム等)を含まず、かつ、無溶剤で揮発性有機化合物(VOC)を含まないポリウレア樹脂に変えたため、周辺環境に与える影響を小さくでき、かつ作業員環境への安全も確保される。

新技術・現場試験施工中(西九州自動車道大塔高架)
適用条件
@自然条件
・降雨、降雪、強風がないこと。
・施工時の気温が5〜40℃の範囲であること。
・下地コンクリートが結露していないこと。

A現場条件
・現場で作業に必要なスペース(資材置き場、塗布作業用装置の設置)として少なくとも10mx4m(40m2)が確保出来ること。
・施工部位に著しい施工不良や損傷が見られる場合は、適切な補修作業を行うこと。
・専用スプレー機器による作業が可能であること(電源は発電機を使用)。

B技術提供可能地域
・技術提供地域については、制限はない。

C関係法令等
・消防法(平成30年3月、日本国)、遵守条件:工事中は、火気を使用する作業を禁止する。工事中は、作業場所付近の分電盤の使用を原則禁止とする。現場に納品した材料は、定められた場所に保管し、保管場所であることを明示する。作業員用の暖房等を、直接工事以外の目的に使用する場合には、あらかじめその使用場所を指定する。
・労働安全衛生法(平成28年6月、日本国) 57条、遵守条件:工事に先立ち、現場の運営管理に必要な現場代理人を選任する。あらかじめ定められた工事計画書に基づいて塗膜工事の工事管理を行う。工事に必要な官公署その他への手続きは、速やかに行う。
適用範囲
@適用可能な範囲
・既設の道路橋・伸縮装置のうち、漏水事故などが発生し防水補修を行う必要があるもの。
・既設の道路・鉄道橋梁の壁高欄、床版などのコンクリート構造物で、漏水事故などが発生し防水補修を行う必要があるもの。

A特に効果の高い適用範囲
・特に長寿命化が求められる橋梁・伸縮装置、橋梁上部工などの補修工事
・工期に制約があり、短期間の施工が求められる橋梁・伸縮装置、橋梁上部工などの補修工事

B適用できない範囲
・下地コンクリートや施工箇所の損傷が著しく適切な補修が困難な場合は、施工品質の確保が担保できないため、適用できない。

C適用にあたり、関係する基準およびその引用元
・構造物施工管理要領(東日本高速道路株式会社、中日本高速道路株式会社、西日本高速道路株式会社)、発行年:平成28年、引用する項目:2-5-3 伸縮装置、記載されている頁番号:2-242〜2-265
・道路橋床版防水便覧(日本道路協会)、発行年:平成28年、引用する項目:付録3・床版防水層の特徴と構成及び付録4・床版防水の施工例、記載されている頁番号:185〜195 及び191〜211
留意事項
@設計時
・事前に施工箇所を確認し、施工数量、器材・車両、吹付機、発電機、ディスクサンダーなどの準備、搬入などを確認しておく。
・伸縮装置、遊間部、下地コンクリートの状態などを確認し、必要に応じて断面修復などの作業を行う。

A施工時
・プライマーは、一度開封したら速やかに使い切るようにする。
・ポリウレア樹脂の塗布作業に使用するスプレー機器は、施工前の調整、施工後の洗浄を確実に行う。
・スプレー作業時は、必要に応じて樹脂の飛散防止のため養生を行う。
・使用材料は、規定の塗布量を均一かつ確実に施工する。
・プライマー、ポリウレア樹脂、スプレー機器類の保管場所を確保する。

B維持管理等
・使用材料は、直射日光を避け、雨水の当たらない屋内に保管する。
・作業終了後に塗布量にムラがないか、目視による点検を行う。

Cその他
・特になし。

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