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ものづくり
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審査証明


他機関の
評価結果

















            

2019.12.08現在
 
技術
名称
防錆プライマー「Liq-Fiber」 
事後評価未実施技術 登録No. KT-170078-A
事前審査 事後評価 技術の位置付け(有用な新技術)
試行実証評価 活用効果評価 推奨
技術
準推奨
技術
評価促進
技術
活用促進
技術













旧実施要領における技術の位置付け
活用促進
技術(旧)
設計比較
対象技術
少実績
優良技術
 



 
活用効果調査入力様式 適用期間等
-A
活用効果調査入力システムを使用してください。

上記※印の情報と以下の情報は申請者の申請に基づき掲載しております。 申請情報の最終更新年月日:2019.07.01
副    題 炭素繊維を含有した無機系防錆プライマー 区分 材料
分 類 1 道路維持修繕工 − 橋梁補修補強工 − 防食対策工 
分 類 2 橋梁上部工 − 橋梁塗装工(新設)  
分 類 3 道路維持修繕工 − 道路付属物塗替工  
分 類 4 道路維持修繕工 − 横断歩道橋補修工  
分 類 5 道路維持修繕工 − 道路付属物のコンクリート面塗装工  
概要
@何について何をする技術なのか?
・炭素繊維を含有した無機系防錆プライマーによる防錆塗装

A従来はどのような技術で対応していたのか?
・エポキシ樹脂系塗料による防錆塗装

B公共工事のどこに適用できるのか?
・橋梁および歩道橋等の塗替塗装または新設塗装工事
・鉄筋コンクリート構造物等の防水被膜工事

Cその他
【製品の特徴】
(1)防錆・防食性
・本技術は主成分の特徴であるph値12.5程度の強いアルカリ性分を塗膜の内側で循環させることにより、鉄表面に黒錆(不動態被膜)と呼ばれる水和酸化物(Fe3O4)を形成させて安定した防錆層をつくり、これにより水の浸入を防ぐとともに赤錆を黒錆に変換することによって鋼材の腐食、再腐食が抑制される。加えて通気性により素材の水分を蒸発させ、さらに安定した防錆層を形成するとともに耐熱温度が200℃〜マイナス100℃と幅広い温度特性を有するため、過酷な条件にも耐えられる。
(2)環境・安全性
・無機質系の環境に優しいアルカリ性無機質の材料で作られた全く新しい防錆プライマーで、一般的な有機質の塗料と異なり、石油系の溶剤を一切使用しないため、河川や海岸構造物の施工中においても周辺の漁場等に影響を及ぼすことがないので、環境・安全性が高い。
(3)施工性
・鋼製等の下地処理は3種ケレン、コンクリート面の下地処理にはエマルジョンの施工で完了する。本技術は一層目(1回目:グレー色)と二層目(2回目:グリーン色)の塗色を変えることによって、無駄な重複施工や塗り忘れを防止するような工夫を凝らし、施工性を高めている。
(4)炭素繊維
・含有した炭素繊維の役割は、表面強度を上げて、ふくれや剥離等の耐久性を向上させるためのものである。
本技術(Liq-Fiber)と有機系塗料の性能比較(参考)
比較項目 Liq-Fiber エポキシ樹脂系塗料 
状態 アルカリ性(不動態被膜の形成) 中性(外気遮断) 
耐熱温度 200℃ 100℃ 
通気性 有り(水分蒸発) 無し 
接着性 金属・コンクリート・木・ガラス・タイル・発泡スチロール等 - 
塗膜状態 被膜 塗膜 
ケレン 3種以上 2種以上 
塗膜厚 2回塗り 1.0kg/m2(500ミクロン) 2回塗り 0.2kg/m2(80ミクロン) 
環境性 影響無し(無機質) 影響有り(有機質) 
耐久性(耐用年数) 20年以上 5年以下 
臭気 無臭 有臭 

Liq-Fiber外観
新規性及び期待される効果
@どこに新規性があるのか?(従来技術と比較して何を改善したのか?)
・エポキシ樹脂系塗料による防錆塗装から炭素繊維を含有した防錆プライマーに変えた。

A期待される効果は?(新技術活用のメリットは?)
・エポキシ樹脂系塗料による防錆塗装から炭素繊維を含有した防錆プライマーに変えたことにより、
(1)鋼材の表面を黒錆(不動態被膜)化し、安定した防錆層を形成して酸素や水の浸入を防いで再腐食を抑制するため、耐久性(品質)の向上が図れる。
(2)1層目(1回目:グレー色)と2層目(2回目:グリーン色)の塗色を変えることによって、無駄な重複施工や塗り忘れが防止できるため、施工性の向上が図れる。
(3)下地処理の区分を2種ケレン以上から3種ケレン以上とすることが可能となるため、経済性の向上が図れる。
(4)下地処理の区分を2種ケレン以上から3種ケレン以上とすることが可能となるため、工程の短縮が図れる。
(5)石油系の溶剤を一切使用しないため、作業員の健康被害、引火および爆発の危険性がないため、安全性の向上が図れる。
(6)石油系の溶剤を一切使用しないため、河川や海岸構造物の施工中においても周辺の漁場等に影響を及ぼすことがないので、周辺環境への影響抑制が図れる。
 
適用条件
@自然条件
・大雨、降雪および強風時などの悪天候時、また気温が5℃以下になる恐れがある場合には作業を行わない。

A現場条件
・作業スペースは1m×1m=1m2程度、撹拌および仮置きスペースは2m×3m=6m2程度が必要。

B技術提供可能地域
・技術提供可能地域については制限なし。

C関係法令等
・特になし。
適用範囲
@適用可能な範囲
・新設および既設の鋼構造物およびコンクリート構造物

A特に効果の高い適用範囲
・赤錆が発生した既設鋼構造物

B適用できない範囲
・新設および既設の鋼構造物およびコンクリート構造物以外

C適用にあたり、関係する基準およびその引用元
・特になし。
留意事項
@設計時
・塗布厚に係わらず2回以上の塗り重ねとする。

A施工時
・施工後、降雨が予想される場合や夏期の急激な水分の発散が見込まれる状況では、シート等で施工面を養生する。
・施工時および硬化乾燥前に気温が5℃以下になる恐れがある場合は、作業を行わないこと。
・トップコートの色は現場の要望により自由に提供可能。
・コンパウンド(9号セメント+珪砂+炭素繊維の混合物)を混合するのは、下塗(1層目)と中塗(2層目)だけで上塗(トップコート)には入らない。また、1層目と2層目の混合比は同じである。

B維持管理等
・エマルジョンは冬期は凍結しない場所、夏期は直射日光を避けて涼しい場所に保管し、製造日より12ヶ月以内に使用する。
・コンパウンド(9号セメント+珪砂+炭素繊維の混合物)は雨や湿気を避け、土間等には直接置かないようにして、風通しの良い場所に保管する。

Cその他
・特になし。

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